流れの速い渓流では自浄作用で常に水がきれいに保たれる。流れの遅い、あるいはほとんどないところでは、水が淀み汚れたままになる。きれいな水にしか棲めない生き物もいるし、淀んで、(人間の目には)汚れた水を好んで棲む生き物もいる
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
日本独立国士 木村三浩氏に送る
著者: 岩田昌征雲低き葉月三五のみやしろに 堅めて攻めじと誓ふ大和児 みいくさのくさぐさみたま集ひ来て いくさなき世を守り堅めむ 近津代にやまとみいくさとつくにを 犯せし不幸痛く忘れじ &
本文を読むマイナンバーその後 、保険会社からマイナンバー申告書類が届く
著者: 内野光子・歌人8月の中旬に入って、私のところに生命保険会社から、次のようなマイナンバー申告の「ご案内」の書類と「お願い」のチラシが届いた。もちろん申告は任意で不要なのだが、下記の「ご案内」と「お願い」の中の文言が気になり、問い合わせ先
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(16) ― 羽田への刑事告訴は会計不正疑惑隠し
著者: 羽田真一近時の3報[(13)~(15)]でやっと現実に直面している管理組合理事会との問題をリアルタイム的に論ずる段階に近づいた。即ち、理事会が提起した羽田の刑事告訴問題(マンション内外に配布する文書差止めへの抵抗)と、その基に
本文を読むワルシャワの抗議テント
著者: 岩田昌征7月下旬ポーランドの首都ワルシャワで偶然「テント村」と言うか、「テント広場」と言うか、東京の経産省脇のそれに似た光景に出会った。 ワルシャワにワジェンキ公園なるショパンにゆかりある大きな公園がある。それに平行して大通りが
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(130)
著者: 本間宗究(本間裕)バングラディッシュのテロ事件 「7月2日」に発生した「バングラディッシュのテロ事件」では、「7名の日本人」が犠牲になったが、「バングラディッシュの発展に貢献しようとした人々が、なぜ、殺されなければいけなかったのか?」を考
本文を読む2016年 第2回特別展 「文化社が撮影した敗戦直後の東京」写真展
著者: 中瀬 勝義2016年 第2回特別展 「文化社が撮影した敗戦直後の東京」写真展 日時: 7月27日~9月4日 12時~16時 ( 休館日: 月・火曜日 ) https://chikyuza.net/wp-content/upload
本文を読む善意が善意で終わらない
著者: 藤澤豊もしかしたら、何かできること、お役にたてることもあるかもしれない。「グローバリゼーションに対抗する。。。」とまで銘打った草の根活動の集まりに行けば何かあるのではないか、きっかけだけでもと期待半分、期待しすぎてはという抑え
本文を読む8月6日、目黒五百羅漢寺の桜隊原爆殉難者追悼会へ
著者: 内野光子・歌人猛 暑が続く東京、目黒の五百羅漢寺に、夫と出かけた。夫はすでに何回か参列しているが、私は今回初めてだ。早朝から法要は始まっているが、私たちが参加した のは本堂前の原爆殉難碑「碑前祭」からで、住職のお話のあと、ご焼香となっ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】172 みんな、お休みしたいのです
著者: 平田伊都子ニューヨーク時間で2016年8月5日の国連プレス・コンフェランス(通称プレコン)は、ガラガラでした。 というより、100人以上が収容できるプレコン室には数人がパラパラ、、「国連事務総長はリオ・オリンピックに出かけて聖火運
本文を読む錦織選手のリオ五輪参加への危惧
著者: 盛田常夫現代のテニスは女子も含め、フィジカルな強さが前提になっている。それはたんに強い打球を打てるパワーだけでなく、強い打球に耐える手首と肘の強さ、強いサーヴィスを打てる肩と上腕の強さ、異なるサーフェースを縦横無尽に動ける脚力
本文を読む武器輸出のための改憲
著者: 藤澤豊雑誌『世界』が六月号で「死の商人国家になりたいのか」と題して、武器輸出の問題を取り上げていた。特集記事を読む限りでは、日本の軍需産業は大まか次のような状態にある。限れた経験から感じていたことと同じなのに、そうなのかと思い
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第36号(2016年8月) せめてドイツ駐留米軍並みに! アメリカはアジア蔑視をやめろ
著者: 河野道夫辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 国家主権の回復運動 沖縄でいわれる「軍事的植民地」とは、沖縄の米軍基地を自由に使用させるために、国家主権が部分的に放棄または抑制される状況のことだろう。他国による領海領空の侵犯がわ
本文を読むトルコ・クーデター未遂事件の真相 ―非常事態宣言で大弾圧、政権の周到な陰謀か
著者: 坂井定雄7月15日夜、トルコで発生したクーデター未遂事件。トルコ最大の都市イスタンブールと本土をつなぐ2本の橋を反乱派の兵士が占拠、首都アンカラでは国会やテレビ局などで銃撃戦があり、反乱派は国営テレビで「全権を掌握した」と発表
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】171 砂漠に打ち水
著者: 平田伊都子日本時間の2016年8月6日6時から11時にかけて、リオデジャネイロ・オリンピック開会式が行われるそうです。 ちょうど開会式の最中に、日本庶民にとって大事な瞬間、原爆投下の8時15分が訪れます。 <平和の祭典>と銘打っ
