2月16日土曜日、東京の新宿駅西口地下で国会パブリックビューイング(国会PV)の緊急街頭上映が行われた。国会PVとは国会審議を公共の場でともに見る、という昨年始まった市民運動である。この日のテーマも厚生労働省の毎月勤労
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
韓国ピースツアー2日目 ― テーマは「南北分断の克服」と「キャンドル革命」
著者: 澤藤統一郎午前:南北分断の克服と平和・繁栄の新しい動きに関する交流 ・キョレハナ平和研究センター(イ・ジュンキュ氏)訪問 ・史上初となる「南北共同連絡事務所」訪問 ・「板門店宣言」の履行について関係各所を訪問・交流 午後:ソウル市
本文を読む3.1独立運動に寄せて
著者: 小原 紘3.1独立運動が今年100周年を迎える。 韓国では祝日のこの日、政府主催の式典をはじめ、各地で多彩な催しが開かれる。国を挙げて苦難の歴史を振り返り、独立の尊さを確認する。町中には太極旗(国旗)がはためくだろう。 作
本文を読む明治維新の近代・9 「国家神道」を問うこととは何か ─島薗進『国家神道と日本人』批判をめぐって
著者: 子安宣邦「「空虚な中心」と見えたものは実は空虚ではない。明治維新から一九四五年まで、それはある意味で「主軸となる中心」だった。そして、戦後から現在に至るまで、そこでは皇室祭祀が行われている。皇室祭祀は日本の宗教文化、精神文化にさ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】304 パレスチナと西サハラは国連の責務
著者: 平田伊都子2019年8月のTICAD 7に関して、西サハラ参加問題が話題になっています。 そんななか、西サハラを知らない方も多くて、「西サハラはパレスチナとよく似ている」と、世の識者や平和運動家たちの言葉をお借りして、西サハラ
本文を読む「韓国ピース・ツアー」初日
著者: 澤藤統一郎2019年2月18日・月曜日。京成上野から、早朝5時58分のスカイライナー001号で、旅が始まる。成田発のアシアナ航空便で仁川へ。本日から22日までの4泊5日。月曜の朝から金曜の夕刻まで、一衣帯水の国の首都の周辺の旅。
本文を読む《異沌憤説》1 教育するって《悪いことだ》と考える必要がある
著者: 長谷川 孝2018年の年末のある会合で、この年の4月から小学校で始まり、19年4月からは中学校でも実施される「特別の教科」とされる道徳教育について話をしていて、「教育をすることは《悪いことだ》と考える必要がある」という言葉が口を
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 644号
著者: 中瀬勝義佐藤力生(元水産庁、漁師) 「『コモンズの悲劇』から脱皮せよ」 日本型漁業に学ぶ 経済成長主義の危うさ 北斗出版、2017.8.15 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content
本文を読むアベ曰く「9条改憲の必要性は、自衛官募集協力要請のためにあり」 ??
著者: 澤藤統一郎このところ、安倍晋三のやることなすこと叩かれっぱなし。トランプが大統領を続けておられるのも不思議だが、安倍内閣の支持率がそこそこ保って下がらないのはもっと不思議。この国は、もはや真っ当さを失いつつあるのではないか。 まず
本文を読む3.1独立運動から100年
著者: 小原 紘韓国通信NO589 祖国を取り戻すために生涯を捧げた抵抗詩人たちを紹介する。 詩人の名前は李相和(1901~1943)、李陸史(1904~1944)、尹東柱(1917~1945)、韓龍雲(1879~1944)。 植
本文を読む「NHK『最後の良心』の制作部署が解体の危機 70人超が合同で要望書
著者: 醍醐聡皆さま (拡散歓迎) もうご存知かもしれませんが、NHK内で次のような動きが起こっています。 「NHK『最後の良心』に異常事態『ETV特集』『ハートネットTV』の 制作部署が解体の危機」 70人超の部員が合
本文を読む青山森人の東チモールだより…司法とシャナナの対立
著者: 青山森人青山森人の東チモールだより 第389号(2019年2月15日) 司法とシャナナの対立 6億5000万ドル削減の意味とは? 前号の「東チモールだより」で慌ててお伝えしたとおり、2月7日、ルオロ大統領は一度拒否権を行使した
本文を読むある日の待合室で話題となった、天皇の責任。
著者: 澤藤統一郎えらく、待たせられますな。いつものことですがね。 きちんと予約制にしてもらいたいものですね。 でも、毎回、ここで結構知らない人とのお話しが弾んで、楽しいこともあるんですよ。 最近、楽しい話題なんて思い当たらないじゃないで
本文を読む厚労省の統計不正で想い出したこと
著者: 野上俊明政府や議会における政策決定の基礎となる厚労省の統計調査「毎月勤労統計」に重大な不正が判明した事件は、安倍政治が官僚機構をも道連れにして底なしの劣化に落ち込み、亡国の兆しすら呈し始めたエポックとして記憶されるにちがいあり
本文を読む舛添要一お墨付き「低迷する憲法改正論議」
著者: 澤藤統一郎舛添要一・前都知事が、昨日(2月14日)夜、自分のブログに興味ある記事を掲載した。「低迷する憲法改正論議」というタイトル。「改憲派」のこの人の目からも、アベ流改憲論議は低迷しているのだ。 書き出しがこうなっている。「憲法
