評論・紹介・意見の執筆一覧

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】235 新東京勉強会-西サハラ

著者: 平田伊都子

「アフリカのジンバブエ大統領が辞任」、「大西洋クロマグロの漁獲枠をモロッコ会議で拡大」などなど、気になるニュースが飛び交う11月21日午後6時半、日本プレスセンタービル9階にある日本記者クラブ会議室で、西サハラの話を始め

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「イスラム国(IS)」イラク・シリアで壊滅(3)- 生き残り組は投降、分散、再建不可能 -

著者: 坂井定雄

 「イスラム国(IS)」はついに壊滅した。最終段階まで、シリア、イラクで抵抗し続けたISの指導部と戦闘員たちは、おそらく数千人。その大部分が、都市で地下壕を掘り、包囲作戦に抵抗し続けたが、地上の戦闘、空爆、砲撃で死亡する

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本件では瑕疵担保責任は生じないー森友学園への土地譲渡に代金値引きの理由はない。

著者: 澤藤統一郎

森友学園事件も加計学園事件も、うやむやのうちに幕引きをしてはならない。徹底した追求が必要だ。世論もメディアも矛を収めてはならない。国会も会計検査院も本気にならねばこの国は腐ってしまう。そして、最後の切り札が刑事司法。そろ

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どう考えても、「国旗・国歌(日の丸・君が代)」強制は違憲だ

著者: 澤藤統一郎

東京「君が代」裁判(第4次訴訟)の控訴理由書提出期限が12月18日とされて、俄然忙しくなっている。 課題として獲得すべき判決は二つ。「日の丸・君が代」強制が違憲であることの判決。あるいは、停職・減給だけでなく戒告も裁量権

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「イスラム国(IS)」イラク・シリアで壊滅(2) - バグダーディのカリフ国家樹立宣言も4年間で終わる -

著者: 坂井定雄

 シリアのラッカ、イラクのモスルを最大拠点として、イラク人のバグダーディが自らをカリフ(最高権威者)として樹立を宣言したイスラム宗主制国家は4年足らずで崩壊した。  バグダーディはすでに死亡したと思われ、後継者もいない。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(174)

著者: 本間宗究(本間裕)

底なし釣瓶で水を汲む 出典不明の「中国の諺」に「底なし釣瓶で水を汲む話」があり、次のような内容だそうだが、この点については、現代人が忘れ去った「魂」が存在するとともに、「人生の極意」ではないかとも感じさせられた次第である

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住宅再私有化をめぐる階級闘争――2010年代ワルシャワ、ヨランタ焼殺事件――

著者: 岩田昌征

11月2日(木)、ワルシャワに着いた翌日であるが、有力新聞ガゼータ・ヴィボルチャ(選挙新聞)に興味深いテーマの記事「ナビエルスカ通りの再私有化は私達に何を示したか」に目が止った。マグダ・ブジェスカなる中年女性がワルシャワ

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『ふるさとを返せ 津島原発訴訟』弁護団紹介

著者: 澤藤統一郎

そのときどきに時代を映す訴訟というものがある。志ある若手弁護士は、そのの時代にふさわしい「時代を映す事件」に取り組む。それは、公害であったり、薬害であったり、大規模消費者被害であったり、情報公開請求訴訟であったり。あるい

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ドイツの連立予備交渉が自民党の逃亡で破綻、戦後最長の政治危機へ

著者: 梶村太一郎

本年9月24日のドイツ総選挙の日に速報として報告した通り( ⇨メルケル政権は継続し大連立は崩壊、社会民主党は下野へ。次期はジャマイカ連立政権か )、その後ここ一月ほどいわゆるジャマイカ連立政権へ向けた予備交渉が連日続けら

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青山森人の東チモールだより …ル=オロ大統領、この局面をどう打開する

著者: 青山森人

青山森人の東チモールだより  第360号(2017年11月19日) ル=オロ大統領、この局面をどう打開する シャナナ抜きでは「歴史的な指導者たち」との会談にならない 10月19日、少数与党(30議席)が提出した「政府計画

