世界史に甚大な影響を与えたにもかかわらず、日本では知識人の間でもあまり知られていない偉人がいる。そのひとりとして、イランのサファヴィー朝(1501年から1736年)を建国したシャー・イスマイール・サファヴィー(1487
本文を読むsoumaの執筆一覧
「予算衆院通過―関連法案めぐる攻防へ」
著者: 瀬戸栄一2011年度政府予算案が3月1日未明、衆院本会議で可決され攻防の舞台は参院に移った。本会議の採決で、与党民主党の会派離脱組の16人が欠席し、野党側の熱い視線を浴びたが、衆院で圧倒的多数を持つ民主党議員の賛成で可決となった
本文を読む2・28不当判決糾弾集会、声明
著者: 増田都子昨夜の綾瀬プルミエにおける件名集会には、お忙しい中、多数の方にお集まりいただき、大変、ありがとうございました。満場一致で採択された声明を、少々長くなりますが、以下に紹介させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーー
本文を読む【緊急署名のお願い】中国人の身柄拘束等への抗議
著者: 河内謙策中国人の身柄拘束等について 河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転送・転載は自由です) 私は、中国の人権問題に関心を持ち、様々な活動に取り組んできましたが、現在、中国の人権派
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「TPP・抑止論・日本の姿・ツイッター時代・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部2月27日 TPP 菅総理。「第三の開国」発言。大変なメッセージを出しているかも知れない。「俺は囚われの身。言われるままにする。しかし、やるTPPは、明治の不平等条約受け入れ、敗戦後全て米国のなすがままの占領、これと
本文を読む労働者自主管理とムッソリーニ・ファシズム
著者: 石塚正英岩田昌征「チトー主義は進歩か退歩か?―労働者自主管理をめぐって」を読みました。歴史家ミロラド・エクメチチ氏が述べていることとして、岩田氏は次の紹介をしています。ムッソリーニ・ファシスト政権は末期に労働者自主管理を採用し、
本文を読むニュージーランドの地震で読み解く教訓 もし、日本で原発の真下で直下地震が起きたら…
著者: 山崎久隆見落とされている視点・もし、日本で原発の真下で直下地震が起きたら… ──────────────────────────────── ニュージーランドは紛れもない「地震国」だが「備えのある」地震国であったはずだ。プレ
本文を読む鳩山証言の重要性
著者: 宇井 宙私は自分ではツイッターを利用したことはないのだが、ちきゅう座編集部の方が2月17日に掲載されていた孫崎享氏のツイッターからの引用は勉強になった。それを読んで改めて、いわゆる鳩山「方便」発言を報じた沖縄タイムスと琉球新報の
本文を読むテレビのことを気にかけながら一日中考えていたこと
著者: 三上 治テレビのことを気にかけながら一日中考えていたこと(一) ちょいとした外出でもテレビのことが気になる。むかしまだ熱烈な巨人ファンだったころは野球の結果が気になって
本文を読むシンポジウム「劉暁波と“民間”の思想─新しい民主主義を求めて」
著者: 京都産業大学日本文化研究所■京都産業大学日本文化研究所主催シンポジウム 劉暁波と“民間”の思想─新しい民主主義を求めて ◇日時:2011.3.12. 13:00~16:30 ◇場所:メルパルク京都
本文を読む事件を見る視角──先週の新聞から(17)
著者: 脇野町善造西はモロッコから東はイランまで、マグレブから中近東まで、アラブ世界は、油ではなく、「反政府」の大衆運動の火の海にある。こんなこときに「世界金融」の話をしていてどうするのかと自問せざるを得ない。しかし、「亭主(女房)の葬式
本文を読む東京・立川市で電気料金を1700万円も安く、入札・契約した話
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎に、事務所を置く「反原発自治体議員連盟(準)」の 会合で発表され、注目を浴びた「東京・立川市で電気料金を1700 万円も安く、入札・契約した」話を文章化したもの(立川市議・大 沢ゆたか氏の文)を送りま
本文を読むチュニジア前大使の預言 「カダフィ政権は崩壊する 最後は中国にも波及」
著者: 浅川 修史緊迫するアラブ世界。リビアでは民主蜂起によって窮地に立たされた最高指導者カダフィ大佐が、ブラックアフリカン系の傭兵を使って、民衆を殺戮しているという報道がされている。戦闘機や武装ヘリコプターが無差別に民衆を攻撃している
本文を読む『労働情報』810号のご紹介
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』編集部の浅井真由美です。 『労働情報』810号のご紹介です(2月25日発売)。 重複、ご容赦下さい。転載・転送大歓迎。 ■□■□■□■ 2011年2月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 「正規VS
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「首相経験者の告白・ジャパンハンドラー・『抑止力』の実態・16人の行動・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部2月21日 抑止論方便 鳩山氏の態度変更にもかかわらず、鳩山氏の「抑止論方便」インタビューは極めて重要なポイント2つを示した。第一に日米同盟維持の要というべき抑止論が極めて危ういものであること、第二に普天間問題で総理の指