本文を読む沖縄県民投票での「埋め立て反対」圧勝を期待する
著者: 澤藤統一郎本日(2月14日)が沖縄県民投票の告示日。沖縄全県で24日に投開票が行われる。投票結果について、「賛成または反対の多い方の票数が投票資格者の総数の4分の1に達したときは、知事はその結果を尊重しなければならない」(県民投票
本文を読む金石範からラノベに転がっちゃった
著者: 藤澤豊セミナーの後の懇親会で知り合いから聞くまで、済州島の「四・三事件」ついては何も知らなかった。みんなの話の腰を折るようなことのないようにと思ったのだろう、世間話に混ぜ込んで、わざと軽く触れただけのような口ぶりだった。そのせ
本文を読むタリバンで最も尊敬されているムラー・バラダールが対米和平交渉の首席に
著者: 坂井定雄ラシッド記者が内戦解決への期待を込めて米紙に寄稿 反政府武装勢力タリバンと、政府軍・米軍(現在約1万4千人)の戦闘が続くアフガニスタン内戦が、和平に進展する見込みが大きくなってきた。国際的な責任、条約、協定を一方的に破
本文を読むこの頃巷に流行るもの
著者: 澤藤統一郎隠蔽 改竄 ニセ統計 忖度 追従 無責任 粗製濫造閣僚に パワハラ セクハラ 嫌がらせ デマに ヘイトに 不寛容 百鬼夜行の忌まわしさ トランプ様にはペコペコで 虎の威借りたる我が首相 近隣諸国に居丈高
本文を読む「武器より暮らしを!市民ネット」発足!議員回り&記者会見・院内集会へ
著者: 杉原浩司トランプに言われるがままに高額武器を爆買いし、血税を米国の「軍産複 合体」に貢ぐ一方で、人々の命と暮らしに関わる予算を切り詰める。 こんな絵に描いたような安倍政権による悪政を見過ごすわけにいかないと、 3つの団体(ネット
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 642号
著者: 中瀬勝義小路田泰直、岡田知弘、住友陽文、田中希生 「核の世紀 日本原子力開発史」、 2017.8.15 を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/02/8d
本文を読む「浜の一揆」訴訟、仙台の法廷で。
著者: 澤藤統一郎2019年2月12日 平成30年(行コ)第12号 サケ刺網漁不許可取消請求等控訴事件 意 見 陳 述 要 旨 仙台高等裁判所第1民事部 御中 控訴人ら訴訟代理人弁護士 澤 藤 大 河 本日陳述の準備書面(3)
本文を読む国会パブリックビューイングを見に行く その2 ~国会を市民に『見せる』(可視化)から、市民が国会を『見る』(監視)に~
著者: 村上良太前回、国会審議の記録映像を公衆の場で上映する「国会パブリックビューイング(国会PV)」についての記事を書いた。実際に国会PVが行われている現場を訪れて、国会審議の映像を見ながらその脇で解説してくださった法政大の上西充子
本文を読む「建国記念の日」に、天皇制との対峙をあらためて確認する。
著者: 澤藤統一郎以下は産経の記事。 安倍晋三首相は8日、平成最後の「建国記念の日」を11日に迎えるにあたり「平成のその先の時代に向かって、私たちの子や孫の世代のために、今後も努力を重ね、よりよい未来を切り拓(ひら)いていく」とのメッセー
本文を読む「私はだまされない」
著者: 小原 紘韓国通信NO588 NHK首都圏ニュースの振り込め詐欺キャンぺーン「私はだまされない」。NHKから「騙されるな」と言われるのは片腹痛い。 公共放送NHKは身近にあるメディアとして強大な影響力を持つ。「不偏不党、真実及
本文を読むメキシコ:二〇一八年・政権交代前後
著者: 山端伸英*メキシコからの投稿のためか、一部文字化けして読みずらい個所がありますが、そのまま掲載いたしました。ご容赦ください。(編集部) *2/14に修正を施しました。(編集部) 1. 二〇〇〇年に、ほぼ七〇年以上独裁を続けた制度
本文を読む「3・1独立運動」とは何だったのか。今に、どうつながっているのだろうか。
著者: 澤藤統一郎「3・1独立運動」から間もなく100年。今月下旬、そのゆかりの地を訪れる旅に、私も参加する。現在の日韓関係の軋みの来歴としても、韓国の民主運動の源流としても、100年前のこの事件を把握しておきたい。 本日(2月10日)、
本文を読む直近のスーパーが撤退、コンビニと空き家が増えてゆく街
著者: 内野光子店に入って、すぐ、売り場が、やけに広々としているな、と思っていた矢先、近くのスーパー、マックスバリュが、2月いっぱいで閉店するという、小さな「お知らせ」の看板が目についた。10年間の感謝も述べられていたが、そう、2009
本文を読むドイツ通信第138号 歴史の結節点で思うこと
著者: T・K生2018年そして19年という年代は、歴史を振り返れば時代的にいくつかの重要な政治変動があった時期と結びついていることに、改めて様々なメディア、情報で知らされました。 思いつくままに、いくつかのテーマを取り上げてみます。2
本文を読む春は曙、首相はシンゾー?
著者: 澤藤統一郎春って曙よ! 春とあけぼの、ピッタリじゃん! そして、首相ってばシンゾーね! ちょっときもいけど、今の日本にピッタリじゃん。 アメリカにはヘイコラしちゃって、韓国にはむやみにイバってさ。いかにも日本人じゃない。みんなの気
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