評論・紹介・意見の執筆一覧

韓国ピースツアー4日目。日本軍慰安婦問題と原発被害問題に向きあう。

著者: 澤藤統一郎

2018年3月29日・木曜日。日本平和委員会が主催する「韓国ピース・ツアー『4.3事件』から70年」の旅の4日目。本日は大邱から釜山へ。今日のブログも出発前に東京で書いた4件目の「予定記事」。 本日のテーマは、午前中が「

本文を読む

16歳のパレスチナ少女に実刑投獄8か月 - イスラエル軍事法廷 -

著者: 坂井定雄

 イスラエル支配下のヨルダン川西岸地区イ軍軍事法廷は先週、イスラエル軍兵士を押したり叩いたりした4つの罪状で、17歳のパレスチナ少女に投獄8か月(実刑)、プラス投獄8か月(5千シュケル=約1,440ドルで執行猶予)の決定

本文を読む

韓国ピースツアー3日目。在韓被爆者の運動と、「THAAD」強行配備反対運。

著者: 澤藤統一郎

2018年3月28日・水曜日。日本平和委員会が主催する「韓国ピース・ツアー『4.3事件』から70年」の旅の途上、韓国南部の大邱(テグ)を出発して陜川(ハプチョン)、星州(ソンジュ)を回る。今日のブログも出発前に東京で書い

本文を読む

韓国ピースツアー2日目。佐川宣寿の証人尋問が気がかりでならない。

著者: 澤藤統一郎

2018年3月27日・火曜日。今日も昨日に続いて、「韓国ピース・ツアー 『4.3事件』から70年」の旅の途上、済州島にある。だから、今日のブログも出発前に東京で書いた「予定記事」。 本日東京では、衆参両院で佐川宣寿の証人

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】254 ホ~ラ、また出た、モロッコISイスラム過激派 南仏テロ犯人はモロッコ・アルホセイマ生まれ

著者: 平田伊都子

3月19日に始まった一週間は、西サハラに関して、重大な動きがありました。 ⒛日の火曜日、モロッコ支援者サルコジ元仏大統領が、カダフィ元リビア指導者から現金を収賄したことで、身柄を拘束されました。     21日の水曜日、

本文を読む

森友事件:「いかんせん妻の乱れの苦しさに・・・」安倍首相は祖先の故事に学ぶべし

著者: 梶村太一郎

いかんせん妻の乱れの苦しさに 晋三の嘘もほころびにけり 厳しい国際情勢にもかかわらず、安倍内閣は全くそれに対応できる状態ではなく、ますます窮地に陥っていますが、明日うらしまにとってはこれも何やら幾つものデジャヴュ・既視感

本文を読む

周回遅れの読書報告(その52) 成熟した市民とは

著者: 脇野町善造

アナキスト的人物であったファイヤアーベントの『方法への挑戦』は、いまさら紹介するまでもない。科学哲学を扱った高度の内容の本であり、私如きものには正確に理解することは到底できなかった。内容もほとんど覚えていない。まるで理解

本文を読む

「浜の一揆」は一審敗訴。控訴審に向けての決意。

著者: 澤藤統一郎

本日、盛岡地裁にて、「浜の一揆」訴訟の判決言い渡し。残念ながら、思いもかけない「完敗」である。 事案は、「サケ」「刺し網」許可申請を不許可とした岩手県知事の行政処分に対する取消請求訴訟である。判決は、訴訟の形式面では、原

本文を読む

ウ・タンミンウー著「ビルマハイウェイ」(白水社)を読んで

著者: 野上俊明

 欧米志向の強い日本の知的世界に住まうみなさんに、ミャンマーに関心をもって頂くためにこの国の最高の知性のひとりをご紹介いたします。著者タンミンウ—の描く展望は、このところの中国の帝国化、インドのヒンズー教排外主義、ミャン

本文を読む

卑怯な池田佳隆議員から前川氏指弾の責任を転嫁された選挙民よ、怒れ。

著者: 澤藤統一郎

ことごとしく言うほどのことではないが、教育と教育行政とはまったく異質のものである。両者は異質のものとして厳格な区分が必要で、教育行政による教育への支配や介入は厳に慎まなければならない。 教育とは真理あるいは真実と確認され

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(185)

著者: 本間宗究(本間裕)

インフレ懸念の台頭 最近、世界的に注目されていることとして、「インフレ懸念の台頭」があるが、この言葉から連想されることは、やはり、「1970年代初頭の世界情勢」である。つまり、「1971年のニクソンショック」、そして、「

本文を読む

財務官僚は、刑事訴追のリスクを冒しても「総理夫人の関与あった」ことを削除せざるを得なかった。

著者: 澤藤統一郎

本日(3月20日)、議員会館において「森友文書改ざん疑惑を徹底追及する! 緊急院院内集会」。各議員でこの問題を追及中の野党各党議員が発言。各議員から、「6野党の共闘」が力説され、各議員の怒りのほとばしりが伝わってきた。そ

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】253 ジョン・ボルトン、国家安全保障担当補佐官か?

著者: 平田伊都子

 ジョン・ボルトン元米国連大使が首にされたハーバート.マクマスター陸軍中将に代わって、国家安全保障担当補佐官に指名されるという噂が、アメリカのNBCを始めとするメデイアで流されています。 3月13日午前、ホワイトハウスに

本文を読む

これも2020年が目標か? 大学入試改革――民間英語試験の導入について

著者: 小川 洋

2020年 観光で来日した外国人と街を歩く機会がある。歴史的建造物がやたらと工事のシートで覆われている。主要鉄道駅でも工事が続いている。そこには「2020年完成予定」と書かれていることが多い。「東京オリンピックに合わせて

本文を読む

「辛淑玉氏からの提訴はスラップ訴訟」という石井孝明の認識を嗤う

著者: 澤藤統一郎

辛淑玉さんが、ジャーナリスト石井孝明を被告として、名誉毀損損害賠償請求訴訟を提起した。一昨日(3月16日)のこと。名誉毀損言論の媒体はツイッター、請求金額は550万円。 BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会が

本文を読む

平和運動に生涯をささげた佐藤行通師逝く - 日本の運動の国際化に貢献 -

著者: 岩垂 弘

 「まるで平和運動の一時代の終了を告げるかのような訃報だ」。私がその訃報に接した時、とっさに脳裏に浮かんできた感慨はそのようなものだった。日本山妙法寺の僧侶で平和運動家だった佐藤行通(さとう・ぎょうつう)さん。3月1日に

本文を読む

周回遅れの読書報告(その53) 本を持たない生き方

著者: 脇野町善造

 「人生の店じまい」という言葉を最近聞いた。閉店ならば、たいていは「閉店セール」という割引販売がある。人生のそんなものがあるか、と考えてみた。多くの場合は「なにもない」。それでどうやって「店じまい」をしようというのであろ

本文を読む