inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

果たして「間抜けな女スパイ」なのだろうか―― 米中新冷戦のはざまからこぼれた「?」

著者: 田畑光永

 奇妙な話である。3月の30日(土曜日)の午後、1人の中国人女性が米フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘「マールアラーゴ」に不法に侵入したかどでつかまったというニュースがあった。これが日本に伝えられたのは4月

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「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう ―「時代」はもっと広義、現実の日本の何が変化したのか

著者: 坂井定雄

9日朝のNHKニュース、政府が高額紙幣の更新を決めたことを「新しい時代をことほぐ狙いがあるものとみられる」と報じていた。NHKに限らず、民放も新聞も、新天皇が即位し、新元号「令和」が施行された際に、新聞も放送も、「新たな

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(221)

著者: 本間宗究(本間裕)

LINEの価値が300万円 先日、日経新聞に、「LINEの価値が300万円」という記事が出ていた。つまり、「いくら貰えたら、LINEを一年間やめますか?」という「仮定の問題」に対する答えが「300万円」であり、このことは

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「トランプ再選」のカギ握るか - 「Z世代」の時代が始まった 党派またいだリベラル傾斜 -

著者: 金子敦郎

米国ではスマホで育ったZ世代と呼ばれる若者が大きな発言力を持ち始めていることに注目が寄せられている。彼らは「Z世代」と名付けられ、それまでの世代と比べて、社会や政治の問題についてはるかにリベラルで、行動力にも富んでいる。

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私が会った忘れ得ぬ人々(七) 大岡信さん――出合い頭にヤッと切りつける呼吸

著者: 横田 喬

 この四月五日は、詩人・評論家として数々の業績を残したこの人の三回忌に当たる。私は大岡さんから諸々の著作を通じ、「言葉とは何か」「人間とは何か」という根本的に大事な問いに対する貴重なヒントを一杯頂戴した。今から四半世紀余

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西暦か元号か - 公文書はできるだけ早く西暦に統一すべきだ -

著者: 松野町夫

新元号「令和」が公表されたとき、私は「令」という漢字に少し違和感を覚えた。「平成」とちがって、「令和」には威圧的な響きがある。 案の定、新元号「令和」に漢字の本家・中国から批判の声があがった。 「令和」は音声上、「零和」

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「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう

著者: 坂井定雄

誰もが感じているに違いないが、西暦と日本固有の元号の二つが併用されている不便、面倒さは、嫌になる。今日(2019年4月1日)、新元号の決定の過程の最終日を2時間余りNHKで見ていたが、最後に安倍首相の記者会見を見ながらつ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(220)

著者: 本間宗究(本間裕)

1970年代のスタグフレーション 先日、92歳になられた「グリーンスパン氏」のコメントが、ブルムバーグ紙に掲載されていたが、具体的には、「膨張を続ける国家債務に憂慮しているものの、1970年代のスタグフレーションから判断

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問題の多い水道の民営化 - 水道料金、高騰のおそれ -

著者: 岩垂 弘

 ちょっとした驚きだった。高知市に住む、知り合いの元共同通信記者から「小生、4月21日の高知市議選にエントリーすることになりました。スローガンは『ちょっと待て!水の民営化』です」とのメールが届いたからである。あの彼が、「

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】310 南部アフリカ諸国の、西サハラ支援大会

著者: 平田伊都子

 「頼まれ質問をしたいんだけど、、西サハラ問題だ」と、3月27日の国連定例記者会見で、一人の記者が手を挙げました。 国連事務総長報道官ステファンは、すんなりこの質問を受け入れました。 国連報道室では、代理質問ありなんです

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メリルリンチへの惜別(2) ― 私的金融史の一コマ ―

著者: 半澤健市

メリルリンチ研修参加はウォール街への入門編であった。 そのあと欧米系、日系の証券運用に関わる機関投資家とその関係機関を回った。投資顧問会社、投信運用会社、銀行信託部、投資銀行、生保会社なとである。投信運用のメッカを自称す

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】309 西サハラ第二ラウンドテーブル

著者: 平田伊都子

「日本は国連外交をモットーにしているが、国連はみんなが信じているほどありがたいものではない」とは、3月22日の参議院外交防衛委員会における、アントニオ猪木参議院議員の冒頭発言です。 お説ごもっともです。 しかし、ベネズエ

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アフガニスタン和平への道開く  タリバンと米国―最長の和平交渉終る

著者: 坂井定雄

 2月末からカタールの首都ドーハで開かれていた、アフガニスタンの反政府イスラム武装勢力タリバンと米国の和平交渉が終わった。17年間にわたるアフガニスタン紛争のなかで、最も長い16日間続いた交渉で、重要な合意点と解決すべき

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原発推進の安倍政権を打倒しよう - 事故から8年、今年も「さようなら原発全国集会」 -

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所の事故から8年周年を記念して、「3・21さようなら原発全国集会」と銘打った集会が祝日の3月21日午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。福島第1原発の事故後、毎年この時期に催されてい

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