評論・紹介・意見の執筆一覧

現代史研究会での古賀暹報告に寄せて-北一輝論への感想(疑問と意見)-その1

著者: 合澤清

4月23日に専修大学で元雑誌「情況」編集長の古賀暹さんの北一輝に関する報告研究会(現代史研究会、演題は『北一輝と二つの竜巻―中国革命と2.26事件』)があった。参加者の中には、コメンテーターの丸川哲史さん(明治大学教授で

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芥川賞作家・目取真俊氏、埼玉で辺野古新基地建設反対を訴える

著者: 宮里政充

 1997年『水滴』で第117回芥川賞を受賞した目取真俊(めどるましゅん)氏が、米軍キャンプ・シュワブ沿岸海域の制限区域に入ったとして在日アメリカ軍の警備員によって身柄を拘束されたのは、今年4月1日のことである。氏は8時

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ビキニ被ばく 国賠提訴、「情報不開示」 元船員ら初、高知地裁=「それからのヒロシマ・ナガサキ」と全く同じ構図であり、そして、「それからのフクシマ」とも、そっくりである=原子力翼賛・被ばく押付け・被害者切捨ての原子力三位一体推進は「国家犯罪」だ

著者: 田中一郎

表裏一体で進められてきた核兵器開発と原子力推進(原子力の平和利用)、その影で 多くの罪なき人々が無用の被ばくをさせられ、押し付けられ、強要され、まともな検 査も手当てもケアも損害賠償もされずに、闇から闇へと消されていく。

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】159 他人地は自分地?西サハラ開発を目論むモロッコ

著者: 平田伊都子

2016年5月4日と5日に、モロッコのカサブランカで<日本アラブ経済フォーラム>が開かれました。 NHKなどの<ぶら下がり取材>に応じた、ベンキラン・モロッコ首相は、「パリやブリュッセルでのテロでモロッコ系移民のグループ

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316:ベルリンで「安倍は辞めろ!」抗議行動の写真報告 Abe Abtreten! Protest in Berlin

著者: 梶村太一郎

  本日、5月4日、伊勢志摩サミットの根回しのためにドイツを訪問した安倍首相に、辞任を要求する抗議行動がベルリンで行われました。以下、写真で報告します。 場所は安倍首相と「随行ぶら下がり政治部記者団(これについ

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【紹介】武器見本市に大手が出展断念&比へ自衛隊機輸出&神戸アクション報告

著者: 杉原浩司

ご覧になった方もあるかと思いますが、さる5月1日の朝日新聞に、興味深 い記事が掲載されていました。6月13日から17日までパリで開催される国 際武器見本市「ユーロサトリ」に、前回の2014年には出展した三菱重工、 川崎重

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青山森人の東チモールだより 第324号(2016年5月5日)

著者: 青山森人

ますます騒がしくなってきた政治情勢 不可思議なレレ少将の抗議行動 4月14日にタウル=マタン=ルアク大統領とルイ=マリア=デ=アラウジョ首相は会談し、国防軍司令官の任命にかんして首相は二つの提案を大統領に提出、大統領はそ

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王毅外相の「四点の希望と要求」は中国外交の苦衷の表れ

著者: 田畑光永

新・管見中国12  先月30日、北京での日中外相会談の際、中国の王毅外相は岸田外相に「中日関係改善についての四点の希望と要求」なるものをぶつけてきた。これには正直びっくりした。別に何か難しいことを決めようという会談でもな

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(緊急のご協力のお願いが2つあります)広島平和研究所問題、玄海町長 「核のゴミ最終処分場」発言問題)

著者: 田中一郎

  1.広島平和研究所(広島市立大学)の高橋博子博士の解雇を撤回し平和研究・脱原 発脱被ばく研究の神髄を守れ!! 高橋博子博士は、これまで放射線被曝の歴史研究においてすぐれた業績をあげら れ、アメリカの外交・行

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東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報4-6

著者: 大村泉

新着情報 No.6 2016年5月1日  東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説、「井上明久氏らの二重投稿および同疑惑論文一覧の公表要望によせて」が『金属』2016年5月号で公表されました。:(二重投稿を理由に学

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(120)

著者: 本間宗究(本間裕)

クルーグマン教授のオフレコ発言 3月22日に、ノーベル経済学賞を受賞した「クルーグマン教授」と「安倍首相を始めとした政府高官」との会合が開かれた。そして、この内容については、いわゆる「オフレコ発言」だったはずだが、現在で

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ついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる

著者: 田畑光永

新・管見中国11  中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。  4月20日、世界各国の報道の自由度を

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「パナマ文書」表面化で世界に動揺と適正化の動き=しかし「何にも専務」は日本政府ばかりなり、消費税なんぞバカバカしくて払っておれるか!! +「パナマ文書」の前に「オフショア・リークス」、そして大日本印刷

著者: 田中一郎

ご承知の通り、「パナマ文書」が表面化し、世界中が大騒ぎし、税金逃れ泥棒どもが 動揺し、また他方では事態や制度の「適正化」の動きも出ています。しかし、この日 本国だけは政府が表面化直後に「調査なんかしねえー」と宣言、その後

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】158 国連安保理決議・あと一年西サハラ人を応援!

著者: 平田伊都子

 2016年4月29日の午後(日本時間4月30日早朝)、国連安保理は西サハラ住民の民族自決権行使を助けるMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)の一年更新を認めました。   いつもの年と違うのは、①決議草案を巡って予

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【声明】豪州潜水艦商戦での日本落選を歓迎し、全ての武器輸出中止を求めます 

著者: 杉原浩司

少し遅れましたが、オーストラリアの潜水艦商戦における日本落選を受け て、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)が以下の声明を発表しました。 ぜひご一読いただき、多くの方に広めていただけると嬉しいです。よろし くお願いしま

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ジョン・ピルジャー:なぜヒラリー・クリントンはドナルド・トランプよりも危険なのか John Pilger: Why Hillary Clinton is More Dangerous Than Donald Trump (Japanese translation)

著者: ピースフィロソフィー

2016年のアメリカ大統領選挙は、民主党のヒラリー・クリントンと共和党のドナルド・トランプの対決となる公算が強まってきた。この2人の対決は何を意味するのか。これは日本に住んでいると見えにくい。ブッシュを出した共和党は保守

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日本(再)沈没(その1):中央構造線が動き始めたか!? 南海トラフ地震や九州火山帯のマグマ活動が連動し、日本は川内原発・伊方原発とともに「放射能の海」に沈むのか=危険な原発は今すぐ止めろ・核燃料は撤去せよ

著者: 田中一郎

かつて作家の小松左京氏は1973年にSF小説『日本沈没』を書きベストセラーとなった。この小説では、中央構造線が裂けることで日本列島が海の底に沈んでしまうというストーリーだったそうだ(『週刊プレイボーイ』記事=下記 より)

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】157 AU西サハラ特使が国連安保理に切り込む!

著者: 平田伊都子

 2016年4月26日、国連安保理が西サハラ問題に関して非公式会議を開きました。非公式会議なので、記者発表はないし、会議報告欄には<closed(未公開)>の特注がついてます。 BBC英国TVは、「北西アフリカにある紛争

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