最近、学生がアルバイトに追われて読書時間を作るのに苦労している、という報道によくお目にかかります。今の学生は学費が昔よりも高くなってしまったことでアルバイトに追われている人が多いようです。国立大学ですらそのうち年間の学
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
できないヤツがちょうどいい
著者: 藤澤 豊アメリカの産業用制御機器メーカの製品とマネージャ連中の信頼性の欠如に疲れはてていた。同業のシーメンスのキャッチフレーズが「German Engineering」、ポルシェは「Nothing comes close to
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】325 「闘魂」、西サハラへ
著者: 平田伊都子6月29日、友人の西サハラ外交官ベイサットに電話で、「西サハラはTICAD7に来るの?」と、問い合わせました。 すると、「AUは行かない、当然、我々もだ」と、答えが返ってきました。 「マジ~~~!?」と、思わず日本語が
本文を読む私がNHKを辞めたワケ
著者: 小原 紘韓国通信NO606 昨年8月、30年以上のキャリアを持つNHKのベテラン放送記者が退職した。相澤冬樹氏(56)である。彼の活動をよく知る人たちから退職を惜しむ声があがった。 退職後に発表した著書『安倍官邸VS NHK
本文を読む圧倒する勢いの中で「反撃訴訟」結審。判決期日は10月4日(金)13時15分 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第159弾
著者: 澤藤統一郎本日、DHCスラップ「反撃訴訟」が結審した。判決言い渡しは、10月4日(金)13時15分に、415号法廷で行われる。憲法の理念に沿った、後の歴史の検証に堪えうる判決が期待される。 本日の法廷では、反訴原告側代理人から1
本文を読む「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対」 - 玉城沖縄県知事が明快に宣言=沖縄慰霊の日 -
著者: 坂井定雄6月23日恒例の2019年慰霊の日に、玉城沖縄県知事は「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対している」と明確に宣言した。この演説は全文を通して、「戦後の廃墟と混乱を乗り越え、人権と自治を取り戻すべく米軍占領下を生き抜い
本文を読むナチス突撃隊張りの足立康吏衆院議員の野党攻撃、維新は結社の自由、政党の存在を否定するのか
著者: 広原盛明-大阪維新のこれから(9)- いまどきこんな極右体質の国会議員がいるかと思うと、背筋が寒くなり身体中に戦慄が走る。2019年6月25日、衆院本会議における維新代表・足立康吏議員の発言が耳から離れない。足立議員は安倍内閣
本文を読む冷酷な統計が示す、これが平均的国民の老後年金生活。
著者: 澤藤統一郎昨日(7月2日)、厚労省が2018年の「国民生活基礎調査の概況」を公表した。下記の両URLで、その報告を見ることができる。 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/
本文を読む韓国への経済制裁発動――日本政府は、冷戦体制下の「大いなる勘違い」に気づくべきだ
著者: 矢沢国光日本政府は、7月1日、韓国に対する半導体材料の輸出規制を決定した。徴用工問題での経済制裁である。 だが、日本政府の経済制裁発動は、慰安婦問題以来の、一貫した「大きな勘違い」にもとずいている。 日本政府の勘違いとは何
本文を読む嗚呼、この大企業・金持ち優遇税制の歪み。
著者: 澤藤統一郎先日、浦野広明さん(立正大学法学部客員教授(税法学)・税理士)を囲んで、日本の税制の歪みについての贅沢な講義を受けた。浦野さんが作成したレジメは、A4で27頁という気合いの入ったもの。「どうする消費税? 財源問題と税制の
本文を読む実践の哲学の次元とは何か――ヘーゲル、マルクスおよびグラムシの哲学から考える。
著者: 千葉雄大マルクスの「実践の哲学」概念を考えるにあたって、問題となるのは、マルクスの自然主義=人間主義の哲学をどのように捉えるかということだ。この哲学は人間社会の歴史を自然史の一部として把握し、すべての存在を自然と人間との相互作
本文を読む安倍政権で支給額は9436円減っている ー 恥を知るべき愚か者? そりゃあなたのことでしょう。
著者: 澤藤統一郎三原じゅん子という参議院議員がいることは、その「八紘一宇発言」で初めて知った。「八紘一宇という根本原理の中にですね、現在のグローバル資本主義の中で日本がどう立ち居振る舞うべきかというのが示されているのだと私は思えてならな
本文を読む屋上菜園瓦版 148号
著者: 中瀬勝義屋上菜園瓦版 148号 家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/52e8d8ebb2114f99
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(228)
著者: 本間宗究(本間裕)明治維新後の日本人 哲学者の「梅原猛氏」によると、「明治維新後の日本人」は、「廃仏毀釈」などにより「仏教」を切り捨てるとともに、「国家神道」などの簡素な思想のもとに、「西洋の列強に追いつくこと」が主要な目的になったと言わ
本文を読む【拡散希望】緊急申入書にご賛同のお願い
著者: 木村雅英放射線被ばくを学習する会からの緊急申入書への賛同依頼を転送します。 賛同団体、賛同個人は、 名前と住所(都道府県と市町村)を送れば良いそうです。 7月3日(第1次)、6日(第2次)に集約されます。 よろしければどうぞ。
本文を読む「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦め
著者: 澤藤統一郎梅雨空ぐずつく中、本日で6月が終わる。天皇交替とそれに伴う新元号騒ぎはやや落ち着き、通常国会が会期の延長なく閉幕し、鳴り物入りの大阪G20もさしたる話題なくスケジュールを消化した。 ところで、大阪に集まった各国首脳の顔ぶ
