よくわかる国連 「家族農業の10年」と「小農の権利宣言」 小規模・家族農業ネットワークジャパン(SFFNJ)編 農文協ブックレット、2019.3.5 を紹介します。 国連 と 日本政府は 大きな隔たりが!!! https
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
自治会総会の季節がやってくる~自治会の法人化は何をもたらすか
著者: 内野光子私の住む町内の自治会の総会は、いつもは四月に入っての日曜日なのだが、地方選挙もあってか、まさに年度末の3月31日に開催となった。その回覧板のリストから、お隣さんの欄に線が引かれていた。退会らしい。昨年は、東のお隣さんが退
本文を読む「王侯将相いずくんぞ種あらんや」「生きとし生けるもの、万世一系にあらざるはなし」
著者: 澤藤統一郎いつの時代の、どこでのことかは定かでない。こんな会話が聞こえてきた…ような気がする。 ボクの主人は人でなしさ。朝から晩まで人をこき使ってさ。人の汗で、肥え太って、いばりくさっている。 私のご主人様は、ちょっと格が違う
本文を読む小林はるよさんを追悼して Remembering Kobayashi Haruyo
著者: ピースフィロソフィーこのブログに貴重なエッセイを何度も寄せてくださった、小諸の有機農業家、小林はるよさんが、昨年8月17日に亡くなられていたことを、パートナーの方から知らされました。「満76歳の誕生日未明に」亡くなられたということです。 農
本文を読む本年2月末日に行われた米朝首脳会談の決裂について
著者: 岡本磐男2月28日に行われた米国側の代表トランプ氏と北朝鮮側の代表キム・ジョンウン氏とのベトナムのハノイで行われた二日目の会談において、トランプ氏は、突如キム氏との対談をうち切り、米国への帰国の途についた。これにより北朝鮮側が
本文を読む森友文書 虚偽の情報不開示に慰謝料認容判決
著者: 澤藤統一郎大阪地裁が、昨日(3月14日)「森友文書 国の不開示違法の判決」を言い渡したと、話題になっている。森友事件はまだ終わっていないのだ。 この訴訟は、「国有地低額譲渡の真相解明を求める弁護士・研究者の会」(略称「真相解明の会
本文を読む問題が多い中休勤務と勤務間インターバル - 休憩時間は単にあれば良いというものではない -
著者: 杜 海樹一般には知られていないが運輸業界に特有な勤務体系、特に路線バスや電車の勤務体系として「中休(ちゅうきゅう)勤務」というものがある。どういうものかと言うと、路線バスの運転手などの場合では、朝夕の通勤時間帯が繁忙時間帯で
本文を読むQCサークル? ご冗談でしょう
著者: 藤澤豊日立精機は、為替変動が経営におよぼす影響をおそれて、輸出には消極的で、海外市場を丸ビルにある販売子会社に任せていた。任せるなら任せっぱなしにしておけばいいものを、屋上屋を乗せるかのように我孫子の本社工場に海外技術課なる部
本文を読む改元奉祝のなかで、「天皇依存」の系譜(2)そして、歌人たち
著者: 内野光子天皇が原発をやめよと言い給う日を思いおり思いて恥じぬ(吉川宏志) 『短歌』2011年10月 『燕麦』2012年所収) 東日本大震災による原発事故の直後に、吉川宏志が発表した作品である。当時、結句の「恥じぬ」の解釈をめぐっ
本文を読む改元奉祝のなかで、「天皇依存」の系譜(1)<リベラル>な人々
著者: 内野光子大辻隆弘の「短歌と天皇制」(2月17日『朝日新聞』)について書くにあたって、自著と手元の本や新聞・雑誌のスクラップなどを読み返してみた。大辻が、「リベラル派」というわけではないが、「リベラル派」の「天皇依存症」について考
本文を読む裁判官にも、私生活の場では表現の自由がある。
著者: 澤藤統一郎産経の記事を引用しなければならない。昨日(3月13日)の、「判事が『反天皇制』活動 集会参加、裁判所法抵触も」との見出しの報道。ある裁判官の行為が「積極的政治活動に当たる可能性がある」とする内容である。 名古屋家裁の男
本文を読む【報告】武器より暮らしを!大軍拡予算案を通すな!3.12参議院会館前アクション
著者: 杉原浩司3月12日、「武器より暮らしを!市民ネット」が呼びかけた「武器より暮 らしを!大軍拡予算案を通すな!参議院議員会館前アクション」に約50人 (1ケタ、2ケタ足りません)が参加。東電刑事裁判の傍聴を終えた避難者 の方々も合
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 648号
著者: 中瀬勝義東京大空襲・戦災資料センター開館 17 周年 『東 京 大 空 襲 を 語 り 継 ぐ つ ど い』 公益財団法人政治経済研究所公開講演会 「天皇の〈代替わり儀式〉と憲法」 を紹介します。 https://chikyuz
本文を読むDHCとは、デマとヘイトとスラップの三位一体企業。法廷と市場での懲罰が必要だ。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第150弾
著者: 澤藤統一郎ほう、DHC・吉田嘉明に関する取材。ご苦労様。私は、産経・読売は大嫌いだが、お宅の紙面には親近感を持っている。報道も社説の姿勢もまことに真っ当。もちろん、取材大歓迎。協力いたしますよ。どこからお話ししましょうか。まずは、
本文を読む改訂版 【資料】第4次安倍晋三改造内閣の超タカ派(極右)の大臣たち Far-right Ministers of Abe Shinzo Administration
著者: ピースフィロソフィーいつも俵義文さんが提供してくださる、この見るのもおぞましい安倍内閣のカルト度がよくわかるチャートが、全国紙に載ることを切望します。 【資料】第4次安倍晋三改造内閣の超タカ派(極右)の大臣たち 2019年1月31日改訂
