評論・紹介・意見の執筆一覧

ムーミンとDHC、まったく似合わない、釣り合わない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月31日)  富士には、月見草がよく似合う。ムーミンにDHCは似合わない。ムーミンの穏やかな雰囲気と、吉田嘉明の野蛮なヘイト体質。両者のコラボは、心あるムーミンファンには幻滅の極み、うまくいくはずもなかろう

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講演録「わたしの目で見た朝鮮 -日本の植民地主義を問う-」(20年11月23日、群馬で)DPRK seen with my eyes – Questioning Japanese colonialism (Nov 23, 2020 in Gunma)

著者: ピースフィロソフィー

2020年11月23日 金曰成・金正日主義研究群馬連絡会に招かれ群馬教育会館で行った講演の記録が『金日成・金正日主義研究』176号(2021年1月)に掲載されました。これを許可を得てここに転載します。ちょうど、『ちょっと

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香港の「法治(法の支配)」と「司法の独立」を揺るがせにしてはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月30日)  香港の事態にこだわり続けざるを得ない。1989年に天安門で起きたことが、今形を変えて香港で進行しつつあるのだ。民主主義崩壊の現実は、とうてい他人ごとではない。目をそらしてはならないと思う。  

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アフガニスタンでの暫定政権構想進む 凶悪なテロ組織「イスラム国」のテロの一方で

著者: 坂井定雄

 カブール空港での爆弾テロで170人を超す犠牲者を出したアフガニスタンで、米軍は事件の翌日(27日)、犯行グループのテロ組織「イスラム国」(IS)の同国東部拠点をドローンで攻撃した。一方、全土を制圧したタリバンは暫定政権

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】439 アルジェリア、モロッコとの国交断絶

著者: 平田伊都子

 2021年8月25日の自爆テロで死んだ米兵17人の報復を叫び、アメリカはテロ犯人と決めた<IS-K(イスラム国の分派)>の2人をドローンで殺害しました。 8月29日にも、アメリカは報復と称し、アフガニスタン首都のカブー

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「ワクチンと医療危機 全ての鍵は<人間>である 我々は 次の社会を考えるべきだ」

著者: 小島四郎

 はじめに  8月8日、人々の予想した通り、オリンピックはデルタ株の感染爆発を残して閉会した。加えて終了時には隠されていたペルー発の変異株=ラムダ株まで土産として残した。今や遠い昔に思える7月初めに、政府は4度目の緊急事

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マイナンバーカード、全面広告、朝日の見識を問う

著者: 内野光子

8月28日、朝日新聞の朝刊を開いて驚いた。朝寝坊の上、朝食後、パソコンを開く方が先なもので、かなり遅かったのだが、いつものようにスポーツ欄とテレビ欄を飛ばそうとして、「ウッ!」その途中に現れたのが、ハデハデしい、つぎのよ

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Let’s Join Hand  8月28日 添付2点  国会 八王子市 SDGs 久保校長

著者: 江口千春

◎正面で論議せよ「“直ちに臨時国会召集を” 野党、要求で一致」 医療緊急策を進め、補正予算を組むため、「国会」を開くことは国民的要求ではないでしょうか。   「自宅療養」を支える  八王子市の取り組み紹介。市内

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弾劾裁判所は、岡口基一裁判官を罷免してはならない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月28日)  三権分立の目的は、統合された強力な権力を望ましからぬものとして権力機構を分散させることであり、立法・行政・司法の各部のチェック・アンド・バランスを適切に保つことで、権力機構の一部門への過度の権

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青山森人の東チモールだより…感染の大波が到来するなか、解放軍創設46周年を迎える

著者: 青山森人

第二波の到来 東チモール保健省が発表する新型コロナウィルスの感染状況を8月1日から20日まで見てみましょう。数字はその日の新規感染者数で、カッコ内はその日における感染者数(3月21日からの累積感染者数から[累積回復者数+

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いま、教育現場はどうなっているのか。久保敬校長の「提言」に真摯に耳を傾けよう。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月27日)  8月23日の当ブログで、維新の松井一郎を、傲慢で愚かな市長と批判した。が、どうも言葉が足りない。もっと、ことの本質に立ち入って論じなければならない。  問題は、大阪市教委が市立木川南小の久保敬

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(322)

著者: 本間宗究(本間裕)

量的緩和の正当性 最近、海外では、「テーパリングの議論」が盛んに行われるとともに、より根本的な問題である「量的緩和(QE)」とは、いったい、何だったのか?」という疑問が噴出し始めている。つまり、「量的緩和の持続」が難しく

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ファイザー・ワクチン(米国)とシノファルム・ワクチン(中国)の正負――素朴な対比――

著者: 岩田昌征

 新型コロナワクチンについてNHKテレビの科学番組を観て、また何冊かの解説新書を読んで、ファイザー/ビオンテックとモデルナのmRNAワクチンがアストラゼネカやヤンセン、そして中国の所謂ワクチン外交の主役シノファルム(国有

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お江戸舟遊び瓦版854号/嶋内 健 『デンマーク福祉国家の歴史的変遷とシティズンシップ』 ――救貧法からアクティベーションまで――

著者: 中瀬勝義

嶋内 健 『デンマーク福祉国家の歴史的変遷とシティズンシップ』 ――救貧法からアクティベーションまで―― 2010.12 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2

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ウサマ・ビン・ラディン裁判の欠如――素朴な疑問――

著者: 岩田昌征

 米軍がアフガニスタンから撤退し、タリバン支配が復活しつつあると言う。  かつて、2001年、ウサマ・ビン・ラディン一党が9.11事件を惹き起こし、アフガニスタンに逃げ込み、タリバンに保護されたことがあった。アフガンの武

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「明治天皇の玄孫」を自称の竹田恒泰、重ねてのスラップ敗訴。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月25日)  竹田恒泰という「右翼言論人」が起こした典型的なスラップ訴訟、東京地裁でみっともない負け方をしたのが今年の2月5日。下記URLで判決全文が読めるが、この判決を読む限り、当然に負けるべくして負けた

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Let’s Join Hands  8月25日 添付1点 墨田区に注目 家族で感染 学童観戦

著者: 江口千春

◎コロナから市民を守る 保健所を大増員 際立つ「墨田区の戦略」 抗体カクテル療法も実施 往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。症状が悪化して中等症になったら、区の優先

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】438 タリバン、アルカイダ、アキム

著者: 平田伊都子

 個人も国家も、「さ~どうする?」と追いつめられると、本音と本性が出てくるようですね?! ABCテレビ・ジョージ記者のアフガニスタン米軍敗退に関する質問を受けて、アメリカ大統領は自信なげに取り繕っておりました。 はっきり

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菅義偉は地元横浜市で大敗した。野党共闘の実績が一つ積み上げられた。

著者: 澤藤統一郎

(2021年8月24日)  「20時当確」という言葉は聞いていたが、「ゼロ打ち」は知らなかった。8月22日20時。横浜市長選の投票箱が閉まると同時に、メディア各社は一斉に山中竹春当確と報じた。開票率ゼロパーセントで当確を

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