関係者の皆様のご協力のもとに準備してきました3月8日開催の「田中正治先生を偲ぶ会」は中止いたします。出席予定者が高齢の方が多く、また九州や関西など遠方から来られる方もいますので、現在の新型コロナウイルス問題を考慮して中止
本文を読む正治安岡の執筆一覧
リーマン・ショックの再来――「働く弱者」を襲う危機
著者: 白川真澄今朝、遊びに来る予定になっていた小学6年生の孫から電話があった。学校が突然休みになり先生に外出してはいけないとキツク言われた。自分は行きたいのだが、卒業式だけは行われるので、それまでは感染しないように家で辛抱する、とい
本文を読む3月7日「21世紀型社会主義のために」伊藤誠報告予稿 世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 伊藤誠3月7日の世界資本主義フォーラムは、予定通り実施します。会場の入り口に、消毒用のアルコールが置いてあります。入室・退室の際は、かならず、手を入念に消毒するよう、お願いします。 21世紀型社会主義のために 伊藤誠 1.『
本文を読む《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》発足集会
著者: 澤藤統一郎2月が逃げて、はや弥生3月。「3・1ビキニデー」であり、「3・1独立運動記念日」でもある。早春にふさわしいうららかな日曜日だが、世の話題はコロナウィルス一色。街に人通りは少なく沈滞した空気。これは不気味な光景である。 い
本文を読む座標塾第16期のご案内
著者: 白川真澄新年度の座標塾を3月20日に開講しますので、案内をさせていただきます。座標塾も今年で第16期になります。現代の最先端のテーマを具体的かつ原理的に解明していく講座としたいと考えています。共に学習・討論する場として、ご参加い
本文を読む「近代の超克」論を超えて
著者: 野上俊明―空洞化する戦後体制― 2020年1月―アウシュビッツ解放75周年~世界のトップ指導者参列せず、だが依然として「アウシュビッツは単なる歴史ではなく、我々にとっての鏡だ」 国際アウシュビッツ委員会クリストフ・ホイブナー は
本文を読むコロナウィルス蔓延被害よりも、安倍晋三独断による政策被害が心配される。
著者: 澤藤統一郎一昨日(2月27日)、安倍晋三が唐突に発表した、全国の小・中・高校などへの「臨時休校」の要請。案の定、全国の教育現場にも、家庭にも、親たちの職場にも大混乱を引き起こしている。のみならず、この過剰な政策は社会活動のあらゆる
本文を読む全国の教育委員諸君、今こそ諸君の出番だ。唯々諾々と首相の休校要請に従う必要はない。
著者: 澤藤統一郎昨日(2月27日)の夕刻、ブレまくりの首相が、とんでもないことを言い出した。これは異常事態だ。コロナウィルスの蔓延が、ではない。安倍晋三の対応が、である。 「全国全ての小学校、中学校、高校、特別支援学校に、3月2日から春
本文を読む2月25日、「基本方針」を発表したその日、首相は何をしていたか
著者: 内野光子今日26日の『毎日新聞』の前日の「首相日記」を見ていたところ、「5時1分東京・永田町のザ・キャピタルホテル東急。宴会場「鳳凰」で自民党と各種団体の懇談会に出席し、あいさつ。(中略)6時38分公邸。金丸恭文フューチャー会長
本文を読むお知らせ ー 3月1日《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》発足集会は、予定通り行います。
著者: 澤藤統一郎新型コロナウィルスの感染拡大にともない、当日の集会に関して細心の注意を払って実施いたします。ぜひご参集ください。 もっとも、発熱その他体調ご心配の方については、無理をなさらずに参加を見合わせくいただくようお願いします。
本文を読む「重症になるまで待て?」「PCR検査は簡単にはさせない!」という「基本方針」って、何?
著者: 内野光子どう考えてもわからないのは、「軽症者は、病院に行くな、家で重症になるまで待て」というのが、新コロナウィルス感染拡大防止にかかる政府の「基本方針」らしいことだ。前日の専門家会議の意見を踏まえ、2月25日に発表されたが、こ
本文を読む間近に迫った《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》3月1日・発足集会再度のご案内
著者: 澤藤統一郎教育現場において、「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱せよ!」という「職務命令」が濫発されている。これに従えないとする教職員に戒告・減給・停職などの処分が繰り返されており、司法がこれに対する有効な歯止めになりえていない現実
本文を読む「浜の一揆」控訴審敗訴判決。しかし、これで終わりとはならない。
著者: 澤藤統一郎5年をかけた「浜の一揆」訴訟の控訴審判決が敗訴となった。弁護士にとって敗訴は辛い。勝たねばならない事件の敗訴はなおさらのことである。 判決言い渡し後、仙台弁護士会の会議室を借りて、3時間に近い報告と意見交換の集会が開かれ
本文を読む「新型コロナウィルス感染リスク?安倍政権追及討論合宿」 ー ある日のある会合にて
著者: 澤藤統一郎A 次の議題です。 新型コロナウィルス肺炎が流行の兆しです。厚労省が不要不急のイベントの自制を呼びかけていますね。天皇誕生日の一般参賀が中止になり、東京マラソンの一般参加枠も取りやめ。自民党大会も延期だとか。近々に予定さ
本文を読むきょうは、何の日だったのか~新型ウィルス感染拡大の中の祝宴
著者: 内野光子今日2月23日が何の祝日かと改めて問われると、一瞬、戸惑う人も多いのではないか。昨日から今日にかけて、天皇誕生日を前にした21日の記者会見や一般参賀取りやめの報道に接して、ようやく思い起こす人も少なくない。いまや、新型コ
