本土「ヤマト」の自民党政治を「上から目線」「政治の堕落」と咎めた硬骨の沖縄県知事・翁長雄志氏がこの八月、膵臓癌で急逝した。享年六十七歳。四年前、現職の仲井間弘多氏を相手に新顔として立ち、「辺野古基地」問題での同氏の変節を
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
PARC新作DVD上映会&トーク 『甘いバナナの苦い現実』 鶴見良行氏の「バナナと日本人」から約40年、フィリピン・ミンダナオ島のバナナ農民たちは今?
著者: 村上良太10月4日の夜、東京・神田駿河台の連合会館の会議室で、ビデオの上映会があります。「甘いバナナの苦い現実」(78分)というタイトルのドキュメンタリーです。日本で売られているバナナの圧倒的多数がフィリピンのミンダナオ島で作
本文を読む樹木希林の「戦争ドキュメンタリー」 ― ユーモラスな女優の胸底にあるもの ―
著者: 半澤健市《『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』》 2015年秋に「東海テレビ」(東海テレビ放送株式会社・名古屋本社)は、『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』という番組を放映した。1本約90分、6本の大作である。
本文を読むハンガリーへの7条制裁を求める報告が可決
著者: 盛田常夫欧州議会決議-前例のない制裁決議 9月12日の欧州議会は、オランダの緑の党に属するオランダのサンジェルティーニ議員が提案したハンガリーへの制裁提案を可決した。欧州議会が加盟国の制裁提案を可決したのは初めてで、昨年12月
本文を読むガソリン代値上げはトランプのイラン制裁の余波 - 問われる日本の対イラン外交 -
著者: 伊藤力司経済産業省資源エネルギー庁が12日発表した9月10日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、3日時点の前回調査と比べて1円ちょうど高い153円10銭となった。値上がりは2週連続で、2014年12月8
本文を読む9条改憲反対署名の締め切り迫る - 安倍発言で危機感高まり、署名達成呼びかけ -
著者: 岩垂 弘護憲派の市民、団体が目指す「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の第4次締め切りの9月30日が迫った。20日に行われた自民党総裁選で9条改憲を悲願とする安倍晋三首相(党総裁)が3選され、選出後の記者会見で「自民
本文を読む私たちの未来は……辺野古隠しに騙されてはならない
著者: 宮里政充9月16日、安室奈美恵さんの25年間に及ぶ歌手活動は終わりを告げた。「ネバーエンド、ネバーエンド 私たちの未来は…」と口ずさむぐらいしかできない老人の私ではあるが、彼女のこれまでの生きざまや音楽活動に心から拍手を送りたい
本文を読むイデオロギーよりアイデンティティだ
著者: 小原 紘韓国通信NO571 翁長氏急逝に伴う沖縄県知事選は氏の遺志を受け継ぐ玉城デニー氏と佐喜眞淳氏による事実上の一騎打ちとなった。 翁長氏が辺野古基地に反対し続けた理由は基地を当然のように押し付け、基地公害を放置する政府に対す
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】282 虐げられた人々のジュネーブ国連人権大会
著者: 平田伊都子2018年の第73回国連総会は、9月18日(火曜日)に開会されました。 9月25日(火曜日)から。国連事務総長や国連総会議長、及び国連加盟国(現在193か国)等の元首級代表がスピーチをする一般討論が行われます。 今年の
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(203)
著者: 本間宗究(本間裕)マネーのコスト 「マネー(通貨)」にも、当然のことながら、「製造コスト」や「流通コスト」が存在するが、このことは、「自動車」や「スマホ」などと同様に、「マネーという商品を生産し、移動させるためには、どれほどの費用が必要な
本文を読む毅然とした時代批判に感動する ―斎藤貴男『「明治礼賛」の正体』を読んで―
著者: 半澤健市《国策「明治150年」への果敢な反論》 ジャーナリスト斎藤貴男(さいとう・たかお、1958~)による70頁の小冊子は 安倍晋三の「明治礼賛」論を粉砕する快作である。 本書『「明治礼賛」の正体』は三章で構成され、第1章で
本文を読むどこの国の国民であろうと、国連が提案している核兵器禁止条約への各国の署名、批准に賛同しようではないか
著者: 岡本磐男今日の私達人間は、1発の核爆弾の投下が一人の核保有国の為政者の命令によって100万人もの人間が殺戮されるというきわめて不条理な世界に生存している。こんなことが起こりうるかというのが一問題ではある。だが現実はそうなのであ
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑪⑫
著者: 阿部浪子⑪ふたたび、運命鑑定家と向田邦子のこと しずかな田舎道を歩いていると、花の香りがしてくる。草の匂いもする。化学肥料の匂いもする。ある家の庭までくると、あまい香りがしてきた。濃緑のおおきな葉っぱのあいだから、うすい褐色の
本文を読む勝負強さが戻って来た錦織、将来が期待できる大坂 -2018年全米オープンテニス選手権
著者: 盛田常夫前代未聞のゲーム喪失 全米女子シングルス決勝は騒然とした異様な雰囲気の中で、大坂が勝利した。第1セットを失ったセリーナ・ウィリアムズが第2セットで3回の警告を受け、闘わずして1ゲームを落とすという前代未聞の展開の中、1
本文を読む南シナ海の衝突で日本が戦時に入る可能性 出光・帝石とベトナム国営石油会社の石油・ガス掘削と北京
著者: 村上良太安保法制が想定する存立危機事態に入る危険が高い地域が南沙諸島沖である。ここはフィリピンやベトナムなどのアジア諸国と領海「九段線」を主張する中国との緊張にさらされている。そんな中、ベトナム国営石油会社ペトロベトナムが海
