通貨の健全性 100年ほど前の「ロシア革命」の際に、レーニンは、「資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだ」と述べ、その後、経済学者のケインズは、「レーニンは確かに正しかった。通貨を堕落させることほど、社会
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
経済秘密保護法案、統合司令部設置法案、戦闘機開発条約に反対しよう!
著者: 杉原浩司今国会での外交・安保分野における3大悪法(条約)について、大詰めの現状 をまとめてお知らせします。立憲野党も市民も非常に厳しい状況にあると思 います。しぶとく頑張りましょう! ———&
本文を読む私の5月3日
著者: 小原 紘韓国通信NO744 5月3日に結婚したので憲法記念日は特別な日だ。 妻が転倒して手首を骨折して入院をした。家事の大変さを痛感する羽目に。外で「憲法を守れ」と叫んでも、私生活は両性の平等を定めた憲法24条を無視した違憲
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1032号/渡辺浩一『近世都市〈江戸〉の水害―災害史から環境史へ』
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読むヨーロッパ人の源郷はウクライナ
著者: 藤澤豊Spiegel Internationalの記事「New Analysis Indicates that Austrian Iceman Was Anatolian」を整理して、昨年の十月に「アイスマンとエスノセントリズ
本文を読むなぜ中国では習近平賛歌が盛んなのか
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(468)ーー 中国経済がコロナ禍からの回復が遅々として進まないなか、メディアによる中国共産党習近平総書記への賞賛の言葉がますます拡大している。 さきに、タカ派軍人として知られる劉明福・中国軍上級大
本文を読むGlobal Headlines:カントの不朽の功績
著者: 野上俊明<はじめに> ドイツ古典哲学の双璧であるカントとヘーゲル。マルクス主義がかつての栄光を失ったせいか、マルクスが引き継いだとされる弁証法の父、ヘーゲルの声望も落日の感がある。それに比して、カントはその認識論をもって二十世
本文を読む天皇の血統が途絶えたところで、憲法の人権も民主主義も平和主義も何の影響も受けはない。当然のことながら、天皇がいなくなっても日はまた東から昇るのだ。
著者: 澤藤統一郎(2024年5月4日) 産経の社説は「主張」という。産経自らが、「憲法改正、靖国神社参拝、領土問題などについて、日本の国益のもとにハッキリとした論説を展開しています」と、その姿勢を説明している。「日本の国益のもとにハッキ
本文を読むGlobal Headlines: ミャンマー内戦についての欧米の論調
著者: 野上俊明<はじめに> ミャンマーの民主派抵抗勢力を支持する人々にとって、大いに不満を感ずる論考であろう。DW(ドイツ公共放送「ドイツの波」)特派員やインターナショナル・クライシス・グループなど、以前から民主派に対して点が辛かっ
本文を読むめでたさも中くらいなり憲法の喜寿
著者: 澤藤統一郎(2024年5月3日) 本日、77回目の憲法記念日。擬人化すれば、日本国憲法は77歳となった。この間、部分的にも明文改憲はなかった。誕生以来本日まで、1字の損傷もなく、憲法は擁護された。これは、主権者である国民の憲法を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(459)
著者: 本間宗究(本間裕)流動性と支払い能力 現在、世界的に「流動性の枯渇問題」が発生している状況とも思われるが、この原因としては、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格には価格上下の変動が存在するものの、負債残高には不変の状態が継続
本文を読む「天皇制はない方がよい」3%、そこに留まる一人として
著者: 内野光子4月29日は、天皇誕生日、いや、みどりの日だった。いや、いまは、なんと「昭和の日」だった。2007年から、みどりの日は5月4日に移動して、「昭和の日」になっていたのだった。そして、もう忘れかけそうな、4月30日には、ど
本文を読む日韓関係の行方~韓国の選挙結果-野党192与党108
著者: 小原 紘韓国通信NO743 去る10日に行われた韓国の総選挙は与党「国民の力」の惨敗、野党「共に民主党」圧勝に終わった。大統領は弾劾直前にまで追い込まれ、任期半ばで政権末期状態に。支持率は20%台と相変わらず低空飛行を続ける。
本文を読む保守主義者が唱える「伝統的」家庭は底の浅い意識の産物
著者: 小川 洋選択的夫婦別姓、同性婚問題をめぐって 落語のなかの夫婦 筆者の好きな落語の演目の一つに「町内の若い衆」がある。江戸でも上方でも演じられた。職人の熊さんが親方の家を覗くと親方は留守で奥さんがいた。上がってお茶をいただいて
本文を読む断食と減量と健康
著者: 藤澤豊子供のころは痩せの大食いで、いくら食っても太らない体質なんだと思っていた。中学では当時流行っていた城卓也の『骨まで愛して』が流行っていたこともあって、口の悪い仲間から骨とかガラと呼ばれていた。後年分かったことだが、それは
本文を読む「虎に翼」にご用心。桂場統一郎の美化にご用心。この人物のモデルは、憎むべき石田和外。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月30日) 新聞とネットで拝見する限りだが、NHKの朝ドラ「虎に翼」の好評が続いているようだ。結構なことである。だが、喜べないこともある。このドラマがとんでもない反動裁判官の実像隠蔽や美化になりかねないこと
本文を読む赤ちゃんにも選挙権!? 吉村知事、おかしくないですか?
