1)デブリ回収について 毎日新聞デジタル版の2019年8月8日に、福島第一原発のデブリ回収計画についての報道があった。生活資金不足で予約購読者になれず全文は読めないのだが、書き出しは次のようである。 東京電力福島第1原発
本文を読む正治安岡の執筆一覧
おやめなさい ― 宮古島市・下地敏彦市長の市民に対するスラップ提訴
著者: 澤藤統一郎世にブラック企業は数多あれども、スラップ企業の数は少ない。かつては武富士の悪名が高く、今はDHC・吉田嘉明がその汚名を欲しいままにしている。ブラックもスラップも企業の専売特許ではないが、自治体がブラック・スラップの汚名を
本文を読む10月5日現代史研究会(「廣松渉没後25年」記念研究会):「〈近代の超克〉新論」
著者: 研究会事務局日時:10月5日(土)1:00~5:00 場所:明治大学駿河台校舎・研究棟第9会議室 テーマ:「〈近代の超克〉新論」 講師:小林敏明(ライプチッヒ大学名誉教授) 司会:石井知章(明治大学教授) 参考文献:廣松渉著『「近代
本文を読む「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(4)
著者: 池田祥子ちょっと寄り道―NHK朝ドラ「なつぞら」から テレビといえば、大きなニュースを見るか、何年も続いている(したがって上達もしない)ハングル講座を見るか、あるいは新旧の映画を録画して見るか・・・その他はほとんどテレビを点け
本文を読む国籍離脱思想の前後
著者: 山端伸英1)二重国籍者 最近の日本の成人概念について調べていないままに書くのだが、既に選挙権が18歳にして取れるようになっているようだから18歳が成人なのだろう。以前はメキシコ国内で生まれた日本人の子供は成人した両年以内に国籍選
本文を読む勝利!杉田水脈の国際大学都市日本館におけるパリ講演中止!
著者: コリン小林多くの皆さんにご協力いただいたchange.orgサイトにおける『歴史修正主義者・差別主義者の杉田水脈氏のパリ講演に断固として抗議する』は、現在10954筆となり、杉田水脈議員は、自分のブログ(https://amebl
本文を読む1923年住民による国恥と、2019年都知事による国恥と。
著者: 澤藤統一郎本日(9月1日)、は「防災の日」であるとともに、私が名付けた「国恥の日」。 東京都墨田区・横網町公園において、しめやかに「関東大震災96周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」が挙行された。同公園内の「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」
本文を読むれいわ新選組への支持を拡げるために-
著者: 箒川兵庫助赤とんぼやススキを思い出しながら月餅を買った。まもなく中秋の名月を迎える。その前に明日は1日。関東大震災が起こり東京市で朝鮮の方や周辺の韓国人たちがたくさん虐殺された。その原因はいくつかあるのであろうけれど,文芸評論家・
本文を読む「平和を願う文京戦争展」総括会議ご報告
著者: 澤藤統一郎日中友好協会・文京支部が、8月8日~10日の3日間、文京シビック内のアートサロン(展示室2)で開催した、「平和を願う文京戦争展―日本兵が撮った日中戦争」の総括会議が8月28日夕刻に開かれた。ノモンハンから帰日したばかりの
本文を読む<NAJATカフェ>9/15【緊急報告】武器輸出の先に何があるの?~イギリスの市民運動に学ぶ
著者: 杉原浩司東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 急な設定となりましたが、イギリスの武器輸出反対運動の現状を知り、 日本での取り組みのヒントをつかむための格好の機会になると思いま
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(17)ハンブルグ歴史博物館を最後に、旅も終わる
著者: 内野光子午後にハンブルグを発って、ドゴール空港乗り換えで、帰国する日がとうとうやって来た。午前中に、きのう休館で見学しそこなった歴史博物館は見ておこう、と今日ばかりは、少し遠回りだが、市庁舎広場を通り越して、jungfernst
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(16)
著者: 内野光子7月2日(火)風が強く、外へ出ると、寒い。まずは歩きで歴史博物館へと思う。まるで冬支度のコートとマフラーの出勤途上の女性もいれば、半そでの男性もいる。何度も往復したルーディング・エアハルト通りのビジネス街をミヒャエリス教
本文を読む「思想史講座」のお知らせー9月のご案内
著者: 子安宣邦*だれでも、いつからでも聴くことのできる思想史講座です。 だれでもというのは、聴いてみようという目的意識をもった人ならだれでもということで、その目的も無く、あるいは別の目的をもって来られる方はお断りいたします。 *「明治
本文を読む大草原のノモンハンと、ピリピリ感中国のご報告。
著者: 澤藤統一郎一昨日(8月28日)、ノモンハンへの旅から帰日した。充実した6泊7日。まだ、気持は草原の風に吹かれたままである。日常生活の感覚が戻ってこない。 なるほど、内蒙古の草原は確かに広かった。森も、林も、一本の木立ちもない、見は
本文を読む「安倍首相の『韓国を相手にしない政策』、日本には悪夢のような反時代的選択」って、本当?
