今人類の生存基盤である社会が、近代世界システムの作り上げた「社会」もろとも解体・崩壊しかねない危機的状況にある中で、その危機からの脱却の道として「コミュニズム」が求められていることについて第1回で言及しました。ではここで
本文を読むakiyoshiの執筆一覧
「冬の兵士」9都市リレー証言集会
著者: 半澤健市日 程:10月5日~10月12日 証言者:ジェフ・ミラード反戦イラク帰還兵の会(IVAW)会長、ホゼ・バスケス同事務局長 場 所:仙台・山形・福島・秋田・盛岡・北上・青森・千葉・埼玉 ※各地の開催日時・場所・参加費につい
本文を読む尖閣は日米安保の対象、中国の出方を注視─米統参議長が記者会見で
著者: 鈴木顕介2010年 9月23日 アメリカのゲーツ国防長官とマレン統合参謀本部議長は23日午後(日本時間24日午前) ともに臨んだ記者会見で,質問に答える形で日中間の領有権をめぐり係争となっている尖閣諸島が日米間の安全保障取り決め
本文を読む尖閣諸島沖の中国船不法事件について
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖の中国漁船(?)による不法行為に端を発した事件では、中国政府は、同諸島は自国領土であり、我が国の海上保安庁巡視船が不法に漁船(?)を拿捕したとの主張を行っている。 彼らの論理からは、近年の経済発展と軍備拡張を基
本文を読む小林桂樹追悼
著者: 半澤健市小林桂樹が逝った。10年9月16日のことである。 1923年生まれ。享年86歳であった。生涯に260本の作品に出演したという。 《『ホープさん』から社長秘書へ》 小林は始め映画批評家になりたかった。それが1942年に『微
本文を読む9/25 イベント 「劉暁波はなにをしたのか――中国の獄中作家について考える夕べ」のご案内
著者: 昭和イデオロギー研究会現代中国の民主化のキーパーソンである劉暁波氏にかんするイベントが開催されます。是非ご参加下さいませ。 劉暁波氏と「08憲章」についての情報は以下を参照して下さい。 http://homepage1.nifty.com/k
本文を読む中国の総人口は? 戸別訪問・聞き取りによる大規模な国勢調査 ―“家庭の事情”の流用を懸念する声も―
著者: 丹藤佳紀広大な中国で、10年ごとの大規模な国勢調査(「人口普査」)が11月1日を期して行われることになり、いま、その予備作業が進められている。この調査は、人口国勢調査員が全国ですべての家庭を訪問し、戸籍・身元をはじめとする調査項
本文を読む文学渉猟:欧米風に物語られた中国のお話
著者: 合澤 清『千年の祈り』 イーユン・リー作 篠森ゆりこ訳 (新潮社2007) O.ヘンリーかモーパッサンを思わせるようなしゃれた10本の短編が並んでいる。話はどれをとっても奇抜であり、読者を飽きさせない。読み始めたとたんにするりと
本文を読むシンポジウム・新しい東京 福祉・環境都市を目指して
著者: 醍醐 聡東京は来年に知事選を控えていますが、これを都政転換の機にしようと2008年12月に各分野の研究者と都政に通じた専門家が集まり「新東京政策研究会」が発足しました。これまで政治、行政、福祉、雇用、環境、まちづくり、教育、税財
本文を読む『「戦地」に生きる人々』出版のお知らせ
著者: 山本宗補このたび、JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)編、 『「戦地」に生きる人々』(集英社新書)が刊行されました。 5年前に出版した「フォトジャーナリスト13人の眼」(集英社新書) の続編となります。 今回は7名の会
本文を読む宇波彰/月例読書会の案内
著者:9月29日(水)14時45分より、明治学院大学白金キャンパス1558教室において、 明治学院大学言語文化研究所様が主催されます、 首席フェロー宇波彰による月例読書会「記号哲学講義」が行われます。 参考URL: http:
本文を読む現代史研究会(9/11)での山本耕一氏の「スラヴォイ・ジジェク論」に関連して
著者: 岩田昌征9月11日(土)の現代史研究会で山本耕一氏によるジジェク論を聴講した。特にパララックス・ヴューに関する論点が参考になった。 「パララックスな見方は、そもそも総合や媒介が不可能な二つのポイントの間を移動して、絶えず視点を変
本文を読む訪朝レポートとビデオ上映 / ピョンヤンは何を考える?