本文を読むIS(イスラム国)の外国人戦闘員が現地に残した子供や妻の保護が深刻な課題に
著者: 坂井定雄イスラム過激派が最後の拠点としたシリアの町バグーズから解放されたばかりの、英国人の母親の国籍を英政府が剥奪したため、生まれたばかりの赤ちゃんが母親とともに帰国できず、死亡し、英国内で政府への非難の声が上がっている。
本文を読む国旗・国歌(日の丸・君が代)強制の撤回に関する都教委への申し入れ
著者: 澤藤統一郎われわれは、教育長を筆頭とする都の教育委員に面会を申し入れているが実現しない。テーマによっては、教育庁の人事部長や指導部長との直接交渉もしたいのだが、教育情報課長段階でブロックされる。やむなく、情報課長の背後にある、教育
本文を読む嗚呼! 3・11。天譴論と原発事故処理費偽装と。
著者: 澤藤統一郎「2011年3月11日」から本日で8年になる。岩手を故郷とする私にとって、あのときの衝撃は生涯忘れることができない。例年、「3・1・1」という数字の連なりに特別の感傷が湧いて、 胸が痛む。例年、震災・津波・原発に関して何
本文を読む大槻とも恵:不可視化される性暴力と『創』が語る「リベラルズム」への問題提起 -広河隆一氏の「手記」を受けて-
著者: ピースフィロソフィー先日、『創』4月号で広河隆一氏が自らの性暴力・セクハラ事件について書いた「手記」を批判する投稿「『創』4月号の広河隆一氏の「手記」は、自らの性暴力を認めたものではなく、セカンドレイプに他ならない」をアップしました。それを
本文を読む「脱・香害」めざす動きが各地で始まっている シリーズ「香害」第9回
著者: 岡田幹治「香害」が依然として深刻な一方で、「脱・香害」をめざす動きが、少しずつだが始まっている。きれいな空気の大切さを説く絵本を学校に贈った労働組合、公共施設の一部を被害者に配慮したものにする熊本市などだ。各地で始まった動きを
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】307 3月8日は何の日?3月11日は?!
著者: 平田伊都子「今日は何の日?」と、国連記者会見の初めに国連事務総長報道官が、記者たちに聞きます。 その出来事を永遠に忘れないようにと、国連は国際デーを設けています。 3月8日、報道官は、<今日は女性の日です>と、16分55秒という
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(218)
著者: 本間宗究(本間裕)心の役割 「心」については、「生命の誕生」、すなわち、「魂」が「肉体」に入った時に生まれ、その後、「肉体を動かす役割」を持っているものと考えている。つまり、「鉄人28号」を動かす「リモコン」のような役割のことだが、この時
本文を読む本日、東京大空襲の日。10万の犠牲者の無念に合掌。
著者: 澤藤統一郎3月10日。胸が痛む日。74年前の今日、東京大空襲で一夜のうちに10万人の命が失われた。その一人ひとりに、個人史があり、思い出があり、夢があり、親しい人愛する人がいた。自然災害による被災ではない。B-29の大編隊が、東京
本文を読む延命治療をめぐって―安楽死・尊厳死・終末期医療
著者: 菅孝行私の知人で脳死臓器食問題に取り組んできた小松美彦さんから私宛に下記のMailと集会告知の添付データが送られてきましたので転送させて頂きます。 今般、生命の略奪・横領が横行しているようです。関心を抱いて下さる方は、先ずはお
本文を読む景気後退を控えた今に消費増税が可能なのか? ―アベ政権は、経済統計の真実を公開し事の是非を検討せよ
著者: 熊王信之大本営発表の過去を清算も出来ないこの国では、政権に「忖度」した統計の誤魔化しが跳梁跋扈していて景気の真実を見る目が曇り勝ちですが、世界の実情を知ると、米国も此処数年で景気後退の局面を迎えるかのようであり、中国のバブルも漸
本文を読む益子・「朝露館」(関谷興仁陶板彫刻美術館)ご案内
著者: 澤藤統一郎石川逸子さんのお宅を訪問したのが、朝鮮の「独立運動」記念日に当たる3月1日。先週の金曜日のことだった。そのとき、石川さんの夫君(パートナーというべきか)関谷興仁さんともお目にかかった。石川さんへのインタビューの後、関谷さ
本文を読むシュツットガルトのジレンマ
著者: 藤澤豊前の会社で一緒に仕事をしていたアメリカ人からメールがきた。知り合いのドイツ人が翌々週東京ビッグサイトに行くから、相談にのってやってくれといってきた。 「先週フロリダのコンベンションで偶然あったら、日系企業で働いていたとい
本文を読む「りんと咲く 日の本一の 夫婦花」 - 泰典
著者: 澤藤統一郎「変装」とは、「変な装い」という意味ではない。他人の目から自分だと覚られぬように、別人を装うことである。昨日(3月6日)保釈されたゴーンが、マスクと作業服姿に身をやつした変装の意味が分からない。この奇妙な変装がもたらした
本文を読む『創』4月号の広河隆一氏の「手記」は、自らの性暴力を認めたものではなく、セカンドレイプに他ならない
著者: ピースフィロソフィー『創』4月号表紙の一部 『DAYS JAPAN』元発行人の広河隆一氏から性暴力・セクハラ・パワハラを受けたと告発する人々や『DAYS JAPAN』という会社自体に構造的問題があったとのレポートが『週
本文を読む高校新学習指導要領の危険な内容
著者: 青木茂雄2018年3月に改定「告示」された高等学校の新学習指導要領は、2022年度か ら新入生から年次進行で順次本格実施されるのがこれまでの通例であるが、早くも20 19年4月からその一部が先行実施される。とくに焦点となるのが、
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