以下の論考は1月13日付英紙ガ―ディアンのコラムニスト ジョージ・モンビオット氏によるものであるが、著作権を考慮し、全訳ではなく抄訳としつつ筆者の若干のコメント(ボールド体部分)を添えることとした。 パンデミックのほ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
東京五輪は無理でしょう、「歌会始」は延期されたけれど
著者: 内野光子ほんとならば、昨日1月15日には、「歌会始」が開かれていたはずだったが、1月8日に、宮内庁から延期の発表があった。12月の中旬には、感染対策をして開催するつもりだった。会場の中央で読師と呼ばれる数人が短歌を独特の声調で読
本文を読むセルビアはコロナ・ワクチンを去年12月24日に接種開始――国家社会の独立の具体的意味――
著者: 岩田昌征ロシア、中国、アメリカ、EU諸国、イギリス、インドネシア、トルコ等でコロナ・ワクチン接種が国民的規模で始まった。治療薬が開発されるまでに人類がコロナ・ウィルスに対して出来る唯一の積極的対応である。 我が祖国日本ではワ
本文を読む朝敵として討伐された人物を祭神として祀る神社にて
著者: 澤藤統一郎(2021年1月16日) 早朝の散歩コースは、ときに変わる。特に理由はなく、まったく気まぐれに。いつもは本郷三丁目交差点を左折して、湯島から不忍池に向かうのだが、今日はなんとなく交差点を直進して神田明神の境内を覗いてみた
本文を読む青山森人の東チモールだより…経済は重症、国会内は分断
著者: 青山森人増加してきた新規感染者 東チモールは年末年始を八回目の非常事態宣言(2020年12月4日~2021年1月2日)のもとで迎えました。月末には次なる30日間の非常事態宣言を準備するのがまるでこの国の定例行事となったようですが
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】406 党派を超えてトランプ植民地主義に反対!
著者: 平田伊都子米ファイザー社と米連邦保健当局は、同社とドイツのビオンテック社が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの1回目の接種を受けた医療従事者が16日後に死亡したと、発表しました。 東京都では、コロナ自宅療養者の方々がお亡く
本文を読む上野東照宮境内の「広島・長崎の火」記念碑の運命――二つの石碑の日本史的意味の差は如何に――
著者: 岩田昌征正月5日に上野東照宮に初詣した事は前に記した。 今年の東照宮には、去年まで存在していたある物が姿を消していた。それは、「広島・長崎の火」記念碑である。 「ぼたん苑」を出ると、参道の向こう側に何やら千羽鶴で飾られた石
本文を読むDHC・吉田嘉明との法廷闘争は私の完勝で確定した。しかし、闘いはまだ終わらない。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第179弾
著者: 澤藤統一郎(2021年1月15日) 本日午後、最高裁(第1小法廷)から、私(澤藤)宛の特別送達を受領した。内容は下記のとおり、DHC・吉田嘉明の私に対する上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定。これで、私はDHC・吉田嘉明に
本文を読む非白人が共演者として舞台に上がろうとしている
著者: 藤澤豊テレビや新聞をみていると、どうにも視点がずれているような気がしてならない。アメリカのマスコミが「divided」と言っているから、それをそのまま「分断」と言えば済むと安直に考えているように見える。分断といえば、起きている
本文を読む「本郷・湯島九条の会」の街頭宣伝行動で。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月14日) 一昨日(1月12日)お昼休み時間の「本郷・湯島九条の会」月例街宣行動について、報告しておきたい。 この日はあいにくの霙まじりの冷雨の日、しかも2度目の緊急事態宣言が出たばかり。常連の何人かがお休
本文を読む公権力は「正統」を強要してはならない。民主主義には「異論」こそが死活的に重要なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月13日) 「異論排除に向かう社会ートランプ時代の負の遺産」(ティモシー・ジック著 田島泰彦監訳 日本評論社2020.09.30)という翻訳書を読んでいる。決して読みやすい本ではないが、紹介に値すると思う。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版808号/E.H.ノーマン『日本における近代国家の成立』
著者: 中瀬勝義E.H.ノーマン『日本における近代国家の成立』 大窪愿二訳 1953.6.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/d07ec8fafba62
本文を読む「社会批評研究会」同人のK様へ―非人権的徴税としての人頭税余波―
著者: 野上 俊明日本におけるミャンマー人社会の過去の様子をお伝えいただきありがとうございます。いろいろとお話ししたいことはありますが、本日はご指摘の「人頭税」について、アウンサン・スーチーのことと絡めながら少しお話させてください。
本文を読む大雨のなかぬかるみにはまって
著者: 藤澤豊「押し合いと譲り合い」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/108110 バンコクにも新しい空港ができて、シンガポールのチャンギにつぐ東南アジアのハブのようになってきた。