著者: 日本ジャーナリスト会議(JCJ)隅井孝雄の“未知の国”最新リポート JCJ代表委員の隅井孝雄さんが、8月2日から9日まで北朝鮮を電撃訪問しまし た。 そこで見た“最も近くて遠い未知の国”の実像を、隅井さんが緊急報告します。 隅井さんが現地で何を見、何を
本文を読むアジア記者クラブ9月定例会 ■シンポジウム/誰が検察の暴走を止めるのか 『権力』の操り人形か、闇権力か
著者: 森広泰平■2010年09月24日(金)18:45~21:00 ■文京区民センター2A(東京都文京区本郷4ー15-14) ■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活が大変な方 (自己申告)1000円 ■ゲ
本文を読むマスメディアの世論に負けた小沢一郎― 菅直人は普天間問題を見直せ
著者: 伊藤力司民主党代表選挙は菅直人の圧勝で終わった。開票結果で見ると、党員・サポーター票で249ポイント対51ポイントの大差がついたことが菅の勝因だった。国会議員と地方議員の投票では412対400と60対40のポイント差でしかなかっ
本文を読むちきゅう座会員の新著紹介:岩田昌征著『二〇世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争』(御茶ノ水書房刊)
著者: 合澤 清ちきゅう座会員で、顧問でもあります岩田昌征先生(千葉大学名誉教授)がこの度新著を上梓されました。岩田先生といえば、日本のバルカン問題の研究者として第一級の方であり、この書の「あとがき」にもありますように、1991年のクロ
本文を読む危機から「コミュニズム」へ
著者: 高橋順一1. 3月26日にドイツへやってきてから早くも半年がたとうとしています。もっと早く原稿をお送りするつもりだったのですが、当地ライプツィヒでの一人暮らしは細々した用事やら雑用が思いのほか多くいつのまにか時間が過ぎてしまいま
本文を読む対米関係は安定へ─ニューヨークタイムズが報道
著者: 鈴木顕介民主党代表選挙での菅直人首相の勝利を受けて、14日のニューヨークタイムズ紙の電子版は東京発で、この勝利で日本の同盟国であり保護者であるアメリカとのこのところのぎくしゃくした関係は、どちらかといえば落ち着くと見られると報じ
本文を読む現代史研究会/今後の予定(変更・訂正版)
著者: 研究会事務いずれも会場は明治大学の予定です 第245回現代史研究会(栗木安延記念論集『危機の時代を観る』出版記念を兼ねて) 10月16日(土)1:00~5:00 明治大学リバティタワー1136号(13階) テーマ:「危機の時代を考
本文を読む“ ネット世論”も意識して異例な対日抗議 ―中国、漁船衝突問題で強い姿勢打ち出す―
著者: 丹藤佳紀中国の漁船が尖閣諸島沖で日本の巡視船に衝突し、船長が逮捕された事件は、日中双方が相手側に抗議する事態になった。そして中国側は11日、この中旬に始まる予定だった日中ガス田条約交渉を延期する“対抗措置”を発表、これには日本側
本文を読む9月17日(金)憲法講座の案内状
著者: 三上 治民主党の代表選は終盤にあります。この講座のときには結果は判明している わけですが、それを横目でにらみながら憲法講座を進めたいと思います。条 文にそっての講座ですがなかなか進みません。秋からの講座では第21条から 開始です
本文を読む小泉構造改革の行く末(小さな政府批判)
著者:2010/9/23沖縄フォーラムIN東京 【普天間は問いかける】
著者:押しつけられた「常識」(抑止力はやはり必要だ・海兵隊がいないとだめ・米軍がいな くなるなんて考えられない…)に絡め取られている私たち。日米安保なしではアジア・ 世界で生きていけないという「本土」の思い込み――沖縄から民主
本文を読む2010/9/11「日曜クラブ」の懇談会(講演会):「恐慌ドラマの行き先は?今、恐れるべきことは何か」
著者:話題のエコノミスト 浜 矩子氏が「日曜クラブ」に登場!! 「リーマン恐慌」「EU財政不安」に加えて、最近は「円高・株安」です。絶好 の時機に鋭い分析と舌鋒で知られる浜矩子氏を「日曜クラブ」の懇談会(講演会) に迎えます。
本文を読む日本金融市場の栄光と挫折―実務家が見た自由化と国際化
著者: 半澤健市書評 河村健吉著『影の銀行―もう一つの戦後金融史』(中公新書) 《金融実務家による戦後金融史》 著者は67年から99年まで三井信託銀行(現中央三井信託銀行)に勤務して、主に企業年金業務に関わった。『企業年金危機』など年金
本文を読む『労働情報』799号発売のお知らせ
著者: 浅井真由美『労働情報』799号(2010年9月15日号)は9月10日(金)に発売です。 ■□■□■□■ 2010年9月15日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 800号を考える 「労働情報」は「亀山社中」たれ ……石井 純一(江
本文を読む『労働情報』800号記念レセプションのご案内
著者:■□■□ 『労働情報』800号記念レセプション ■□■□ ★日時 2010年10月16日(土) 14時30分~16時30分 ★会場 文京区民センター3A(メトロ春日駅・後楽園駅) 会場地図 http://www.cadu
本文を読むドイツに出張中の高橋順一教授からの短信
著者: 合澤 清1年間のドイツへの研究出張中(ライプチッヒ大学)の高橋順一先生からメールが届きました。それによりますと、本日(9月8日)高橋先生は60歳の還暦を迎えられたようです。 また、最近のドイツの気温は朝夕6℃位に冷え込んで、すで
本文を読む2010/09/09変革のアソシエ・近現代史講座 第4回「東京裁判と日本国憲法」
著者:件名講座の「第4回 東京裁判と日本国憲法」を以下のように行います。ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。 ●日時 9月9日(木)18:30~ ●内容 東京裁判経過・内容と日本国憲法の制定過程を追いながら、なぜ、
本文を読む権力闘争で何が悪いのか―「政策」不在はメディアに責任―
著者: 半澤健市民主党党首選について短く書く。 ①権力闘争で何が悪いのか 政治は権力闘争である。菅・小澤の権力闘争のどこが何故悪いのか。 小澤は「政治とカネ」問題を承知で出馬するのである。悪けれ落とせばよいのだ。 「大東亜戦争」時代の商
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