東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから8年半たったのを機会に10月3日、被災地の福島県を訪れた。私の被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月、2016年10月、2017年10月に次いで
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】339 南アフリカが国連安保理10月議長国
著者: 平田伊都子国連安保理西サハラ審議は、10月1日、8日、16日と3回予定され、30日には国連PKOミヌルソMINURSO(国連西サハラ人民投票監視団)を延長させるのか、それともこのPKOを廃止するのか、採決をとることになっています
本文を読む明るい反戦小説に私は泣いた ― 書評 飯島敏宏著『ギブミー・チョコレート』(角川書店) ―
著者: 半澤健市《ウルトラマンの監督が書いた昭和の本郷》 本書のオビにいくつかの惹句が書いてある。 ■「少国民」と呼ばれた、ごく普通の子どもたちの物語。 ■僕たちは、歌い、笑い、未来を見ていた。 ■『ウルトラマンQ』、『ウルトラマン』
本文を読む講演「長崎で被爆した韓国人『徴用工』の闘い」
著者: リベラル21昨年10月に韓国大法院が出した「徴用工」判決以来、軍事、産業、観光と、さまざまな面で、日韓関係は悪化の一途をたどっています。 そこで、長崎で被爆した後、被爆者健康手帳の取得に向けて行政と闘ってきた韓国人「徴用工」を支援し
本文を読む韓国で日本を想う―6日間のソウル観光を終えて (中)
著者: 小原 紘韓国通信NO615 今年の「お彼岸」-秋夕(チュソク)は9月13日だった。陰暦の8月15日が太陽暦でこの日にあたる。韓国では秋夕に法事のために一斉に里帰りする。「民族の大移動」とも言われ、ソウルの町はカラッポになる。
本文を読む大学改革-何が目標なのか - 「スーパーグローバル大学」のその後 -
著者: 小川 洋この6月上旬、筆者はフランス、ノルマンジーの小さな町のホテルに宿泊した。そこで魅力的な若いカップルと一緒になり、いろいろと話が弾んだ。ウクライナで学業を終えて仕事に就き、その後、デンマークに移り、現在はユトレヒトに住ん
本文を読む改めて原子力ムラの歴史的犯罪とその背景にメスを!
著者: 加藤哲郎2019.10.1 前回安倍内閣改造をチェックしたローレンス・ブリット「14のファシズムの初期症候」には、「人権の軽視」「団結のための敵国づくり」「マスメディアのコントロール」「身びいきの横行と腐敗」に加えて、「企業の
本文を読む不安?焦り?それともほかに?――国慶節、何故の大騒ぎ ――習近平の中国(5)
著者: 田畑光永昨10月1日は中国の建国記念日、国慶節だった。ことしは建国70周年ということで、盛大なお祝いになるらしいと言われていたので、さてどんなものかと、インターネットの中継を見ていた。驚いた。なんといったらいいか、何かに向かっ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】338 第74回総会の仕切りは最悪―ベテランのベイス記者
著者: 平田伊都子2019年9月29日、モロッコ王室はモハンマドⅥ世国王が病気であることを発表しました。 病名は<急性両側性肺炎>で、詳しい容体は公表されていません。 9月30日のシラク元大統領国葬に息子(17才)を送ったことから、モハ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(237)
著者: 本間宗究(本間裕)法と法律 最近、痛切に感じることは、「法」と「法律」との「違い」であり、実際には、この点に関する誤解が、現代社会の「歪み」を生んでいるものと考えている。つまり、本来の「法」は、「仏法」や「法雨」などの言葉からも明らかなよ
本文を読む中国経済をどう見るか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(292)―― この数年「中国経済は中所得国の罠にはまり始めた」「近々崩壊する」といった議論が論壇に繰り返し現れている。だが中国経済は減速したとはいえ、昨年もバブルははじけず、破綻もしなかった。だれが見
本文を読む韓国で日本を想う―6日間の観光旅行を終えて (上)
著者: 小原 紘韓国通信NO614 9月8日、約1年ぶりに韓国へ向かった。5千円という格安のチケットにつられ、お粗末で理不尽な韓国批判に居たたまれなくなり、韓国の「風」に吹かれてみたいと思った。今年2月に亡くなった韓国語の先生(当時留学
本文を読む消費税減税は左派ポピュリズム
著者: 盛田常夫れいわ新選組の消費税減税に、共産党がいち早く同調したようだが、世論の評価は総じて低い。減税を主張すれば有権者の票を獲得できるという浅はかな期待に乗っかった政策だが、これこそ国民を見下したポピュリズムであり、国民を馬鹿に
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】337 排除された記者、庇う同僚記者、総長は気候行動一筋
著者: 平田伊都子2019年国連総会新議長ムハンマド・バンデ(元ナイジェリア国連大使)の議事進行で、第74回国連総会が9月17日から始まりました。 9月20日の定例記者会見でステファン国連事務総長報道官が、「国家元首が91人、副大統領が
本文を読む敗北を「勝利」と思い込む革新派
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(291)―― 7月の参院選から3ヶ月たった。第4次安倍内閣の改造も終わった。いまさら参院選について何か言うことは気が引けるが、私は野党連合・国民民主党の羽田雄一郎氏当選のために、乏しい年金の中から(ほ
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑨⑩
