わたしは、「リベラル21」に書いた原稿を友人たちに転送しているが、8月21日の「大坂なおみ、黒人市民殺傷に強い抗議」に、ジュネーブに住む親しい故人の夫人から、すぐ返事をいただいた。筆者の了解をいただいて、全文を紹介したい
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
はじめにあったのは音だった
著者: 藤澤豊音を聞く聴覚は生得のもの。話し言葉は社会生活の賜物。書き言葉(文字)は教育あってもの。 二ヵ月に渡って図書館が閉鎖されて、読む本がなくなってしまった。しょうがないからWebで海外のニュースを漁っていた。当初
本文を読む菅義偉よ、「アベ後継」がウリになるというのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月2日) 安倍晋三による再びの政権投げ出しである。前回のように国政選挙での敗北に続く醜態でないことが残念だが、明らかに八方塞がりの失政の中で、やる気を失った無責任というしかない。 その安倍政権の7年8か月に
本文を読む衆参両院への請願に加わって下さるよう、呼びかけます
著者: 醍醐聡お知り合いの皆さま 「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の醍醐です。 今、私たちは、森下俊三・NHK経営委員長の背信行為を糾すよう、衆参両院に請願書 を出す準備を進めています。 両院宛ての請願書本文
本文を読む「敵基地攻撃能力」の保有、と言われても、一回攻撃してそれでどうなるの?
著者: 熊王信之この国では、昔から米国製武器のセールスに負けて、使い道も無いのにあれこれと軍事目的をあげつらい自衛隊の駐屯地をガラクタの見本市にして来た経歴がありますが、安倍首相は、またまたイタチの最後っ屁のように「敵基地攻撃能力」なる
本文を読む「女帝」が、今に刻む「国恥」の歴史
著者: 澤藤統一郎(2020年9月1日) コロナに加えての熱暑の8月がようやく終わった。暦が替わると、照りつける8月から涼やかな9月に、鮮やかな様変わり。なるほど、明けぬ夜はなく、遷ろわぬ季節もない。横暴な政権も、いつまでもはもたないのだ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(271)
著者: 本間宗究(本間裕)断末魔の叫び声をあげる世界のマネー 現在、日本国内や海外で、頻繁に見受けられる質問は、「コロナ・ショックで実体経済がマヒ状態となっていながら、なぜ、株式や貴金属の価格が上昇を続けているのか?」というものである。つまり、「
本文を読む大坂なおみが示した「日本人離れ」の、さわやかな個性
著者: 澤藤統一郎(2020年8月31日) ナショナリズムとは、「内」と「外」とを分けるドグマ(教条)である。このドグマが教えるところは、単に「内」は味方で「外」は敵ということにとどまらない。内は優れて外は劣る。内は正しく外は不正義という
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(33) 阿部裕行さん――先進的な市政運営に注目
著者: 横田 喬東京の多摩地域南部にあるベッド・タウン、多摩市の先進的な市政運営が衆目を集めている。「非核都市宣言」制定と「公契約条例」施行がそれ。意欲的な市政運営で注視される阿部裕行市長は、私の旧知の人だ。 東日本大震災で福島第一
本文を読む純粋北一輝(後編)
著者: 川端 秀夫第六章 インターメッツォ 幕間劇『大魔王観音北一輝』 劇団佐渡自由舞台劇公演『大魔王観音北一輝』台本読み合せ 於:劇団佐渡自由舞台アトリエ 出席者:演出家 男優M 女優F その他コロス役俳優数名 ◇プロロー
本文を読む純粋北一輝(前編)
著者: 川端 秀夫かっての諸世代とぼくらの世代のあいだには、ひそかな約束があり、 ぼくらはかれらの期待をになって、この地上に出てきたのだ。 ベンヤミン
本文を読む首相の辞任記者会見をみて~危機的な民主主義の行方、「安倍憎し」の破綻
著者: 内野光子後任がだれになろうと、安倍首相の「病気辞任」と「禅譲」なるシナリオは、絶望的な悲劇に向かう日本の現実である。数々の政府の失政を、首相の犯罪的行為を、ここでシャッフルして、なかったことにするつもりである。8月29日の大方の
本文を読むTeen Vogueに時代をみる
著者: 藤澤 豊JPOPとKPOP、どちらも聞いたことがある。誰かがチャンネルを変えているときにテレビに映っているのを見たこともある。ただ映っていたのがJPOPなのかKPOPなのか分からない。グループ名やメンバーの名前など言われても何の
本文を読む「闘病記―医療関係者に深甚の感謝をこめて」
著者: 合澤 清個人的な記録というよりも、誰にとっても起こり得る貴重な体験談として、簡単にご報告させていただき、皆様方のご参考に供したいと思う。 突然の発症と救急車での搬送 今年の夏は、コロナのせいで23年目にしてドイツ行きを中止し、久
本文を読む関弁連から、アパホテル問題についての「公開質問状に対する回答」
著者: 澤藤統一郎(2020年8月30日) 関東弁護士会連合会が発行する、「関弁連だより」に掲載されたアパホテル専務インタビュー記事。何の問題意識もなく、あたかもアパホテルグループを普通の企業のように扱うその編集者の感覚に驚愕せざるを得な
本文を読む【報告】イージス・アショアを止めた市民運動に学ぶ(櫻田憂子さん講演でアクション2020発足集会)
著者: 杉原浩司遅くなりましたが、8月23日に行った集会の報告をお伝えします。 イージス・アショアの配備を撤回に追い込んだ市民運動がどのように作ら れていったのかを、率直な語りを通して伺うことができました。学ぶべき ところが多々あり、一
