評論・紹介・意見の執筆一覧

「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」2日目 ー 東学農民戦争の跡地を訪ねる

著者: 澤藤統一郎

本日は、全羅南道の羅州市を訪れ、東学農民戦争の跡地を訪ね、光州で宿泊する。 東学農民戦争とは、高校時代の歴史の授業では、「東学党の乱」として教えられた。「東学党」とは「西学に対抗する民衆の新興宗教組織」で、「乱」とは腐敗

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「韓国の歴史と民主主義を学ぶ旅」に出発

著者: 澤藤統一郎

私は、本日(5月16日・木)から5月20日(月)まで、5日間の日程で韓国を旅している。だから、このブログの原稿は予定記事の予約アップということになる。ご了解いただきたい。 私の韓国旅行は4回目。いずれも明確なテーマをもっ

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競馬から社会変化に至るまで、近未来予測は当たらない

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(282)―― 私はまもなく80歳になるが、今までの人生をふりかえって、もっとも強烈なショックを受けたのは、1989年の東欧の動揺から91年のソ連崩壊までの社会主義世界体制の消滅である。これは全く思いも

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沖縄「本土復帰」の日に - 「継母のイジメ」から「実母の虐待」に

著者: 澤藤統一郎

本日(5月15日)は、沖縄の「本土復帰」の日である。1972年のあの日から、もう47年にもなる。 当時を思い起こせば、復帰によって、本当に「沖縄が本土並みになるのか」が問われた。むしろ、「本土の沖縄化に道を開くことになる

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ちょっと良い話 - 「本郷・湯島九条の会」街宣活動で

著者: 澤藤統一郎

本日、お午過ぎ。恒例になった「本郷・湯島九条の会」の街頭宣伝行動。雨もようのなか、「9条改憲問題」と「天皇代替わり問題」と。参加者は少なかったが、とても励まされる「ちょっと良い話」があった。 下記が、世話役の石井彰さんか

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】317 「難民キャンプ脱出青年の捏造報道」

著者: 平田伊都子

 「西サハラ難民キャンプを脱出した青年が砂漠で枯れ死!」という漫画もどきの話を、MWN(モロッコ世界ニュース)が流しました。 モロッコ占領地・西サハラを脱出した青年の話を追いかけている筆者は、「脱出情報をパクって、逆に悪

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シリコーンガスでスバル車に不具合 - 香りブームで急増か 人体への影響は? -

著者: 鶴田由紀

 今年2月28日、自動車メーカーのスバルは、ブレーキランプ(制動灯)スイッチの不具合のため、日本国内で約30万台のリコールを国土交通大臣に届け出た。アメリカなど海外も併せると、リコール台数は最大で230万ほどになる。  

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金時鐘「朝鮮と日本に生きる―済州島から猪飼野へ (岩波新書)」を読む

著者: 澤藤統一郎

巻を措く能わずという形容のとおり、読み始めたらやめることができず、一気に読み通した。もう4年前に出た本。その前には、岩波の『図書』に連載されていたものというから、もっと早くに読めたのにようやく今ごろ…。もっと早く、読んで

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「靖国抗議見せしめ弾圧」刑事公判に世論の関心を

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月11日)は、森友事件の刑事告訴と検察審査会の議決を話題にした。首相とその妻の関与疑惑濃厚の「国有地タダ同然払い下げ不正」被疑事実が背任告発であり、その疑惑が明るみに出ぬよう蓋をせんとした証拠隠滅、公文書変造、公

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イラン攻撃をしたいトランプ - 空母、B52、地上兵力5千人の臨戦態勢 -

著者: 坂井定雄

トランプ大統領の密命によって5月上旬、初期的な米軍のイラン攻撃態勢ができあがった。B52戦略爆撃機部隊(機数不明)がペルシャ湾のカタールにも移駐、地中海から空母エイブラハム・リンカーン以下の空母打撃軍がスエズ運河を通って

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森友問題、告発人ら大阪地検特捜部に厳正再捜査と起訴を要請

著者: 澤藤統一郎

昨日(5月10日)、森友問題での刑事告発人らや代理人弁護士らが、大阪地検特捜部の担当検察官と面会し、厳正な再捜査と起訴を要望した。 学校法人「森友学園」への国有地タダ同然売却問題、そしてそのことを隠蔽するための決裁文書改

