日本国債を巡る攻防戦 現在、「日銀」と「海外のヘッジファンド勢」との間で繰り広げられている、「日本国債を巡る攻防戦」については、きわめて大きな注意が必要だと感じている。つまり、現時点における「世界金融界における最大の歪み
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
書評:『それからの帝国』(佐藤優)
著者: 三上治『それからの帝国』佐藤優著(光文社) (1) 長期戦になるという予測はあったものの、解決の見えない果たしない戦争に入った感のするウクライナ戦争である。当初、電撃的な攻撃でウクライナに傀儡政権を打ち立てるとしたプーチンの誤
本文を読む青山森人の東チモールだより…シャナナの二つの顔
著者: 青山 森人新政府発足後の大統領による告白 2023年7月1日、海外から多数の来客を招いて開催された第九次立憲政府の樹立式典(政府閣僚の宣誓就任式でもある)のなかでラモス=オルタ大統領が東チモールのASEAN (アセアン:東南アジア
本文を読むジャニーズ、ジャニーズと、手さぐりで奮闘してみると~なぜ、メデイアは沈黙していたのか、がわかった(2)
著者: 内野光子先の記事で、テレビ各局のコメントは「開き直り」の感が免れなかったが、それを裏付けるように、TBSは、はやばやと8月31日に、続いてフジテレビは9月4日に、ジャニーズ事務所のタレントをこれまで通り起用していくとの意向が示
本文を読むお江戸舟遊び瓦版981号/宇野木早苗『海 の 自 然 と 災 害』
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/5b11de3258465e7801038e393641b7c5.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読むGlobal Head Lines:アイヴァンガーの反ユダヤ主義
著者: 荒井敏生ドイツバイエルン州副知事、経済大臣でder Freien Waehler(自由な選挙人)党首のフベルト・アイヴァンガー(52)の反ユダヤ主義が問題になっている。8月25日Sueddeutsche Zeitung(南ドイツ
本文を読む歪曲された歴史――『日本共産党の百年』の感想
著者: 阿部治平ーー八ヶ岳山麓から(440)ーー このたび日本共産党出版局から出版された 『日本共産党の百年』(以下『百年史』)をようやく入手することができた。専制主義的天皇制のもと、天皇制の打倒と労働者階級の解放とプロレタリア独裁を
本文を読むジャニーズ、ジャニーズと、手さぐりで奮闘してみると~なぜ、メディアは沈黙していたのか
著者: 内野光子8月29日、ジャニーズ問題で、ジャニーズ事務所が依頼した「外部専門家による再発防止特別チーム」の調査報告書が公表され、記者会見が開かれた。当日のニュースや翌日の新聞報道に接して、ジャニー喜多川の<性加害>の実態とメディ
本文を読む大阪維新府政の教育破壊 私立高校授業料無償化の意味するもの
著者: 小川 洋安倍政権以来、政治家が、すぐに嘘とわかる嘘を平気で口にする姿は、すっかり見慣れた景色となっている。トランプ前大統領は在任中もその後も嘘を吐き続けているが、強固な支持者を失ってない。嘘をついても、あるいは嘘をつくことによ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版980号/生 物 多 様 性 フ ェ ア 2 0 2 3
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/f60fca45ace6e6b722490c9ce3daf318.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む『海への巡礼』を横切って:透明な広がりの中へ
著者: 髭郁彦テクスト空間は深さを求める一方で、広さを求める。広さは様々なテクストを横断して、リゾーム (rhizome) となり、増殖していく。テクストの広がり、それはポリフォニー的な (polyhonique) 展開でもあること
本文を読むシュタージ 東独の秘密警察
著者: 藤澤豊どうしたものかと落ち込んでいたとき偶然みつけた『芙蓉千里』全四巻を一気に読んで、勇気をもらった。著者須賀しのぶはラノベ出身らしく、文章は軽く躍動している。面倒なものばかり読んでいると、ついラノベが恋しくなる。無教養を棚に
本文を読む大学体育会の何が問題なのか - スポーツと権力を考える
著者: 盛田常夫日大アメフト部の大麻事件が話題になっているが、問題の本質を突いた議論がない。問題の核心は私立大学における体育会(権力)の存在であり、それが大学経営 と深く結びついていることだ。この問題にメスを入れない限り、体育会に関連
本文を読む関東大震災100年、日付が変わってしまいましたが。
著者: 内野光子雑誌『歌壇』9月号の特集「その時歌人たちはどう詠んだかー関東大震災から百年」に寄稿しました。一頁の短文ですが、ご覧ください。私が会員の『ポトナム』は、1922年創刊ですから101年目、私の入会が1960年、会員歴だけは
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】544 赤道直下アフリカ・ガボンで軍事クーデター
著者: 平田伊都子2023年8月30日、赤道直下にあるアフリカのガボンで、突然、「悪化する治安状況と悪い統治を終わらせるために、権力を掌握した」と、ガボン軍幹部が国営テレビで、アフリカ訛りのフランス語で軍事クーデター蜂起を宣言しました。
本文を読むお江戸舟遊び瓦版978号/纐纈厚『ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障』
著者: 中瀬勝義纐纈厚『ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障』 日本機関紙出版センター 2022.11.10 を紹介します https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/09/d44bcb8
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(425)
著者: 本間宗究(本間裕)最後の藁一本 現在の「世界的な金融大混乱」に関して、大きな注目を浴び始めているのが、「何が、ラクダの背骨を折る最後の藁一本になるのか?」ということであり、実際には、「どのようなきっかけで、約600兆ドルのOTCデリバティ
本文を読む朝鮮人虐殺の場面を描いた絵巻物を公開中 東京・新宿の高麗博物館で
著者: 岩垂 弘きょう9月1日は、関東大震災から100年である。それを機に東京・新宿の認定NPO法人・高麗博物館で、関東大震災で在日朝鮮人が虐殺されたとされる場面を描いた絵巻物が展示されている。展示は12月24日(日)まで。政府は、関
本文を読む雨の神宮外苑~学徒出陣56年目の証言(2000年)における「加害」の行方
著者: 内野光子江橋慎四郎 前の記事をアップしたあと、どうしても気になっていたのが、神宮外苑の学徒出陣壮行会で、学徒を代表して答辞を読んだ江橋慎四郎(1920~2018)であった。その答辞は漢文調で、番組で聞いただけではすぐには理解で
本文を読む【緊急拡散お願い】東京都は差別主義団体への公園「占有許可」の取り消しを~建設局に声を届けて!
