評論・紹介・意見の執筆一覧

防潮堤建設に異論唱える首相夫人 -あの原発大惨事から丸3年を経て-

著者: 安原和雄

 ユニークな首相夫人が登場してきた。東日本大震災の被災地で政府が進める防潮堤建設プランに異論を唱えているのだ。世に言う「夫唱婦随」に堂々と反旗を振りかざしているのだから世の関心をかき立てずには置かない。巨費を投じ、とかく

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(上関原発を建てさせない山口県民大集会が大成功:7千人が集まりました) FW: 3.8集会へのご協力、ありがとうございました

著者: 田中一郎

3/8(土)「上関原発を建てさせない山口県民大集会」(山口県山口市:維新公園)に参加してきました。簡単にご報告申し上げます。また、下記および別添は、主催者を代表して、草地大作さんからのメールです。転送させていただきます。

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教えない人へ―知識の「盗用」を心配するより、もっと重要なことがあるだろう

著者: 藤澤豊

仕事を通して、あるいは個人的な努力で得た知識を周囲の人に教えない人をよく見る。偉そうな顔をしてか、涼しい顔をしてか、教えているように見えるときでも、よく見ると知識を整合立てて、相手が理解し易い、吸収し易いようには言わない

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青山森人の東チモールだより 第261号(2014年3月8日)

著者: 青山森人

憲法違反の報道法 バレンタインデー、近所で2件の結婚式 2月14日は日本では「バレンタインデー」として好意のしるしとして主にチョコレートを贈る商業的な行事と半ばなっていますが、東チモールでは「祝、聖なるバレンタインの日」

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3つあります (1)日本で「解剖」はどこまで可能か、(2)放射線リスコミという原子力翼賛政策(東京新聞)、(3)飲食品の残留放射能規制値を緩めるって、冗談でしょ

著者: 田中一郎

1.日本で「解剖」はどこまで可能か 先般、私のメールで、放射線被曝に関係しての不審死の原因を明らかにするため、逝去されたご本人と遺族が遺体の「解剖」検査を望む場合には、それができる状態(法的に問題が起こらないような仕組み

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3月9日に原発ゼロ大統一行動 -「福島を忘れるな!再稼働を許すな!」を旗印に-

著者: 岩垂 弘

東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が事故を起こしてから、この3月11日で3年を迎えるが、この日を中心に、「脱原発」を目指す諸団体が、東京をはじめ全国各地で多彩な運動を繰り広げる。福島第1原発の事故が収束の見通しも

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【全国メディアには無視されているよう】日本科学者会議の汚染水と除染についての深刻な緊急提言

著者: 「ピースフィロソフィー」

「日本科学者会議」が、汚染水問題と除染問題について大変重要な緊急提言を2月11日に発表し、2月27日に記者会見を開いた。 日本科学者会議記者会見(2月27日、福島県庁にて) 提言は日本科学者会議のウェブサイトに全文がアッ

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(メール転送です) 原子力安全:179] 伊方原発運転差止請求事件意見書(甲108号証)地震時の制御棒挿入性などについて

著者: 田中一郎

from 藤原節男(原子力公益通報者、原子力ドンキホーテ) 件名:伊方原発運転差止請求事件意見書(甲108号証)地震時の制御棒挿入性などについて   頭書の件、本メール添付の意見書は、伊方原発運転差止請求事件[

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シーシ「大統領」を世界に先駆けて支持したプーチン

著者: 坂井定雄

「革命3年後のエジプト」①  2012年のムバラク独裁政権打倒「1月25日革命」から満3年、クーデターから7カ月が過ぎたエジプトについて連載でリポートしようと思う。中東に、世界に、大きな影響を及ぼしてきたこの地域大国が、

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青山森人の東チモールだより 第260号(2014年2月27日)

著者: 青山森人

東チモールの報道の自由が危ない さらに劣悪な道路の質 前号のこの「東チモールだより」で「2月13日の午後4時過ぎ、久しぶりに本格手な雨が降ってきました」と書きましたが、その後、その日の雨は、ちょっとしばらく強く降りました

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反証の可能性を求めて―「考える」ということを考える

著者: 藤澤 豊

仕事においても私生活でも人に何かを説明しようとすれば、まず自分のなかで説明がついてなければならない。自分で自分を説得もできずに人を説得できるわけがない。説明しようとすれば使う言葉の意味や言葉と言葉の関係、違いもできるだけ

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今こそ教訓を胸に刻みたい -3月1日はビキニ被災事件から60年-

著者: 岩垂 弘

 3月1日は「ビキニ・デー」である。いまでは「ビキニ・デー」といっても、何のことか分からない人が多いだろうが、1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で米国がおこなった水爆実験で、静岡県焼津港所属のマグロ漁船「第五福竜丸」

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【緊急声明】 安全神話の押し付けに懸念:政府発表の「帰還に向けた放射線リスクコミュニケーション」

著者: kaido

以下、満田夏花さんからのメールの転送です。 — みなさま(重複失礼・拡散歓迎) FoE Japanの満田です。 昨日、復興庁などの11の省庁が、帰還に向けた放射線リスクコミュニケーション に関する施策パッケー

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教科書問題の影 -教育委員会見直しの動きをめぐって-

著者: 小川 洋

自民党が教育行政制度を大幅に変更する法案を準備している。戦後、アメリカの制度にならって発足した教育委員会が選挙制から任命制に変更された1956年以来、60年近く続いてきたシステムが変えられることになる。 国民にとって身近

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テント日誌2月20日 経産省前テントひろば895日目…商業用原発停止163日目

著者: 経産省前テントひろば

今日は久しぶりに色々な方が来て下さった。茨城からと言う女性、なかなか来られなくて、とカンパをして下さった。チラシありませんか?と寄って下さった男性は福岡の方でした。その後シンガポールのテレビ局の女性(日本人)がインタビュ

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胎児と乳児の放射性ヨウ素による被ばく (長山淳哉九州大学准教授著書より)

著者: 田中一郎

長山淳哉元九州大学大学院医学研究院准教授の最近の著書『胎児と乳児の内部被ばく』(緑風出版)の一部です。放射性ヨウ素による妊婦、胎児、乳児の内部被曝について、国際放射線防護委員会(ICRP)などが提唱している実効線量係数の

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