自衛隊市ヶ谷基地 中学校時代、新宿市ヶ谷の自衛隊基地を見学する機会があった。1960年代半ばのことである。案内された施設のなかで一番印象深かったのは、一号館と呼ばれる建物のなかの大講堂だった。案内してくれた方が「これが
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
日本人児童刺殺事件を考える ――八ヶ岳山麓から(488)――
著者: 阿部治平9月18日、中国広東省深圳で男に襲われた日本人学校の男子児童(10)が命を落とした。信濃毎日新聞の見出しは、「また凶行、中国の法人不安」「不安はけ口、外国批判を習指導部黙認」「日本人学校『愛国』の標的に」というものだっ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1056号/星野克美 『 人新世の絶滅学 (1)』 ~人類・文明絶滅の思弁的空無実在論~
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(480)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBの独立性 今回の米国大統領選挙では、「FRBの独立性」が争点の一つとして浮上してきたと報道されているが、このことから理解できることは、「米国の大統領選挙そのものが茶番劇化した可能性」ともいえるようである。別の言葉で
本文を読む林完枝先生を追悼する
著者: 髭郁彦ジェームズ・ジョイスがご専門の英文学者で、明治学院大学で長年教鞭を取られていた林完枝先生が、3月21日にお亡くなりになったというメールをご家族の方からいただいた。9月の初めに子安宣邦先生の『天皇論』の書評をお送りし、い
本文を読む戦狼外交の終焉、中国の対米外交路線は変わりつつある ――八ヶ岳山麓から(487)―
著者: 阿部治平さきに本ブログで、前中国外交部長(外相)秦剛氏の動向について触れたが、そのおり中国共産党中央には対米外交路線をめぐって対立があったらしいと推測を書いた。 ところが、このほど、人民日報傘下の国際紙「環球時報」(2024
本文を読む『犯罪報道の犯罪』出版40年記念シンポジウム報告
著者: 浅野健一昨日(9月23日)午後1時から、東京・文京区民センターで開いた<『犯罪報道の犯罪』(学陽書房、1984年9月)出版40年記念シンポジウム>は50人の参加で、無事終了しました。二次会も25人が参加して、大いに盛り上がり、
本文を読む背景を知らなければ
著者: 藤澤豊七十年代の中頃には、進歩し続ける半導体とソフトウェアがもたらすであろう次の社会のありようがはっきりみえてきていた。八十年に入ったとたん進化が加速して、新しい技術を採用した製品が毎月のように同業各社からリリースされるように
本文を読むダブルデカダンスの二重性
著者: 髭 郁彦句集とは何か。俳句が連続的に提示されるテクスト。そう言ってしまえば、それで済む事柄ではあるが、句集の主要な特徴は音節数が制限され、また、接続詞のようなコネクターによって前の言表と後ろの言表とが結びつくことが殆どないテク
本文を読む風の会・会報「鳴り砂」2024年9月号が発行されました&11.2集会へご参加ください
著者: 舘脇章宏会報「鳴り砂」2024年9月号が発行されたので、ご紹介します https://miyagi-kazenokai.com/ (目次はこのメールの最後) ☆集会のご案内です 「動かすな!女川原発 11・2全国集会」 日時:2
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(479)
著者: 本間宗究(本間裕)買い手の消滅危機に見舞われた日本国債 日銀による「追加利上げ」と「量的引き締めの開始」の結果として、「世界の金融市場は、一挙に、大混乱に陥った状況」とも思われるが、この点に関して、現在、必要とされることは、「金融混乱に関
本文を読む韓国通信NO754 9+4
著者: 小原 紘9名が立候補した自民党の総裁選。内々でやる選挙ならともかく、国民を前にして統一教会も裏金も関係ないかのようにはしゃぐ茶番劇に呆れる。「同じ穴のムジナ」が何を喋ろうと知ったことではないが、不信感は一層深まるばかりだ。彼ら
本文を読む「継続は力なり」と「努力は裏切らない」
著者: 藤澤豊多くは仕事の必要に迫られて(ときには自分の思いから)、継続は力なりとやってきたが、力なりを実感したのは数えるほどしかない。いくらやっても成果の兆しがみえないと、こんなこと続けていていのかと不安になる。不安がなんとか保って
本文を読む8月16日~21日「満月祭」一緒に止めよう!ALPS処理海水汚染水海洋放出
著者: 請戸川河口テントひろばhttps://chikyuza.net/wp-content/uploads/2024/09/65e3ba60bd98a0e9d96887a6f54a7220.pdf
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1053号/原口侑子 『ぶらり世界裁判放浪記』
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 https
本文を読むいい加減にしてよ、自民党総裁選報道
著者: 内野光子9月13日、自民党の総裁選が始まり、9人が立候補した。今回は、告示前から立候補表明、立候補の意向を示す人たちの発言や20人の推薦人の有無などが取りざたされた。連日の新聞やテレビのワイド番組、週刊誌などのはしゃぎようには
本文を読む海上自衛隊再編成と中国の反応 ――八ヶ岳山麓から(485)――
著者: 阿部治平海自改編 防衛省は8月30日、過去最大の8兆5389億円に及ぶ2025年度防衛予算の概算要求と、これに合わせた海上自衛隊改編計画を発表した。防衛省の概算要求資料などからすると、52隻の護衛艦を運用する4つの「護衛艦隊」
