通常国会は本日が3日目。野党の代表質問が始まった。立憲民主の枝野幸男代表の質問冒頭はやはり、桜疑惑だった。報道の見出しは、『野党いきなり“辞任要求” 「桜を見る会」「IR汚職」で追及』となっている。 「あなたが疑惑まみれ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
覚えておこう、安倍晋三が語るべくして語らなかったこと。
著者: 澤藤統一郎昨日(1月20日)、第201回通常国会が開会した。さあ、いよいよウソとゴマカシの安倍政権に引導を渡して、改憲断念の駄目を押す機会だ。 それにしても、「無内容」、「薄っぺら」、「我田引水」、「つまみ食い」、「手前勝手」、「
本文を読む「女の平和」
著者: 村上良太高校に入学したばかりの頃、古代ギリシアの喜劇作家・アリストパネースの戯曲を岩波文庫でいくつか読んだ。「女の平和」とか、「雲」とかだ。細かい筋はもう30年以上たつので思い出すことはできない。しかし、「女の平和」はギリシア
本文を読むスラップの本質は、「社会の公器」を「強者の凶器」とすることにある。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第170弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論期日が1週間後に迫った。来週の月曜日・1月27日の午前11時開廷となる。法廷は、東京高等裁判所511号法廷(高裁庁舎5階)である。是非、多くの方に傍聴いただきたい。どなたでも
本文を読む1/25(土) C・ムフの左派ポピュリズム論について(報告者:伊藤晃、東京グラムシ会・グラムシを読む会・1月例会)
著者: 紅林進東京グラムシ会・グラムシを読む会 2020年1月例会 テーマ: C・ムフの左派ポピュリズム論について 日 時:2020年1月25日(土)午後2時~5時 会 場:文京区立向丘地域活動センター 3階洋室A 地下鉄南北
本文を読む60年前の伊達判決に、独立した裁判官像を見る。
著者: 澤藤統一郎60年前の今日、1960年1月19日に「新」日米安保条約が調印された。この条約批准に反対する国民的大運動が「安保闘争」である。高揚した国民運動に岸信介政権と自民党は議会の数の力で対抗した。 5月19日衆議院での会期延長強
本文を読む宇野段階論とアメリカ資本主義/馬場宏二の所説をめぐって
著者: 小林襄治2020年2月1日 世界資本主義フォーラム 報告草案(1.15) 小林襄治 1.宇野理論の歴史化と新段階論の提唱 昨秋(2019年10月)、共著(小澤健二・小林襄治・工藤
本文を読む独立を貫いた裁判長の原発運転差し止め決定
著者: 澤藤統一郎昨日(1月17日)、広島高裁(森一岳裁判長)は、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを認める決定を出した。これは、快挙である。3人の裁判官に、敬意を表したい。 事件は、山口県内の住民3人が求めた仮処分申し
本文を読むあらめでたやな ― 吉田博徳さんの『日本と朝鮮の2000年』出版記念と白寿を祝う会
著者: 澤藤統一郎本日(1月17日)は、小平で「吉田博徳さんの出版記念と白寿を祝う会」に出席した。吉田さんは、1921年6月23日のお生まれ。今年(2010年)の誕生日で満99歳となる。少し早めだが、仲間が集まっての白寿を祝う会である。し
本文を読むきのうは、「歌会始」の日だったのだが
著者: 内野光子昨日1月16日の午後は、私たちの短歌教室の歌会であった。参加者の一人が「希望」を詠み込んだ作品を提出、午前中の皇居での「歌会始」のテレビ中継の様子を話し始めて、「そうだ、今日は歌会始だったんだ」と気づき、ウオッチャーと
本文を読む2/3『キャンドル革命』日本語版出版記念院内集会(衆議院第2議員会館)
著者: 紅林進2020年2月3日開催 「光で書いた歴史」2016-17韓国のキャンドル革命 2017政権交代を実現した韓国のキャンドル市民革命 『キャンドル革命』日本語版出版記念院内集会 韓国では1700万人もの市民が灯したキャンドル
本文を読むなぜ、今、安倍晋三告発罪名が背任なのか。
著者: 澤藤統一郎一昨日(1月14日)、学者グループ13名が、代理人弁護士51名を立てて、安倍晋三を東京地検特捜部に告発した。告発罪名は背任罪(刑法247条)。私も告発代理人の一人として,地検に赴き告発状を提出した。 告発状全文は、下記U
本文を読む2月1日小林襄治「宇野段階論とアメリカ資本主義」・世界資本主義フォーラムのご案内
著者: 矢沢国光●主催 世界資本主義フォーラム ●日時 2020年2月1日(土) 午後1時30分~5時 (受付開始 1時) ●会場 本郷会館 東京都文京区2-21-7 電話 03-3817-6618 http://www.city.bu
本文を読むDHCスラップ「反撃」訴訟・附帯控訴状 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第169弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ「反撃」訴訟控訴審第1回口頭弁論は、1月27日(月)午前11時~ 511号法廷でおこなわれる。ことは、表現の自由にも、政治とカネの問題にも、消費者の利益にも関わる。是非、多くの方に傍聴いただきたい。 昨年(
本文を読むバロック王・寺山演劇の“いま・ここ” (後編)
著者: 三枝泰之考察◉20世紀芸術の転換 バロック演劇や寺山演劇に特徴的な「劇中劇」やフィクショナルと現実的な身体という二重性を持つ「パフォーマンスの身体」の提示は、「時間をこの場へ変えること」つまり「現在の顕在化」を促している。それは
本文を読む世界資本主義フォーラム「東欧体制の崩壊」に参加して(追加)
著者: 大谷美芳その後、岩田昌征さんの『20世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争』を読みました。 「多民族、多宗教、多歴史、そして多文明をユーゴスラヴィアという連邦国家に『友愛と団結』させていた2つの接着剤、自主管理社会主義と非同盟政策とは
本文を読む被告発人安倍晋三に対する「桜疑惑」での背任罪告発状
著者: 澤藤統一郎本日(1月14日)、桜疑惑での安倍晋三に対する告発状を東京地検特捜部に提出した。告発人は、上脇博之さんら憲法専攻者を中心とする研究者13名。代理人は、阪口徳雄君を筆頭とする53名の弁護士。告発罪名は、背任である。 告発人
本文を読むバロック王・寺山演劇の“いま・ここ” (前編)
著者: 三枝泰之◉はじめに 寺山修司の芸術活動領域は多岐にわたる、短歌から始まり俳句に詩、随筆・評論に小説、ラジオやテレビドラマ、芝居の戯曲、映画監督から演劇脚本・演出などなどで、そのメルヘンからアングラ、超現実主義的でありながら知的
本文を読む1.19 国会議員会館前行動 安倍9条改憲NO!安倍政権退陣!
