評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(311)

著者: 本間宗究(本間裕)

金利と金価格 現在、海外においても、「金利の上昇期には、金(ゴールド)の価格が下落する」というような「的外れの意見」が聞かれる状況となっているが、この理由としては、「インフレを認識させたくない人々が、一種のマスコミ操作を

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NHK、ここまでやるのか、五輪開催高揚報道~歌人や短歌まで動員?

著者: 内野光子

NHKテレビのニュース番組の偏向が言われて久しいが、まるで政府の広報番組と化してしまったのではないか。近年ますます顕著になってきた。国会の質疑でも、何を質したかは省略して、首相や担当大臣の答弁の「いいとこどり」の答弁を流

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ここまで来た「DHC包囲網」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第192弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年6月10日) 毎木曜日に配達される「週刊金曜日」。今週(6月11日)号に、岩本太郎記者の「ここまで来た『DHC包囲網』」という記事がある。副題が、「本社前で抗議行動、自治体・企業による関係見直しの動きも」とい

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いったい、誰のための何のための東京五輪なのか。 五輪の原点が問われている。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月9日) 多様な分野に、それぞれの専門ジャーナリストがいる。政治・経済・司法・外交・軍事・科学・医療・教育・福祉・芸能・芸術・文化・家庭・ジェンダー…。中には、皇室ジャーナリストや、右翼ジャーナリスト、政権

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】427 ガリ大統領、モロッコの悪巧みに勝つ!

著者: 平田伊都子

 2021年6月2日午前3時、ブラヒム・ガリ西サハラ大統領兼ポリサリオ戦線事務総長が、スペインの病院を出て難民キャンプのあるアルジェリアに戻りました。 6月半ば頃の退院とふんでいたモロッコ国王陛下は憤りました。 臣下たち

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何のために、子どもたちをオリンピック観戦に動員しようというのか。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月8日)  明治天皇(睦仁)以来、天皇は精力的に全国の各地を行脚した。 その天皇の行脚には「巡幸」という特別の言葉が使われた。天皇の外出を行幸といい、外出先が複数あれば巡幸というのだという。天皇の身体は玉体

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出入国管理政策の抜本的改革を求める 世界平和アピール七人委が訴え

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は6月8日、「人権尊重を!出入国管理政策の抜本的改革を求める」と題するアピールを発表した。スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが本年3月に名古屋出入国在留管理局の収容先で亡くなったが、

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竹中平蔵よ。絶好のタイミングで、よくぞ本音を語ってくれた。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月7日)  物語を面白くするには、悪役が必要である。その悪役も、安倍晋三や菅義偉のごとき底の浅い軽薄な悪役だけではストーリー展開に厚味が欠ける。料理に喩えれば、歯ごたえもなく、コクも旨味も出てこないのだ。意

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大学の学長職の「男女比率」は?―議員数だけじゃない「ジェンダー不平等」

著者: 米田佐代子

 政治の世界で女性議員の数があまりにも少なく、国際的に「ビリ状態」であることは知れ渡っています。「クオータ制」など女性比率を高める提案が始まっていますが、これも実現にはほど遠い。ところで会員任命拒否問題で注目が集まった日

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「Tokyoは犠牲を拒否する」ー 東京五輪を即刻中止とすべき建言の理由13か条

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月5日) いまだ中止の決断ないままの東京五輪開会予定日まで50日に満たない。そして、東京都議選の投開票まではちょうど30日である。東京五輪は中止しなければならない。都議選は、都民の五輪中止の意思表明の場とな

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原発処理水の海洋放出禁止を国際ルールに――中国外相王毅発言に関連して――

著者: 岩田昌征

 福島第一原発処理水の海洋放出方針が日本政府によって決定されると、ただちに韓国から非難の声が上がった。『朝日』(夕刊、6月2日)によれば、中国外相がBRICSのオンライン外相会合で日本の海洋放出問題を国際問題と見て、「利

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「法律あって法治なく、憲法あって憲政なし」ー 天安門事件の日に『08憲章』を読む

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月4日) 6月4日。1989年のこの日の早朝、北京天安門広場とその周辺に集まった無防備・無抵抗の群衆に人民解放軍が襲いかかった。「針一本、糸一筋も盗まない」ことで、人民からの信頼を得てきた中国共産党の武力装

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(310)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融戦争下の価格統制 1990年代の半ば、「国家の財政危機」と「メガバンク倒産の危機」に瀕した「米国」は、「デリバティブの大膨張により、問題の先送りを図る」という、歴史に残る「重大な決断」をしたものと考えている。つまり、

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日弁連:重要土地等調査規制法案に反対する会長声明(2021.6.2)

著者: 大井 有

タイトル文を以下に紹介します。 ************************************ 重要土地等調査規制法案に反対する会長声明   「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査

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世論の糾弾に屈したか、吉田嘉明ヘイトコメントを削除 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第191弾

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月2日) DHCの吉田嘉明が、公式ホームページからヘイトコメントを削除した。いかにも、こっそりと、である。昨日(6月1日)の早朝のことか、あるいは5月31日深夜のこと。なぜ削除したか、その動機や理由について

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民族の虐殺者とのパイプ役を誇る「日本ミャンマー協会 渡邉祐介氏」の驚くべき論考 ―日本の支配者階級の底なしの劣化を示す鉄面皮な言説

著者: 野上俊明

 アジア・パシフィックにおける定評ある外交誌「The Diplomat」(5/26号)に掲載された「ミャンマー問題で、日本は率先垂範しなければならない」(On Myanmar, Japan Must Lead by Ex

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】426 ドイツがナミビア植民地支配時代の賠償表明

著者: 平田伊都子

 5月25日は<アフリカの日>です。 毎年、この日から1、2週間の間、アフリカのみならず世界各地で様々なアフリカ・イベントが繰り広げられます。 が、今年はコロナに邪魔されて静かでした。 なぜ5月25日を<アフリカの日>に

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青山森人の東チモールだより…コロナ禍であろうとも、祝!「独立回復」19周年記念

著者: 青山森人

毎日100人以上の感染者が続く 世界でおよそ1億6874万人(5日28日)の累積感染者数を出している新型コロナウィルスは、ワクチン接種の進み具合によって各国の状況にさらに差をつくり出すという新しい段階を迎えています。 4

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吉田嘉明のヘイトコメントにDHC取引先7社が「遺憾の意」 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第190弾

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月1日) 昨日付の共同通信配信で、「DHC取引先7社が『遺憾の意』 会長名での差別的文章掲載に」(表題は、毎日・大阪版)という記事。天下に隠れもないレイシスト、DHC・吉田嘉明のヘイトコメントに関して、「D

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