inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(190)

著者: 本間宗究(本間裕)

アベノミクスと日本株 現在、多くの投資家が、「加計学園」や「森友学園」などの問題に注目しているが、この理由としては、「安倍首相が退陣すると、日本株が暴落し、円高に陥る懸念が存在する」と考えているからのようである。つまり、

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米大使館のエルサレム移転を強行 -抗議のパレスチナ人多数が犠牲(上) -

著者: 坂井定雄

米国のトランプ政権は、昨年12月21日の国連総会緊急特別会合での撤回を求める決議(賛成128、反対9、棄権35)を踏みにじり、5月14日に駐イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転する。この日は71年前の1947

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海峡両岸論 第90号 2018.05.08発行 - 「統一」は経済・社会基盤の融合から 「以経促統」は意識変化をもたらすか -

著者: 岡田 充

 70年近く分断統治下にある二つの政治実体が「統一」する― 軍事的な統一はイメージし易いが、これほどコストパフォーマンスの悪い選択はない。中国にとって台湾統一は、帝国主義列強によって分断された国土を統一し、「偉大な中華民

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日本に出稼ぎにきた男女の恋愛を描くフィリピン映画 ”KITA KITA ” (= 私はあなたを見る, 2017)

著者: 村上良太

 日本経済がバブルに向かっていた1980年代、フィリピン人が日本に出稼ぎに来るようになり、興行の世界やパブで働く女性が多かったためか、「じゃぱゆきさん」などとその当時は呼ばれていた。また日本人男性と結婚するフィリピン人女

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映画『ウィンストン・チャーチル』から安倍政権を考える - 対米隷属の根底にあるもの -

著者: 小川 洋

 映画『ウィンストン・チャーチル』を見た。原題は“Darkest Hour”である。1940年5月10日の首相就任から6月4日の下院での、ナチスドイツに対する徹底抗戦の意思を表明するまでの約一カ月のチャーチルを描いている

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朝鮮半島の非核化をどう実現するか - 米朝首脳会談に期待高まる -

著者: 伊藤力司

世の中の出来事を何でも賭け事の対象にするロンドンの賭け屋では、ことしのノーベル平和賞がトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)・北朝鮮国務委員長に決まるという賭けが話題になっているとか。4月27日に板門店で行われた文

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】261 モロッコ産フェイク情報

著者: 平田伊都子

 よくもまあ~ モロッコ外務大臣殿は、次から次へとフェイク情報を流すもんだと、その創作能力に感心してしまいます。 4月初めは<国連攻撃>、5月初めは<イラン断絶>と、毎月初めにサプライズ・イベントとフェイク・ニュースを出

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書評 『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子・著 河出書房新社・刊

著者: 阿部浪子

 日高桃子が、もし標準語で話していれば、この小説はどうなっていたろう。『おらおらでひとりいぐも』の主人公が、東北弁でなく、標準語で話す。  想うに、日高桃子は、もっと魅力的な女性になっていなかったか。さらに、著者・若竹千

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「安倍内閣を倒せ、9条を絶対に守ろう」 - 東京で憲法施行71年を記念する大集会 -

著者: 岩垂 弘

 日本国憲法施行71年にあたる5月3日(祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、「9条改憲NO!平和といのちと人権を―5・3憲法集会」が開かれた。主催者発表で6万人が集まったが、森友学園にからむ公文書改ざん問題

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じわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(下)

著者: 田畑光永

新・中国管見(38)  習近平時代の大陸と台湾の関係は、2016年に独立志向の強い民進党の蔡英文総統が就任してから日を追って険悪化してきた。前の国民党政権時代には2015年秋に馬英九総統をシンガポールに呼び出して、習近平

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じわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(上)

著者: 田畑光永

新・中国管見(37) 4月27日、板門店での南北朝鮮首脳会談は金正恩のなかなかのパフォーマンスもあって、しばらく前までの緊張した空気を嘘のように吹きとばした。とはいえ、問題の核心である朝鮮半島の「非核化」はそれを南北双方

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(189)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融抑圧の終了する日 「2008年9月のリーマンショック」以降、私が最も悩まされた問題は、「何時、世界の金利が上昇を始めるのか?」ということだった。つまり、「2008年前後のGFC(グローバル金融危機)」で「世界のマネー

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】260 ありがとう ♠さん、韓民族と同様、西サハラもよろしく!

著者: 平田伊都子

おめでとう! 韓民族の人々!!いよいよ最後の札、米朝首脳会談ですね、、 25日付の韓国紙・中央日報が、会談候補地はモンゴルかシンガポールかと報じました。 個人的好みを言わせてもらうなら、3人の横綱を生んだモンゴルがいいで

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安部公房の予感  儀式とファシズムとドストエフスキー

著者: 村上良太

 安部公房の小説家としてのデビュー作は「終わりし道の標に」というタイトルで、作家のすべては処女作に書かれているという言葉があるが、まさにその通りだと思わされる。この小説は安部公房が満洲で過ごした少年時代の記憶をもとに描か

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「昭和の時代」を物語る写真集 ―私的エールですが読んで下さい―

著者: 半澤健市

 私事から始めることをお許し願いたい。 2018年4月16日開催の高校同期会の案内に「橋寿」記念とあった。意味不明のまま出席したら、幹事が「橋」は「ハシ=八四」の意味で八四歳の祝いだと説明した。 2年前の「半寿」の会は、

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】258 国連は戦争を止められないのか?

著者: 平田伊都子

米トランプ大統領、英メイ首相、仏マクロン大統領のシリア空爆は、結局、イスラエル首相ネタニヤフの一人勝ちをもたらしました。 トランプは「化学攻撃は人間のやることではない」、メイは「空爆は地域の緊張を脅かさない」、マクロンは

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(188)

著者: 本間宗究(本間裕)

ホーキング噴射と特異点 3月14日に「ホーキング博士」が逝去されたが、「博士の人生」を振り返ると、「人間の尊厳は、必ずしも肉体だけにあるのではなく、精神や知識にも存在する」という事実を、再認識させられたようにも感じている

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安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(12) ―ウェーバー政治論とのギャップに呆然―

著者: 半澤健市

ウェーバーの『職業としての政治』(岩波文庫)を読んだ。 日本の政治を長いスパンで見ると何処にいるかを知るためである。 《『職業としての政治』は死去前年のミュンヘン講演》  安倍政治の崩壊は一寸先だと思う。メディアのテーマ

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安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(11) ―知性なき坊やという批判は一面的である―

著者: 半澤健市

《バカにして終わる批判は利敵行為》  安倍内閣の支持率は依然として高い。 正面から攻める役割を担うべき、情報量の豊かな筈の、国会議員やマスメディアの攻撃 は一向に突破力がない。そこで低水準の反発が始まる。 同憂の知己・友

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