メール通信「昔あったづもな」第66号 前号で書いたように、日本が平和国家として生きる道を野党が具体的に提示しない限り、選挙での勝利はほとんど望めないと思う。平和国家として生き抜くためには、諸外国と平和的な強い結びつきを
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
NHKを変えられるのか、いま、できることはなにか
著者: 内野光子・歌人最近のNHKのテレビニュースを見ていると、その編集方針・内容があまりにも政府寄りなので、気分が悪くなり、消したくなるが、ウオッチの意味で、我慢してみている。これも視聴率を上げることに貢献しているのかと思うと、また腹が立つ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(133)
著者: 本間宗究(本間裕)ババ抜きのババ 「8月7日」からの日経新聞では、5回にわたり、「日本国債の特集記事」が掲載されたが、驚いたことは、「内容や主張が、今までとは、全く正反対だった」という点である。つまり、最近までは、「日銀の異次元金融緩和」
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】176 モロッコ軍と西サハラ難民軍が、150mで睨み合い
著者: 平田伊都子【西サハラ最新情報】No175では、「弟よ君死に給うことなかれ、、」みたいな反戦作文を書いて。いささか恥ずかしい思いをしております。 勿論、西サハラで戦争が起こってはなりません。 絶対に戦争反対です。 西サハラMINUR
本文を読むポーランド国有企業私有化ビジネスに「山一」も参入
著者: 岩田昌征Witold Kieżun ヴィトルド・キェジュンなる、一言で評すれば、ポーランド愛国者なる表現がぴったりの老知識人がいる。1922年生まれ。1944年8月、反独ワルシャワ蜂起に参加した人物だ。ワルシャワ蜂起博物館が編集
本文を読む書き残すー無自費出版へ
著者: 藤澤 豊拙稿『書き残す―ホームページへ』の続きです。 個人のホームページに掲載したなかから、これは「ちきゅう座」に投稿しても、たいして顰蹙を買うこともないだろうというものを選んで、加筆、編集して投稿してきた。顰蹙を買っているもの
本文を読む書き残すーホームページへ
著者: 藤澤 豊拙稿『書き残すー始まり』の続きです。 思いつくままに書き始めて、ちょっとたったころ、はてどうしたものかと考えだした。いつものことで、ある状態からこうしようとするのはいいのだが、こうしようということが成った先を計画しておく
本文を読むミャンマー東北国境地帯は第二のクリミアか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(196)―― スー・チー女史の訪中と武装勢力 8月17〜21日、ミャンマーのスー・チー国家顧問兼外相が中国を初めて公式訪問した。一連のニュースの中に経済と外交のほか、ミャンマー内戦に関するものがあった
本文を読む〈文革〉50年
著者: 子安宣邦数年前、中国の民主化運動への加担をめぐって研究会の仲間とかなり激しい議論のやりとりをしたことがある。それは〈文革〉の体験者を称する中国人が日本でとる政治姿勢を私が批判したことに始まる口論であった。〈文革〉を知りもしないお
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(132)
著者: 本間宗究(本間裕)店頭デリバティブ取引の新規制 7月24日の日経新聞で、「店頭デリバティブ取引の新規制」に関するニュースが報道されたが、今後は、この点が、最も大きな意味を持ってくるものと考えている。つまり、「ウォーレン・バフェット氏」が、
本文を読む労働者大統領ワレンサの名義貸しの下で断行されたウルトラ反労働者政策―ポーランド1990-94年
著者: 岩田昌征ワルシャワのオフィス・レディ三人のワレンサ観 8月3日の夕、ワルシャワの旧市街で三人のポーランド人と話し合った。1976年以来間歇的に交流のあった女性達だ。彼女等は党社会主義ポーランドの交通省附属の2年制経済学校を相前後
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】174 自衛隊、西サハラに「駆けつけ警護」もありか?