著者: 阿部浪子⑨半藤末利子の『漱石夫人は占い好き』 雑草に混じって、1つ黄色い花が咲いている。名前不詳。身のたけ10センチもない。けなげだ。今夏は猛暑のせいか、わが庭には雑草が一面にはびこっている。むさくるしい。昨夏には見られなかっ
本文を読む東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 4
著者: 大村泉新着情報 No.4 2019年9月20日 井上明久東北大学元総長を筆頭著者とし、1999年に日本金属学会欧文誌(以下、JIM誌)で公表された論文(以下、JIM99論文)に関する研究不正告発を否定した、東北大学の二つの文
本文を読むくじらのような大きな船の音楽会 ひびきあう第五福竜丸のしらべ
著者:きれいな海にやってきたいっそうのマグロ漁船と、いっとうの大きなくじら。 漁師さんとくじらは、見たことのない大きな大きな太陽を見た……。 くじらは考えた。きれいな海を、大切ないのちを守るには……。 アメリカの水爆実験で被ば
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(236)
著者: 本間宗究(本間裕)デリバティブと中央銀行 現在、世界の関心は、「米中の貿易戦争」などがもたらす「実体経済の悪化」、そして、「デフレ」に向かっているようだが、この時の注目点は、やはり、「国債バブルの動向」とも言えるようである。つまり、現在、
本文を読む東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 3
著者: 大村泉新着情報 No.3 2019年9月19日 大村泉、重松公司、丹生淳郷「井上明久東北大学元総長の研究不正- 日本金属学会欧文誌編集委員会は井上氏の3論文撤回を決定、注目される東北大学の対応」(『日本の科学者』2019年9月
本文を読む中国の知識人は何を考えているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(290)―― 今年1月、元北京大学教授鄭也夫が「中国共産党は歴史の舞台から退場を」という趣旨の主張を公開したというニュースがあった(信濃毎日新聞2019・1・9)。習近平政権の思想統制のなか、リベラル
本文を読む「8月ジャーナリズム」にみる日本人の戦争観 -ますます「被害者意識一辺倒」に -
著者: 岩垂 弘「8月ジャーナリズム」という言葉がある。真夏の8月を迎えると、新聞に戦争に関する記事があふれるからだ。いわば、新聞社にとっては恒例の報道活動だが、今夏は、例年になく、そうした記事が多かったように感じられた。そこでは、満
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】336 降伏という選択肢はない?(ボルトン)
著者: 平田伊都子2019年9月10日、♠アメリカ大統領が、お得意の「首だ!」ツイッターを、当時のアメリカ国家安全保障補佐官ジョン・ボルトンに投げつけました。 すかさずジョン・ボルトンが「昨夜(9月9日)私が辞任を♠アメリカ大統領に申し
本文を読む朝日社説「反感をあおる風潮を憂う」を支持、でも、腰が引けていないか
著者: 坂井定雄9月16日の朝日社説「嫌韓とメディア 反感あおる風潮を憂う」に同感し、支持する。でも、「風潮を憂う」の見出しは、なんか引退したジャーナリストが憂っているようで、戦う姿勢に欠けてはいないか? 同論説が取り上げている文春10
本文を読む「安倍政権は原発推進や防衛力増強よりも防災に取り組め」 - 東京で、さようなら原発全国集会 -
著者: 岩垂 弘「政府は、防衛よりも防災を」。9月16日(月・休日) 午後、東京の代々木公園で「9・16さようなら原発全国集会」が開かれたが、9日に関東地方を縦断した台風15号がもたらした災害でいまだに千葉県で大規模な停電が続いている
本文を読む中期症候に入った日本のファシズム化
著者: 加藤哲郎2019.9.15「人権の軽視」 台風15号による千葉県や新島の被害は、深刻です。家屋や田畑が破壊され、電気が通ぜず、水道もエアコンも使えず、電話もスマホも不通。一人暮らしの老人に助けも届かず、孤独死が増えそうです。商店
本文を読む海峡両岸論 第106号 2019.09.11発行 - 北朝鮮の「後ろ盾」強める中国 中朝国境の鴨緑江ルポ -
著者: 岡田 充「ジージー」というセミが鳴く林を通って坂を下ると、突然視界が開けた。鉄線フェンスの先2メートル程の幅の小川を挟んで広がる緑の森は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新義州(写真「物品を朝鮮側に投げるのは厳禁」と赤字の注
本文を読む四國五郎展 - 創作の原動力は戦争への怒りと悲しみだった -
著者: リベラル21近年、広島出身の画家、四國五郎(1924-2004)が注目を集めています。 彼は、3年間のシベリア抑留を経験しました。栄養失調と酷寒のなかでの重労働で体を壊しますが、療養中の病院で得意な絵が認められ、壁新聞や雑誌の表紙、
本文を読む世界を敵にした自滅への道(2) ― 芦田均『第二次世界大戦外交史』を読む ―
著者: 半澤健市前回に、抜き書きを次の三点、すなわち ・軍部独裁への道 ・芦田の戦争総括 ・日本降伏時の首脳発言 に関して書くと言ったが、順序を変えて「日本降伏時の首脳発言」を紹介する。 《連合国も多様な顔をもつ》 ポツダム会談は、1
本文を読むどこまで続く「こざかしい見栄っ張り」政治―安倍改造内閣を見て思う
著者: 田畑光永第4次安倍内閣第2次改造内閣と称する内閣が発足した。第4次というのは安倍晋三氏が衆議院の首班指名選挙で首班(つまり首相)に4回目の指名を受けて作った内閣であり、第2次改造というのは改造2度目という意味である。そうか「安
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