青木茂「華北の万人坑と中国人強制連行」花伝社、2017.8.15を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/cf3ad49b460f3dab954409
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
安倍政権への不信感強まる - 2019年の年賀状にみる市民意識 -
著者: 岩垂 弘今年も友人、知人から、たくさんの年賀状を受け取った。それらの一枚一枚を手にして強く印象に残ったのは、市民の間で安倍首相とその政権に対する不信感が前年に比べて一段と深まっていることだった。 私はこれまで毎年、多くの友人
本文を読む紹介:内野光子著『齋藤史「朱天」から「うたのゆくへ」の時代』(一葉社2019.1.9刊)
著者: 合澤 清詩歌の世界に疎く、門外漢の私ごときがこういう高尚な著書の紹介をさせていただくことには多いに戸惑いがある。 内野光子さんは、「ちきゅう座」に卓抜な社会批判や論評、紀行文などを投稿(ブログより転載許可)されている著名な歌人で
本文を読む元徴用工の新日鉄住金に対する請求権は、「消滅していないが、法的に救済されない」
著者: 澤藤統一郎河野タロウでございます。 日韓請求権・経済協力協定の理解に関して、ミスリーディングなニュースや解説が流されています。まことに遺憾なことで、この機会に丁寧な説明をしておきたいと思います。 しんぶん赤旗電子版は、2018年1
本文を読む【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その5 チェルノブイリ原発事故の死者50人を信じますか?98万人を信じますか?~コリン・コバヤシ「国際原子力ロビーの犯罪~チェルノブイリから福島へ」紹介~
著者: 木村雅英本シリーズタイトルのきっかけコリン・コバヤシ著「国際原子力ロビーの犯罪~チェルノブイリから福島へ」(以文社、2013年7月)を紹介する。1970年に渡仏しパリ首都圏に在住するコリン・コバヤシさんが原子力ムラの「核」フラン
本文を読む見つからないと思うこと
著者: 藤澤豊これこれこうでと考えて整理した、あるいは整理するまでもなく、机の上の本棚にとりあえず置いたはずのものが、たいして時間もたっていないのに見つからない。いくら探してもみつからないと、見つけられない自分がいやになる。歳をとった
本文を読むミャンマー民主化運動の進化を阻むもの―戦前の日本における大量転向に通底するメンタリティ
著者: 野上俊明年明け早々、ある出来事が民主化運動や市民社会活動家のサークルで話題になっています。NLDで最も有能な幹部の一人とされている、ヤンゴン管区地方政府首相―東京都知事に相当する―ピョーミンティン氏が、ある元有名政治家に対し公
本文を読む青山森人の東チモールだより…衝突を回避せよ!
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第387号(2019年1月10日) 衝突を回避せよ! 大統領、2019年度予算案を牽制 政府機関・公務員は12月22日(土)からクリスマス休暇に入り、12月27日・28日に仕事収めをしました
本文を読む「デマとヘイト、そしてスラップのDHC」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第145弾
著者: 澤藤統一郎本日(1月12日)夕刻に、「終わっていないぞ! DHC『ニュース女子』問題2周年!」「沖縄ヘイトを許さない集い」に参加した。 DHC「ニュース女子」放送事件をきっかけに立ち上がった「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民
本文を読む吉田嘉明氏尋問決定! 4月19日(金)午後 東京地裁415号法廷 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第144弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明氏を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 反訴被告本人・吉田嘉明氏の尋問が決定しました。 次回法廷は4月19日(金)午後1時30分~ 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 本件の主役・吉田嘉明氏の本人尋
本文を読む自分の思想・良心は、連続した1個のものだ。処分の累積加重は、悪質な思想転向の強要そのものである。
著者: 澤藤統一郎東京都教育委員会は、自由も人権も憲法も民主義も知らない。もちろん、思想・良心・信仰の自由のなんたるかも知らない。その侵害を受けている人の苦悩を知ろうともしない。都教委が心得ているのは、国家至上主義強制の技術だけ。200年
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 636号
著者: 中瀬勝義岡田博「二宮尊徳の政道論 提議」 プラ・スワン、2017.9 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/100d6f3d264612126e447be
本文を読む不信時代の選挙
著者: 小原 紘韓国通信NO586 政治に対する信頼は地に墜ちた。それを伝えないマスコミへの不信感は増すばかり。2019年、憲法改悪のたくらみを粉砕するチャンス到来の年なのに一向に盛り上がらないのが気になる。突破口は自分たちで見つける他
本文を読むDHC「ニュース女子」問題 抗議2周年 沖縄ヘイトを許さない集い ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第143弾
著者: 澤藤統一郎DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。 デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。 そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件 頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさな
本文を読むセルビアにおける「リベラリズム」=大使館政治――アメリカ大使の自省的述懐――
著者: 岩田昌征最後の駐ユーゴスラヴィア大使W.モンゴメリー著『民主的移行闘争』(2010年、ベオグラード)は、紹介に値する注目すべき内容を有する。去年の10月末日にベオグラードの書店見本市でその英語版を入手出来たので、セルビア語版と
本文を読む1月11日(金)の法廷で吉田嘉明尋問採否の決定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第142弾
著者: 澤藤統一郎DHCと吉田嘉明を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 次回法廷は1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 吉田嘉明本人尋問採否決定の法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。 どなたでもなんの
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】297 「Finally Nearing Its End(終に収束か)」?
