inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

英BBCが報道した、韓国の軍事情報保護協定破棄 ― 日韓関係悪化を報道する世界のメディア

著者: 坂井定雄

韓国政府は22日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄した。朝日新聞1面の見出しは「韓国、軍事情報協定を破棄」「日本の輸出優遇除外問題視」「協定『国益に合わないと判断』」。世界の主要メディアはどう伝えたのか

本文を読む

「星々之火 可以燎原」香港が訴えるもの ――習近平の中国(4)

著者: 田畑光永

 毎日、固唾をのんで香港からのニュースを見ている。犯罪容疑者を中国へ引き渡すことを可能とする「逃亡犯条令」改正案に反対するデモが始まったのは6月9日だった。じつは恥ずかしながら、現行法では、香港は大陸へ容疑者を引き渡さな

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】332 勇気ある国会議員の西サハラ勉強会

著者: 平田伊都子

 馳浩衆議院議員・元文部科学大臣殿が8月20日のブログで、「16時00分、西サハラ問題についての勉強会」と、記されました。 筆者は勉強会に呼ばれ、SJJAの心強い仲間である吉田さんとアレックスに同行していただき、まず義家

本文を読む

日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(3) -

著者: 坂井定雄

日本、対立を深める韓国を輸出優遇国リストから除外(BBC 2019.8.2)  日本政府は、韓国を輸出優遇国いわゆる「ホワイト国」リストから除外する決定によって、新たな貿易規制をすることになった。  韓国の文在寅大統領は

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(233)

著者: 本間宗究(本間裕)

爆燃現象と煙突効果 「京都アニメの放火事件」には大変驚かされたが、その理由としては、「一人の人間」の間違った行為が、これほどまでの惨劇に繋がった状況が指摘できるようだが、私自身としては、「トランプ大統領」のような「権力を

本文を読む

日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(2) -

著者: 坂井定雄

日韓の貿易紛争が世界の電子産業への供給に大打撃か(BBC 2019.7.23) 日本と韓国の貿易紛争が、両国の国境を越えて世界全体の電子産業に危機をもたらしつつある。  この争いは、韓国が半導体とディスプレイ・スクリーン

本文を読む

海峡両岸論 第105号 2019.08.18発行 - 「対中同盟」の再構築狙う新戦略 日米一体の「インド太平洋戦略」 -

著者: 岡田 充

 トランプ米政権が、米国の新アジア政策「インド太平洋戦略報告」注1(写真 米国防総省)の詳細を発表した。安倍政権も2016年、自由で開かれたインド太平洋戦略」(FOIP)を提示し、インド太平洋の当事国であるインドとオース

本文を読む

日韓関係悪化を報道する世界のメディア - 英BBC国際電子版から(1) -

著者: 坂井定雄

日本政府は8月1日、韓国を米国以下27の輸出優遇国(ホワイト国)から除外し、韓国の重要産業の半導体関連産業に大きな打撃が必至となる措置を実行した。 これに対抗して、韓国政府は8月12日、武器製造に転用できる「戦略物資」の

本文を読む

右であれ左であれ、ポピュリズムは社会の存立基盤を毀損する - 日本でもヨーロッパでも、左派の退潮が著しい -

著者: 盛田常夫

 選挙で有権者の支持を得なければならない政党にとって、国民の短期的目線に訴え、国民の即時的要求に応えるポピュリズム政策は必要不可欠になっている。有権者のほとんどは日々の生活のことで精一杯だから、社会の中長期のことには関心

本文を読む

「WOW! 年寄りが元気ダ」 外国人観光客がつぶやいた

著者: 小原 紘

韓国通信NO611 8月3日(土)、千葉県我孫子駅前で「安倍政治を許さない」「原発ヤメロ」のステッカーを、いつもの「三人の侍」で掲げた。「手賀沼の花火大会」のある土曜日。駅前の人通りはいつもより多かったが、若者がひとり近

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】331 大巡礼、犠牲祭、TICAD7は着々か?

