巨人の肩にのる小人 「万有引力」を発見し、「近代科学技術」が発展するキッカケを作った「ニュートン」は、「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからである」という「有名な言葉」を残したが、具体的に
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
在日の追悼は民族名で 大阪空襲の聞き取り進める
著者: 田中洋一いつ来るとも知れぬ空襲に怯えながら、75年前の今ごろ人々は生きていた。B29による主要都市の爆弾や焼夷弾の爆撃に加え、戦闘機は地方の町にも突然現われて機銃掃射を浴びせた。 大阪は1944年12月19日から、日本がポツ
本文を読む辺野古設計変更申請に意見書を7.12集会
著者: 中村「マヨネーズ並み」とも言われる軟弱地盤の改良は可能、総工費が2,400億円から9,300億円に、工期が5年から12年に大幅拡大した設計変更申請が出されてから2か月余り。申請書に対する意見書の提出を呼びかける集会が7月1
本文を読むお江戸舟遊び瓦版761号/石井妙子『女帝 小池百合子』
著者: 中瀬勝義石井妙子『女帝 小池百合子』 文芸春秋 2020.5.30 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/06/974ea4af02da9dbaa40dd21
本文を読むトランプとボルソナロと、そしてアベ。みんなよく似て、みんなヘン。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月29日) すっかりお馴染みとなった、「米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計」。本日(6月29日)までに、新型コロナウイルスによる世界の感染者の累計は1000万人を超え、死者
本文を読む『招かれざる客』と『オックスフォードミステリ ルイス警部』と人種差別
著者: 川弾降雄スカパーで何気なく映画を見ていたら、スタンリー・クレイマー監督作品『招かれざる客』を放映していた。スペンサー・トレイシーさんの遺作であり、それゆえ共演者のキャサリン・ヘップバーンさんは遂に見ることを拒否した作品だ。リベラ
本文を読むトランプ政権、最後の1年(16) イスラエルの占領地併合に抗議高まる 欧州25ヵ国、日本でも抗議署名多数
著者: 坂井定雄イスラエルのネタニヤフ政権は、事実上イスラエルの軍事支配下にあるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の領土併合作業を、7月1日以降から開始しようとしている。実際の作業は、領土化宣言、国民投票、入植地の周辺を拡大して防護壁の強
本文を読む切られた尻尾のうごめきに目を奪われることなく、トカゲのアタマを押さえねばならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月28日) 河井克行・案里の運動員買収の実態がほぼ明確になりつつある。検察のリークだけではなく、メディアによる追及もめざましい。何より、世論の糾弾が厳しく、被買収者が否定しきれない空気を作っている。そのこと
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】375 サラー 西サハラ難民アスリート ➅家族に連座罰を与えるモロッコ
著者: 平田伊都子「僕が亡命した後も、モロッコの虐待はおさまらなかった。彼らの命令に逆らう者に、モロッコは暴力で答える。故郷の西サハラに残った家族は、モロッコ占領当局の標的になった」と、フランスに亡命したサラーは、モロッコ占領地・西サハラ
本文を読む青山森人の東チモールだより…またも頭をもたげる名誉毀損罪
著者: 青山森人生活支援金の給付 東チモールでは4月25日から新型コロナウィルスの新たな感染者は出ておらず、5月15日からは感染治療患者もゼロの状態が続いており、死者数もゼロです。最近の検査数などの数字は以下の通り。 -日付—
本文を読むNHKにピリリと辛い「受信契約の義務なし」判決を歓迎する。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月27日) 昨日(6月26日)、東京地裁で注目すべき判決が言い渡された。「NHK映らないテレビ、受信契約の義務なし」「NHK視聴できない装置付けたTV、受信契約義務なし」などの見出しで報じられているもの。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版760号/泰川恵吾『日本でいちばん幸せな医療』
著者: 中瀬勝義泰川恵吾『日本でいちばん幸せな医療』 2004.8.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/06/04f1bc3ee92083f30e09b065b8
本文を読む30万円の現金授受に添えられた『安倍さんから』の強烈なインパクト
著者: 澤藤統一郎(2020年6月26日) 昨日(6月25日)の中国新聞の報道が、「克行容疑者『安倍さんから』と30万円 広島・府中町議証言」というものだった。これは、強烈なインパクト。 この証言をしたのは、案里容疑者の後援会長を務めたベ
本文を読む「護郷隊」とはだれのことか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(315)―― このほど、長野県駒ケ根市の旧赤穂町・旧中沢村で太平洋戦争の末期、日本軍が住民の思想傾向を探っていた文書が見つかった。同市博物館の専門研究員小木曽真一さん(71)の調査によるものだ。 発
本文を読む60年安保を想う――1960年6月3日と1959年11月27日――
著者: 岩田昌征『流砂』(2020年第18号)を国政記念会館における60年安保60周年記念集会の場で主催者の一人三上治氏より頂戴した。また伊藤述史氏からもすでに贈られていた。記して感謝したい。 60年安保に関する『流砂』の文章二個所
本文を読むびっくり仰天、ここまでやるか、NHK「エール」の番宣!
