inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

ガザ抵抗の2か月.死傷者1万3千人以上(2) - 世界最悪の生活環境の中に閉じ込められた190万住民 -

著者: 坂井定雄

トランプ政権下の米国が大使館をエルサレムに移し、国際管理都市としてイスラエルの首都と認めることを拒否してきた国際社会に挑戦した翌日、英BBCは国連諸機関の報告を基にして、詳細な「イスラエル、パレスチナ紛争―ガザの生活」特

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没後10年特別企画 土本典昭特集 ~土本典昭と同時代を生きた仲間たち~

著者: リベラル21

 土本典昭(つちもと・のりあき)は記録映画作家。1928年岐阜県生まれ。岩波映画製作所を経て、1963年、国鉄の機関助士の過酷な労働を浮き彫りにしたドキュメンタリー映画『ある機関助士』でデビュー。その後、タクシー運転手の

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50年続いてきた反戦デモ - エンプラ事件で始まった「19日佐世保市民の会」 -

著者: 岩垂 弘

 未知の人から送られてきた本をめくっていて、目を見張った。市民によって始められた反戦平和を目指す月1回のデモ行進が休むことなく50年続き、600回を迎えたという記述があったからである。私は半世紀以上にわたって反戦平和運動

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海峡両岸論 第91号 2018.06.14発行 - 米朝会談は北朝鮮の「大勝利」 拉致の魔力に縛られる日本 -

著者: 岡田 充

 シンガポールで行われた歴史的な米朝首脳会談(写真 両国国旗を背に並ぶ両首脳 abemaTVから)は、トランプ米大統領が、体制保証と非核化を段階的に進めるという金正恩・労働党委員長の主張に大幅譲歩し、平壌は「体制保証」と

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「香害」被害の子どもたちの学習環境を改善する試みが始まっています シリーズ「香害」第7回

著者: 岡田幹治

 香りつき商品で化学物質過敏症(以下、過敏症)などになった子どもたちが、登校できなくなったり、校庭の片隅で個別指導を受けたりしている実態を第5回(3月10日)と第6回(3月16日)で報告しましたが、こうした子どもたちの学

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第2次大戦後70余年の敵対関係に終止符 - 史上初の米朝首脳会談に成果 -

著者: 伊藤力司

今春3月以来世界の耳目を集めてきた史上初の米朝首脳会談が6月12日に予定通りシンガポールで開かれ、トランプ米大統領と金正恩・北朝鮮国務委員長(労働党委員長)が会談後、合意文書に署名した。第2次大戦後70年余にわたって対決

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(193)

著者: 本間宗究(本間裕)

マネー依存症に冒された現代人 「TOKIOの事件」には、たいへん驚かされたが、私自身は、たまたま、事件発覚前に、アルコール依存症から立ち直った人の講演を聞く機会があった。具体的には、「アルコール依存症は、精神的な疾患であ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】266 断食月に外交活動する西サハラ難民大統領

著者: 平田伊都子

 日々刻々、三日月が細くなってきました。 月が夜空から消えると、西サハラ難民キャンプでも一か月続いた断食月ラマダンが終ります。 IAC国際天文センターによると、大部分のイスラム教国は、6月15日(金)に断食月ラマダンを終

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「安倍政権はいますぐ退陣せよ」 大雨の中、2万7000人が国会前で叫ぶ

著者: 岩垂 弘

 「安倍政権はいますぐ退陣」「麻生財務相はいますぐ辞めろ」。激しい冷雨が降り注ぐ国会議事堂前正門に集結した約2万7000人のコールが、雨にかすむ国会周辺にこだました。6月10日(日)午後2時から国会議事堂正門前で開かれた

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ガザ抵抗の2か月余、死傷者1万3千人以上(1) ― 苦闘を続けた国際医療チーム、看護女性も犠牲に

著者: 坂井定雄

土地の日(3月30日、1976年にイスラエルがパレスチナ住民の土地を大規模に接収し住民を追い出した日)から、ナクバ(5月15日、大災厄。1947年イスラエルが建国宣言に続いて、パレスチナ住民の大規模追い出しを開始、アラブ

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米騒動100年記念フォーラム 「女一揆 魂を揺さぶられた越中の男たち」

著者: リベラル21

 1918(大正7)年夏、富山県東部沿岸地域に端を発した米騒動は、全国の大都市、炭鉱などを巻き込み、ついに暴動までに発展した。「越中の女一揆」としてしられる米騒動は、民衆が政治の表舞台に躍り出た、いわば民主主義への第一歩

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米側が北朝鮮の段階的非核化を容認 - 米朝首脳会談は予定通り12日に開催 -

著者: 伊藤力司

トランプ米大統領は6月1日(米東部標準時間)、金正恩朝鮮労働党委員長の腹心と言われる金英哲同党副委員長とホワイトハウスで会談した後「米朝首脳会談は来たる12日にシンガポールで開催される」と発表した。5月24日に同大統領が

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】265 ヴィヴァ!スペイン新首相ペドロ!! トルドーもマクロンも敵わないイイ男

著者: 平田伊都子

6月に入って、世界は膠着状況から脱出の兆しを見せ始めました、、 米朝第一回首脳顔見世は、なんとか実現しそうだし、スペインでは、カタルーニャ指導者プチデモンを追放した強権派のラホイ首相が失脚し、6月2日に無神論者で社会労働

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(192)

著者: 本間宗究(本間裕)

パンゲアの扉 日経新聞に「パンゲアの扉」という特集記事が5回にわたって掲載された。そして、内容としては、今後、大きなパラダイムシフトが発生し、世界が大きく変化する可能性が述べられていたが、この点については、まったく同感す

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駆け引きはトランプが一枚上手(うわて) - シンガポール米朝首脳会談実現へ -

著者: 伊藤力司

トランプ米大統領は5月24日(米東部標準時)、6月12日にシンガポールで開催される予定の米朝首脳会談をキャンセルするとの金正恩朝鮮国務委員長あての書簡を公表した。世界中の新聞はこれをトップニュースで伝えたが、その後米朝両

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】264 ヒズボラが「西サハラとは関係な~い!」宣言

著者: 平田伊都子

 「やらない」と言った翌日、「やる」と言ったり、♠米大統領は米朝会談開催予定日の6月12日まで、「やる」「やらない」を繰り返すんでしょうか? 世界の庶民は♠米大統領のツイッターにうんざりしています。 そのうちマスコミも飽

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「国体」論による鮮烈な戦後批判 - 白井聡『国体論―菊と星条旗』を読む -

著者: 半澤健市

 気鋭の政治学者白井聡(しらい・さとし、1977~)の近著『国体論―菊と星条旗』は次のように始まる。(■から■) ■本書のテーマは「国体」である。この言葉・概念を基軸として、明治維新から現在に至るまでの近現代日本史を把握

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BBCのシリア内戦まとめ(3) - この悲惨な戦いはいつ終わるのか -

著者: 坂井定雄

シリア国民はどこへ逃れたのか(UNHCR=国連難民高等弁務官事務所による、2018年2月現在) ▼近隣諸国でのシリア難民登録数 トルコ   3,540,648 レバノン    995,512 ヨルダン    657、62

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