本文を読む「首都圏を壊滅させる東海第二原発の再稼働を許すな」 -さようなら原発全国集会が気勢 -
著者: 岩垂 弘「首都圏を壊滅させる東海第二原発の再稼働を許すな」。9月17日(月・休日) 午後、東京の代々木公園で「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に 9・17さようなら原発全国集会」が開かれたが、日本原子力発電の東海第二
本文を読む安保法制と日本 「存立危機事態」の場合、新聞やTVなどのメディアは国家にどこまで協力を要請されるか
著者: 村上良太2015年に安倍政権が安保法制を強行採決で可決させた当時、学生をはじめ多くの市民が反対のデモに参加したり、憲法学者を始め多くの人が憲法違反だとして反対を繰り広げたことは記憶に新しいことです。今、自民党総裁選の話題の中
本文を読む9・23久保山忌記念写真展 「第五福竜丸と世界の核被害」
著者: リベラル219月23日は「久保山忌」。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で、付近の海域で操業中だった静岡県焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員と周辺の島々の住民が放射性廃棄物「死の灰」を浴び、乗組員の
本文を読む中国から見ても、日本は「忍び寄るファシズム」
著者: 加藤哲郎2018.9.15 2週間ほど、中国東北部、旧満州の各地を旅行してきました。覚悟はしていましたが、Google, Wikipedia, you tube, blog, twitter, amazonなどがノートパソコン
本文を読む翻訳書のタイトルはこれでいいの?
著者: 村上良太時に翻訳書を読んでいて本の邦題が原題とかなり異なることがある。それは日本で本を売る時に、読者=消費者により訴求するようにと翻訳者や編集者が考えて決めるのだろう。しかし、時にそのタイトルが中身とずれている気がする場合が
本文を読むICC国際刑事裁判所はノーサレンダー! アメリカ・ファ―ストはイスラエル・ファースト
著者: 平田伊都子2018年9月10日、アメリカのジョン・ボルトン国家安全保障補佐官はICC国際刑事裁判所にサレンダー(降伏)を命じました。 しかし、ICC国際刑事裁判所はサレンダー(降伏)を拒絶しました。 そのボルトンは2007年1
本文を読むドイツの反人種差別大コンサートを報じたBBCと報じなかった朝日新聞
著者: 坂井定雄主に中東から必死に逃れてきた移民の受け入れをめぐり、国内の対立が深刻化しているドイツや東欧、イタリア。ドイツでは人道・人権主義のメルケル政権と多数の市民が移民たちを寛大に受け入れたのに対して、極右勢力の過激な反移民デモや
本文を読む暑苦しかったスポーツ界の夏
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(266)―― 夏のはじめ、女子レスリング強化本部長栄和人氏らが斯界の逸材伊調馨選手のトレーニングの場所と機会を奪ったという告発があった。すったもんだのあげく加害者栄氏は辞め、協会理事を解任された。だが
本文を読む後藤新平の自治三訣に感銘 「人の世話をせよ、そして、むくいを求めるな」
著者: 岩垂 弘「LGBT(性的少数者)は子どもをつくらない、つまり生産性がない」。自民党議員による暴言、失言が後を絶たない。全部の議員とは言わないが、国会議員の質的な劣化が進んでいるように思えてならない。そんなことを考えていたら、明
本文を読むワシントンのパレスチナ代表部を閉鎖へ ―トランプ政権、和平案交渉拒否に報復
著者: 坂井定雄米国のトランプ政権は10日、ワシントンのPLO(パレスチナ解放機構)代表部の閉鎖要求を通告したと発表した。米国務省によると、その理由は、(1)トランプ政権がイスラエルとPLOに提示している未公表の最終的和平提案に基づく直
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(202)
著者: 本間宗究(本間裕)8000兆円の不良債権 現在では、ようやく、「危機の本質」が見え始めてきたものと感じているが、この点については、詳しい説明が必要であり、実際のところ、私自身が経験した「金融界での42年間」を振り返ると、実に、厄介な展開だ
本文を読むある中国論――なんとも奇奇怪怪!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(265)―― 7月26日付朝日新聞朝刊に、元中国総局長藤原秀人氏の「”礎”失い、迷走続く日中」と題する論評が掲載された。中国の大国主義を指摘し、民主化の課題と日中関係改善の困難
本文を読む朝鮮敵視政策を改め日朝国交交渉の再開を!9・15集会
著者: リベラル21今年に入って始まった朝鮮半島の対話への動きは4月の南北首脳会談、6月の米朝首脳会談へ結実しました。私たちは、朝鮮半島の非核化を含む「完全かつ検証可能で後戻りできない平和体制構築」を後押しすべきではないでしょうか。 私
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】281 北アフリカのコレラ、中国のアフリカ豚コレラ
著者: 平田伊都子2018年9月6に起こった北海道地震の余震がまだ続いています。 日本の南海では、台風22号が発生しました。 運動会もイベントも、吹っ飛びました。 日本自衛隊は、被災者の救出や支援で大活躍しています。 私たち日本の庶
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 608号
著者: 中瀬勝義白石孝『ソウルの市民民主主義』を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/09/3ee8cce237d23c400f3d7876052a6337.pdf 〈記
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