評論・紹介・意見の執筆一覧

霜月15日、ポーランド国の首都ワルシャワの映画館にて米中協力米国映画「ミッドウェイ」を観る。

著者: 岩田昌征

 真珠湾大奇襲。ドゥリットル東京空襲、中国大陸に不時着した米航空兵は、日本軍双発陸上攻撃機が軍事目標不在の中国人村落民を機銃掃射するのを目撃する。ミッドウェイ海戦にて日本航空母艦を沈めた米軍飛行士が数人海上に漂流し、日本

本文を読む

“ローカリゼーション”広がる―― 「しあわせの経済」国際フォーラム報告<上> - 世界が注目する自然との共生型生活―沖縄・西表島の「紅露(クール)工房」 -

著者: 伊藤三郎

世界を覆う「トランプの闇」の先を見据えて、ローカリゼーション(地方からの改革)のネットワークが広く静かに展開中 ― 先月の9,10両日、横浜市戸塚で開かれた『「しあわせの経済」国際フォーラム2019』(以下、「しあわせフ

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版711号/世界友愛フォーラム「環境と気候の非常事態宣言の急拡大と問題解決の地球共和主義」・孫崎享「軍事で日本の安全は確保できない」

著者: 中瀬勝義

世界友愛フォーラム(11月27日) 「 環境と気候の非常事態宣言の 急 拡大と問題解決の地球共和主義 」 討論会「政権構想の探求①」(11月24日) 孫崎亨(元外務省国際情報局長):「軍事で日本の安全は確保できない」 を

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(243)

著者: 本間宗究(本間裕)

「ドラえもん」と「のび太」の関係性 「自然科学」と「社会科学」の関係性を理解する時に、漫画の「ドラえもん」が参考になるものと考えている。具体的には、「ドラえもんの四次元ポケット」から出てくる「タケコプター」や「翻訳こんに

本文を読む

改元、一連の行事はいつ終わるのか=その根源たる差別も続く

著者: 内野光子

昨年の5月、改元前後からの皇室行事は、いつ果てるともなく続いているかのような光景である。大嘗祭後に行われた4回の饗宴の儀、そして、続く伊勢神宮参拝・報告、奈良や京都の天皇陵参拝、そして京都では御所でのお茶会まで開いていた

本文を読む

「法と民主主義」2019年11月号・特集「『表現の不自由展・その後』中止問題」購読のお願い

著者: 澤藤統一郎

「法と民主主義」2019年11月号【543号】が好評発売中である。 本号の特集は、「あいちトリエンナーレ 『表現の不自由展・その後』中止問題を考える」。この問題を考える上での基本論稿が並んでいる。 また、特集冒頭に前川喜

本文を読む

崩壊する大学入試改革 - 記述問題をめぐって -

著者: 小川 洋

 現・高校2年生が受験する予定のセンター試験に代わる大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が、収拾のつかない事態になっている。今回の「改革」の最大の柱は、民間英語検定の利用と記述式問題の国語と数学への導入の二つだった。英

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】347 体調不良のホルスト・ケーラー元国連個人特使、実は元気

著者: 平田伊都子

 2019年5月22日、当時の国連西サハラ事務総長個人特使で元ドイツ大統領ホルスト・ケーラー氏が突然、国連事務総長アントニオ・グテーレスに電話で、国連西サハラ事務総長個人特使からの辞任を伝えました。 ホルスト・ケーラー個

本文を読む

アウンサン・スーチー国際司法裁判所へ、普遍的諸価値からの公然たる離反

著者: 野上俊明

 ロヒンギャ70万人のエクソダスを生み出したミャンマー・ラカイン州危機からまる2年、半世紀ぶりに成立した文民政府への幻滅とともに、以後アウンサン・スーチーやミャンマーという国は、われわれ国際社会の視野から遠ざかった感があ

本文を読む

<歌壇>における「賞」の在り方~「ショウほど素敵な商売はない」?

著者: 内野光子

一九五〇年代に「ショウほど素敵な商売はない」という、マリリン・モンロー出演のアメリカのミュージカル映画があったらしい。見る機会もないままいまに至っているが~。 これまで私は、国の褒賞制度や栄典制度が、本来の学術・文芸の振

本文を読む

改憲・軍拡・新自由主義路線開拓者中曽根康弘と、追随者安倍晋三。

著者: 澤藤統一郎

中曽根康弘が亡くなった。死者に対する辛辣な批評は慎みに欠けるものというのが通り相場。どうしても矛先鈍るものとならざるを得ない。が、この怯みに乗じられてはならない。 その思いは、昭和天皇(裕仁)の死に際しての、阿諛追従の氾

本文を読む

いったい、文化勲章って、だれが決めているのだろう~その見えにくい選考過程は、どこかと同じ?  

