評論・紹介・意見の執筆一覧

NHK経営委員長・森下俊三とは、安倍政権から送り込まれたNHK支配の尖兵であった。ところが、あまりの無能さでオウンゴールをやらかした。おかげで、NHK経営委員会の醜態と悪質さのみならず、政権の邪悪さをも白日の下に晒すこととなった。その意味では、森下俊三の貢献度は、決して小さくはない。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月15日)  NHKは、「国営放送」ではなく「公共放送」の事業体であるとされる。「国営放送」と揶揄的に呼称されることを極端に嫌って、NHK自身がこう言っている。 「(NHKは)いわゆる特殊法人とされています

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核兵器を抱きしめて(4)― ヒロシマを抱きよせる米国、抱きしめられたい広島と日本 ―

著者: 田中利幸/松元保昭

「敗北を抱きしめて、戦前を抱きしめて、日米安保を抱きしめて、虚妄を抱きしめて、日本はどこへ行く?」と、思わず呟きが去来するヒロシマと歩んできた田中利幸さんの、映画「オッペンハイマー」への深堀り論評、必読です。 ●核兵器を

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お江戸舟遊び瓦版1025号/東京大空襲 79 年 東京大空襲を語り継ぐつどい

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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亡命市民とは何者か  「亡命市民の日本風景」出版に際して

著者: 山端伸英

 国籍が属地主義の国では、日本語で所謂「移民一世」の現地で生まれた子供たちは全てその国の「国民」となる。日本ではそうはならない。朝鮮併合をした際も、そうはならなかった。辛淑玉さんの生き方はそのような日本の体制とともにある

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(452)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の混乱 中国の混乱に関しては、以前から、「1990年の日本バブル崩壊」と「1991年のソ連崩壊」を合わせたような展開を想定していたが、現時点では、「不動産バブルの崩壊で発生した不良債権」が、「民間企業や個人」から「民

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News Letter第1号を発行 日本生協連が平和への取り組みの一環として

著者: リベラル21

 ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ紛争を機に平和運動に力を入れることになった、生協の全国組織・日本生活協同組合連合会(土屋敏夫会長・組合員3000万人)が、このほど「平和の取り組みに関するNews Lett

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国立西洋美術館でアーティストらが川崎重工と西洋美術館に抗議!

著者: 杉原浩司

3月11日、国立西洋美術館初の現代美術展の内覧会にて、「展覧会出品作家有志 を中心とする市民」による抗議行動が行われました。国立西洋美術館のオフィシ ャルパートナーである川崎重工株式会社に対し、イスラエルの武器(殺人ドロ

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【3月11日記録動画】3・11脱原発・経産省前大集会/第68回日本原電本店抗議行動

著者: 太田光征

福島原発事故の3.11からもう13年、イスラエルによるパレスチナ占領からとっくに76年。市民運動能力の向上が求められます。 私は、今晩の東電前行動には参加せず、今晩締め切りのヤフオクに参加して、音質向上が期待できるアルミ

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NHKEテレ ETV特集「理の人」吉岡斉さん特集 「日本の原子力政策は合理的議論を尽くした末のコンセンサスにもとづいて進められてきたのであろうか」 デタラメな余りにデタラメな日本の原子力政策

著者: 阿部 進

先週土曜日(3月2日)、NHKEテレで膨張と忘却 ~理の人が見た原子力政策~ – ETV特集 – NHKが放送されました。2018年1月に亡くなった元九州大学副学長・元福島第一原発事故政府事故調委

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原発の再稼働、新増設、60年超運転を止めよ 世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こしてから3月11日で13年を迎えたが、それを前にした同月9日、世界平和アピール七人委員会が、「これでも原発推進を続けるのか」と題するアピールを発表した。  アピ

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【署名を!】ファナックはイスラエルの“死の商人”に武器製造ロボットを売るな!(3/22提出)

