評論・紹介・意見の執筆一覧

シリア、イラクでの内戦、テロの一般市民死者計18万人以上 ― 米軍の一方的撤退にBBCの厳しい総括(3)

著者: 坂井定雄

▼重要都市の奪還 「イスラム首長国」ISに対する米軍主導の連合軍の反撃は、2015年12月、イラク政府軍によるアンバル州の州都ラマディの奪還などから始まった。2017年7月のイラク第2の都市モスルの奪還は、連合軍側にとっ

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「沖縄県民投票」妨害の議決をした5市の議員も法的責任を免れない

著者: 澤藤統一郎

2月24日投開票が予定されている「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」。住民の直接請求を受けて、沖縄県議会が可決した住民投票条例によるもの。その事務手続は、各市町村が代行することになっており、その費用は

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中東に、欧州に、アフガンに散ったIS支持者たち ―米軍の一方的撤退にBBCの厳しい総括(2)

著者: 坂井定雄

 世界各国からシリア、イラクに渡航し、ISに加わった何ダースもの国の人たちのうち、5千600人以上が自分の国に戻った。米国の諜報グループによる2017年10月の調査によると、英国に425人、ドイツ、フランスにそれぞれ30

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教員が生徒の前で堂々と自己の信念を貫くことこそが教育ではないか。

著者: 澤藤統一郎

千代田区の私立正則学園高校の教員約20人が1月8日朝ストライキを実施したことが大きな話題となっている。今の時代、ストライキが珍しい。教員のストライキは、なおさら珍しい。報道が大きい。インパクトが大きいのだ。 本来、ストラ

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キューバ大使館が革命60周年でレセプション - 社会主義的、民主的、持続的な社会の建設へ決意 -

著者: 岩垂 弘

 カリブ海に浮かぶ社会主義国・キューバは、今年1月1日、革命60周年を迎えた。これを記念する駐日キューバ大使館主催の「キューバ ナショナルデー・レセプション」が1月9日夜、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開かれた。日本

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イスラム首長国(IS)は打倒されたのか - 米軍の一方的撤退にBBCの厳しい総括(1) -

著者: 坂井定雄

上記は、国際的メディアとして、シリア内戦、国際的イスラム過激派武装組織「イスラム首長国(IS)」の残酷な悪行、崩壊の過程を、おそらく最も、正確に早く世界に報道してきた英公共放送BBC電子版(12月20日)の総括的な分析の

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】298 モロッコがラリーで挑発、南アが安保理で援護射撃

著者: 平田伊都子

「もう一度サハラへ」と、、篠塚建次郎さんが、70歳になる節目にアフリカ・エコ・レース(2018年12月30日~2019年1月13日)に参加しました。 篠塚さんは、日本人として初めてWRC世界ラリー選手権とパリ・ダカール・

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徴兵検査のない成人を迎えた若者に訴える。ぜひ主権者として、平和憲法擁護の自覚を。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月14日)は「成人の日」。数少ない、天皇制とは無縁の、戦後に生まれた祝日。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日(祝日法)とされている。関東は天気も晴朗。「みずから生き抜こう

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安倍政権への不信感強まる - 2019年の年賀状にみる市民意識 -

著者: 岩垂 弘

 今年も友人、知人から、たくさんの年賀状を受け取った。それらの一枚一枚を手にして強く印象に残ったのは、市民の間で安倍首相とその政権に対する不信感が前年に比べて一段と深まっていることだった。  私はこれまで毎年、多くの友人

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紹介:内野光子著『齋藤史「朱天」から「うたのゆくへ」の時代』(一葉社2019.1.9刊)

著者: 合澤 清

詩歌の世界に疎く、門外漢の私ごときがこういう高尚な著書の紹介をさせていただくことには多いに戸惑いがある。 内野光子さんは、「ちきゅう座」に卓抜な社会批判や論評、紀行文などを投稿(ブログより転載許可)されている著名な歌人で

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元徴用工の新日鉄住金に対する請求権は、「消滅していないが、法的に救済されない」

著者: 澤藤統一郎

河野タロウでございます。 日韓請求権・経済協力協定の理解に関して、ミスリーディングなニュースや解説が流されています。まことに遺憾なことで、この機会に丁寧な説明をしておきたいと思います。 しんぶん赤旗電子版は、2018年1

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【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その5 チェルノブイリ原発事故の死者50人を信じますか?98万人を信じますか?~コリン・コバヤシ「国際原子力ロビーの犯罪~チェルノブイリから福島へ」紹介~

著者: 木村雅英

本シリーズタイトルのきっかけコリン・コバヤシ著「国際原子力ロビーの犯罪~チェルノブイリから福島へ」(以文社、2013年7月)を紹介する。1970年に渡仏しパリ首都圏に在住するコリン・コバヤシさんが原子力ムラの「核」フラン

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ミャンマー民主化運動の進化を阻むもの―戦前の日本における大量転向に通底するメンタリティ

著者: 野上俊明

 年明け早々、ある出来事が民主化運動や市民社会活動家のサークルで話題になっています。NLDで最も有能な幹部の一人とされている、ヤンゴン管区地方政府首相―東京都知事に相当する―ピョーミンティン氏が、ある元有名政治家に対し公

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「デマとヘイト、そしてスラップのDHC」― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第145弾

著者: 澤藤統一郎

本日(1月12日)夕刻に、「終わっていないぞ! DHC『ニュース女子』問題2周年!」「沖縄ヘイトを許さない集い」に参加した。 DHC「ニュース女子」放送事件をきっかけに立ち上がった「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民

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吉田嘉明氏尋問決定! 4月19日(金)午後 東京地裁415号法廷 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第144弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明氏を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 反訴被告本人・吉田嘉明氏の尋問が決定しました。 次回法廷は4月19日(金)午後1時30分~ 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 本件の主役・吉田嘉明氏の本人尋

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自分の思想・良心は、連続した1個のものだ。処分の累積加重は、悪質な思想転向の強要そのものである。

著者: 澤藤統一郎

東京都教育委員会は、自由も人権も憲法も民主義も知らない。もちろん、思想・良心・信仰の自由のなんたるかも知らない。その侵害を受けている人の苦悩を知ろうともしない。都教委が心得ているのは、国家至上主義強制の技術だけ。200年

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DHC「ニュース女子」問題 抗議2周年 沖縄ヘイトを許さない集い ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第143弾

著者: 澤藤統一郎

 DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。  デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。  そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件  頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさな

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セルビアにおける「リベラリズム」=大使館政治――アメリカ大使の自省的述懐――

著者: 岩田昌征

 最後の駐ユーゴスラヴィア大使W.モンゴメリー著『民主的移行闘争』(2010年、ベオグラード)は、紹介に値する注目すべき内容を有する。去年の10月末日にベオグラードの書店見本市でその英語版を入手出来たので、セルビア語版と

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1月11日(金)の法廷で吉田嘉明尋問採否の決定 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第142弾

著者: 澤藤統一郎

DHCと吉田嘉明を反訴被告とするDHCスラップ反撃訴訟 次回法廷は1月11日(金)午前11時00分 東京地裁415号法廷(東京地裁・4階) 吉田嘉明本人尋問採否決定の法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。 どなたでもなんの

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】297 「Finally Nearing Its End(終に収束か)」?

著者: 平田伊都子

 「アフリカで一番古い紛争の一つが、終に収束か?」という命題で、ニコラス・ニアルコスがザ・ニューヨーカーに長い論文を、2018年12月29日付けで発表しました。 見出しには、「ジョン・ボルトンと元ドイツ大統領が、6年間も

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