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(478)
著者: 本間宗究(本間裕)みんなで渡った赤信号 「新NISAへの資金流入額が、半年間で7.5兆円を超えた」と報道されているが、この点については、「みんなで渡った赤信号」というような状況のようにも感じている。つまり、バブルの絶頂期に言われた「赤信号
本文を読む神奈川新聞にとりあげられました Kanagawa Shimbun reported “Nikkei Diaspora Statement on Japan’s Denial of the Great Kanto Earthquake Korean & Chinese Massacre of 1923”
著者: 「ピースフィロソフィー」「1923年の関東大震災後の朝鮮人・中国人大虐殺に関する国家責任を否認する日本政府に対する日系ディアスポラ市民団体による共同声明 Nikkei Diaspora Statement on Japan’s Denial
本文を読む披露宴のスピーチ
著者: 藤澤豊気分転換にちょっとYouTubeに入っただけなのに、ひきずられるかのように次々と見ていってしまうことがある。どれも気晴らしや教養の域をでないが、ときにはこれはと思うものにであうことがある。 下記YouTubeをご覧くださ
本文を読む志位議長は欧州訪問で「共産主義と自由=未来社会論」を語るだけでなく、「共産党と自由=現代政党論」についても語るべきだ、党の実態を語らない対外交流は単なる〝表敬訪問〟にしかならない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その35)
著者: 広原盛明9月7日に立憲代表選が告示され、自民総裁選の候補者もほぼ出揃った現在、テレビ局では〝競馬予想〟まがいの報道が加熱している。これに対して党首公選制に背を向けている共産党は、志位議長の欧州訪問記事を連日掲載して「対抗」して
本文を読む東京・江東区で政治家の不祥事続発は、なぜ? やはり「政治とカネ」。御三家「2世」による覇権争いも
著者: 山田幹夫はじめに――国会議員、都議、区長、区議と、連続不祥事の余波は続く 東京の隅田川と江戸川と東京湾に挟まれた「ゼロメートル地帯」の江東区.。臨海部の豊洲、有明などにはタワーマンションが林立し、マンションやアパートなどの集合
本文を読む中国、ミャンマー抵抗軍に戦闘停止せよと警告 ――そのくせ他国には内政干渉するなという、その身勝手さ傲慢さ
著者: 野上俊明複数の地元メディアの伝えるところでは、中国雲南省の国境にある瑞麗市安全保障委員会は、タアン民族解放軍TNLAに対し、ミャンマー国軍との戦闘をただちに止めよと警告を発したという。もし止めなければ、中国が懲罰的措置をとるこ
本文を読む女性・女系天皇を実現することで天皇制の存続をはかろうという立場は、「男女の別」を是正することで「身分の差」を維持しようという論法ではないか。
著者: 澤藤統一郎(2024年9月5日) 東京新聞の書評欄(9月1日)に原武史の[評]がある。酒井順子『消費される階級』を取りあげて、『「差」と「別」に鋭い視点』とタイトルを付けている。 原武史が『「差」と「別」』と述べれば天皇制について
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(477)
著者: 本間宗究(本間裕)トランプのMAGA 2016年と2020年に続き、2024年も、「米国の大統領選挙で、トランプ氏のMAGA(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン)がマスコミで報道される状況」となったが、この点に関して、不思議に思うことは
本文を読む台風はどこへ~「短歌と勲章~通過点としての<歌会始>」と題して話しました。(2)文化勲章への道~国家的褒章はだれが選考するのか
著者: 内野光子歌会始選者を国家的褒章の一つであることから、さらに、その上の褒章制度とされる紫綬褒章や日本芸術院会員、文化勲章の受章者はどのように選考されるのか。歌会始選者への通過点とも思われる芸術選奨がどのように選考されるのか。そこ
本文を読む知れば下がる幸福感はごめんだ
著者: 藤澤豊幸福なんて一様にこれといえるものでもなし、いくら考えたところで答えなんかあるわけがない。考えあぐねて幸福の科学や新興宗教に駆け込んだところで、検証しようのないゴタクを聞かされて終りだろう。規定しようのないものの情報を漁っ
本文を読む台風はどこへ~「短歌と勲章~通過点としての<歌会始>」と題して話しました。(1)
著者: 内野光子8月15日、当ブログでお知らせしましたように、以下の集会で、上記の題で話をしました。 なぜ私たちは天皇制に反対しているのか 即大訴訟控訴審に向けて8・31集会 2024年8月31日(土)18時~/文京区民センター2A
本文を読む日本の高齢者介護制度に何を期待したか ――八ヶ岳山麓から(483)
著者: 阿部治平不思議な論評が中国人民日報国際版の環球時報(2024・08・21)に載った。 表題は「老人介護の難題を日本は24年で解決した」というもので、日本の高齢者介護制度を紹介したものである。不思議だったのは、環球時報が資本主
本文を読むウソつき百合子の「災害死と虐殺死を同列に置く詭弁」を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2024年9月1日) 経歴詐称のウソつきとして天下に知らぬ者とてない小池百合子。本来、立候補の資格すらないこんなウソつきが平然と首都の知事の座に納まっている不思議、不気味、そして不合理。こんな事態を許してしまった都民の
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