宇都宮健児『東京をどうする』花伝社 17.6.25 を紹介させて頂きます。 (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) https://chikyuza.net/wp-content/uploa
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
獅子身中の、虫・虫・虫・虫…。
著者: 澤藤統一郎あー。いやなことを思い出す。政権1期目のおしまいのころのこと。歯車が軋んで、何をどうやっても、うまくいかなくなった。何をやっても、何を言っても、裏目に出て叩かれっぱなし。その結果が史上例を見ない、みっともない政権投げ出し
本文を読むアルジャジーラを潰すな! ー 中東唯一の自由な国際衛星TV局、サウジ、エジプトらが閉鎖要求 -
著者: 坂井定雄サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE),バーレーンの中東4か国が突然、ペルシャ湾岸の半島(面積は秋田県ほど)にある富裕な(2015年一人当たり国民所得2万350ドル)産油国カタールと断交したのが、6月5日。
本文を読む「共謀罪」法成立で想ったこと
著者: 松岡宥二「共謀罪」法が成立した6月15日夕刻、私は国会正門前の抗議集会に参加していた。 57年前の1960年6月15日、私は国会前のデモの隊列にいた。夕刻だったと思うが、南通用門を押し開けて隊列が国会敷地内に入った途端、待ち構え
本文を読む動き出した新政権の挑戦 脱原発宣言
著者: 小原 紘韓国通信 N0527 6月19日、釜山市機張郡(キチャン)の古里原発1号機の廃炉式に出席した文在寅大統領が、原発に依存したこれまでのエネルギー政策を転換し、「脱原発」を宣言した。日本政府と「原発ムラ」の人たちには衝撃的、
本文を読む五月晴れなもんか。ボクに冷たい逆風が吹いている。
著者: 澤藤統一郎時事が伝える昨日(6月25日・日曜日)の首相動静である。 午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。 午前中は来客なく、私邸で過ごす。 午後も来客なく、私邸で過ごす。 26日午前0時現在、私邸。来客なし。 以下は
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】214 国際麻薬乱用・不正取引防止の日
著者: 平田伊都子6月26日は国連が決めた<国際麻薬乱用・不正取引防止の日>です。 この日に先立つ6月22日、国連ニューヨーク本部で、UNODC(ユーエヌオーディーシ)国連薬物犯罪事務所による、麻薬不正取引とテロに関する報告がありました
本文を読む「後法は前法を破る」―9条3項の新設は2項を破ることになる。
著者: 澤藤統一郎学生時代の親しい友から電話がかかってきた。 友「安倍晋三が、『加憲的な9条改憲』ということを言いだしたろう。あれは、いったいどういうことなんだ?」 私「9条1項の戦争の放棄、9条2項の戦力不保持には手を付けずにそのまま残
本文を読む今年も「六四天安門事件」記念日がやってきた
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(225)―― このほど産経新聞は、1989年6月4日の中国天安門事件の記念日社説で、かの国の学生市民運動が苛烈な弾圧を受けた歴史をふりかえりつつ、彼らが要求した「民主」がいまだ実現せず、むしろ状況は悪
本文を読む愛媛玉串料訴訟大法廷判決から20年。いま、その意義を考える。
著者: 澤藤統一郎本日は、久しぶりの松山。愛媛弁護士会が主催し日本弁護士連合会共催のシンポジウム「安保法制が成立した今、愛媛玉串料訴訟最高裁判決の意義を考える」に招かれての出席。朝羽田を発っての日帰りだったが、まだ身体は元気なのがありがた
本文を読む「デリック」と聖職者
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.6月-2] 6~7月の英国は過ごし易く、花々も咲いて、ビールも美味しい季節です。この時期に英国にいられる人が、羨ましいですね。 ロンドンのオクスフォード街の西端に 「Marble Arch」と
本文を読む国会が終わり、世論調査も出そろった、忘れてはいけない!
