評論・紹介・意見の執筆一覧

《権利救済のためにあるはずの裁判制度を,言論を萎縮させるための道具として利用させることを許してはならない》 「DHCスラップ反撃訴訟」 次回(7月4日木曜日)結審 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第158弾

著者: 澤藤統一郎

私(澤藤)が、反訴原告となっている「DHCスラップ・反撃訴訟」も、いよいよ大詰め。 予定のとおり、昨日(6月27日・木)最終準備書面を提出し、  来週の7月4日(木)午前10時30分、  415号法廷 で開廷の最後の口頭

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最悪、最低の顔ぶれのG20大阪サミット -直前に日米安保破棄発言のトランプ大統領から殺人関与濃厚のサウジ皇太子まで -

著者: 坂井定雄

 大阪で6月27,28日に開催された主要20ヵ国・地域首脳会議の開会会合のテレビ中継を見ながら、「G20最悪、最低の顔ぶれだ」と思った。G20は2008年にワシントンで開催されてから、毎年開催され、日本では初めて。まず、

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イヴァン・ジャブロンカ氏の日仏会館における講演「社会科学における創作」

著者: 村上良太

 社会科学を文学に創造する・・・それはいったいどのようなことなのか?フランスから初来日した歴史学者で作家のイヴァン・ジャブロンカ氏(Ivan Jablonka, 1973~、パリ第13大学教授)の講演のタイトルが「社会科

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田中克彦氏の講演「ノモンハン戦争の真実に迫る」を聴いて

著者: 安岡正義

 6月26日、大分大学経済学部の主催により、一橋大学名誉教授田中克彦氏の講演会がJR大分駅南にある文化施設、ホルトホールの会議室にて開催された。田中氏は社会言語学を専門とするかたわら、ノモンハン戦争(宣戦布告を伴わない軍

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大いに語ろう、消費税と年金のこと。参院選に勝抜いて改憲を阻止するために。

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月26日)、第198通常国会が150日の会期を終えて閉会となった。既に7月4日公示・同月21日投開票の参院選挙日程が確定している。いよいよ、日本国憲法の命運を左右する選挙戦の到来だ。 この国会会期中、改憲審議は1

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国会議事堂を知らないタクシー運転手 - 大丈夫か、五輪の交通対策 -

著者: 岩垂 弘

 タクシーに乗ることはまれだが、先日、急ぎの用があってタクシーに乗った。行き先は国会議事堂南通用門だったが、運転手は国会議事堂を知らなかった。このため、現地に着くまでに時間がかかってしまったが、都内を流しているタクシーの

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平成29年から令和2年まで何年? すぐわかりますか?

著者: 澤藤統一郎

何度も繰り返すことになるが、元号という代物。使用期間限定、使用地域限定という致命的欠陥をもった紀年法。日常生活にもビジネスにも、不便極まりない。こんな欠陥製品、みんなでボイコットするに如くはない。 ところが、国家は国民に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】324 危うしUNRWA,パレスチナと西サハラ難民の命は?

著者: 平田伊都子

 2019年6月21日の国連報道室は、やり切れないムードに包まれていました。 この日、 ピエール・クレヘンビュール・ウンルワUNRWA事務局長を招いて特別記者会見が開かれましたが、記者の誰もがウンルワUNRWA最大のスポ

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ドイツ通信第141号 ブレーメン議会選挙――SPDの衰退と社会運動 ――労働と社会の辺境化――

著者: T・K生(ドイツ在住)

EU議会選挙と同日の5月26日に、ブレーメンでも市議会選挙が行われました。ここに見られるSPDの衰退過程から、政党の組織問題と社会運動の現状および将来の諸課題にテーマを絞っていくつか問題点を書いてみます。それはまた、極右

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戦争は絶対に厭だ。われら庶民、儲けと権力欲の「戦争屋」にだまされてなるものか。

著者: 澤藤統一郎

「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」から、『厭戦庶民』の32号と33号が届いた。小さなパンフだが、とても面白い。充実している。肩肘張らないつぶやきもあれば、肩肘張った論文もある。石川逸子さんの詩もあり、みごとな替え歌もあ

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政治の不快さになじめない~主権者であることの「しんどさ」

著者: 小原 紘

韓国通信NO605  6月16日、香港では「逃亡犯条例」に反対する200万人の市民がデモに参加した。人口の四分の一が参加した前代未聞のデモの規模と緊迫したニュース映像にまず驚いた。香港政府の背後に中国政府の存在、巨象に立

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えっ? 「沖縄全戦没者追悼式」での平和の詩に「令和時代」?