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住宅国有化をめぐる階級闘争――1920年代モスクワ、ブルガーコフの『犬の心臓』を観る――

著者: 岩田昌征

 11月5日(日) ワルシャワの劇場テアトル・フスプルチェスヌィ(現代劇場)にてミハイル・ブルガーコフ(ポーランド語ではブルハコフ)の小説『犬の心臓』を観た。ブルガーコフが『巨匠とマルガリータ』の作者だと言う位の知識だけ

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時代を映す入学試験問題ー戦時と今と

著者: 澤藤統一郎

旺文社「蛍雪時代」は、私の世代には懐かしい大学受験情報誌。とりわけ、田舎の非進学高にあって国立大学進学を夢みていた私にとっては、唯一の受験情報源だった。なめるように読んだ憶えがある。世話になったという思いは強い。 だから

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周回遅れの読書報告(その34) クレジット・アンシュタルトの危機と破綻

著者: 脇野町善造

 竹森俊平が『中央銀行は戦う』という本を書いたことがある。この本の中で竹森は、中央銀行でもない、クレジット・アンシュタルト(オーストリア)にかなりの頁を割いて、説明をしている。1931年5月の同行の危機(「破綻」と言われ

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森友・加計・丁寧・謙虚、もうそんなの必要ない

著者: 澤藤統一郎

本日の衆参各院本会議。首相の所信表明演説があった。森友も加計も、まったく触れられることはなかった。おかしいじゃないか、謙虚な姿勢で丁寧に説明すると言っていたはず、などと言っている自分の甘さが恥ずかしい。そんなのウソだと分

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「イスラム国(IS)」イラク、シリアで壊滅(1) - 偏狭なイスラム過激勢力との三つの戦いの教訓は? -

著者: 坂井定雄

 約3年半前の2014年6月、偏狭なイスラム過激派武装勢力がイラク北部の同国第二の都市モスルを占領し、カリフ(最高指導者)を自称したバグダーディが歴史豊かなモスクで「イスラム国」樹立を宣言してから3年5か月。イラク、シリ

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たかが選挙されど選挙-我孫子市の選挙結果から見えてきたこと

著者: 小原 紘

韓国通信NO540 2017衆院選挙で安倍首相の悲願がまた一歩、現実味を帯びてきた。比例区得票率33.3%の自民党が61%に相当する284議席を獲得したとはあきれる。イカサマ選挙というほかない。 二十歳になり、初めての選

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DHCスラップ2次訴訟口頭弁論の傍聴をー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第110弾

著者: 澤藤統一郎

DHCスラップ2次訴訟(反撃訴訟)の口頭弁論期日は12月15日(金)。ぜひ、多数の方の傍聴をお願いいたします。 閉廷後の報告集会の場所が決まりました。東京弁護士会504号室(5階)です。 報告集会では、木嶋日出夫さん(長

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反動・石田和外最高裁長官が鍛えた23期司法修習の仲間たち

著者: 澤藤統一郎

一昨日(11月13日)奈良で、心許す仲間だけの同期会を開いた。 参加者は、1969年4月から71年4月までの修習をともにした23期の13人。当時の修習生活動をともにした仲間。最初の出会いが、48年前のことである。当時はみ

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安倍首相の「加憲的九条改憲論」に欺されてはならない。

著者: 澤藤統一郎

本日は定例の「本郷・湯島九条の会」の街頭宣伝行動の日。だが、あいにく、私は東京にいない。代わって、澤藤大河がマイクを握った。下記の内容であったという。 ご通行中の皆さま。恒例の「本郷・湯島九条の会」からの訴えです。 安倍

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】234 バルセロナとマドリッドでスーパービッグ・デモ!

著者: 平田伊都子

  2017年11月11日、カタルーニャ前閣僚8人の釈放とベルギー滞在中のプチデモン前カタルーニャ州知事以下5人に対する逮捕命令に抗議し、スペインのバルセロナで75万人のカタルーニヤ住民が、スペイン・マドリッド中央政府に

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