正治安岡の執筆一覧

「法と民主主義」2・3月号紹介 ー 「軍事大国への大転換阻止を ― 安保3文書改定をめぐって」

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月1日)  2月となった。本日は、光の春の趣き。本日の毎日朝刊に、「きさらぎ」の語源を「衣更着」とするのは間違いという。寒さが強調される時季ではなく、むしろ、春に向けて草木が更に生えてくるという意味での「生

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Let’s Join Hands 1月31日 添付2点  米日中戦争のリアル & 種子島から

著者: 江口千春

台湾有事の光景は、米軍は、日本の基地を自由に使って台湾周辺を爆撃、本土への攻撃はしないから、米国本土は安全? 最低限?日本の基地と周辺は、中国の攻撃対象になるのではないでしょうか。 -<米研究所が描いた「台湾有事」のリア

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1月27日は「ホロコーストの日」だった(2)反省と責任のとり方

著者: 内野光子

 2008年8月、初めてドイツを訪ねた折、観光客でにぎわうブランデンブルグ門のすぐ近くに、灰色のさまざまな大きさの四角いコンクリートブロックが幾千と続き、中は迷路のようになっている記念碑に出会った。これが、「虐殺されたヨ

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1月27日は、「ホロコーストの日」だった(1)三か所の強制収容所をめぐって

著者: 内野光子

 1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」だった。ポーランド、クラクフ郊外にあるナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍によって解放された日だったのである。 昨年2月24日からのロシアのウクラ

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Let’s Join Hands  1月27日「 添付1点 コロナ8波 倉持医師の警鐘  共同養育と人類繁栄

著者: 江口千春

• 気になるコロナ禍8型下の医療と国・行政について、倉持仁医師は語っている。 「90歳近い高齢者が肺炎あるのに医療にアクセスできず放置が当たり前の今の運用なら、死者数多いの当たり前と思ってしまいます。早く医療機関なり、検

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稲葉延雄新会長に、公共放送NHKの対政府独立性を確立せんとする志ありや。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月27日)  一昨日(1月25日)午後、稲葉延雄・NHK新会長が就任の記者会見に臨んだ。その一問一答が報道されている。各紙の見出しは、概ね以下のとおり。  NHK・稲葉新会長、政治と適切な「距離」を保つ姿勢

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細田博之の密室での弁明、そりゃ国民の耳には聞こえない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月25日) 立法・行政・司法、各部門のトップを「三権の長」と呼ぶ。立法府である衆院と参院に上下関係はないから、「三権の長」とされる人物は4人いることになる。勘違いしてはならない。 「三権の長」 だからエラい

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施政方針演説は、岸田文雄の国会軽視宣言となっている。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月24日)  昨日、第211通常国会の開幕となった。今朝の新聞で、岸田首相による施政方針演説に目を通して、その大上段ぶりに驚いた。この人、こんな人だったかしら? それだけではない。言ってることがどうもおかし

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忘れてはいけない、覚えているうちに(12)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ③

著者: 内野光子

1960年 大学2年~3年 58(邦画35+洋画23)本、テレビ3(邦画1+洋画2)本、シナリオ講座17(邦画4+洋画13)本、合計78本  白波五人男(佐伯幸三)  暗黒街の対決(岡本喜八)春の夢(木下恵介) わが愛(

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「世界日報」にも「神社新報」にも。山谷えり子さん、あなたには説明責任がありますよ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月23日)  目出度くもない今年の正月だった。目出度いと言った人も、もう正月気分ではない。が、今年の正月のビックリ体験を書き留めておかねばならない。  宗教紙というべきか政治紙というべきかは微妙だが「神社新

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ミャンマー、悪化する戦況に苦悶のクーデタ政権 ――秘密対策会議の記録が漏洩

著者: 野上俊明

 2008年憲法の規定では、本年2月までにクーデタによる非常事態宣言を終了させて権力を「移行評議会」に移譲し、そのもとで8月までに総選挙を実施する必要がある。軍事政権にとって、選挙を実施するにはまず軍事的に全国をコントロ

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トランプのスラップを違法として、フロリダ地裁が1億円超の支払いを命令。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月22日)  スラップとは、自分に対する批判の言動を嫌って、これを牽制し萎縮させる目的で提起する民事訴訟を言う。侵害された自分の権利を回復しようという提訴ではなく、提訴自体で被告やその周辺に対する言動の萎縮

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忘れてはいけない、覚えているうちに(11)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ②

著者: 内野光子

1959年 浪人中~大学1年 41( 邦画30 +洋画 11)本 花のれん(豊田四郎)  初夜なき結婚(田中重雄)女ごころ(丸山誠治) 祈りのひと(滝沢英輔) キクとイサム(今井正) 新婚列車(穂積利昌) 若い川の流れ(

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政府金融政策の一翼を担う日本銀行と、政権批判を本来の使命とするNHK。その基本理念を混同してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月21日)  毎日新聞一昨日朝刊の「記者の目」欄。「NHK会長人事 視聴者から見えぬ選考過程」というメインタイトル。「ささやかれてきた『首相官邸の関与』」「『透明性』のために多くの事実開示を」という二つの小

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露烏のあらごと/やまとのみやび――など三悪たたかふか?――

著者: 岩田昌征

 正月18日、NHKテレビに宮中歌会始と高校生百人一首競技かるたを観る。歌会始令和4年題は「友」、令和5年題は「和」なりと言う。百人一首競技の実写に男女完全平等を知る。露烏いくさ不孝の最中なれど、日本の不戦喜ぶを禁じ難く

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『週刊朝日』が5月に終刊、なんとこのタイミングで!

著者: 内野光子

 きのう、『週刊朝日』の最新号が編集部から送られてきた。久しぶりに目にする『週刊朝日』、そう、12月の初めに、A記者から、近く図書館についての特集をするので、取材させてほしいとのファクスをいただき、電話取材を受けた。私の

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忘れてはいけない、覚えているうちに(10)1950年代の映画記録が~1957年から60年代へ①

著者: 内野光子

 1957年からの私の映画記録は、簡略化?されていた。日付と題名と監督名だけで、その監督の名前も書かれてない場合もあるが、今、わかる範囲で補った。字数の関係で、和洋に分けた。ここでは日付を省くが、ほぼ日付順に記した。洋画

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「侵略者」と「被侵略者」、「加害行為」と「防御行為」との区別を曖昧にしてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年1月17日)  鈴木宗男という政治家がいる。中川一郎の秘書から自民党の議員となり、今は、維新に所属している。親露派として知られる人だが、むしろ、親プーチン派というべきだろう。彼の1月6日ブログが、その親露・親

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