著者: 平田伊都子自衛隊の皆さま本当にご苦労様です! 自衛隊ヘリ<ブラックホーク>が濁流の中から被災者をつり上げたり、土砂に埋まった人を掘り起こしたり、、自衛隊員の頼もしい姿を見るたびに私たち庶民は感謝の気持ちで一杯になります。 天災
本文を読む高/低文脈文化の狭間で
著者: 藤澤 豊川口マーン恵美さんの著書『サービスできないドイツ人、主張できない日本人』が興味深い。ドイツ人と結婚され、ドイツ在住が長い川口さんが、日常生活を通してみた素のドイツをエピソードも交えながら語っている。そこに、娘さんが、お母
本文を読む青山森人の東チモールだより 第332号(2016年8月31日)
著者: 青山森人生涯年金の見直し法案、大統領は辞職を覚悟で拒否する構え 厄介な問題 東チモール民主共和国には一筋縄ではいかない厄介な問題があります。解放闘争を戦った人びとの戦後問題です。解放闘争を戦った人びとは、政治家たちが自らに現金と
本文を読む「尖閣海域は正常」(王毅外相発言)の意味するもの
著者: 田畑光永新・管見中国(15) 私は去る8月18日のこの欄に「反習近平の策謀?尖閣海域への公船、漁船大量侵入事件の裏を覗く」(新・管見中国14)という一文を載せた。その趣旨は今月初旬に海警など10数隻の中国の公船と200隻以上も
本文を読む書き残す(1/3)ー始まり
著者: 藤澤豊感動したことや驚いたこと、がっかりしたことや憤慨したこと、うんざりした経験、そりゃないということに遭遇したとき、・・・そのときどきの思いや考えたことを整理して書き残しておこうと思いたった。ポツポツ始めて、かれこれ十年にな
本文を読む毎週金曜日 国会前に立ち続ける武藤先生(91才)
著者: 小原 紘韓国通信N0497 小学校時代の恩師の年賀状が欠けていることに気づき電話をした。「年賀状を出したはずなのに」という元気な声が聞こえ、ホッとした。今年の正月のことである 「武藤先生ですか」と声をかけると耳に手をあてて「
本文を読む弱者・少数者であることを罪とする風潮が生んだ凶悪犯罪 - 相模原殺傷事件について思うこと -
著者: 舩橋春子最初の印象。空気感とでも言おうか。それは地下鉄サリン事件や池田小事件の第一報を聞いた時と同じものだった。また一つパンドラの箱が開けられてしまった。今まで誰も試みなかった犯罪。でも、やってみたら案外たやすい。 テレビを娘に
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】174 ケニヤ・ナイロビの西サハラ大使館
著者: 平田伊都子2016年8月24日仏滅の日には、イタリアとミヤンマーで大きな地震が起こり、西サハラ難民キャンプは大洪水に見舞われました。 世界中が、地震や水害や火災などという天災に襲われています。 それなのに強国は、自国の軍事産業と
本文を読む中国大漁船団押し寄せ事件 - もうひとつの見方
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(195)―― 東シナ海の緊張が高まっている。最近の状況は田畑光永さんが「新・管見中国(14)でくわしく論じているから、拙稿は二番煎じである。 パンチの応酬 メディアの報道からすれば、6月以来中国が一方
本文を読むイヌワシに思う
著者: 藤澤豊テレビでイヌワシの生態を紹介した番組を二度見た。最初に見たのは日本のイヌワシだった。二つの卵から先に孵化した幼鳥が、遅れて孵化した弟か妹を巣から追い落とす。 二羽育てるには十分な餌がないと判断して、親鳥が遅れて孵化した幼
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(131)
著者: 本間宗究(本間裕)ポケモンGOの大ブーム 現在では、「ポケモンGO」が、世界的な大ブームとなっているが、実は、このことも、「時代の流れ」を考えるうえで、たいへん重要なポイントだと考えている。つまり、「ポケモン」や「ハリー・ポッター」などが
本文を読む最悪の結末をかろうじて免れた錦織選手
著者: 盛田常夫リオ五輪テニスで錦織選手が銅メダルを獲得したことに、ほとんどすべてのメディアは、「96年振りのメダル。今後の活躍に大きな収穫」と賞賛しているだけでなく、テニスの専門家も一様に「偉業」を称えている。ゲームの流れが変わった
本文を読む西郷さんとハチ公
著者: 藤澤豊荒川区町屋で生まれて育って、子供の足で歩いても五六分の区立第七峡田小学校に入った。校庭の端の大きな壁の向こうは河川敷もない蛇行した隅田川。斜めに引いても五十メートル走がやっとという狭い校庭だった。 水がでるから、辺りの建
本文を読むいま、なぜ、「情報公開」の後退なのか~佐倉市社会福祉協議会がやっていること~予算・決算の広報に見る
著者: 内野光子・歌人これも、やや旧聞に属するのだが、気になっていたことがある。6月15日の新聞折り込みで届いた佐倉市社会福祉協議会の広報紙「社協さくら」(188号 2016年6月15日)の2頁目を見て、一瞬「?」と思った。今年度の「事業計画
本文を読む詐欺メールとチラシ
著者: 藤澤豊パソコンを使わない日はない。最近はWordを使っての作業が多いが、なにかしらのメールを受け取って、何らかのメールを送るのが日常生活の一部になっている。何か作業をしていて、気の向いたときにメールのゴミ箱をチェックすることに
本文を読む青山森人の東チモールだより 第331号(2016年8月18日)
著者: 青山森人補正追加予算は「資源の呪い」か 3億9070万ドルが一般国家予算に追加 3億9070万ドルの補正追加予算が国会で7月13日、全会一致で可決されました。2016年度の一般国家予算額15億6200万ドルにこの補正予算を追加す
本文を読む反習近平の策謀? 尖閣海域への公船・漁船大量侵入事件の裏を覗く
著者: 田畑光永新・管見中国(14) 8月4日、5日ごろから尖閣諸島周辺の海域に海警など中国政府の公船と大量の中国漁船(報道では2~300隻)が集結し、領海に侵入したり、その外側の接続水域を航行したり、という行動を連日繰り広げた。
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】173 モロッコが停戦違反!
著者: 平田伊都子モロッコ歴(イスラム歴)1437年第10月24日、「何者かが2016年のモロッコを困難に陥れようとした。が、モロッコは領土権を固執する年に大転換させた。モロッコはあくまでも利権を主張し、邪魔する奴は容赦しない。我々はいか
本文を読む南シナ海紛争から思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(194)―― 7月12日中国政府は、南シナ海紛争でのフィリピン側主張を全面的に認めた仲裁裁判所の裁定に対し、激しい反感を表明した。南シナ海全域を領土とする中国の主張に根拠はないという内容だから、メンツ
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