毎年、6月になると、私は小林トミさんを思い出す。今から54年前の1960年6月にごく普通の市民の1人として反戦平和のために立ち上がった女性である。彼女が掲げた小さな灯火は瞬く間に世間が注目する反戦市民運動となり、その後
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
教育者、研究者の待遇は今のままでよいだろうか
著者: 岡本磐男私が定時制高校や私立高校の非常勤講師等をアルバイトとして務めていたのは、現在から50年以上も以前の大学院生の時期である。大学院を修了後は教育者のみならず念願の研究者の役割を40年以上にわたって果たすことになった。それ故、
本文を読む20140608 UPLAN STOP再稼働!テント1000日!6・8集会(動画)
著者: テント応援団(有志)昨日(6月8日)明治大学リバティホールで行われた「STOP再稼働!テント1000日」集会(共催:経産省前テントひろば/テント応援団/現代史研究会)の模様を三輪祐児さんの了解を得て以下の動画でご紹介させていただきます。 当
本文を読む「はだしのゲン」撤去と「こころの歌」での軍歌合唱
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第14号 那覇と石垣島での昔話再話研究会に行ってきました。竹富町教育委員会の先生たちは、東京書籍と育鵬社の公民教科書を丹念に読み比べて、あの結論になったという実態を伺うことができました。そし
本文を読む5月27日の新潟県知事定例会見から「原発関連問題」
著者: chiba5月27日(火)の新潟県知事定例会見から、「原発関連問題」の部分を抜粋します。 会見全文は新潟県ホームページをご参照ください。 http://chiji.pref.niigata.jp/2014/05/post-f32b
本文を読むJAL客室乗務員解雇撤回裁判:「管財人が右と言ったら左と言わない」裁判官でよいのか(下)
著者: 醍醐聡財務面から見て解雇の必要性はまったくなかった~筆者の立証~ 私は本件裁判で東京高裁に財務の面から見て本件整理解雇の必要性を反証する意見書を提出した。その中で、一審判決が解雇の必要性を認める拠り所にした「二次破綻回避論」
本文を読むJAL客室乗務員解雇撤回裁判: 「管財人が右と言ったら左と言わない」裁判官でよいのか(上)
著者: 醍醐聡判決を前に 昨日は整理解雇撤回を求めるJAL客室乗務員の控訴審判決日だった。13時20分ころ、東京高裁に到着すると詰めかけた支援団体の旗がなびき、開廷前の宣伝行動が始まろうとしていた。 初夏の陽ざしがそそぐ高裁前、客
本文を読む国庫経済の罠に落ちたハンガリー ―ハンガリー経済に未来はあるか―
著者: 盛田常夫公務時間に副業-蔓延する腐敗 つい先日のことだ。水道局からメーター取り換え工事にきていた作業員が、「メーターから先の継ぎ手が古いので、交換した方が良い」という。ただし、「メーターから道路側の配管管理は水道局の責任だが、メ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第270号(2014年6月2日)
著者: 青山森人来年はオイクシで“500年祭”か DNA鑑定が話題にのぼってきた東チモール 人物照合や病気予防などに利用されるDNAの鑑定や解析の技術はなにかと話題にのぼる今日ですが、東チモールも例外ではありません。 解放軍の英雄デ
本文を読む原子力規制委員の人事案(続々)
著者: Masa——————————- 原子力規制委員の人事案 6 大島賢一氏の批判 ——&
本文を読む新疆は民族対民族の対立へ
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(104)―― 中国の新疆ウイグル自治区すなわち東トルキスタンは、チュルク系ムスリムと漢人の民族対民族の対立抗争の様相を帯びてきた。 5月22日朝7時50分ころ、4輪駆動車2両が、ウルムチ市サイベク区公
本文を読む原子力規制委員の人事案(続き)
著者: Masa——————————- 原子力規制委員の人事案 4 田中知氏のこれまでの活動 —R
本文を読む自民党と安倍政権の権力が浸み込み始めた
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第13号 自民党と安倍政権の権力がこの国の隅々に浸み込み始めた。 四月二十一日午後七時のNHKニュースを見て驚いた。地方自治体が、市民の講演会や展示会に対して、会場の提供を拒否したり、会の
本文を読むテント日誌 5月30日(金)経産省前テントひろば992日目 商業用原発停止257日
著者: 経産省前テントひろば6月1日(日)には東電前行動(13時~)に続き国会前へ(14時~) -国会周辺に出掛けよう 寒いと思えばすぐに暑くなる。天候は気まぐれ(不順)であるが、テントは内に小さなドラマを生みながら、全体としては淡々
本文を読む原子力規制委員の人事案
著者: Masa原子力規制委員の新人事案として、 日本原子力学会の元会長 田中知 東京大学教授が国会に提出されました。 大問題のこの人事案についてネット情報を検索したので、シリーズで投稿します。 ———
本文を読むテント日誌 5月29日(木) 経産省前テントひろば991日目 商業用原発停止256日
著者: 経産省前テントひろば美味しんぼ問題について ―― 権力による真実の封殺を許してはならない。――― 経産省前テントひろば(文責:高瀬晴久) 1 美味しんぼ「福島の真実」編に対して政府や自治体関係者(安倍首相、石原環境大臣、福島県、福島市、双
