ときに、新聞記者から電話をもらうことがある。取材だったり、コメントを求められたり。あるいは、記者の理解でよいのか確認のための説明を求められることも。 8月20日ころのある日、電話を取ったら韓国の記者からの取材だった。こ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
橋爪大三郎よ、恥を知れ ―「元徴用工問題」をめぐる右派の認識を問う― Hashizume Daisaburo, Shame on You! On His Erroneous Gendai Business Article on the Forced Labour Issue
著者: 成澤宗男/ピースフィロソフィー国を挙げた韓国バッシングの中、1965年日韓請求権協定や、2018年10月30日の韓国大法院「徴用工判決」について、日本でいみじくも「識者」と呼ばれている人たちでさえもが誤解やデマや偏見をばらまいている、この『現代ビジネ
本文を読む日本郵政の鈴木康雄氏が経営委に送った書簡
著者: 醍醐聡皆さま 今朝の『朝日新聞』に日本郵政副社長・元総務事務次官の鈴木康雄氏がNHK 経営委員会に送った「感謝状」(昨年11月7日付け)が掲載されました。 添付します。 「感謝状」とい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版700号
著者: 中瀬勝義後藤乾一 「南進」する人々の近現代史 龍渓書舎、19.8.30 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/10/9cf85f565ad35d23cfc21c
本文を読む元号の押しつけは許さない。すべての官公庁・企業で西暦併用を実現しよう!
著者: 澤藤統一郎「戦争の8月」「侵略の9月」が終わって、「天皇制の10月」である。祝日とされた今月22日には、新天皇を高御座に見上げて臣民たちが、「テンノーヘイカ、バンザイ」という愚劣な滑稽劇を演じる。音頭をとるのが、臣・安倍晋三。なる
本文を読む大学改革-何が目標なのか - 「スーパーグローバル大学」のその後 -
著者: 小川 洋この6月上旬、筆者はフランス、ノルマンジーの小さな町のホテルに宿泊した。そこで魅力的な若いカップルと一緒になり、いろいろと話が弾んだ。ウクライナで学業を終えて仕事に就き、その後、デンマークに移り、現在はユトレヒトに住ん
本文を読む消費増税と歌会始~2019年9月30日
著者: 内野光子9月30日は、消費増税実施の前日である。テレビなどでは、秒読みよろしく、巷の駆け込みや買いだめに走る様子やイートイン・テイクアウト、レジ対応の混乱などを伝えている。垣間見たNHKのニュースでは、女性アナウンサーがにこやか
本文を読む「法と民主主義」特集《市民と立憲野党の13の共通政策・私たち法律家の闘い》のお勧め
著者: 澤藤統一郎「法と民主主義」2019年8/9月合併号【541号】が好評発売中である。 https://www.jdla.jp/houmin/index.html 特集の総合タイトルが、「参院選2019と法律家の課題」というもの。その
本文を読むNHK宛て2つの文書を明日、面会して提出します
著者: 醍醐聡「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の共同代表の醍醐聰です。 当会は、今般の日本郵政グループによるNHKの番組への干渉・圧力、それを 取り次いで上田会長に「注意」をした石原経営委員長ほかNHK経営委
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】338 第74回総会の仕切りは最悪―ベテランのベイス記者
著者: 平田伊都子2019年9月29日、モロッコ王室はモハンマドⅥ世国王が病気であることを発表しました。 病名は<急性両側性肺炎>で、詳しい容体は公表されていません。 9月30日のシラク元大統領国葬に息子(17才)を送ったことから、モハ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(237)
著者: 本間宗究(本間裕)法と法律 最近、痛切に感じることは、「法」と「法律」との「違い」であり、実際には、この点に関する誤解が、現代社会の「歪み」を生んでいるものと考えている。つまり、本来の「法」は、「仏法」や「法雨」などの言葉からも明らかなよ
本文を読む民間の暴力による展示の妨害から、今度は権力の横暴による表現の自由の侵害
著者: 澤藤統一郎本日(9月30日)仲間内のメーリングリストに、名古屋の中谷雄二弁護士からの投稿があった。彼は、「あいちトリエンナーレ」《表現の不自由展》再開を求める、仮処分申立事件の申立側弁護団長である。以下はその抜粋。 皆様からご支援
本文を読む故郷は自分のなかに
著者: 藤澤豊故郷にははっきりとした羨望の念がある。小学校の夏休み明けに聞いた同級生の「田舎にいってきた……」がうらやましかった。「望郷」とか「故郷喪失」などと聞くと、だからどうした、故郷があるだけまだいいじゃないか、生まれながらに故
本文を読む講演「ゼロから知ろう被ばく問題」youtubeより放映
著者: 石川良宣20190716 UPLAN【前半】ごえもん「ゼロから知ろう被ばく問題シリーズ1 https://www.youtube.com/watch?v=0WniCgMkRpQ 20190716 UPLAN【後半】ごえもん「ゼロ
本文を読む中国経済をどう見るか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(292)―― この数年「中国経済は中所得国の罠にはまり始めた」「近々崩壊する」といった議論が論壇に繰り返し現れている。だが中国経済は減速したとはいえ、昨年もバブルははじけず、破綻もしなかった。だれが見