著者: 杉原浩司

日本企業ファナック(FANUC)のロボットが、イスラエルのエルビット・システ ムズやIAIなど最大手軍需企業や、ガザ虐殺の砲弾を製造する米英の軍需企業の 工場で使われています。虐殺の現場に最も近い日本企業と言えます。現在

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お江戸舟遊び瓦版1023号/みどりのカーテン土づくり+あらかわ学会年次大会 巨大水害支援システム

著者: 中瀬勝義

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(451)

著者: 本間宗究(本間裕)

2024年の世界的金融大混乱 日本時間の「2月1日」に発生した「日本のあおぞら銀行」と「米国のニューヨーク・ コミュニティー・バンコープ」の株価急落は、「2024年の世界的金融大混乱」の予兆のようにも感じている。そして、

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消防団はどうなる、どうする(2)各地の消防団で何が起きているのか

著者: 内野光子

 佐倉市の消防団の何人かが、新年会かの帰りに酔っ払い運転で事故を起こしたという、なんとも“しまらない”一件を思い出す。だいぶ古い話になるので、ネットで調べても分からずじまいだったが。  また、近所の中学校の校庭から、夏の

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【大拡散希望】イスラエル製攻撃型ドローン候補機の輸入代理店が判明しました!

著者: 杉原浩司

さる2月20日、防衛省がイスラエル製の攻撃型ドローン(無人攻撃機)の導入 に向け、候補機を選定して実証試験を行わせていることが明らかになりました。 ガザでのジェノサイドの最中の1月に選定した候補機7機中の5機がイスラエル

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絶望のネタニヤフ政権(3) イスラエル国家の正統性が問われる時

著者: 小川 洋

イスラエル国家が消滅する日  筆者は前回の記事(1月23日掲載)の最後に、高坂正堯氏の「100年後、150年後にイスラエルが存続しているか、不安を感じる」とのコメントを紹介した。ユダヤ人の中にも同様に考える人たちがいる。

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《統一教会スラップ・有田訴訟》の判決が3月12日(火)に迫っています。注目されるこの判決法廷の傍聴と、報告集会にご参加下さい。  本訴訟は、単なる名誉毀損事件ではなく、また典型的なスラップ訴訟の一事例というだけでのものでもありません。被告とされた有田芳生さん側から原告統一教会の「反社会性」の立証を積み上げた点で注目に値する事件になっています。昨年10月以来東京地裁で審理中の《統一教会解散命令請求事件》と立証課題を共通にするものとして、「解散命令先取り判決」、あるいは「統一教会解散パイロット判決」となるはずなのです。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月2日) 判決当日のスケジュールは下記のとおりです。 ・判決言い渡し 15:30 東京地裁103号法廷。 ・判決報告集会 16:00~18:00 東京弁護士会502ABC(弁護士会館5階) (出席予定 青木

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NHKのトップに位する経営委員会委員長・森下俊三。この人物は、NHK支配のために送り込まれた政権の手先である。その森下俊三の任期が本日で終わる。NHK情報開示訴訟判決がこの人物を断罪した。在任中の判決が明らかにした森下の違法は、同時に安倍晋三や菅義偉の責任をあぶり出している。安倍・菅・森下、みんなちがって、みんな悪い。

著者: 澤藤統一郎

(2024年2月29日)  2月が終わることを「逃げる」と表現する。短い2月の終わりを惜しむ奥床しい響きがある。が、誰にも惜しまれることなく、本日、跡を濁し、砂を蹴って「逃げる」人物もいる。奥床しさとは無縁の、NHK経営

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(450)

著者: 本間宗究(本間裕)

再燃が危惧される米国の金融大混乱 現在、米国で注目を浴び始めている出来事に、「3月11日に廃止予定のBTFP」、すなわち、「2023年3月12日に米地銀のシリコンバレーバンクの破綻を受けFRBが導入した銀行に対する融資プ

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