本文を読む「バカな国民の支持を取り込み、バカを利用し尽くす」- これがアベ自民の戦略だ。
著者: 澤藤統一郎昨日(6月28日)の毎日朝刊「論点」欄。論点は、「『不都合な真実』の扱い方」である。3人の論者からの聴き書きだが、そのリードが「年金だけでは老後資金が2000万円不足する」と指摘した金融庁ワーキンググループの報告書につい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 675号
著者: 中瀬勝義自伐林業推進協会5周年記念 「ZIBATSU林業新時代」 を紹介します https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/06/9229908b68cb
本文を読む《権利救済のためにあるはずの裁判制度を,言論を萎縮させるための道具として利用させることを許してはならない》 「DHCスラップ反撃訴訟」 次回(7月4日木曜日)結審 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第158弾
著者: 澤藤統一郎私(澤藤)が、反訴原告となっている「DHCスラップ・反撃訴訟」も、いよいよ大詰め。 予定のとおり、昨日(6月27日・木)最終準備書面を提出し、 来週の7月4日(木)午前10時30分、 415号法廷 で開廷の最後の口頭
本文を読む最悪、最低の顔ぶれのG20大阪サミット -直前に日米安保破棄発言のトランプ大統領から殺人関与濃厚のサウジ皇太子まで -
著者: 坂井定雄大阪で6月27,28日に開催された主要20ヵ国・地域首脳会議の開会会合のテレビ中継を見ながら、「G20最悪、最低の顔ぶれだ」と思った。G20は2008年にワシントンで開催されてから、毎年開催され、日本では初めて。まず、
本文を読むイヴァン・ジャブロンカ氏の日仏会館における講演「社会科学における創作」
著者: 村上良太社会科学を文学に創造する・・・それはいったいどのようなことなのか?フランスから初来日した歴史学者で作家のイヴァン・ジャブロンカ氏(Ivan Jablonka, 1973~、パリ第13大学教授)の講演のタイトルが「社会科
本文を読む田中克彦氏の講演「ノモンハン戦争の真実に迫る」を聴いて
著者: 安岡正義6月26日、大分大学経済学部の主催により、一橋大学名誉教授田中克彦氏の講演会がJR大分駅南にある文化施設、ホルトホールの会議室にて開催された。田中氏は社会言語学を専門とするかたわら、ノモンハン戦争(宣戦布告を伴わない軍
本文を読む大いに語ろう、消費税と年金のこと。参院選に勝抜いて改憲を阻止するために。
著者: 澤藤統一郎昨日(6月26日)、第198通常国会が150日の会期を終えて閉会となった。既に7月4日公示・同月21日投開票の参院選挙日程が確定している。いよいよ、日本国憲法の命運を左右する選挙戦の到来だ。 この国会会期中、改憲審議は1
本文を読む国会議事堂を知らないタクシー運転手 - 大丈夫か、五輪の交通対策 -
著者: 岩垂 弘タクシーに乗ることはまれだが、先日、急ぎの用があってタクシーに乗った。行き先は国会議事堂南通用門だったが、運転手は国会議事堂を知らなかった。このため、現地に着くまでに時間がかかってしまったが、都内を流しているタクシーの
本文を読む自分を偽って、人を騙して
著者: 藤澤 豊女性社員が突然辞めた。結婚して生活も落ち着いて、家でしっかりしなきゃと考えての退職だと聞いていた。一ヶ月ほどして、同僚の女性から辞めた理由を聞いて驚いた。 「営業のお局さんとそりが合わなくて、もうやってられないって辞めち
本文を読む平成29年から令和2年まで何年? すぐわかりますか?
著者: 澤藤統一郎何度も繰り返すことになるが、元号という代物。使用期間限定、使用地域限定という致命的欠陥をもった紀年法。日常生活にもビジネスにも、不便極まりない。こんな欠陥製品、みんなでボイコットするに如くはない。 ところが、国家は国民に
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 674号
著者: 中瀬勝義「家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン」 ―持続可能な社会の構築に向けて― 設立記念フォーラムを紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/06/da2ee0
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】324 危うしUNRWA,パレスチナと西サハラ難民の命は?
著者: 平田伊都子2019年6月21日の国連報道室は、やり切れないムードに包まれていました。 この日、 ピエール・クレヘンビュール・ウンルワUNRWA事務局長を招いて特別記者会見が開かれましたが、記者の誰もがウンルワUNRWA最大のスポ
本文を読むドイツ通信第141号 ブレーメン議会選挙――SPDの衰退と社会運動 ――労働と社会の辺境化――
著者: T・K生(ドイツ在住)EU議会選挙と同日の5月26日に、ブレーメンでも市議会選挙が行われました。ここに見られるSPDの衰退過程から、政党の組織問題と社会運動の現状および将来の諸課題にテーマを絞っていくつか問題点を書いてみます。それはまた、極右
本文を読む戦争は絶対に厭だ。われら庶民、儲けと権力欲の「戦争屋」にだまされてなるものか。
著者: 澤藤統一郎「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」から、『厭戦庶民』の32号と33号が届いた。小さなパンフだが、とても面白い。充実している。肩肘張らないつぶやきもあれば、肩肘張った論文もある。石川逸子さんの詩もあり、みごとな替え歌もあ
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