著者: 平田伊都子

 8月初め、お金と暇があるイスラム教徒は、サウジアラビアのメッカに向けて巡礼をしました。 アフリカ大陸からも多数の巡礼者が飛行機でメッカに飛びました。 ところが、4人のケニヤ人は自転車を漕いだのです。 ケニヤからサウジア

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(232)

著者: 本間宗究(本間裕)

人類最大のトレードオフ 6月30日に行われた「BISの年次総会」は、内容的に、きわめて貧困な状況だったが、一方で、「これから、どのような変化が発生するのか?」を考えた時には、実に大きな意味が存在したようにも感じている。つ

本文を読む

小泉進次郎の正体を報道せよ - 結婚報道は新次郎政権への開門 -

著者: 半澤健市

 小泉進次郎自民党衆院議員が、フリーアナウンサー滝川クリステルとの結婚を安倍首相と菅官房長官に報告し、その後の記者会見でそのことを発表した。滝川は懐妊しているという。この発表前後の進次郎報道で私の目にとまったものが二つあ

本文を読む

日本政府の核政策への批判相次ぐ - 2019年の「8・6広島」 -

著者: 岩垂 弘

 8月6日は、米軍機が広島市に原爆を投下してから74年。この日を中心に、広島では今年も原爆の犠牲となった人々を悼む慰霊の行事や核廃絶を求める集会が繰り広げられた。酷暑の中、全国から多くの人々がこれらの行事や集会に集まった

本文を読む

中国の「奉陪到底」に米は戦線拡大で対抗 ――習近平の中国(2)

著者: 田畑光永

 米にトランプ政権が登場して、対中貿易赤字を問題にし始めた当初は、習近平はそれを、ここ数年、米国内で高まってきた安全保障面での対中脅威論、さらには習近平が唱える「中華の復興」は世界の覇権を狙うものだ、といった国際政治的圧

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】330 モロッコのペット感覚、アフリカ人感覚

著者: 平田伊都子

 2019年8月1日から2日にかけて、<世紀の交渉>第2弾を目指す♠米大統領娘婿のクシュナーご一行が、モロッコを訪問しました。 MAP(モロッコ国営通信)も公式見解を避けたこの訪問の実態を報告しようと勉強しておりました。

本文を読む

どうなる米中摩擦?中国でなにが起きているのか ――習近平の中国 1

著者: 田畑光永

 中国の動きを観察し続けるのを、勝手に自分の仕事と決めて、これまでやってきたのだが、じつは最近、それが苦痛になってきた。その理由は追い追い読んでいただくつもりだが、去年から続いている米中摩擦をめぐる両国の交渉を見ていると

本文を読む

否定された安倍首相の改憲路線 - 護憲団体が参院選を総括 -

著者: 岩垂 弘

 参院選が終わった。「改憲反対」を掲げて参院選を闘った護憲団体から、選挙結果に対する総括が相次いで発表された。そのうちの代表的なものの内容を紹介する。  総選挙に向けてさらなる協力を―市民連合  安保法制の廃止と立憲主義

本文を読む

私が会った忘れ得ぬ人々(11) 前田常作さん ――絵は「行」であり「巡礼」

著者: 横田 喬

 太平洋戦争敗戦の日から半月前の一九四五年八月二日未明、北陸の富山市を百数十機に上る米軍のB29爆撃機が襲った。二時間余の焼夷弾集中攻撃で市街地が全焼。約十一万人の罹災者を生み、死者が約三千人、負傷者は約八千人に上った。

本文を読む

社会主義社会とは、社会の形態なのか、社会の実体をめざすものか

著者: 岡本磐男

 私は、いわゆる社会主義論の専門家ではない。大学に勤務していた頃は42年間にわたって金融論を講義してきた者である。けれども大学院においてはマルクス経済学者の宇野弘蔵先生を指導教授としてきた。宇野先生は「自分が経済学をやっ

本文を読む