本文を読む屋上菜園瓦版 151号
著者: 中瀬勝義台風15 号の猛威に驚きました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/09/acf37c915011a95a41e4a7761462dfe8.pdf 〈記事出典コード
本文を読む徴用工問題の法的関係は、こう考えるべきである。
著者: 澤藤統一郎田中均(元外務審議官)といえば、テロ煽動家・石原慎太郎から、「爆弾を仕掛けられて、当ったり前の話だ」と中傷されたお人。石原からこう言われているのだから、立派な人であることはお墨付き。以来、この人の言には耳を傾けているが、
本文を読む韓国で日本を想う―6日間の観光旅行を終えて (上)
著者: 小原 紘韓国通信NO614 9月8日、約1年ぶりに韓国へ向かった。5千円という格安のチケットにつられ、お粗末で理不尽な韓国批判に居たたまれなくなり、韓国の「風」に吹かれてみたいと思った。今年2月に亡くなった韓国語の先生(当時留学
本文を読む『「歴史認識」とは何か』(大沼保昭著聞き手江川紹子)と『「慰安婦」問題とは何だったか』(大沼保昭)
著者: 三上 治(1) 何かがあると、便乗本が書店に溢れる。テレビの大河ドラマが決まるとその主人公に因んだ本がどっと出てくる。例えば、ある年の大河ドラマに『西郷どん』(せごどん)が決定したら、西郷本(西郷隆盛に関する本)が店頭を占拠した
本文を読む『渦 妹背山女庭訓魂結び』(大島真寿美)を読む
著者: 三上 治(1) 芥川賞や直木賞の候補者が全員女性だと聞いた時は驚いたが、すぐに納得もできた。瀬戸内寂聴や佐藤愛子を上げるまでもなく、女性の老大家は元気だが、それに比せば男性の老大家たちの元気な姿は見かけないからだ。政治の世界は未
本文を読むご存知ですか。フジ住宅というヘイト企業があることを。
著者: 澤藤統一郎上には上があるというベきか。あるいは、下にはさらに下があると驚くべきか。オーナーの身勝手なヘイト志向の信念を従業員に押し付けるブラック企業としてはDHCが極め付けと思っていた。が、世の中は広い。DHCに勝るとも劣らぬ企業
本文を読む政府の悪辣な仕打ち。補助金不交付で表現の自由を圧迫。
著者: 澤藤統一郎「えっ、まさか。」「そこまでやるか。」「いくらなんでも,やり過ぎだろう。」というのが第一印象だった。文化庁の「あいちトリエンナーレ補助金不交付」問題である。主催の愛知県は、上からは国の、下からは名古屋市の挟撃に苦戦の感。
本文を読むドイツ通信第147号 ドイツ政治の分岐(3)
著者: T・K生ビショッフェローデのメモと資料をひっくり返していたら、1993年11月29日にも、この時は日本からのジャーナリストに同行して3回目の現地入りしているのに気づかされました。それほど衝撃的な印象を与えた工場占拠-ハンガー・ス
本文を読むDHCスラップ「反撃訴訟」判決言い渡しは、10月4日(金)13時15分。415号法廷で。
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ「反撃訴訟」判決言い渡しが近づくこの時期に、昨日に続いてのスラップ訴訟のご紹介だが、本日は朗報。スラップを違法と断じた判決(一審)のお知らせ。これは、幸先がよい。 まずは、こんなスラップの提訴があった。
本文を読む【動画紹介】「深層ニュース」に駐日イスラエル大使が生出演
著者: 杉原浩司【動画紹介】「深層ニュース」に駐日イスラエル大使が生出演 https://kosugihara.exblog.jp/239597835/ 9月24日(火)22時から、BS日テレで放映された「深層ニュース」に、ヤッファ・ベ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 699号
著者: 中瀬勝義望月衣塑子 新聞記者 を紹介します。 素晴らしい記者です!! https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/09/9f8d58768aad8f56c1d7bfd65f24a9
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】337 排除された記者、庇う同僚記者、総長は気候行動一筋
著者: 平田伊都子2019年国連総会新議長ムハンマド・バンデ(元ナイジェリア国連大使)の議事進行で、第74回国連総会が9月17日から始まりました。 9月20日の定例記者会見でステファン国連事務総長報道官が、「国家元首が91人、副大統領が
本文を読む民放連あて要望書「政権寄りと思われる政治・選挙報道の検証を求める要望書~2019年参院選とその後の報道を受けて~」(2019年9月24日)
著者: 太田光征2019年9月24日に「平和への結集」をめざす市民の風として日本民間放送連盟を2人で訪ね、要望書「政権寄りと思われる政治・選挙報道の検証を求める要望書〜2019年参院選とその後の報道を受けて〜」をお渡ししてきました。 検
本文を読む岩田専太郎と小川原脩の戦争画
著者: 髭郁彦2019年6月4日から10月20日まで、東京国立近代美術館のMOMATコレクション展で、5点の戦争画が展示されている。藤田嗣治の「血戦ガダルカナル」(1944年:以後初出時に制作年をタイトルの後に表記する)、中村研一の「
本文を読むドイツ通信第146号 ドイツ政治の分岐(2)
著者: T・K生東ドイツ2州の選挙を終えて、1993年のビショッフェローデ(Bischofferode)カリ塩鉱夫のハンガー・ストライキに戻ってくるとは想像もつかなかったです。当時、私は大学のプロジェクトで一緒に活動していた学友と、彼の
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