評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(312)

著者: 本間宗究(本間裕)

商品の取引と決済 いまだに、「デフレとインフレの議論」が世界的に活発な状況でもあるが、この点に関して、最も重要なポイントは、「どのような商品が、どのように取引され、そして、どのように決済されているのか?」を具体的に考える

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】428 西サハラに強烈追風!アメリカがモロッコ拒否!!

著者: 平田伊都子

 6月10日、プライス米国務省報道官がやっと、モロッコの西サハラ領有権を勝手に承認したトランプ前米大統領発言を、否定しました。 2020年12月10日にトランプ氏がモロッコにイスラエルとの国交正常化を呑ませることと交換で

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けっして、濠が埋められ落城が近くなったわけではない。 ー 「改憲手続き法」改正成立の意味と今後

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月15日) 先週の金曜日(6月11日)、「改憲手続き法」(メディアは「国民投票法」とも)の改正法が成立した。これまで3年にわたって、8国会で棚ざらしになってきた法案の成立。典型的な不要不急の法案が、コロナ禍

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ペルシャ湾の大国イラン、世界にとっても重要な月末の日々 ウイーンでの米・イラン核交渉がまとまるか

著者: 坂井定雄

 本欄で5月6日、14日に書かせていただいた「ペルシャ湾に大きな変化、イラン核合意の復活へ」「サウジ皇太子、初めてイランに和解を呼びかけ」が、あらたな展開をしつつある。6月末のイランに注目する。  イランでは18日、任期

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「金曜官邸前抗議」が再始動へ ただし毎月第3金曜日、反原発運動関係者が呼びかけ

著者: 岩垂 弘

 「フクシマは終わっていない 放射能汚染水を海へ流すな!」「東海第二原発の再稼働反対!」を掲げた「原発いらない金曜行動」が、6月18日(金)から東京・霞ヶ関の首相官邸前で始まる。これまで9年間にわたって毎週金曜日に首相官

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子どもたちをオリンピック観戦に動員するな!

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月12日) オリパラは完全に堕落した。政権浮揚の道具になり下がったのだ。スポーツにとってもアスリートにとってもこの事態は悲劇であろう。政権は、なりふり構わず開催と盛り上げに狂奔し、いつものとおり提灯持ちの連

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「土地規制法案」の絶対廃案に向け、立憲・与党にFAXを!&資料と行動のご案内

著者: 杉原浩司

6月16日の国会会期末まであと4日。「重要土地調査規制法案」を巡る攻防 が佳境に入っています。参議院内閣委員会では6月14日(月)13時から15時 15分まで参考人質疑が行われます。翌15日(火)の定例日にも審議が入る可

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ミャンマー/反クーデタ運動17:「非暴力抵抗運動と武力闘争とのはざまで」再考

著者: 野上俊明

 先月の話になるが、郵便ポストにミャンマーの軍事クーデタへのSNS上での反対署名を呼びかけるチラシが入っていた。おそらく相当な枚数のチラシが、都内で各戸配布されているのであろう、なかなかの組織力と見た。運動の呼びかけ人は

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(311)

著者: 本間宗究(本間裕)

金利と金価格 現在、海外においても、「金利の上昇期には、金(ゴールド)の価格が下落する」というような「的外れの意見」が聞かれる状況となっているが、この理由としては、「インフレを認識させたくない人々が、一種のマスコミ操作を

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NHK、ここまでやるのか、五輪開催高揚報道~歌人や短歌まで動員?

著者: 内野光子

NHKテレビのニュース番組の偏向が言われて久しいが、まるで政府の広報番組と化してしまったのではないか。近年ますます顕著になってきた。国会の質疑でも、何を質したかは省略して、首相や担当大臣の答弁の「いいとこどり」の答弁を流

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ここまで来た「DHC包囲網」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第192弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年6月10日) 毎木曜日に配達される「週刊金曜日」。今週(6月11日)号に、岩本太郎記者の「ここまで来た『DHC包囲網』」という記事がある。副題が、「本社前で抗議行動、自治体・企業による関係見直しの動きも」とい

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いったい、誰のための何のための東京五輪なのか。 五輪の原点が問われている。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月9日) 多様な分野に、それぞれの専門ジャーナリストがいる。政治・経済・司法・外交・軍事・科学・医療・教育・福祉・芸能・芸術・文化・家庭・ジェンダー…。中には、皇室ジャーナリストや、右翼ジャーナリスト、政権

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】427 ガリ大統領、モロッコの悪巧みに勝つ!

著者: 平田伊都子

 2021年6月2日午前3時、ブラヒム・ガリ西サハラ大統領兼ポリサリオ戦線事務総長が、スペインの病院を出て難民キャンプのあるアルジェリアに戻りました。 6月半ば頃の退院とふんでいたモロッコ国王陛下は憤りました。 臣下たち

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何のために、子どもたちをオリンピック観戦に動員しようというのか。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月8日)  明治天皇(睦仁)以来、天皇は精力的に全国の各地を行脚した。 その天皇の行脚には「巡幸」という特別の言葉が使われた。天皇の外出を行幸といい、外出先が複数あれば巡幸というのだという。天皇の身体は玉体

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出入国管理政策の抜本的改革を求める 世界平和アピール七人委が訴え

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は6月8日、「人権尊重を!出入国管理政策の抜本的改革を求める」と題するアピールを発表した。スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが本年3月に名古屋出入国在留管理局の収容先で亡くなったが、

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