本文を読むシーシ元帥が新大統領に―低投票率が示す民意は
著者: 坂井定雄-革命3年後のエジプト⑧完 昨年7月のエジプト・クーデター後初めての大統領選挙が行われ、軍を率いてモルシ大統領の権力を奪ったシーシ退役元帥が、唯一人の対立候補サバヒに勝利した。選挙は26,27日に予定されていたが、あまり
本文を読む青山森人の東チモールだより 第269号(2014年5月26日)
著者: 青山森人涙に暮れたベコラ 合同部隊が解散、捜査は続行 今年3月初め、CPD-RDTL(東チモール民主共和国-大衆防衛評議会あるいは人民防衛評議会)と「マウベレ革命評議会」という団体を非合法とみなし活動を強制停止させるために警察
本文を読むテント日誌 5月28日(水)特別版 経産省前テントひろば990日目 商業用原発停止255日
著者: 経産省前テントひろば【テント外伝‥‥11】 共同体考察の続き 山村貴輝 ここのところ、共同体問題と少し話題が離れていたが改めて共同体問題にコミットしたい。戦前まで「念佛講」などが地域にあり、現在もかろうじて地域の民俗文化として残っていること
本文を読む風前の灯の韓国民主主義
著者: 熊王信之韓国の政治状況について、全羅南道珍島郡観梅島沖海上の旅客船転覆・沈没事故を調べる過程で、韓国の報道を詳しく読み、認識を新たにしたことなのですが、朴槿恵政権の施政化では、反民主主義的・権力的姿勢が顕著で、「不正選挙で選ばれ
本文を読むテント日誌 5月25日(日) 経産省前テントひろば987日目 商業用原発停止252日
著者: 経産省前テントひろば静かな日曜日であった… 晴れ時々曇りで午前中は過ごしやすかったが、午後になって蒸し暑くなって今年初めてテントで蚊に指された。3年目の夏これからそろそろ虫対策が必要になりそう。 昼過ぎ自転車でやって来た方、美味しんぼ読書コ
本文を読む【日弁連:「本判決は、この当連合会の見解と基本的認識を共通にするものであり、高く評価する」】福井地裁大飯原発3、4号機差止訴訟判決に関する会長声明
著者: uchitomi makoto各地で地域の弁護士会(京都弁護士会)などと全面的に協力しながら、福井地裁判決報告集会を大々的に行っていきましょう! 【日弁連:「本判決は、この当連合会の見解と基本的認識を共通にするものであり、高く評価する」】福井地裁大飯
本文を読む安倍政権は、正々堂々と、憲法改正の是非を問え
著者: 熊王信之世情は、集団的自衛権行使の是非を巡り緊迫していますが、この問題の基本法である憲法第9条を、もう一度、虚心に読んでみては如何でしょうか。 まず、条文です。 日本国憲法の第二章には、第9条のみしかありません。
本文を読む朴大統領、安倍首相と日韓関係(下)
著者: 坂井定雄―平井久志氏の分析に納得 ▽打開の動きを断ち切った靖国参拝 だが、朴大統領が対日関係改善の希望を全く捨てていたわけではない。平井氏は、それを注視している―「朴槿恵大統領は、昨年8月15日の『光復節』の演説では対日非難
本文を読むテント日誌 5月23日(金) 経産省前テントひろば985日目 商業用原発停止250日
著者: 経産省前テントひろば急に出てきた感がある原発問題だがこれを契機に論議を あい変わらず天候は不安定であるが五月晴れもあれば肌に心地よい風もある。時には寒くて暖房具さえ欲しいという日も残るが、こんな風にしている間に梅雨になっていくのだろうか。い
本文を読む朴大統領、安倍首相と日韓関係(上)
著者: 坂井定雄―平井久志氏の分析に納得 右翼サイトや週刊誌で、嫌韓キャンペーンと朴大統領への悪口雑言が荒れ狂うなか、朝鮮半島問題と日韓関係の専門家、平井久志氏(立命館大学客員教授・共同通信社客員論説委員)が、「メディア展望」(新聞通
本文を読むテント日誌 5月22日(木) 経産省前テントひろば984日目 商業用原発停止249日
著者: 経産省前テントひろばテントの原発の話で盛り上がって 福井原発再稼働を認めない判決、厚木基地自衛隊機夜間飛行差し止めの判決のニュースなどを聞いて気分爽快でテントに向かう。天気は昨日と打って変わって五月晴れ、地下鉄を降りて歩いていると上着を脱ぎ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第268号(2014年5月20日)
著者: 青山森人独立12周年記念、「報道の自由」は短命で終わるのか タウル=マタン=ルアク大統領、「社会通信法」を検討中 「社会通信法」――つまりメディア法または報道法、あるいは東チモールではLei Komunikasaun Sosi
本文を読むテント日誌 5月22日(木)特別版 経産省前テントひろば984日目 商業用原発停止249日 テント外伝10 山村貴輝 5月23日
著者: 経産省前テントひろば5月21日、福井地裁で「大飯原発3・4号機運転差止訴訟福井地裁判決」が原告側の勝訴となった。これは、原発再稼働の政府の方針が基本的に法的条件すら容認していないものとする判決である。そして、この判決は「大飯原発に限定された
本文を読む韓国海難事故に因んで
著者: とら猫イーチ 改め 熊王 信之本年4月16日に韓国の大型旅客船「セウォル」が、全羅南道珍島郡観梅島(クヮンメド)沖海上で転覆・沈没した事故では、当該旅客船自体の構造が有する問題点に始まり、航行上の重大な過失、船長を始めとする船員の無責任と判断の齟齬等
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