本文を読むお江戸舟遊び瓦版773号/田中優子『江戸はネットワーク』
著者: 中瀬勝義田中優子 『江戸はネットワーク』 平凡社ライブラリ 2008.1.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/20faae022b97d0e77f
本文を読む私が生まれた当時は、戦時中だった。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月29日) 本日は私の誕生日。私は、1943年の今日(8月29日)盛岡で生まれた。その日、母が龍を呑んだ夢を見たとか、白虹が日を貫いたとかの奇瑞はまったく生じていない。ごく普通の暑い日だったようだ。 言うま
本文を読む女川原発のいま、東日本大震災から9年が過ぎて
著者: 内野光子2016年、東日本大震災から5年を経た女川を訪ねることができ、下記のような記事をブログにも載せた。それからすでに4年を経てしまったのだが、女川原発の動向が気になっていた。 連休の前、5年後の被災地へはじめて~盛岡・石巻・
本文を読む突然の安倍退陣 ー 負のレガシー払拭の課題は今後も続く
著者: 澤藤統一郎(2020年8月28日) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。 遠く異朝を訪ひ近
本文を読むトランプ政権、最後の1年(21) やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否・・・
著者: 坂井定雄やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否 怒りを込めて暴虐なトランプ政権への抗議 世界ランキング現在10位、昨年はトップにもなったテニス選手大坂直美さんが、警察官による黒人市民殺傷続発に対して全米で広がる抗議運動
本文を読むナミビアに対するドイツの賠償が始まり?
著者: 藤澤 豊CNN が8月12日付けで驚くニュースを伝えてきた。 「Namibia president says Germany’s reparation offer for colonial-era mass kill
本文を読む中国の圧力による香港教科書の改悪ー「愛国教育」とは政権に従順たれと教え込むこと
著者: 澤藤統一郎(2020年8月27日) 香港教育当局が「愛国教育」を重視する中国の習近平指導部の意向を受け、学校で使う教科書への管理を強化している。今年の検定では複数の出版社が当局の修正要求を受け、香港に「三権分立」の仕組みがあると
本文を読む対中国外交はまるごとアメリカ追従で良いか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(322)―― 最近の米中関係で画期的なできことは、ポンペオ国務長官が7月23日にニクソン米大統領図書館でおこなった演説である。彼は、習近平主席は全体主義者だとか、中国は専制支配を世界に広げているとかと
本文を読む知までの本と考えさせられる本
著者: 藤澤 豊知はそとに求められるが、知識は知をもとにうちでつくられる。だから知的好奇心とはいっても、知識好奇心とはいわない。 二ヵ月以上閉鎖されていた図書館がやっと開いた。読まなければと思っていた本を三冊借りてきた。一冊目は川端康成
本文を読む青山森人の東チモールだより…祝!FALINTIL創設45周年記念
著者: 青山森人新たな感染者 東チモールにおける新型コロナウィルスにかんする最近の数字は以下の通りです。 —日付——–①——–②—̵
本文を読むこれは一陣の涼風。教科書採択にアベ政権没落のご託宣。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月26日) 今年の夏は常の夏ではない。コロナの夏であり、異常な猛暑の夏。そして首相引きこもりのなんとも冴えない鬱陶しい夏である。そこに、思いがけない一陣の涼風が吹き込んできた。教科書採択の成果である。端的に
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(270)
著者: 本間宗究(本間裕)米中の対立激化 米中の対立が、再び、激化し始めているが、今回は、貿易戦争ではなく、根本的な理念の対立のようにも感じている。あるいは、「国家」と「国民」との関係性において、劇的な変化が発生している可能性も想定されるが、この
本文を読むお江戸舟遊び瓦版772号/辻田真佐憲『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』
著者: 中瀬勝義辻田真佐憲 『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』 幻冬舎新書 2016.7.30 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/08/f66ece4de
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】384 コロナ禍の、西サハラ難民キャンプ、占領地、モロッコ
著者: 平田伊都子2020年8月25日、5人の大学院生が仕切る米国ションズ・ホプキンス大学COVID19ダッシュボード・チームによると、新型コロナウィルス感染者数累計は世界で2,350万人、死者が80万人に上ったそうです。 感染者数累計
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