soumaの執筆一覧

「尖閣諸島」事件への様々な反応へのコメント―「戦略的思考」の重要性

著者: 安東次郎

「尖閣諸島」での中国漁船拿捕とこれに引き続く一連の展開については、様々の反応があった。(残念ながらここでは日本国内の反応に議論を限定させていただく。) それは、だいたい次のような傾向に分けることができる。第一に「親(従)

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「統治機能」再構築こそ急務  党内抗争による〝政治空白〟の罪

著者: 池田龍夫

7月参議院選挙で敗北を喫した菅直人・民主党政権の混乱は、目を覆うばかりだ。大騒ぎになった「代表選挙戦」二週間の果て、九月十四日に「菅首相続投」で幕引きになったが、今後の政権運営の前途は多事多端である。 〝菅・小・鳩トロイ

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その場を取り繕うこととさしあたりの処置は違う

著者: 三上治

 尖閣列島周辺の海域での中国籍漁船の逮捕事件に対する日本政府の対応は妥当である。一見、中国の強硬策に押し切られ歯切れの悪さを感じさせるにしても、摩擦の拡大が深刻化される事態の中ではさしあたっての処置ということになる。ただ

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9月30日、都教委糾弾ビラまき「検定教科書に誤りがあるのを知らないのか?」に、ご参加を!

著者: 増田都子

 月末恒例件名ビラまきを   9月30日(木)8:00~9:00、都庁第2庁舎前で行います。酷暑に呻いていたら、今度はもう寒くなるという気候ですが、ご都合がつきましたら、どうぞ、ご参加ください! ご都合のつかない方にも情

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東チモール VS オーストラリア その2 割って入る中国

著者: 青山森人

 オーストラリアの新外相はケビン=ラッド前首相    選挙後の多数派工作によって政権を継続させることができたオーストラリア労働党のジュリア=ギラード首相は、ケビン=ラッド前首相を新たな外相にした。  難民中継センターを東

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尖閣諸島沖の中国船不法事件について(続・続々)

著者: とら猫イーチ

 尖閣諸島沖の事件処理は、検察庁が政治決着を画策するという想定外の「禁じ手」により中国の無法に屈する結果となった。 橋本大阪府知事は、検事に(政府が為すべきところの)決断を押しつけている、と評したそうであるが、正しく的を

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連帯・共同ニュース――沖縄知事選の勝利に向けてできうる限りの事を!(第76号)

著者: 9条改憲阻止の会

2010年9月24日 ■  お彼岸には連れ合いの両親のお墓参りに出掛ける。曼珠沙華の咲く郊外にある霊園だが、今年はやり過ごした。暑さでお彼岸も忘れたいたのかと苦笑していたが、でも「寒さ暑さも…」という言葉通りに肌寒くなっ

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今頃になってマスコミが検察に説教するなんて…。

著者: マルタのめだか

民主党の代表選が終わった「タイミングー」で村木元局長が無罪になったと思ったら、今度は特捜検事・マエダの証拠資料改竄の『スクープ』(リーク?)。 マスコミはまたまた自分は正義の味方みたいな顔をして検察にお説教してるけど、マ

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露呈する検察問題と全体の構/一艘の漁船で揺れ動かされる日中関係

著者: 三上治

露呈する検察問題と全体の構造    9月23日                              郵便制度悪用の文書偽造事件(虚偽有印公文書作成・同行使)に問われていた厚生労働省の元局長・村木厚子被告に対して大阪

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東チモール VS オーストラリア その1 難民中継センター案とガス田開発

著者: 青山森人

 オーストラリア、選挙前のある発表  今年2010年8月21日、オーストラリアで総選挙が実施され、労働党政権の継続か、保守連合の政権奪還か……。注目された結果は、労働党の獲得議席数が72、保守連合が73、双方とも下院で過

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