著者: 内野光子古関裕而がモデルという、朝ドラ「エール」の“喜劇的”な展開には、驚いている。自伝や評伝ともかなり異なるストーリーになっているのは確かである。私の漫画歴は、「サザエさん」どまり、近くでは、雁屋さんの「美味しんぼ」や天皇制を
本文を読む朝日社説「『森友』再調査 この訴えに応えねば」を評価する。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月25日) 本日(6月25日)の朝日社説が、「『森友』再調査 この訴えに応えねば」と訴えている。その姿勢を大いに評価したい。 「森友再調査」の必要は、亡くなられた赤木俊夫さんの手記が遺族によって発表され、こ
本文を読むきのうは、沖縄の「慰霊の日」、4年前のあの日
著者: 内野光子きのうは、沖縄の「慰霊の日」、4年前のあの日 2016年6月23日、平和の灯は、かすかに炎をあげていた 2016年6月23日、平和の礎、こんな光景があちこちで見られた あの日、私たちが乗った那覇の県庁前から出るシャトルバ
本文を読む子どもが落ちてきた
著者: 藤澤豊一歩海外にでると、日本にいては想像もできないことに遭遇することがある。発展途上国にいけば、日本でならあって当たり前の社会インフラの不備に疲れて、早く帰りたいと愚痴ることも多い。まあ発展途上国だから、しょうがないと思わなき
本文を読む「巻き舌の英語」―「女帝 小池百合子」に見る細部に宿る真実
著者: 熊王信之石井妙子氏の著書「女帝 小池百合子」なる著書を読みながら、本題と関りの無い用語に聊かの疑問を抱きました。 それは、「巻き舌の英語」と言うものです。 これは、一体、何を指すものなのでしょうか。 英語を話す折に、舌を巻くこと
本文を読む西岸併合反対実行委からの呼びかけです。(英文の声明文も含みます)
著者: 長沢美抄子イスラエルのネタニヤフ政権は、トランプ政権の圧倒的支持を背景に、7月1日、国際法に反して、占領下パレスチナ西岸地区の30%の併合を開始しようとしています。 1967年のヨルダン川西岸・ガザ地区の占領以来、53年間、イスラ
本文を読む関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の公園使用に、不当な条件の撤回を求める東弁会長声明
著者: 澤藤統一郎(2020年6月24日) 一昨日(6月22日)、東京弁護士会が素晴らしい会長声明を発表した。私は、東京弁護士会会員であることを誇りに思う。 その会長声明のタイトルは長い。「9.1 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】374 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「2003年、僕が21才の時、長年胸に秘めてきた計画を爆発させる機会が訪れた!」と、サラーは、自分一人の大革命を語ります。 「フランスで開催された10,000メートルのレースに、僕はモロッコ代表として送り込まれた。待ち
本文を読むコロナ報道で検閲行為 海外メディアにも及ぶ NHKワールドなど政府コロナ要請放送受け入れ
著者: 隅井孝雄週刊ポストの最近の報道(6/5,6/12)によると、内閣広報室の数人の係官が、テレビの報道番組、コロナ報道などをモニターし、問題発言を書き起こして政府に報告しているという。 テレビ報道をチェックし訂正求める そうい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版759号/原子力情報資料室ウェブ講座「六ケ所再処理工場重大事故の審査結果」・「六ケ所再処理工場が放出するトリチウムの問題」
著者: 中瀬勝義原子力情報資料室ウェブ講座 「六ケ所再処理工場重大事故の審査結果」 「六ケ所再処理工場が放出するトリチウムの問題」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020
本文を読む戦争と人種差別
著者: 髭郁彦アメリカで起きた白人警官による黒人男性殺害事件に端を発する黒人人種差別抗議デモは、大きなうねりとなり、アメリカだけでなく、イギリス、オーストラリア、ドイツといった国々にも広がっていった。この差別反対運動には黒人だけでは
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(15) 剛腕右派のボルトン前補佐官が暴露本出版
著者: 坂井定雄共同通信は23日早朝、同日米国で出版され、同国内で大騒ぎを起こしている、ジョン・ボルトン前国家安全保障担当補佐官の著書について、次のように速報した。 「 【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は23日出版の回顧録で
本文を読む60年安保闘争、あれから60周年。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月23日) 1960年6月23日が、現行日米安全保障条約発効の日である。旧安保に代わる改定新安保は、文字どおりの国民的な大反対運動を押し切って成立した。全国津々浦々に満ちた「安保反対」「岸を倒せ」の声は、政
本文を読む60年安保――侍大将、足軽、学生自治会――
著者: 岩田昌征今年も6月がやって来た。例年三上治氏等が呼びかける国会南門前6.15小集会が今年も開かれた。安保闘争60周年記念集会も6月10日に組織され、二人の著名人の講演が行われた。憲政記念館においてだ。両方に参加。 1960年
本文を読む明日沖縄「慰霊の日」に、今年も先人の心を受け継ぐ「平和の詩」。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月22日) 明日6月23日は、沖縄県が制定した「慰霊の日」である。75年前の1945年6月23日、沖縄戦における日本軍の組織的抵抗終わった日。 沖縄戦は、この上なく痛ましい犠牲を余儀なくさせた国内唯一の地上
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