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おそるべし天皇制。衆院全会一致の阿諛追従決議。

著者: 澤藤統一郎

衆議院は,昨日(5月9日)午後の本会議で、天皇の即位に祝意を示す「賀詞」を全会一致で議決した。共産党も出席して賛成した。残念でならない。 共同配信は「平成の際の賀詞は昭和天皇逝去に伴う1989年1月の皇位継承時ではなく、

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本当に「解決ずみ」といえるのか 徴用工問題、二冊の本から読み解く

著者: 小原 紘

韓国通信NO598 前々回号「日韓基本条約とは―韓国大法院(最高裁)判決を考える」で、日韓基本条約が国交正常化に本当にふさわしいものだったかどうか、過去の償いも含めて「すべて解決済み」と胸を張る日本政府に疑問をぶつけた。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(223)

著者: 本間宗究(本間裕)

ストレス発生のメカニズム 私自身の「心に関する仮説」を使うと「ストレスが、どのようにして発生するのか?」が説明可能なようだが、実際には、「心が対象物に執着した時に、ストレスが発生する可能性」である。つまり、健全な「心」は

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】316 難民キャンプをぶっ飛ばせ!

著者: 平田伊都子

 2019年のラマダン(断食月)が5月7日をもって、世界的に開始されました。  ラマダンはイスラム教徒にひと月間、日の出から日没まで、飲食は勿論セックスも断つようにと、命じています。 初日の出に時間差があるように、一日の

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日本山妙法寺、平和運動での精進を誓う - 仏舎利塔落慶50周年記念法要で -

著者: 岩垂 弘

 「非暴力」を掲げた積極的な平和運動で知られる日本山妙法寺(事務局・東京都渋谷区)が4月27日、千葉県鴨川市の清澄山(標高350メートル)で、清澄山仏舎利塔落慶50周年記念法要をおこなった。雨もよいで寒風が吹きすさぶ中、

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「ウリハッキョ - 私たちの学校、私たちのふるさと」(CD)のお薦め。

著者: 澤藤統一郎

5月3日、有明での憲法集会の中央ステージで、東京朝鮮中高級学校合唱部の皆さんが、胸に響く訴えをされ、美しい歌声を聞かせてくれた。 集会後、その生徒たちがコーラスのCDを販売していた。そのうちのお一人にサインをしてもらって

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ジョン・ピルジャー「アサンジ逮捕は歴史からの警告だ」John Pilger: The Assange Arrest is a Warning from History (Japanese Translation)

著者: ピースフィロソフィー

当サイトでも何度も翻訳で紹介したジャーナリスト、ジョン・ピルジャー氏の4月13日記事を紹介します。(注:翻訳はアップ後微修正することがあります。) 「ウィキリークス」を利用したのは日本の媒体にしても同じです。朝日新聞も2

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前天皇の家族は、憲法記念日に「あたらしい憲法のはなし」を熟読していた?

著者: 澤藤統一郎

5月3日の東京新聞22面(第2社会面)に、こんな見出しの記事が掲載されていた。 「美智子様の言葉」「『憲法のはなし』毎年家族で熟読」「復刻本発行者・田中さんが感銘」 「美智子様」とは生前退位した前天皇の妻(旧姓・正田)の

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第五福竜丸は核なき未来へ再出港! ― 展示館リニューアルオープン。

著者: 澤藤統一郎

江東区・夢の島の第五福竜丸展示館は、9か月にわたる改修工事を終えて、4月2日にリニューアルオープンした。核の脅威を語る生き証人であるこの船体を、まずは保存すること、そして多くの人に見てもらい、核なき未来をつくる運動の拠点

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「令和」の危うい風景 - 「命令に唱和せよ」という声が聞こえる -

著者: 小田川 興

 「令和」の時代が始まった。が、安倍首相が主導して鳴り物入りで決まった新「元号」に違和感を覚えるとの声は少なくない。まず、「令」と聴けば真っ先に「命令」と受け止めるのが大方だろう。逆に「令」を見て、「よい」と講釈するのは

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