著者: 内野光子町内会・自治会ではすでに始まっているが 大阪府の吉村知事が、4月26日の記者会見で、前日4月25日、「人口戦略会議」の府内12市町村が消滅危機になるという分析を踏まえてか、ゼロ歳から選挙権を認めるべきとする持論を展開し
本文を読むジェフリー・D・サックス「CIAはいかに世界を不安定化させるか」(Common Dreams 寄稿)Jeffrey D. Sachs: How the CIA Destabilizes the World (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィーJeffrey D. Sachs サイトより メインストリームの経済学者であるコロンビア大学のジェフリー・サックス教授は米国の帝国主義と軍産複合体に真正面から批判の声を上げていることで、これらの権力の下僕と化したメインス
本文を読む宮沢博行と木原誠二、この上なくみっともない相似た政治家二人はともに東大法学部卒の自民党議員。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月26日) 宮沢博行という衆議院議員が議員バッジを外して辞職願を申し出、昨日(4月25日)の衆議院本会議で許可となった。この辞職は、週刊文春に「妻子がありながら別の女性と金銭的援助を伴う同居をしていた」と
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(458)
著者: 本間宗究(本間裕)金融システムのライフサイクル 経済学者の「ケインズ」が指摘したとおりに、「通貨制度の寿命は約50年である」と理解しているが、この問題を理解するうえで難しかった点は、「通貨制度や金融システムが、それぞれ、独自の特徴を持って
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1031号/猫塚義夫・清末愛砂『平和に生きる権利は国境を超える』
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読む苗字を持たない人たちの人権はどうなるのか、しかし、その前に
著者: 内野光子先に、安定的な皇位継承の在り方についての有識者会議報告書をめぐる各党、メディアの対応を当ブログ記事にまとめた。そのあと、断捨離の一環で、袋詰めの資料を整理していたが、皇室関係の切り抜きの一袋を開いたところ、つぎの記事の
本文を読む遺伝子移植でキャベンディッシュにパナマ病耐性を
著者: 藤澤豊「安くて美味しくて手軽なフルーツ」はバナナしかないだろうと思いながらググったら、下記が出てきた。 「安くて栄養価が高いフルーツ 3位『オレンジ』、2位『柿』、1位は?」 https://www.itmedia.co.jp
本文を読む避難者追出し裁判の福島県の強制執行問題
著者: 柳原敏夫福島県による自主避難者の仮設住宅からの退去を求めて強制執行に着手した件のその後の報告です。 最初に、お願いしましたオンライン署名や「強制執行の停止に必要な担保金のクラファンに賛同人」の件でご協力、ありがとうございました。
本文を読む日米首脳会談、中国の反応
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(467)―― 日米首脳会談の中身 4月11日、日米首脳は共同声明を発表した。その要旨はほぼ以下のようなものだった(信濃毎日新聞2024・04・13)。 〇南シナ海での中国の危険かつ攻撃的な行動に深
本文を読むGlobal Headlines:世界の動き、西と南から
著者: 野上俊明<はじめに> 環境先進国ドイツにおける、原発の廃止=代替エネルギーの開発や生産構造の高度化に向けての国としての努力は、あきらかに日本の先を行く。私の関心にあるまちづくり、都市計画の分野でもドイツはうらやましいほど先進的
本文を読む小池百合子の学歴詐称についての正念場が間近である。もしかしたら修羅場にも、土壇場にも、そして愁嘆場にもなるのかもしれない。
著者: 澤藤統一郎(2024年4月21日) 既に初夏、ツツジが美しく、今日初めて鯉のぼりを見た。上野公園では何台かの神輿が練っていた。6月20日の都知事選告示まであと2か月、投開票は7月7日。この時期に至ってなお、有力候補の出馬表明はま
本文を読む世界一の人口大国・インドの総選挙に思う ―インドには負けたくなかったのは何処の国?
著者: 田畑光永インドで総選挙の投票が始まった。「始まった」というのは妙な言い方だが、国土が広く、人口も多い(世界最多、有権者約9億7000万人とか)ためだろうか、インドの総選挙は州や地域を7つに分けて、およそ1か月半かけて順次投票が
本文を読むこれやこの 維新のミャクも絶え絶えに 知るも知らぬも大阪万博
著者: 澤藤統一郎(2024年4月20日) 昨日のこと、「大阪・関西万博のミャクミャク像損壊容疑で書類送検」というニュースが話題となった。その話題性は、大阪・関西万博の悪評ゆえのもの。 税金の無駄遣いとして悪評高く、不人気極まる「大阪
本文を読む国民体育大会・オリンピック・大阪万博、どうする!どうなる?
著者: 内野光子4月8日、宮城県の村井嘉浩知事は定例記者会見で、47都道府県のほぼすべてのスポーツが一堂に会し、持ち回りで開催されてきた国民体育大会(2024年から「国民スポーツ大会」に改称)の開催方法について、「継続する必要があるの
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