著者: 平田伊都子「アフリカで一番古い紛争の一つが、終に収束か?」という命題で、ニコラス・ニアルコスがザ・ニューヨーカーに長い論文を、2018年12月29日付けで発表しました。 見出しには、「ジョン・ボルトンと元ドイツ大統領が、6年間も
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 635号
著者: 中瀬勝義明田川融 「日米地位協定 その歴史と現在」 みすず書房、2017.12.15 (2)を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/5658fec89a3a
本文を読む市民社会の道徳教育概論試案
著者: 澤藤統一郎文科省のすなる道徳教育。不要だとは思うが、やるならこんなものであるべきではないか。その骨格の素案をものしてみた。志のある方に、書き足し書き改めて、立派な完成版を作っていただきたい。 1 一番大切なのは自分自身であることを
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(3)
著者: 川元祥一*初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第三章 資本という非人格の「怪物」 一 日本の資本について マルクス・エンゲルスによる『共産党宣言』(岩波文庫・二〇〇三年)は、「ヨーロッパに幽霊が出る
本文を読む「脱・香害」めざし、意見書を政府に提出する市議会が相次いでいる シリーズ「香害」第8回
著者: 岡田幹治「香害」が新年早々から、被害者を悩ませている。初詣の参拝者でにぎわう神社周辺が、衣服から放出される柔軟剤臭で覆われていたからだ。ある被害者は息を止め、参拝もそこそこに立ち去ったという。 そうした中で、市民や自治体による「
本文を読む貴方は「明治学院大学事件」をご存じだろうか?-学問の自由のために!
著者: 合澤 清『大学における〈学問・教育・表現の自由〉を問う』寄川条路編(法律文化社) 年末に読んだこの本に強いショックを受けた。 この事件のことは、「東京新聞」(2017年1月7日付)の記事で一応知ってはいた。しかし、詳しい経緯まで
本文を読むりそな・イイね、DHC・ダメだね。
著者: 澤藤統一郎今朝(1月6日)の毎日新聞1面に、「りそな『核製造企業への融資禁止』 国内大手銀初の宣言」という記事。おや、「りそな」が、そんなに立派な金融機関だとは知らなかった。以前、DHCと比較してワコールを賞讃したことがあった。本
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(2)
著者: 川元祥一初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第二章 地球と地域 ―違いを認める平等・多文化― 一 地域社会と自然・人間 タイラーやフレイザーが行った地球的規模、世界的規模での資料収集と思考を欠くこと
本文を読む新・民主主義―共生の原理とともに(1)
著者: 川元祥一*長めの論文ですので、三回に分割掲載(各章ずつ)します。(編集部) 初出:『社会理論研究 19号』(社会理論学会)より許可を得て転載 第一章 現代―序文にかえて 一 民主主義が歪められる 古代ギリシャ・アテナイのデモクラ
本文を読む総理大臣・安倍晋三の仕事始めは伊勢神宮参拝から
著者: 澤藤統一郎皆様、安倍晋三でございます。明けましておめでとうございます。 内閣総理大臣としての年頭記者会見に当たり、天皇陛下と皇族の方々、そして国民の皆様にも謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 平成31年、平成最後となる新年の仕事始
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 634号
著者: 中瀬勝義「日米地位協定 その歴史と現在」 明田川融 みすず書房、2017.12.15 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/48fb49dfb41f6b
本文を読むユーゴスラヴィア社会主義崩壊の外因
著者: 岩田昌征一. 1978年8月社会学第9回世界大会 労働者自主管理経済と武装非同盟政策を根底に据えたユーゴスラヴィア社会主義は、その内部的諸困難だけが原因で崩壊したわけではない。内部的諸要因を利用し増幅させる外的諸工作を無
本文を読む「困難なときに、沈黙しなかったこと。それが闘ったことの意義」
著者: 澤藤統一郎話題の韓国映画「共犯者たち」。今日(1月4日)ようやく観る機会を得た。 ドキュメンタリーの迫力に圧倒された。隣国でのこの大きな出来事について、あまりに無知だったことを悔いている。韓国の社会に対する親近感を新たにするととも
本文を読む干支(えと)は漢字文明圏に広がる共通尺度
著者: 伊藤力司「今年は亥年、去年は戌年」は子供でも知っている。あちこちから頂く年賀状に、今年はさまざまな猪、去年は犬のデザインが描かれていた。絵心のある人にとって、年賀状を書く楽しみのひとつは毎年変わる12の動物のデザインを考えること
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