福島原発を巡る言説に対する感想は私も色々あるが、「時代をみる」で安藤次郎氏が適切に語って頂いたので、それに付け加えるものはない。「私は正義の味方、下手人を捜せ」みたいなのは、今ここで語るべきではないだろう。 最初の3日間
本文を読むakiyoshiの執筆一覧
3月19日予定の「日曜クラブ」は中止します
著者: 半澤健市3月19日午後2時開催予定であった「日曜クラブ」の藤森研氏(元朝日新聞記者)の講演会は中止になりました。 なお照会先は電話03-3474-0003「日曜クラブ」です。
本文を読む安全無視、利益追求の揚句の破滅!
著者: なんちゃっておじさん今朝の新聞に載った記事に「東電社長・清水正孝はいずこにいるのか?」というようなものがあった。彼は13日以来全く顔を見せていないそうだ。まさか、彼が現場陣頭指揮に立って、放射能汚染をものともせず、危険な作業に携わっているな
本文を読む〔速報〕物資ストップの屋内待避は見殺し同然~南相馬市長の悲痛な訴え~
著者: 醍醐聡国の屋内待避指示が出ている原発30km圏内の自治体の模様を『河北新報』は、次のように伝えている。 不満と恐怖 地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」 (河北新報 3月17日(木)6時13分配信) 「このままでは見殺しだ
本文を読む福島県南相馬市住民を棄民化するな!―櫻井勝延市長の悲痛な訴えを聞け
著者: 山川哲この間何度かにわたり、テレビ(NHKでも民放でも)で、南相馬市の市長、桜井勝延さんの悲痛な、かつ真にもっともな訴えを聞いてきた。その都度、無責任な政府、東電、県の責任者に対してはらわたが煮えくりかえるような怒りを感じてき
本文を読む今、問うべきは「何が必要か」ではなく、「必要な物資がなぜ迅速に届かないのか」である
著者: 醍醐聡<以下は、東北関東大震災に関するテレビ報道番組を視た私の感想・意見である。これを今日、一視聴者の意見としてNHKにFAXで送った。> マイクを向ける相手がずれている 東日本大震災の被災地では今、難を免れた約45万人の人々
本文を読む棄民政策を続ける政治と東電、御用学者はいらない!自分たちの生命を守るためにはどうすべきか?
著者: 山川哲昨日起こった4号機の爆発の写真を今日になってやっと発表し、その間の避難準備やその他を意図的に遅らせる(「人体には安全だ」と嘘の報道を繰り返している)関係者。昨夜のNHKテレビで福島の爆心地10キロ以内の住民代表が、いみじ
本文を読む嘘八百といつも後追いの報道に「ノー」を!
著者: 山川哲ドイツの『シュピーゲル』誌の本日のネット報道は、「日本の大惨事」「福島の非常事態」と銘打たれた特集の中で、「火災が古い核燃料棒貯蔵庫を襲った」というタイトルの記事を載せている。それによると、「福島原発の機器はさらに深刻に
本文を読む「福島原発放射能漏れ」への注意
著者: 生方卓*生方卓のブログの中の「新掲示板」から転載しました。 琉球大学の名誉教授で「隠された被曝」の著書であり、原子力発電所の被曝労働者の弁護団の科学的弁護をしておられた矢ケ崎克馬先生のメールを転載させていただきます。 「福島原
本文を読むNHKニュース(午前9時):福島第1原発2号機爆発で放射線量拡大
著者: ちきゅう座編集部原子力安全・保安院の発表によれば、午前8時半ごろ、原発正門付近で測定された放射線量が8217マイクロシーベルト(通常、自然界で受ける量の約3.4倍)に達した。風向きは今日は北から南の向かって吹いている。東京方面は要注意方
本文を読む福島第1原発2号機で爆発音
著者: ちきゅう座編集部安全・保安院発表によれば、今朝6:10頃、2号機で爆発音がした。サプレッショんプールという格納容器に損傷がある模様。放射線の閉じ込めが機能していない可能性がある。周囲での放射線測定値が965.5マイクロシーベルトに高まっ
本文を読む私の「東日本大震災」体験
著者: 半澤健市《フィルムセンターでの恐怖》 2011年3月11日の午後、私は久し振りに京橋のフィルムセンターで古い映画『慟哭』(新東宝・1952年、佐分利信監督)を観ていました。佐分利を巡る木暮実千代、阿部寿美子の三角関係を描いた日本
本文を読む東日本大震災と原発事故関連情報
著者: 山川哲東日本大震災に対応する: 緊急用ダイアル 固定電話 171 + 1 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言吹きこみ 固定電話 171 + 2 + 自宅の電話番号(市外局番からダイヤル)で伝言再生 NTT doc
本文を読む東日本大震災―仙台からの通信
著者: ちきゅう座編集部*東北学院大学の半田正樹氏(仙台在住)からの状況報告です。(編集部) 半田@仙台です。ご心配いただきまして恐縮です。家の中は普段以上に(笑)めちゃめちゃですが、無事です。電気がストップし、かつケータイのバッテリーも震災後
本文を読む法政大学サス研第1回国際シンポジウム「持続的未来の探求」 延期のお知らせ
著者: 河村哲二皆様 先般ご案内申し上げました3月16日(水)に法政大学にて開催を予定しておりましたサステイナブル研究教育機構主催、第1回国際シンポジウム「持続的未来の探求」は、大震災という緊急事態に鑑み、延期といたしましたこと、ご連絡
本文を読む東日本大地震―新潟県の友人からの通信
著者: ちきゅう座編集部*会員の井垣さんからの転送です。(編集部) 井垣寿子です。 列島大激震の様相です。 個人的に多少情報収集しています。 以下は新潟県の友人からの報告です。」 =========================== いがきさ
本文を読む福島原発の情報です
著者: ちきゅう座編集部*前の『情況』編集長の古賀暹氏から以下のメールが送られてきましたので掲載いたします。(編集部) 以下のメールが送信されてきました。 —– Original Message —̵
本文を読む風下に入らないようにして下さい!―福島原発事故に当たって
著者: 小出裕章皆様 福島原発は破局的事故に向かって進んでいます。 冷却機能を何とか回復して欲しいと願ってきましたが、できないままここまで来てしまいました。 現状を見ると打てる手はもうないように見えます。 後は炉心溶融が進行するはずと
本文を読む枝野官房長官の「とんでも発言」を、また東電当局の発表の遅れ(ごまかし)、NHKのいい加減報道、を糾弾しよう!―住民の安全確保を!