本文を読む2008年から内調は対中国・北朝鮮・対テロ諜報組織活動を再建
著者: 野田義晃オーストラリアの『エイジ』紙によれば、『エイジ』紙がウィキリークスから独占入手した東京発のアメリカ公電の中に2008年から日本政府の内閣情報調査室が対中国・対北朝鮮・対テロ攻撃目的の諜報組織を設立したと報道しています。
本文を読むエジプトより独裁体制の シリアで民衆デモが起きない理由
著者: 浅川 修史かつてアラブ連合共和国という国があった。1958年にエジプトとシリアが連合した国家である。アラブ連合共和国は1961年にシリアが脱退して、事実上消えるが、エジプトは1971年までこの国名を使用した。短期間だが、アラブ
本文を読む2011年の選択ー「日米同盟」か、東アジア平和共同体か
著者: 伊藤成彦1.「日米同盟」にのめり込む菅政権 2011年、21世紀の11年目に入ったが、今年は新年早々からキナ臭い報道が多い。今日、1月7日の朝日新聞夕刊一面に、「米、核爆撃機新開発へ」という4段抜きの見出しがゴシック活字で立
本文を読む東北アジアの平和の危機を前に――迷走する菅政権
著者: 伊藤成彦1.軍拡に引きずられる菅政権 ・「民主調査会/武器禁輸緩和提言へ/欧州・韓豪も例外化」(11.17.東京) ・「防衛大綱」民主案/沖縄など南西海域重視/中国にらみ陸自増強」(11.17.東京夕) ・「民主提言案/陸自
本文を読む「豊かな国」で起きた民衆デモ 米国が憂慮するバーレーン情勢
著者: 浅川 修史エジプトはアラブの盟主であり、政治、文化、流行の発信基地である。そのエジプト「革命」がアラブ世界に波及することは当然である。アルジェリア、リビア、イエメン、バーレーンなどで民衆蜂起が起きている。リビアでは40年も続くカ
本文を読む想像を超える現実──先週の新聞から(16)
著者: 脇野町善造経済紙を含め、エジプトの大衆デモによるムバラク大統領の辞任(2月11日)が先週の大ニュースとなった。ムバラクの退陣と世界金融の関連はしかしここでの対象にするつもりはない。エジプトや、中東情勢がどうなるか、まだ誰にも分か
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「普天間・小沢問題・北方領土・中東・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部普天間 2月17日 17日 AFP:ゲーツ国防長官16日、下院軍事委員会で沖縄普天間移設問題で今春終わり頃までの解決を望むと述べた。代替の解決ない場合、米軍は沖縄を離れられない。土地沖縄県民に返還されないと強調。1月
本文を読む鳩山発言をメディアは批判できる資格があるのか
著者: 三上 治朝日新聞の夕刊に素粒子という小さなコラムの欄がある。辛口のコラムが載っている。2月15日号には「正直で率直な人。首相の考えが<一笑に付されていた>と。官僚の壁を破る気概もなく、米国に直談判もせずに逃げただけ」とあった。
本文を読む「日本国家主義」の克服を 尖閣諸島問題再論
著者: 伊藤成彦1.尖閣諸島領有を1885年に断念した経緯 尖閣諸島問題をめぐって、国会でもマスコミでも、中国敵視の「日本国家主義」が依然として燃え盛っている。おそらくこういう異様な光景は、1972年の日中国交正常化以来初めてのこ
本文を読む基軸通貨国の特権乱用による世界的なエネルギー、農産物価格上昇が日本に波及するとき
著者: 浅川 修史世界的にエネルギー、穀物、金属価格が上昇している。その原因として中国、ロシア、ブラジルなど新興国での需要増加が指摘されるが、根っこの原因は米国の金融政策=QE2によるドルの減価(あるいは将来の予想)である。 砂糖、コ
本文を読むエジプトでの「動乱」について
著者: とら猫イーチエジプトでの動乱を、如何に受け止め理解するかで、ちきゅう座の論稿を拝見するだけでも様々な見解があるようですね。 私は、この地域の政治状況は、イスラム原理主義の関わりを最大限に考慮しないことには、予測不可能との立場ですの
本文を読む東アジア平和共同体をどのように創るか 尖閣諸島をめぐる紛争の経験から
著者: 伊藤成彦1.尖閣諸島紛争の発端 *「2010年 9月 7日午前10時15分頃 尖閣諸島久場島付近で海上保安庁の巡視船『よなくに』(1349トン) に中国のトロール船 (166トン) が接触、その漁船は40分後に巡視船『みずき
本文を読む原発安楽死のすすめー2/19槌田敦さん講演会のご案内です
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎のアドバイザーでもある槌田敦さんが、2月19日(土) 「原発安楽死のすすめ」という題で講演されます。(主催は現代を 考える連続講座実行委員会) 民主党内閣が自民党もやらなかった原発輸出をしようとしている時、 “
本文を読む「内閣支持率最低の19%―強まる3月危機」「79%が与野党協議を支持」
著者: 瀬戸栄一菅直人内閣の支持率が19・9%とついに「危険水域」に入った。ところが、菅首相らがねじれ国会での与野党協議によって危機打開の道を探ろうとしているのに対し、世論調査に応じた有権者の79・8%が「野党も与野党協議に応じるべき
本文を読むドイデ?ナンボのもんじゃい!
著者: ブルマン!だよね渋谷正氏のこの国の「ドイデ」翻訳史がここちきゅう座「スタディ」に掲載され、件の廣松訳に対する熾烈な批判に、大方の目は奪われると思われるが、こちとらにはアウトオブ眼中。 この手の研究はいはゆる「マルクス訓詁学」の埒内の
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