著者: 石川愛子毎月の19日行動、今回は日曜日で昼です。緑に白抜きの「人権と教育」の旗を持って参加しています。声をかけてください。 第52回「19日行動」 1月19日(日)14:00~ 場所:衆議院第2議員会館前を中心に 共催:戦争させ
本文を読む市民運動が公の施設を利用する権利について
著者: 澤藤統一郎暮れから正月にかけて、市民団体の機関紙や活動報告が夥しく郵送されてくる。草の根で地道に活動している多くの人々がいることに、この上ない心強さを覚える。 その中の,いかにも手作りの一通が提起している問題をご紹介したい。 「学
本文を読む安倍政治を終わらせよう 全国で行動――Occupy Shinjuku 0112
著者: 石川愛子「安倍はやめろ」が日曜日12日の新宿に響き渡った。市民有志でつくる「Occupy Shinjuku 0112」主催のデモに3000人(主催者発表)が参加。サウンドカーやドラム隊を先頭に、思い思いのプラカードなど掲げ、新宿
本文を読む台湾総統選は、「民主主義を守ろう」対「みんな金持ちになれる」の抗争。
著者: 澤藤統一郎台湾総統選の結果には注目すべきだろう。時事の記事には、「蔡英文氏が再選 過去最多得票で韓氏に圧勝―「一国二制度」拒絶」と見出しが打たれている。取材者の印象が「圧勝」だというのだ。 昨日《1月11日》の投開票で、投票率は7
本文を読む1月18日(土)~1月25日(土)岡村淳監督ドキュメンタリー上映まつり
著者: 古美術&ギャラリー古藤ブラジル / 移民 / 森羅万象… 制作・構成・撮影・編集:究極のひとり取材 岡村淳監督ドキュメンタリー上映まつり TV取材で訪れたブラジルに魅せられて自ら移民となって30有余年。現地でひとりでドキュメンタリー映画を紡ぎ
本文を読む安倍内閣は、わが国の「健全な民主主義の根幹」を揺るがしている。
著者: 澤藤統一郎各地でロウバイが見頃だという。梅の蕾の綻びもほの見える。桜はまだまだ蕾が固いが、今年の桜はいつもにまして楽しみだ。とりわけ、新宿御苑の桜は,どうしても見に行かねばならない。もちろん、誰からの招待もなく、昨年から500円に
本文を読む1/18(土)比例代表制推進フォーラム結成大会~比例代表制で、本当の民主主義を実現しよう!~
著者: 紅林進<比例代表制推進フォーラム結成大会> ~比例代表制で、本当の民主主義を実現しよう!~ 日時:1月18日(土)18:30~20:30 会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室AB (飯田橋・セントラル
本文を読む終わらせる新宿占拠 OccupyShinjuku0112安倍政治を終わらせましょう
著者: 石川愛子2012年に安倍晋三が内閣総理大臣に就任して以降、2019年現在、この国の政治、経済、外交、あらゆる事柄が劣化の一途を辿っています。ひとつひとつを挙げていってもキリがないので割愛しますが、特に2019年は公文書の偽造や破
本文を読む新体制のNHK経営委員会に意見と質問を申しあげる。
著者: 澤藤統一郎本日(1月10日)、NHK経営委員会に赴き、下記の「新体制のNHK経営委員会に対する意見と質問」書を提出してきた。この意見をご覧いただけたら、申し入れの趣旨がお分かりいただけようが、新体制のNHK経営委員会に反省の姿勢が
本文を読む2月2日 安保法制違憲訴訟・大分 提訴3周年記念講演会
著者: 安岡正義*記念講演 「平和憲法の破壊は許さない 安保法制違憲訴訟の意義と展望」 講 師:寺井一弘 氏(安保法制違憲訴訟全国ネットワーク代表) https://chikyuza.net/wp-content/uploads/202
本文を読む真実を含む自主管理社会主義郷愁――「絵に描いた餅」だったら誰もノスタルジーをいだかない――
著者: 岩田昌征去年のことだった。社会主義理論学会の研究会であるマルクス(主義)哲学者から「ユーゴスラヴィアの自主管理社会主義、労働者自主管理は、絵に描いた餅にすぎなかった。」と断定された。 30年前、ソ連型社会主義と同時に、それと
本文を読む法務大臣の刑事司法観に私見をコメントする
著者: 澤藤統一郎法務省のホームページに法務大臣・森まさ子の「コメント」が3件掲載されている。いずれも、カルロス・ゴーンの動静に関するものだが、一国の法務大臣たる者が、一被告人に対してこれだけのことを言わなければならないものだろうか。やや
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