著者: 内野光子

「桜を見る会」は、時がたつにつれて、実態が明らかになってきた。国費を使い<功労者>顕彰を標榜する催事の実態が明白になった以上、即刻廃止すべきだろう。 「見る会」の招待者名簿は、慌ててシュレッダーにかけたなど、子供じみた回

本文を読む

ホテルでのDHC製品不使用のお願い― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第165弾

著者: 澤藤統一郎

「KKRホテル博多」支配人殿 貴ホテルに2泊した者です。 この間の行き届いたもてなしに感謝いたします。フロントの笑顔の対応も清潔な室内も、快いものでした。リーズナブルな価格で、たいへん満足度の高いサービスを受けたと思いま

本文を読む

青山森人の東チモールだより…政府機関、ウラニウムの存在を正式に発表

著者: 青山森人

いわゆる気候変動か、はたまた異常気象か 先月 10 月 28 日(月)の午後4時ちょっと前に、ごく短時間ですが雨が降り、わたしはビラベルデの内 務省隣に建設中の建物に5~6分だけですが雨宿りをしました。この雨にあたった首

本文を読む

DHCスラップ「反撃」訴訟・控訴審弁護団ご参加のお願いDHC・吉田嘉明、DHCスラップ「反撃」訴訟判決に控訴 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第164弾

著者: 澤藤統一郎

弁護士の皆様にお願いいたします。ぜひ、DHC訴訟の弁護団にご参加下さい。依頼者は、形式的には私(澤藤)ですが、実質的には「表現の自由」なのです。 私は、サプリメント販売最大手のDHCと、そのオーナーの吉田嘉明から、典型的

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】346 アルジェリア大統領選挙と西サハラ支援

著者: 平田伊都子

 世界中、選挙中です。 アメリカは2020年大統領選挙の前哨戦たけなわです。 イギリスは今年に入って4回目の議会総選挙です。民主主義を声高に唱える資本主義先進国の選挙は、お祭りのように賑わっています。  一方、中国特別行

本文を読む

「戦争で死ぬ覚悟をするのなら、なぜ死ぬ覚悟で戦争に反対しなかったのか」ー特攻隊員だった岩井兄弟(99歳・97歳)の証言

著者: 澤藤統一郎

戦争体験の承継は、時代の重要な課題である。終戦直後には、国民すべてが戦争体験者だった。その後しばらく、戦争体験の交流はあっても、世代間の伝承が課題として意識されることは世の大勢ではなかった。しかし、まったく戦争を知らない

本文を読む

今や運動の主流は東京から地方へ移動しているのか(大分での活動状況の一斑)

著者: 合澤 清

先日、田舎(大分)に用事があり一時帰郷した。 その折、大分大学名誉教授の安岡正義さんとお会いし、色々とこちら(大分)での活動状況について伺うことが出来た。 今、東京ではちょっとした集会、研究会でもなかなか人集めが大変で、

本文を読む

「これが民主主義の力だ。民主主義の津波だ」 ー おめでとう香港! おめでとう民主主義!

著者: 澤藤統一郎

世界が見つめた11月24日の香港区議会議員選挙。「民主派」の圧勝となった。香港市民に、祝意と敬意を表したい。もちろん、この先の険しさは予想されるところだが、取りあえずの勝利に乾杯である。 香港区議選は4年に1度行われ、1

本文を読む

唯一の隣国との友好関係を取り戻そう - 韓国がGSOMIA破棄を「停止」・WTO提訴も中断 最も積極的だった朝日の報道 -

著者: 坂井定雄

 文在寅大統領率いる韓国政府は23日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄通告を、発効前日に「停止」し、日本から韓国への半導体など3品目の輸出手続き煩雑化に対するWTO(世界貿易機関)への提訴を停止すると発

本文を読む

教皇のスピーチに共感。― 「軍拡は途方もないテロ行為」。「核の傘の下で平和を語る偽善」。

著者: 澤藤統一郎

来日中のローマ教皇が話題となっている。その話題性は、伝統や権威の誇示によるものではない。容貌でも服装でも車でもない。平和を希求する真摯なメッセージの内容にある。虚仮威しの臭み芬々だった天皇交替儀式を見せつけられたあとだけ

本文を読む

─ 司法の危機の時代から50年─ そして今は。

著者: 澤藤統一郎

本日、第50回司法制度研究集会。総合タイトルが、「今、あらめて、司法と裁判官の独立を考える─ 司法の危機の時代から50年─」というもの。よく準備されて充実したシンポジウムであり、盛会でもあった。 もちろん回顧のための集会

本文を読む

12/3:院内集会「上関原発撤回を求めて」Re: 11/14から調査「原発の新設を止めたい? それとも、原発を推進したい?」

著者: 三枝信子

みなさま (同報メールで失礼いたします。転送、拡散、歓迎です) 山口県上関町に、新しい原子力発電所が建設されようとしている件で、緊急の院内集会が開催されます。 http://kaminoseki.blogspot.com

本文を読む

「また出た アキエ」「アキエ 私人か公人か」「御苑の空は」

著者: 澤藤統一郎

「また出た アキエ」    出た出た アキエ    懲りない懲りない まだ懲りぬ    相も変わらぬ アキエ    隠れた 雲に    黒い黒い 真っ黒い    墨のような 疑惑    また出た アキエ    私人公人 

本文を読む