著者: 杉原浩司東京都建設局公園緑地部は、差別主義団体「そよ風」による朝鮮人犠牲者追悼 碑の前でのヘイトスピーチ集会に対して、公園の占有許可を与えた模様です。死 者への冒涜に加担する許し難い行為です。 8月30日に公園緑地部に電話し、占
本文を読む辺野古・設計変更申請をめぐる訴訟 沖縄県敗訴の見込み 最高裁へ抗議を! 玉城知事に激励のメッセージを!
著者: 中村最高裁判所は9月4日、設計変更申請の不承認に対する国土交通相の「是正指示」の取り消しを求める沖縄県からの訴えを、弁論を開かないまま却下する判決を言い渡そうとしています。同時に県から訴えられていた国交相の「裁決」の取り
本文を読むダイエットシュガーは健康によくない?
著者: 藤澤豊一時は七十三キロを超えていた。ちょっと食べ過ぎたかなと思ったときは七十五キロ近くもあった。適正BMI22からすれば、身長一七〇センチだから適正体重は六十四キロ。お腹が重いメタボだった。それでも十年ちょっと前までは、健康診
本文を読む共産党は安全保障政策を変えたのか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(439)―― 今年2月、突如、日本共産党が新聞社説やSNSなどに登場した。共産党は衰弱の一途をたどり、この数年メディアに取り上げられることも少なくなっていたから、かなり驚いた。ことは、かもがわ出版編
本文を読むF16コソヴォ・アルバニア人一般住民を75人爆殺――露の戦争犯罪を糾弾するも米英独仏伊の戦争犯罪を不問にして来た我等が不条理市民社会
著者: 岩田昌征私の手元に、NATOとユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロから成る連邦国家)の戦争(1999年3月24日-6月10日)における、ユーゴスラヴィア側が主張する人的・物的犠牲に関する記録本(英文)が三冊ある。 NAT
本文を読む海洋放出という悪夢
著者: 小原 紘韓国通信NO727 ついに汚染水の海洋放出が始まった。廃炉作業が一向に進まないうえに12年間に溜まった134万トン余りの汚染水入りの貯蔵タンクの光景に心を痛めてきた人は多い。だが放出すれば廃炉が進む保証はない。海にまで
本文を読むとうとうはじまったか 汚染水の海洋放出
著者: 三上治テレビの報道番組を見ていた。場面は岸田首相と坂本全漁連等との会談だ。多分、8月22日の夜だった、と思う。「数十年に渡ろうとも全責任」を持つと岸田首相は言った。これを聞いていて僕は驚いた。こういう無責任なことがいえるなとい
本文を読むクリントン戦争とプーチン戦争の相似形――両戦争の終結様式に相似形ありやなしや
著者: 岩田昌征露烏戦争は近現代ヨーロッパにおける国民国家・民族国家体制確立戦争の最終段階のように思われる。 ①南欧におけるスペインとポルトガルの国民(民族)国家成立、 ②西欧におけるオランダ、フランス、ベルギー、イタリアの国民(
本文を読む勝連にもいらない! 琉球弧をミサイル戦争拠点にするな 8.28官邸前行動へ
著者: 杉原浩司直前のご案内となりすみません。28日夕方、沖縄・勝連分屯地への地対艦ミサイ ル部隊の配備に反対する官邸前行動を行います。 ポイントは呼びかけ文にあるように、「勝連分屯地はその一部が保安林が違法に 開発された場所に造られた
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】543 BRICSにガリ西サハラ難民大統領が参加!
著者: 平田伊都子ブラヒム・ガリSADR西サハラ大統領兼ポリサリオ戦線事務総長は、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)からアフリカ大陸の指導者に送られた公式の招待状を受け取り、8月22日から24日まで開催された第15
本文を読む9月30日沖縄でのシンポジウム「朝鮮戦争から考える沖縄と東アジアの平和」~停戦協定を平和協定へ~ Okinawa and the Korean Peninsula: Bringing Peace to Northeast Asia (Symposium in Okinawa, Sep 30 2023)
著者: ピースフィロソフィーシンポジウムのお知らせです。 近時、⽇本政府によって「朝鮮半島有事」や「台湾有事」が喧伝され、これを⼝実に⽇本の軍事化が進んでいます。特に沖縄では、「北のミサイル発射に対処する」との名⽬で、⼗分な議論の無い
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