著者: 山川哲先ほど6時に枝野官房長官の記者会見があった。4時ごろに爆発があり、それから2時間も経ってからの発表であるにもかかわらず、相変わらず「良くわからない。調査中」の一点張り。またその直後に会見した原子力保安院の担当者も同様であ
本文を読む大地震発生!―今こそ原発反対を要求したい!
著者: なんちゃっておじさん皆様大丈夫でしたか?すごい地震でした。私たちは幸い外出中で、国分寺駅前の道路を歩いていました。突然ぐらぐらときて、ビルの中から大勢の人が飛び出してきました。私たちも駅前の広場に逃れてしばらくそこにとどまりました。車も止ま
本文を読むメア沖縄蔑視発言全文─共同通信配信
著者: 鈴木顕介アメリカ国務省ケビン・メア日本部長は10日、沖縄蔑視発言の責任を問われる形で更迭された。この発言要旨はすでに新聞各紙で報道されているが、共同通信が入手、配信した発言全文を同社電信版から転載する。 昨年12月3日、米アメリ
本文を読むNATOの対セルビア1999年戦争の本音目的
著者: 岩田昌征中東北阿の雲行きが怪しい。2003年に米軍の対イラク武力侵攻がなかったならば、フセイン政権は、チュニジアとエジプトのように民衆運動で打倒されたのか、リビアのカダフィ大佐の道をたどるのか、それとも、安定性を誇示しているのか
本文を読む明治維新・明治国家研究の新地平に向けて ―自著『明治国家論』の要点―
著者: 大藪龍介昨秋『明治国家論』(社会評論社、A5版、320頁)を上梓しました。 近・現代日本政治体制の原構造をなす明治国家について理論的に考察した書です。国際的な比較政治史的研究を踏まえ、既存の諸論の批判に立って、明治国家の歴史的・
本文を読むクローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1)~(2)
著者: 醍醐聡あきらめの勧めで終わってよいのか~クローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1) 金の切れ目が命の切れ目 1月25日、NHKのクローズアップ現代は「問われる夢の医療~追いつめられる患者と財政~」というタイトル
本文を読む元「カタール、オマーン大使」が語る・視点としてのアラブ世界(第255回現代史研究会)
著者: 研究会実行委員会第255回現代史研究会 先日(2月26日)の板垣雄三先生の講演会に引き続き、あらためてアラブ革命の背景、米国の世界戦略との関係、今後の世界政治の動向、世界の中の日本の位置付けなどについて考えていきたいと思います。今回は、
本文を読むアタックジャパン(ATTAC Japan)学習会のご案内
著者: アタックジャパン(首都圏)ATTAC Japan(首都圏)通貨取引税(CTT)部会から、学習会のご案内です。 ふるってご参加ください。 ATTAC Japan(首都圏)通貨取引税(CTT)部会では、このたび「スティグリッツ国連報告」を翻訳された森
本文を読む全共闘のどこが悪いのか ―衆院予算委のテレビ中継を観る―
著者: 半澤健市《山本一太と与謝野馨の「対決」》 11年3月4日、NHKテレビで衆議院予算委員会の中継の一部を観た。 自民党の山本一太が経済財政担当相与謝野馨の「変節」「転向」を追及した。敵であった民主党・国民新党連立内閣に、議員のまま
本文を読む「チトー主義は進歩か退歩か・再論」
著者: 岩田昌征拙論「チトー主義は進歩か退歩か」に関連して、石塚正英氏と吉澤明氏から助言的コメントが寄せられた。記して感謝したい。 石塚は、エクメチチの退歩論を批判して、ファシズムやナチズムを労働大衆の運動が創りだした面が「退歩or進歩
本文を読む周回遅れの読書報告(その18)
著者: 脇野町善造ある会合で某出版人と話をしていたら、「伝説の思想家」大池文雄のことになった。大池は旧制水戸高での梅本克己の弟子で、早い時期に日本共産党を批判して党から除名された「思想家」である。彼が思想的活動を止めてもう久しい。 私が大
本文を読む立ちすくむ日本外交―北方領土問題の呪縛
著者: 里見明2月にモスクワで行われた前原外相とラブロフ外相の日ロ外相会談は、昨年11月にメドベージェフ大統領が歴代のソ連、ロシア指導者として初めて北方領土の国後島を訪れて冷却化が進んだ両国関係を、改善する糸口を全く見出せずに終了した
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