東日本大震災は、巨大地震と大津波による壊滅的な破壊に福島第一原子力発電所の放射能漏れという人災が加わって、日本にかつてない深刻な危機をもたらした。菅首相がいうこの「国難」をどう乗り越えるか、日本の政治、経済、社会のすべて
本文を読むakiyoshiの執筆一覧
[福島原発事故に関する参考資料]福島原発事故についての緊急建言
著者: 青木芳朗、以下15名*あくまで「参考資料」としてこの元(現?)原発推進派学者の「建言」を掲載します。この趣旨への賛否については賢明な読者のご判断にお任せしたいと思います。(編集部) はじめに、原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、
本文を読む憲 法 集 会 ―憲法14 条と私―
著者: 新しい時代をつくる市民の会○東武浅草線・メトロ銀座線 ・都営銀座線「浅草駅」下車 ■集会内容 政権交代に期待をよせた多くの市民の願いは今や失望に変わろうとしています。平和と人権尊重の新しい時代をつくり出すためには、憲法の理念に立った社会の根っこか
本文を読む第8回定例総会 ―軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会―
著者: 軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会(略称:コスタリカに学ぶ会)記念講演: ジャーナリズムと人権・平和 講師:本田雅和さん(朝日新聞・記者) 本田記者はアフガンやイラクやパレスチナの戦場を歩いて現場からレポートされました。多くの女性や子ども、老人などいわゆる非戦闘員が殺されているのを
本文を読むドイツの気象台が「東京」の放射能汚染を警告
著者: 山川哲以前にこのちきゅう座で、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが、風向きに十分注意するようにと警告したことがあった(3月12日〔eye1234:110312〕の記事を参照)。また、ドイツの『シュピーゲル』が製作した動画を掲載
本文を読む今、日本で何が起こっているか ――3・11大震災を考える
著者:2011年 4月16日(土曜日) 変革のアソシエ緊急集会・シンポジムウム 今、日本で何が起こっているか ――3・11大震災を考える 時間:午後1時30分~午後5時 会場:明治大学リバティタワー 10階1103号教室 (J
本文を読むこの出版は正しいか ─岩波書店『劉暁波文集』刊行の大きな疑問
著者: 子安宣邦岩波書店が『最後の審判を生き延びて』というタイトルを付して2月25日付けで刊行した『劉暁波文集』について大きな疑問がある。疑問は岩波書店によるこの書の刊行のあり方にかかわるものである。岩波書店によるこの書の刊行は、岩波書
本文を読むいいだもも氏が3月31日に死去されました―ご冥福をお祈りします
著者: 塩川喜信いいだもも(本名飯田桃)さんが3月31日に死去されました。フォーラム90s の発足以来、いいださんとの付き合いは、ある時は対立しながら、ある時は親密に長い間続きました。彼の活動歴その他については改めて書くつもりですが、こ
本文を読む市や町や村を喪失しないために―福島原発事故からの教訓
著者: ちきゅう座編集部藤田祐幸先生が3月26日に長崎でされた講演記録を以下に貼っておきます。チェルノブイリの事故では458の村がなくなったといわれます(広河隆一氏の調査)。今、村や町からの「自主避難」という形で、政府は従来の政策に対する責任を
本文を読む「安全不感症」という病―未だ危険を知ろうとしない人々へ
著者: 金子毅日本中を震撼させた東北関東大震災より早くも半月がたった。だが、未だその傷は癒えたとはいえない。今回の震災は巨大な爪痕を世界中に刻印した。確かに震災それ自体は自然災害であったが、その後続発したあの悪夢のチェルノブイリ以来の
本文を読む福島原発事故から再生文化社会へ 「負の世界」からの再生 ―その第一歩、福島から世界へ
著者: 川元祥一二〇一一年三月十一日、日本列島宮城県沖で起こった地震と、つづく津波(合わせて東日本大震災又は東北関東大震災)は、日本で記録された地震・津波としては最大のものといわれ、一〇〇〇年に一回の規模だったともいわれる。そして、その
本文を読む福島原発・作業員の放射能汚染と、さる大学教授の国外避難
著者: 岩田昌征昨日3月24日、福島第一原発の危機対処中に下請け会社の現場作業員が放射能で火傷した。東電の説明によれば、装着した警報器が現場に入った瞬間になったが、作業員が誤作動だと判断して、そのまま作業に入ったからという。さすがに作業
本文を読む猛毒プルトニウム/ドイツの新聞から
著者: 山川哲3月27日の「東京新聞」に、3号機汚染水の検査で、「プルトニウム調べず」という記事が載っていた。プルトニウムの半減期は24000年といわれる。今日の東電関係者、政治家たちは、それほど長い未来にわたって責任をとる必要はない
本文を読む「日銭40万円の仕事があるんだって!」―福島第1原発
著者: なんちゃっておじさん今朝の「東京新聞」一面に、「日当40万円出すから」福島第1原発で作業しないかという誘いが、東電やその関連会社(下請けなど)から作業者あてにあると書かれていた。すごい額だ!だがしばし待て。それほど危険な仕事だからだ。やり手
本文を読む災害と原発被害の日本人へのメッセージ―エジプトからの手紙
著者: 山川哲エジプトの友人から再びメールが届いた。僕の家族が無事で、元気だということを喜んでくれた後、「日本人全員が無事で、再び立ち直ってくれることを心から願っている」とあった。大変心温まるメールで、彼の人柄を彷彿とさせる。 今現在
