米国がシリアでISと戦うために、地上作戦を担う主力友軍として引き込んだのが、クルド人武装組織。「イスラム国」(IS)がシリア北部の都市ラッカを占領して首都と宣言した2014年だった。シリアのアサド政権は2011年から始
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
「桜を見る会」と「勲章」も同じ構図では
著者: 内野光子今年の文化功労者の中に、歌人の馬場あき子の名があったし、秋の叙勲では永田和宏が歌人として瑞宝中綬章を受章していた。<注1>上に「文化」が付こうと「芸術」が付こうが国が取り仕切る栄典制度の一環である。拙著でも何度か触れてい
本文を読む桜散る 水に落ちたる 犬の背に
著者: 澤藤統一郎来年(2020年)4月の「桜を見る会」は、中止になったという。これは、明らかに急速に盛り上がった「安倍晋三の行政私物化糾弾」世論の成果である。と同時に、一定の譲歩をもって、これ以上の世論の追及を交わそうという戦術でもある
本文を読む「桜を見る会」への批判を ー 「究極の行政私物化」「選挙民を税金で買収」「記録の廃棄」
著者: 澤藤統一郎安倍晋三の「桜を見る会」悪用疑惑。一挙に大問題となってきた。今度こそ、徹底追及して事実を究明し、傲った政権にピリオドを打ちたい。 本日の本郷三丁目交差点での「湯島本郷九条の会」の宣伝活動でも、すべての弁士が「安倍9条改憲
本文を読む王妃に対する国民の熱狂とその後
著者: 澤藤統一郎昨日(11月10日)のこと。普段の日曜日には都心を散歩するのだが、この日の都心の空気は穢れているとの思いもあり、不愉快な警備や人出も避けたくもあって、早朝から郊外に疎開していた。もうよかろうと疎開先からの帰途、貴重な経験
本文を読む一週間の物語
著者: 小原 紘韓国通信NO620 瞬く間の一週間だった。好きなことができるのは健康であることにくわえて、妻に家事の負担を押し付けているからだ。大いに反省と感謝をしなければならない。 記憶を頼りにこの一週間を振り返った。 10月29
本文を読む石原進氏の経営委員再任に反対する請願にご協力ください
著者: 醍醐聡皆さま 醍醐聰です。 件名のことについて至急のお願いをいたします。 昨年4月に、NHKが日本郵政のかんぽ保険不正問題を伝えたのを機に、 日本郵政は、続編の放送を目指していたNHKの取材を執拗に
本文を読むドイツ通信第148号 激動の香港を歩く
著者: T・K生秋休みの2週間に香港でトランジットの機会があり、往き帰り合わせて4 日間滞在することになりました。 ドイツからアジア向け航路では香港経緯が500ユーロ*そこそこと一番安上がりになり、本来の目的地に向かうには、最短距離で時
本文を読む敵情視察
著者: 藤澤豊「上司の首を切りたいんで(改版1)」 https://chikyuza.net/archives/97690の続きです。 池袋は二度目だった。十年以上前に同級生ときたことがあるだけで、どこになにがあるのかも分からない。中
本文を読む「ニントク君の回想ーボクって何者?」に重ねて。
著者: 澤藤統一郎ネットを検索していると、時に昔自分が発信した記事に出会うことがある。そして、希にそれが面白いと思うこともある。下記は、そのようなものの一つ。投稿の日付は2016年2月27日、3年10か月ほど以前のもの。 「ニントク君の回
本文を読む「大丈夫」って?何が?「嵐」が歌った即位を祝う歌
著者: 内野光子11月11日は、新聞の休刊日なので、朝のテレビを見ていると、昨日祝賀パレードが、「良かった」「感動した」「素晴らしかった」「すごかった」「おきれいだった」など、キャスターもゲストも晴れやかに語るのだが、何がどうよかった
本文を読む「南京と沖縄を結ぶ会」より:南京の通訳ガイドTさんの沖縄での講演レポート Connecting Nanjing and Okinawa
著者: ピースフィロソフィー最近、沖縄で平和ガイドをなさっている沖本裕司さんとメールを通じて知り合いました。沖本さんは、「南京と沖縄を結ぶ会」の事務局長で、さる10月16日、南京で日本語通訳ガイドをつとめるTさんの講演会を行ったとのこと。その報告レ
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(5)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(297)―― いわゆるチベット叛乱は、農牧民のレベルでは、民族の自決とか高度の自治を要求するものではなかった。初めは「民主改革」への抵抗である。こののちは中共軍の殺人と破壊からの逃亡である。 パンチェ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】344 縁故主義が国連を危機に陥れている!