著者: 熊王信之数日前のブルマン!だよね氏のご紹介になる記事。 氏が疑問符をおつけになっていたように疑問です。 その理由は、アベ氏ご本人にも、政権の中枢におられる方々にも、果たして、政策等と言うものがあるのか、と言う本質的な疑問です。
本文を読むILOとユネスコが、「日の丸・君が代」強制問題に是正勧告
著者: 澤藤統一郎安全保障理事会と総会ばかりが国連ではない。国連はいくつもの専門機関を擁して、多様な人権課題に精力的に取り組んでいる。労働分野では、ILO(国際労働機関)が世界標準の労働者の権利を確認し、その実現に大きな実績を上げてきた。
本文を読む9・22講演会:望月衣塑子記者のノンストップ90分一本勝負!「安倍政権のこと、全部しゃべります」
著者: 松田健二9月22日(日)午後1時半開場 文京区民センター3階3A室(都営地下鉄春日駅歩1分 営団地下鉄後楽園駅歩7分) 森友・加計学園問題、沖縄の基地問題などを取材しながら菅官房長官記者会見で鋭い質問を投げかけ安倍政権から最も嫌
本文を読む参院選後の「れいわ新選組」をこう見る~市民政党誕生の期待と懸念~
著者: 小泉雅英https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/08/5724b16327fabbc4411f95dc8711c588.pdf *「レイバーネット」より許可をえて転載 〈記事出典
本文を読むオランダとハンブルグへの旅は始まった(15)ハンブルグの交通路線図にようやく慣れて
著者: 内野光子7月1日、やや涼しい朝となった。この日も朝食前の散策にと7時前にホテルを出る。夫にとっては、家にいる時はまるっきり違う生活のサイクルではある。空襲の当時のまま残されているという、茶色い黒焦げた尖塔、ニコライ教会跡に向かう
本文を読む仕事が違えば景色も思考も違う
著者: 藤澤 豊高専にいってたとき、上手に手をぬいて遊んでいる同級生がうらやましかった。なんども真似ようとしたが、できなかった。笑いものにされながらの五年だった。こんなこと勉強したところで、いつどこで何に役立つのかと思いながらも要領がわ
本文を読む9・8討論会『討論塾の今後の在り方』
著者: 徳宮 峻日時:2019年9月8日(日)13:30~16:30 参加費:500円(学生は100円) 会場:文京区湯島地域活動センター 洋室A (https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumi
本文を読む「ここがおかしい日韓報道をチェック」運動の呼掛け
著者: 紅林 進日韓市民交流を進める「希望連帯」では、韓国を何度も訪れ、さまざまな課題のテーマに沿って現場を訪れ、市民レベルの交流をしてきました。先日は、韓国における反貧困、社会的連帯経済、ムン・ジェイン政権の労働政策に関する訪問調査を
本文を読む映像を通して考える現代社会 パトリシア・グスマン監督『チリの闘い』第一部「ブルジョワジーの叛乱』上映と解説(8月31日)
著者: HOWS受講生HOWS講座のご案内です。 映像を通して考える現代社会 『チリの闘い』 第一部:「ブルジョワジーの叛乱」(1975年・チリ=フランス=キューバ 96分 監督=パトリシオ・グスマン)上映と解説 解 説=井野茂雄(文化活動家
本文を読むトランプ擁護論 その3
著者: 箒川兵庫助2019年8月19日 (月)付の『マスコミに載らない海外記事』でケイトリン氏の「トランプが戦争に反対しているという根強い神話」が翻訳されていて容易に読むことができる(8月9日 ケイトリン・ジョンス CatlinJohns
本文を読むはじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(14)ハンブルグ、フィッシュマルクト、市庁舎見学
著者: 内野光子日曜日、この日も暑そうだったが、7時前、フィッシュマルクトに出かけることにした。ホテル最寄りの地下鉄駅からは一つ先のバウムヴァルで、その先は工事中で、一駅歩くことになる。人の流れについて歩いてゆくが結構な距離、川沿いのコ
本文を読む2019.ドイツ便り(13)
著者: 合澤 清滞在期間も残り10数日を残すのみとなった。なんとなく憂鬱な気分である。それは単に、間もなく残暑厳しく、諸物価は高く、環境は劣悪な所に帰らなければならないということからばかりではない。身辺の整理の煩わしさ、重いトランクを引
本文を読む制度と人と ― 西村秀夫さんを思い出す
著者: 澤藤統一郎なにかの折に、ふと袖触れあった人を思い出すことがある。その一人に西村秀夫という人がいる。東大の駒場で、新入生として一度だけ口をきいたことがある人。1963年春のことだ。この人は、「教養学部学生部長」という肩書だったはず。
本文を読むシンポジウム「現代いのちを問う」―2019・10・19.
著者: 冨田幸子「現代(いま)いのちを問う」開催に向けての賛同のお願い 現代ほど生命(いのち)がないがしろにされている時代はありません。その原動力になっているのが、加速度的に進歩する医療・科学技術であり、その背後には経済優先の動向が横
本文を読む8月31日(土) 緊急集会 韓国は「敵」なのか―輸出規制を撤回し、対話での解決をー
著者: 石川愛子日時:8月31日(土)14:00~17:30(開場13:30) 場所:韓国YMCA スペースY(水道橋駅東口歩7分) 参加費:500円 主催:「韓国は『敵』なのか」声明の会 協賛:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実
本文を読む「ヒポクラテスの誓い」と、「養生訓」と。
著者: 澤藤統一郎日課となった早朝の散歩では、東大の医学図書館の前をほぼ毎日通る。ここに、「ヒポクラテスの木」と呼ばれるスズカケの木(プラタナス)がある。今、小さなスズが成りはじめたところ。 むかし、ギリシャのコス島に西洋医学の祖と言われ
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