本文を読む仏教者としての信念から、死刑執行をしなかった法務大臣がいた。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月12日) 左藤恵さんが亡くなった。享年96と報じられている。保守の政治家ではあったが、私にとっては気になる人だった。 この人、もとは郵政官僚だったが、1969年に中選挙区時代の旧大阪6区から自民党公認で立
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】405 バイデンに過大期待する西サハラ難民政府
著者: 平田伊都子2021年1月20日のバイデン・アメリカ大統領就任式が近づいてきました。 ところがアメリカでは1月6日、大統領と副大統領正式指名を討議している上院下院両議会に、トランプ派が、窓を壊して簡単に乱入しました。 アメリカは、
本文を読むキリンビールとミャンマー国軍系合弁企業の疑惑解消されず
著者: 野上 俊明共同通信系NNA ASIAニュース(1/8)によれば、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(以下AI)は、昨年9月に日本のキリンホールディングス(HD)とミャンマー国軍系コングロマリット「ミャンマー・エコノミッ
本文を読む最新世論調査にみる、民意の菅政権離れ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月11日) 一朝有事の際には、一国の政治的指導者の求心力が格段に強まる。典型的には戦時の国民が、強力なリーダーシップを求めるからだ。指導者と国民とは、一丸とならなければ敗戦の憂き目をみることになるという共通
本文を読む日本政府は慰安婦訴訟判決控訴審を受けて立ち、被害者と事件に向き合うべきである。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月10日) 衝撃的な一昨日(1月8日)のソウル中央地裁慰安婦訴訟判決。その判決文の全訳が読みたいものと思っているが、まだ入手できていない。同地裁は、判決言い渡しと同時に判決の要旨を記載した「報道資料」(4頁
本文を読むお江戸舟遊び瓦版807号/朴勝俊『財政破綻論の誤り』(2)
著者: 中瀬勝義朴勝俊『財政破綻論の誤り』青灯社 2020.6.25 -続き― https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/dfa81fa6da81edb0758ab9593c630c
本文を読むお江戸舟遊び瓦版806号/朴勝俊『財政破綻論の誤り』
著者: 中瀬勝義お江戸舟遊び瓦版を送信します。 朴勝俊『財政破綻論の誤り』 青灯社 2020.6.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/01/db9e0a082e
本文を読む権力者は軽々に「象を撃っ」てはならない。民衆は撃たせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月9日) 本日の毎日新聞朝刊「時の在りか」に、伊藤智永の「象を撃つ政治指導者たち」という記事。達者な筆で読ませる。 https://mainichi.jp/articles/20210109/ddm/005
本文を読む初詣雑感――セルビア常民の幸を日本常民の神々に祈る――
著者: 岩田昌征今年の初参りは、神社境内の三蜜を避けて、正月5日と6日にした。静にして吉(良、善)かりき。 例年ならば、1月1日零時頃、代田八幡前の参道ならぬ普通道路で善男善女の一人として行列をし、参拝を待つ時間を楽しむ。深夜運転の
本文を読む追悼:ザライ・エルヌーの想い出
著者: 盛田常夫旧カール・マルクス経済大学(コルヴィヌス大学)のもっとも親しい友人だった畏友ザライ・エルヌー(Zalai Ernő, 1944年8月-2021年1月1日)が逝った。肝臓がん判明から7年、私のハンガリー留学から数えておよ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)
著者: 本間宗究(本間裕)人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で
本文を読むソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ
著者: 澤藤統一郎(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手
本文を読む押し合いと譲り合い
著者: 藤澤豊「被告代理人」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/107915 たまにアメリカかぶれとか似たようなことを言われることがある。かぶれ?よしてくださいよ。いったい何をみて?
本文を読むアメリカはひどい。中国はもっとひどい。なんということだ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(31) ―最後は、大統領選得票数の書き換え工作の失敗
著者: 坂井定雄連載「トランプの任期切れ・・・」の(1)は昨年1月10日付の「イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け」だった。トランプ政権は、第2次世界大戦後の米大統領では最悪と考え、再選は無いと確信して連載の表題とした。 そして最
本文を読む『「維新」的近代の幻想』を読む
著者: 髭郁彦去年の11月21日、社会批評研究会の懇親会の席で、会のあるメンバーの方から2020年9月30日に発刊された子安宣邦氏の『「維新」的近代の幻想――日本近代150年の歴史を読み直す』(以後サブタイトルは省略する) を頂いた
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