著者: 平田伊都子このところ国連はコーナーに追いつめられて、連続パンチを浴びています。 11月4日、♠アメリカ政府が<パリ協定>離脱を正式に通告しました。 11月6日,UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のトップであるピエ
本文を読む恥を知れ、安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎昨日(11月8日)の参院予算委。質疑の中で、またまた安倍晋三の醜態が明らかとなった。改めて思う。こんな人物を行政府の長としている、わが国のみっともなさと不幸を。そして、最近よく聞く「安倍晋三こそ国内最大のリスク」というフ
本文を読む廣松渉没後25周年によせて その1
著者: ブルマン!だよね廣松死してはや25年、関連してこの間いくつかの講演会が催されたようだが、私が見る限り廣松をただ消費するに終始しているように受け止めるほかない。今や廣松も「信者」たちがあれこれと解釈を垂れる「経典」と化しているのではないか
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(241)
著者: 本間宗究(本間裕)失敗の本質 「明治維新以降の日本人」については、基本的に、「明治維新から第二次世界大戦の敗戦までの期間」と、「戦後から現在までの期間」に大別されるものと考えている。そして、どちらの場合にも、「前半」と「後半」に分かれる状
本文を読む11/14から調査「原発の新設を止めたい? それとも、原発を推進したい?」
著者: 三枝信子みなさま (同報メール、長文で失礼します) 世界中が原発撤退に進む中、 日本に、新しい「原子力発電所」が建てられようとしています。 山口県上関町です。 1)上関原発の話 10月初め、中国電力が山口県に、上関原発建設のため
本文を読む「表現の不自由展・その後」の中止と補助金不交付問題についての声明
著者: 澤藤統一郎日民協は、「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる一連の問題について、一度は権力を持つ者などからの圧力によって中止に追い込まれたこと、そしていったんは決まったはずの補助金交付が事後的に不交付とさ
本文を読む再び日韓条約反対
著者: 大谷美芳安倍政権が慰安婦問題と徴用工問題にホワイト国外し=輸出規制で報復し、韓国が対抗してGSOMIA=軍事情報包括的保全協定を破棄した。日韓関係をどう見るか? ①新植民地主義的従属を脱却 「87年を前後する時期は、民主化に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版706号/PARC講座 福田村事件・差別意識がもたらすもの
著者: 中瀬勝義PARC講座 福田村事件・差別意識がもたらすもの 民衆が加害者になった理由 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/11/2aaf276a58c623bb
本文を読むS.クラカウアー「サラリーマン―ワイマール共和国の黄昏」(1930年)を読んで
著者: 野上俊明まず本書表題ともなっている「サラリーマン」Die Angestellte(直訳すれば、被雇用者)についてであるが、本文では残念ながらサラリーマンとはいかなる社会的存在か、適確な社会学的ないし経済学的定義が見いだされず、
本文を読むオッチョコ首相とミノタケ大臣、それに擦り寄るハゲタカ企業。
著者: 澤藤統一郎高校生諸君。おそらく普段は関心を持つこともない国会審議だろうが、昨日(11月6日)の衆院予算委の集中審議にだけには、目を光らせて報道をよく読んでいただきたい。審議の内容が、共通試験への民間業者導入という、君たちの大学進学
本文を読むトランプ大統領、IS壊滅の同盟者クルド人を裏切る - NYタイムズの詳細な調査報道(2) -
著者: 坂井定雄米国がアブディ司令官率いるSDF(シリア民主軍)と手を結んだのは5年前、IS(イスラム国)に対する米軍の空爆を地上で効果的に支援する、シリア人の地上部隊を求めていた時だ。同盟関係の下で、米軍はシリアの少数民族クルド人が
本文を読む晩秋の不忍池をめぐりながら、考えた。
著者: 澤藤統一郎今の時代、はたして「表現の自由」というものが保障されているのだろうか。忌憚なく、誰もが必要な表現をしているのだろうか。 いつの時代にも、完全な「表現の自由」の保障は夢想に過ぎず、「表現の自由」とは常に不自由を強いる様々な
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(4)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(296)―― チャムドへの進軍 1959年3月、チベットの王にしてチベット仏教最高位の僧ダライ・ラマはインドに亡命した。かくしてこの政教一致の国家は消えたが、その画期となったのはラサ政府の拠点チャムド
本文を読むNHK番組制作現場への不当介入の責任を追及する
著者: 澤藤統一郎本日のシンポジウムは、「日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考える」というもの。「NHK攻撃」とは、「クローズアップ現代+」の「かんぽ生命」不正販売事件追及報道に対する介入のことです。NHKに、かんぽ生命不正販売
本文を読む過去を引きずって
著者: 藤澤豊ざっとした計算しただけだが、このままやっていっても、なんとか食ってはいけそうだ。ねっからの能天気、いくつになっても先はどうにかなるだろうとしか思わない、というより考えられないといったほうが正しいかもしれない。先は誰にもわ
本文を読む人生の贈り物 詩 楊姫銀(ヤン・ヒウン) 訳 小原 紘
著者: 小原 紘韓国通信NO619 ♪ 春の山に咲く花が そんなにも こんなにも美しいとは この歳になるまで 本当に知らなかった もしも誰かが 私の人生の歳月を返してくれると言っても 笑いながら 静かに「結構よ」と云うつもり 先の見えな
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 705号/ソウル市植民地歴史博物館・民主人権記念館・景福宮周辺
著者: 中瀬勝義ソウル市希望連帯の旅(2) 植民地歴史博物館 民主人権記念館 景福宮周辺早朝散策 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/11/4430f77f5662
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