本文を読む利権と理念、選挙と政治
著者: 藤澤豊参院選はおおかた予想していた通りの結果になった。結果だけを見れば、改憲派が護憲派に勝ったということなのだが、改憲か護憲かがどれほど投票に影響を与えたかを考えると、一概にそうとも言えない気がする。有権者は、いつものように、
本文を読む格好だけはつくPowerPoint
著者: 藤澤豊いつの頃からかプレゼンテーションというカタカタ表記の英語が日本語になった。あまりに卑近で好きにはなれないが、長すぎるので、略してプレゼン。プレゼンという言葉を頻繁に耳にするが、昔ながらの説明や発表会もきちんと使われ続けて
本文を読む今回都知事選における野党統一候補擁立の迷走と問題点
著者: 紅林進今回の都知事選は、舛添要一前都知事の「政治とカネ」問題での任期途中での辞任よ るものだが、その前の猪瀬直樹元都知事の同じく「政治とカネ」問題での任期途中で の辞任、その前の石原慎太郎元都知事による、やはり任期途中で都政を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(129)
著者: 本間宗究(本間裕)カルアナ総裁の最終宣告 6月26日に開かれた「BISの年次総会」で、「カルアナ総裁」は、きわめて印象深いコメントを述べられたが、特に私が注目したのは、次の「二つの言葉」だった。具体的には、「未来が現実となる時」と「三位一
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第35号(2016年7月) なお続く「先住民族」をめぐる混乱 政府の意図的な誤訳が招いている
著者: 河野道夫辺野古・大浦湾から The right of peoples to self-determinationは、民族自決権または人民自決権と訳される。「民族」を強調する場合はthe right of nations/eth
本文を読む都知事選に思う~なぜ、東京はオリンピックを中止できないのか
著者: 内野光子:歌人オリンピックは、今 都 知事選“主要3候補”の政策論議は実らないまま、選挙戦は終盤戦に入ってしまった。投票日は二日後に迫った。参院選の当時は、舛添問題を執拗に報道しなが ら、国政選挙報道自体を自粛していたテ
本文を読む国家のエゴと民衆の反乱
著者: 藤澤豊国民投票でイギリスのユーロ離脱が僅差で決まった。投票日直前に、それまで形勢の悪かった残留派が優勢になったと聞いていた。イギリス経済だけ考えても、ユーロ全体から世界の経済を考えても、留まるべきという残留派の主張には十分な説
本文を読む「美しい日本」と相模原の反人間的テロ行為
著者: 子安宣邦26日未明に相模原の障害者施設で起きた殺人事件は、世界各地で頻発している政治的テロ事件よりもさらに重大で深刻な反人間的なテロ行為である。重度障害者などは「いなくなればいい」と、その抹殺を意図したこの殺人事件は、弱者、障害
本文を読む【反天連からのよびかけ】01 天皇制が主導する「Xデー状況」への反撃を開始しよう!――天皇も皇族もやめろ、そして天皇制は廃止せよ!
著者: 新孝一●これは「自粛なきXデー」の始まりである 7月13日、明仁天皇の「Xデー」状況がはじまった。しかもこれまで全く予想されなかったかたちで。 天皇という地位についている人間の生物学的な死としての「Xデー」へ
本文を読む中国では権力はどのように存在するか ― 中国烏坎村事件の顛末
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(193)―― 6月21日夜中国中央テレビ(CCTV)に、いかにも農民という様子の老人が登場して「下請け業者から大金の謝礼を受け取った」という罪の告白をした。この老人は広東省汕尾市管轄下の陸豊市近郊の烏
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】170 ゴネ続けるモロッコ
著者: 平田伊都子筆者は相模原市緑区津久井の住人です。 7月26日未明、けたたましいヘリコプターの羽音で目が覚めました。 屋根のすぐ上を、米軍機が昼夜を問わず轟音を響かせるので、慣らされてはいるのですが、この日はパトカーや救急車も大合奏
本文を読む資本や権力が恐れるもの
著者: 藤澤豊2010年頃、グローバルに事業を展開している巨大コングロマリットの一事業体の日本支社で先の見えない仕事をしていた。同じ業界に長かったこと、かつての同僚が転職していたこともあって、知らない会社ではなかった。入社するとき、ま
本文を読む食の擬きから
著者: 藤澤豊若いとき、先輩に神田にある日本蕎麦の名店に連れて行かれたことがある。有名私立大学の経済学部出身で、職工さんとは違う世界の人という雰囲気を振りまいて、女性陣には人気の人だった。女の子二人と先輩でゆくはずだったのに、どういう
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】169 7月26日午後(ニューヨーク時間)は国連安保理で、
著者: 平田伊都子2016年7月26日の午後は、国連安保理を覗いてみましょう。 お金のある幸せな方は、ニューヨークの国連本部にお出かけください。 お金のない不幸せな方はご一緒に、国連のウェブサイトで国連安保理会議場と別所浩郎国連日本大使
本文を読む計画性-自己束縛の悪癖
著者: 藤澤豊計画性やそれと似たような気持ちは、いつももっている。巷の常識に照らして、これは計画と呼んでいいだろうと思うものもある。それでも、多くはぼんやりしていて、計画と呼ぶのをためらう。 雲を掴むような話でもないし、期限内に達成し
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