本文を読む運転者ネット情報/2.20組合員集会報告
著者: 松岡宥二継続就労者には厚生年金加入を 2月20日(日)、組合員集会が開催されました。昨年9月7日に行われた労供労連と東京環境保全協会(東環保)との労使協議会で、東環保から提案された、週40時間労働、みなし残業、雇用保険・健康保険
本文を読む豊田直巳の原発の町双葉町のルポ(共同配信)
著者: 豊田直巳2月13日に取材に入った東京電力の福島第一原発の町、双葉町の放射能汚染調査、取材のルポです。共同通信配信で、地方紙に22日の朝刊に掲載されたものです。下記よりご覧ください。 共同通信 http://www.kyodone
本文を読むニューヨークは危険がいっぱい―わずか50㎞のところに原発があった(『産経ニュース』から)
著者: なんちゃっておじさん昨日の『産経ニュース』を読んで、驚かれた方が大勢いたと思う。私もその一人である。 記事はこうだ。 「ニューヨーク市中心部からわずか50キロに位置するインディアン・ポイント原子力発電所についての議論が米国で高まっている。」
本文を読む原発と原爆
著者: 岩田昌征現在、私たちが多少の恐怖心を抑制しつつ見守っている福島原発凶事に関して、数年前に出版された小冊子『原発を並べて自衛戦争はできない』(山田太郎著)は、素人にとって必読書ではなかろうか。 ―原発で最も危険なのは、原子炉そのも
本文を読む災害を口実に社会的弱者の存在を忘れてはならない
著者: なんちゃっておじさん昨日のニュースで東京23区と5市の水道水から放射性物質が検出されたことを知った。実はそれを知る前にスーパーマーケットに並んでいたのであるが、周辺にやたらに水(ペットボトル)を抱えた人が多いことに気がついていた。箱詰めされ
本文を読む「福島原発震災」をどう見るか――― 私たちの見解
著者: 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会2011年3月23日 柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階 事務局携帯070-5074-5985 http://kkheisa.blog117
本文を読む「計画停電」とはなにか?―政・財界の「謀略」ではないのか
著者: なんちゃっておじさん「計画停電」なるものが実施されている。そのため市民の日常生活はガタガタにされている。第一、実施の通知が遅すぎる。実際にやるのか、やらないのか、直前まで知らされないからだ。そのため、スーパーへの買い物は時間を選んでやらなけ
本文を読む政府、東電の情報管制による正確な情報の欠如が混乱に拍車をかけている!!
著者: 山川哲みんな頭にきている。なぜ最初から正確な情報を伝えないのか?なぜ悲劇を防ぐ措置を取らないのか?なぜ「計画停電」という名の「無計画停電」を実施するのか?なぜ福島県の南相馬市やいわき市等のような「放射能汚染区域」というレッテル
本文を読む市民主体の被災者支援運動のささやかな第一歩
著者: 醍醐聡一刻を争う被災者のための安息の場の確保 3月18日の夜7時のNHKニュースによると、東北地方と関東甲信越を中心に大震災の被災者が身を寄せる避難所は2,304か所、避難している人の数は28万人余りに上るという。さらに、福島
本文を読む今それを語るべきなのか
著者: ブルマン!だよね福島原発を巡る言説に対する感想は私も色々あるが、「時代をみる」で安藤次郎氏が適切に語って頂いたので、それに付け加えるものはない。「私は正義の味方、下手人を捜せ」みたいなのは、今ここで語るべきではないだろう。 最初の3日間
本文を読む3月19日予定の「日曜クラブ」は中止します
著者: 半澤健市3月19日午後2時開催予定であった「日曜クラブ」の藤森研氏(元朝日新聞記者)の講演会は中止になりました。 なお照会先は電話03-3474-0003「日曜クラブ」です。
本文を読む安全無視、利益追求の揚句の破滅!
著者: なんちゃっておじさん今朝の新聞に載った記事に「東電社長・清水正孝はいずこにいるのか?」というようなものがあった。彼は13日以来全く顔を見せていないそうだ。まさか、彼が現場陣頭指揮に立って、放射能汚染をものともせず、危険な作業に携わっているな
本文を読む〔速報〕物資ストップの屋内待避は見殺し同然~南相馬市長の悲痛な訴え~
著者: 醍醐聡国の屋内待避指示が出ている原発30km圏内の自治体の模様を『河北新報』は、次のように伝えている。 不満と恐怖 地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」 (河北新報 3月17日(木)6時13分配信) 「このままでは見殺しだ
本文を読む福島県南相馬市住民を棄民化するな!―櫻井勝延市長の悲痛な訴えを聞け
著者: 山川哲この間何度かにわたり、テレビ(NHKでも民放でも)で、南相馬市の市長、桜井勝延さんの悲痛な、かつ真にもっともな訴えを聞いてきた。その都度、無責任な政府、東電、県の責任者に対してはらわたが煮えくりかえるような怒りを感じてき
本文を読む今、問うべきは「何が必要か」ではなく、「必要な物資がなぜ迅速に届かないのか」である
著者: 醍醐聡<以下は、東北関東大震災に関するテレビ報道番組を視た私の感想・意見である。これを今日、一視聴者の意見としてNHKにFAXで送った。> マイクを向ける相手がずれている 東日本大震災の被災地では今、難を免れた約45万人の人々
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