本文を読む天皇の誕生日には、象徴天皇制の役割をとくと考えよう。
著者: 澤藤統一郎2月23日、天皇の誕生日であるという。 明治期には三大節というものがあった。四方拝(1月1日)・紀元節(2月11日)・天長節(11月3日)のこと。昭和期には四大節となった。四方拝(1月1日)・紀元節(2月11日)・天長節
本文を読む原則は歪められ、理想は地に落ちてゆく。安倍晋三の大罪がまた一つ、積み上げられた。
著者: 澤藤統一郎「会同」という官庁用語がある。「会同」には、「会議」にはない権威主義的な胡散臭い響きがある。「会同」においては、出席者に発言や議論は期待されない。最高幹部から出席者に組織の意思が重々しく伝達される場というイメージ。「高等
本文を読む「欧州人権裁判所と旧有産者階級―セルビアとポーランドの再私有化実例―
著者: 岩田昌征ベオグラードとワルシャワの再私有化 バルカンのセルビア共和国の首都ベオグラードや中央ヨーロッパのポーランドの首都ワルシャワを訪ねるたびに、いやな光景を見ざるを得ず心が楽しまない。社会主義から資本主義への、共産党体制から自
本文を読む晋三に「ご飯論法」ありて、進次郎に「小泉進次郎構文」あり。
著者: 澤藤統一郎今話題の旬の政治家と言えば、まずは安倍晋三。次いで、麻生太郎と小泉進次郎。もちろん良い意味での話題性ではない。政治家の話題がその愚かさやぶざまさに集中せざるを得ない事態なのだ。民主制そのものの危うさをさえ物語っている。
本文を読む自衛隊の中東派遣を撤回せよ
著者: 澤藤統一郎本日(2月20日)、「自衛隊の中東派遣に反対し、閣議決定の撤回を求める集会」。「改憲問題対策法律家6団体連絡会」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の共催。 半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)が、『自
本文を読むむかし、むか~しのことよ。
著者: 澤藤統一郎あるところにな、 強欲で嘘つきの殿様がござらしゃった。 この殿様がたいへんなお方でな、 オオヤケとワタクシと 公金とご自分のお金との区別がつかなんだ。 人の悪口は繰り返すのじゃが、 悪口言われるのは、極端におきらいでな。
本文を読むえっ? そっちのホテルは、忖度のサービスは無しってか。
著者: 澤藤統一郎昨日(2月17日)の衆院予算委員会質疑は苦しかった。ホテルニューオータニの方は、事前に丸め込んでおいたから、まあ、何とかボロを取り繕ってここまできたが、ANAインターコンチネンタルには十分な手当をしてこなかった。手薄のと
本文を読む豊島園がなくなる? ウォーターシュートの思い出
著者: 内野光子2月3日、遊園地豊島園が段階的に閉園されることが、一斉に報じられた。経営主体の西武ホールデイングスからの正式の発表ではないらしいが、跡地が東京都の練馬城址公園とテーマパークになる話が進んでいることは確からしい。 豊島園と
本文を読む「子年には政権交代が起こる」…に違いない。
著者: 澤藤統一郎「自己実現する予言」あるいは「予言の自己成就」という社会学上の概念がある。社会に発信されなければ実現するはずのない「予言」が、多くの人に共有され、多くの人の確信になることによって、その予言が成就する現象を言う。 今年(2
本文を読む■ティム・ロビンス「ドナルド・トランプに勝つ最良の候補がバーニー・サンダースです」
著者: 村上良太バーニー・サンダースがニューハンプシャー州での民主党予備選でも得票首位に輝いた。米報道番組「デモクラシー・ナウ!」ではバーニー・サンダースはトランプ現職候補に勝てるか?という設問で番組を作っているが、映画俳優のティム
本文を読む新体制のNHK経営委員会に、再度の意見と質問を申しあげる。
著者: 澤藤統一郎去る1月10日、NHK経営委員会に赴き、「新体制のNHK経営委員会に対する意見と質問」書を提出してきた。同書面は、同日付けの当ブログに掲載した。当然に、深い反省が求められる新体制のNHK経営委員会に、反省の姿勢が見られな
本文を読む検事総長人事は余人をもって替えがたい。なんとしても、忖度総長を。
著者: 澤藤統一郎ワタクシ・アベシンゾウは、日本国の総理大臣でございます。「大臣」とは、畏れ多くもヘイカの臣民の中で重きをなす者の意味でございますが、なんと言っても私がソーリダイジン。大臣の中の大臣、つまりは権力者なのです。権力者とは、行
本文を読む3月7日 伊藤誠「21世紀型社会主義のために」世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光主催 世界資本主義フォーラム 日時 2020年3月7日(土)13時30分〜17時(13時受付開始) 会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.bunkyo.
本文を読む“日の丸の旗はなどで赤い かえらぬ息子の血で赤い”
著者: 澤藤統一郎メディア総合研究所が発行している「放送レポート」に、スポーツジャーナリスト谷口源太郎氏が、「スポーツとマスコミ」というコラムを連載している。最新号(2020年3月号)が、その第174回。 「オリパラ翼賛を煽動する安倍首相
本文を読む何度でも、くどいようですが、歌壇と天皇制
著者: 内野光子私が会員になっている『ポトナム』の歌壇時評に、1月号に引き続き、寄稿しました。くどいようですが、また、短歌と天皇制の問題です。改元を機会に、歌壇での事実を確認、整理し、手立てを考えなければと思っています。記事の末尾に、
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