著者: 内野光子政治への不信、安倍政権への憤りから、ともかく二つの一覧を作成してみた。政権は、国会が終わりさえすれば、共謀罪も、森友・加計問題も、国民は忘れてしまうだろうと、タカをくくっている。本当にそれでいいのか。 メデイア各社の6月
本文を読む沖縄「慰霊の日」に 大田昌秀さんを偲ぶ 沖縄国際平和研究所に協力を Remembering Ota Masahide, 1925-2017
著者: ピースフィロソフィー前回の投稿では、元沖縄県知事の大田昌秀さんの2010年のインタビュー、未発表の日本語版を紹介しました。沖縄時間でその2日後、6月12日、92歳の誕生日に、大田さんは永眠されました。沖縄戦体験者として、ジャーナリストとして
本文を読む大分県立竹田高等学校剣道部熱中症致死事故について――福岡高裁での控訴審
著者: 安岡正義本年の1月25日、「大分県立竹田高等学校剣道部熱中症致死事故について」と題する筆者の記事を、当サイトに掲載していただいた。そこでは、大分県知事と大分県教育委員会委員長宛の公開質問状を「参考(2)」としてご紹介した。当該裁
本文を読むあ、騙された・・・ アルジェリアのパロディ新聞エル・マンシャール(EL MANCHAR )
著者: 村上良太インターネット空間には真偽不明かつ玉石混交の情報が日々飛び交っています。昨秋、筆者も思わず騙されそうになりました。その情報とはTVを中心に露出度が高い、フランスの著名な右翼論客、エリック・ゼムール氏が自殺を試みたという
本文を読む文京区議会の偉大な第一歩ー『共謀罪』への反撃
著者: 澤藤統一郎本日(6月22日)、文京区革新懇事務局からご報告を受けた。 本日の文京区議会本会議で、「組織的犯罪処罰法(共謀罪の趣旨を含む)の廃止を求める請願」採択の議決があったとのこと。これは快挙だ。さすが、わが地元の議会。立派なも
本文を読む加計問題の行方、これでいいのかはぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官答弁(5)
著者: 内野光子6月13日、シンポ「森友問題の幕引きは許さない!」終了、これからは 話はやや前後したが、このブログ記事(6月5日)でも案内した13日のシンポは、国会内外騒然とした中の第一衆議院議員会館で開催された。あいにくの雨模様であっ
本文を読む加計問題の行方、これでいいのか~はぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官答弁(4)
著者: 内野光子「ワーキンググループのヒアリング」「分科会」っていうけれど 安倍首相は、加計問題に一切関与してないとの説明の中で、参院のどの委員会であったか、「分科会、分科会では、議員はご存じないかも知れないが、ご存じないでしょ」と得意
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機(中) ―BBCが復活したタリバン支配地を初取材
著者: 坂井定雄前稿で、米国の情勢評価では、昨年末現在、アフガン政府の支配地域は国土の57%に減少し、それ以外の地域の大部分は反政府武装勢力タリバンが支配していると書いた。 そのタリバンの支配地域を、英公共放送BBCの取材チームが4
本文を読む加計問題の行方、これでいいのか~はぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官答弁(3)
著者: 内野光子共同通信世論調査、2017年6月18日、先月5月より不支持10ポイント上がる 私は、必要があって、加計問題の経過年表を作ってみた。その作業の中で、今回問題になっている内閣府や文科省の内部文書やメールの一部が確認されて、
本文を読むワルシャワ首相府前座り込みと東京経産省前座り込み
著者: 岩田昌征6月6日夕暮れ時、ワルシャワのアレイェ・ウヤズドフスキエ大通り、ポーランド首相府前の「テント村」跡に立ち寄った。ワジェンカ公園と首相府とにはさまれた大通りの公園寄りの広い歩道に三つのテントが去年は立っていた。今年はもうな
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】213 <世界難民の日>に国連事務総長初記者会見
著者: 平田伊都子6月20日は、<世界難民の日>でした。 この日に因み、前国連難民高等弁官で現国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏は、ニューヨークの国連本部で記者会見を開きました。 ステファン国連報道事務総長報道官が、連日、「6月20
本文を読む「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内
著者: 澤藤統一郎2017年6月20日 岩手・県政記者クラブ各社殿 同 ・県警記者クラブ各社殿 弁護士 澤藤統一郎 同 澤藤 大河 「浜の一揆」訴訟第8回法廷(6月22日)・案内 6月22日、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟の第8回法廷のご案
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(159)
著者: 本間宗究(本間裕)世界同時サイバー攻撃 「5月12日」に発生した「世界同時サイバー攻撃」については、きわめて大きな意味を持つとともに、「約2か月後の7月半ば」に注目する必要性が出てきたものと考えている。つまり、現代の「通貨」である「コンピ
本文を読む日米新安保・共謀法体制の脅威
著者: 岩田昌征平成29年6月15日、こともあろうにこの日に共謀罪法が正々堂々とは180度対極のやり方で参院において可決された。6月15日は、昭和35年・1960年安保闘争において故樺美智子が国会南通用門で悲劇的に闘死された日付だ。闘争
本文を読む加計学園が経営する獣医学部ー文科大臣による設置認可のストップを
著者: 澤藤統一郎刑法学でも刑事司法実務でも、保護法益という概念が多用される。ある犯罪類型を作ることで、法が守ろうとしている価値ないし利益のことをいう。殺人罪の保護法益は人の生命。偽証罪の保護法益は、適正な国家の司法作用。では、賄賂罪の保
本文を読む人の税金で暮らしている人たち
著者: 藤澤豊ブッシュ・ジュニアとアル・ゴアの大統領選が熱を帯びていたころの話だが、どっちがあっていて、どっちは間違っているということではない。どちらの方が歪みの少ない全体像かということでは優劣があるにしても、問題は優劣ではなく、どう
本文を読む「いかなる社会も自衛軍は必要」か?再批判:岩田昌征氏の「戦争のできる国」と「戦争をしない国」
著者: 矢沢国光岩田昌征氏の5月22日ちきゅう座「『戦争のできる国』と『戦争をしない国』」https://chikyuza.net/archives/72907 に対する私の5月25日ちきゅう座掲載の批判https://chikyuza
本文を読むあがれあがれ、もっとあがれ不支持率ーこの暴挙への怒りを持続させよう
著者: 澤藤統一郎6月18日。193通常国会終了の日である。 この国会で共謀罪法が成立し、アベ友学園・腹心の友学園の疑惑は晴れぬまま、会期は閉幕した。アベ政権は国民をなめきっている。「戦争法案であれだけ支持率を下げたものの、有権者の物忘れ
本文を読む試論―野村野球とは何だったのか
著者: 野上俊明私は、野村克也は日本プロ野球界が生んだ不世出の監督のひとりだと思います。氏の野球理論は、「世事万般に通ずる」のであり、政治にすら適用可能なすぐれた普遍性を有しております。特に昨今若者たちのあいだでコンフォーミズム(体制
本文を読む