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月23日)は、「沖縄・慰霊の日」。本土決戦の時間稼ぎのためとされる旧日本軍の組織的戦闘が終結した日である。これで戦争が終わったわけではない。多くの悲劇がこのあとに起こる。沖縄県民にとっは、新たな形の悲劇の始まりの

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消費者団体などがG20に向けて「緊急提言」、その効果は? シリーズ「香害」第10回

著者: 岡田幹治

シリーズ「香害」第10回  消費者団体の日本消費者連盟(日消連)など6団体が5月10日、「G20に向け家庭用品へのマイクロカプセルの使用禁止を求める緊急提言」を、世耕弘成経済産業相ら関係3大臣に提出した。英語版も作成し、

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大阪市立泉尾北小学校での『「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼』への抗議署名に賛同を

著者: 澤藤統一郎

複数の友人から、教えられた。《子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会》が、ネットで次の訴えをしている。 憲法を無視した大阪市立泉尾北小学校での『「天皇陛下ご即位記念」児童朝礼』に対する抗議文に賛同をお願いします!

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3・1独立運動百年「日韓市民共同平和宣言」 - 東アジアの非核平和へ 新たな百年を開く -

著者: 小田川 興

 北朝鮮の核問題を巡る朝鮮半島の危機状況のなかで昨年6月に実現した史上初の米朝首脳会談から1年。2月ハノイでの第2回会談が物別れに終わったことから緊張の再燃が懸念されている。北朝鮮の全面核放棄を促して東アジアの覇権に楔を

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BPOではなく、吉田嘉明(DHC)こそが、「正気か」と問われなければならない。

著者: 澤藤統一郎

吉田嘉明が経営するDHCとは、 D デマと H ヘイトの C カンパニー である。のみならず、デマとヘイトにスラップまでが加わった、稀有の三位一体企業というほかはない。 人権感覚のある人、民主主義や平和を大切に思う人は、

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世界資本主義フォーラム「一帯一路とアジア経済」に参加して

著者: 大谷美芳

参加者からの提起に対する私の考えと私自身の問題意識を書きます。 ①参加者からの提起 なぜ資本主義化を問題とするのか? 資本主義化が社会主義革命の条件だからである、と私は考えます。 マルクス主義に基づくと、プロレタリア階級

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映画「主戦場」の異例のヒットを喜ぶ

著者: 澤藤統一郎

私は未見なのだが、映画「主戦場」が大きな話題となっている。2019年4月20日公開で、その2か月後の興行成績を朝日新聞は、「東京の映画館では満席や立ち見状態になり、上映後には拍手が起きる『異例のヒット』」と報じている。全

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】323 忘れちゃいけない植民地・西サハラ

著者: 平田伊都子

 国連ニューヨーク本部やジュネーブ本部での国連活動は、そのほとんどが国連ウェブサイトで流されています。 国連報道室、まして大手マスコミも面白がらないイベントや会議は、このウェブサイトが公報の窓口になっております。 その一

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(227)

著者: 本間宗究(本間裕)

MMTの意味すること 現在、「MMT(現代貨幣理論)」に関する議論が活発に行われているが、内容としては、「財政赤字」と「インフレ(通貨価値の下落)」の関係性において、「財政赤字を膨らませてもインフレは発生しない」というも

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《大阪からファシズム》を伝える 斎加尚代著『教育と愛国』

著者: 江口千春

『教育と愛国』という本は、異なる意見を持つ人を攻撃して、脅して従わせる動きが、大阪から広がろうとしていることを具体的に教えてくれる大変貴重な1冊と思います。 著者の斎加尚代(さいか ひさよ)さんは、毎日テレビのディレクタ

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「マクロ経済スライド」を廃止して、減らない年金とすることがバカげた提案か。これを続けることがバカげた政策か。

著者: 澤藤統一郎

昨日(6月19日)の党首討論。正確には、「国家基本政策委員会合同審査会」というそうだ。メディアは注目しなかったが、志位和夫(共産党委員長)と安倍晋三との「討論」を振り返ってみたい。 以下が、その「討論」の議事速報(未定稿

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