評論・紹介・意見の執筆一覧

Global Headlines:ドイツにおける反ファシズム運動

著者: 野上俊明

<はじめに>  1月に始まった極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」反対デモは、またたくまにドイツ全土に広がった。ベルリン、ミュンヘン、ケルン、フランクフルト、ハンブルク、ミュンヘンなどの主要都市に、また抗議行動は旧

本文を読む

三菱重工と三菱電機は武器輸出から撤退を!3.21要請書提出と記者会見へ

著者: 杉原浩司

4種類もの敵基地攻撃ミサイルの製造・量産に走り、次期戦闘機の日英伊共同 開発も主導する三菱重工。そして、豪州国防省と武器共同開発の直接契約を行 い、次期戦闘機共同開発にも参画する三菱電機。3月21日、両社に対して、「死の

本文を読む

断捨離の手が止まる (2) 戦前期『ポトナム』の気になる歌人たち

著者: 内野光子

 物置同然となってしまった和室のリフォームを思い立ち、生協のワーカーコレクティブの方に依頼、仕訳をしながら、不用品を運び出してもらった。 見違えるほど広くなった!六畳間、思わずごろんと横になりたいくらいだった。が、それか

本文を読む

「統一教会スラップ・有田訴訟」で敗訴の統一教会 ―― 反省も謝罪もなき判決批判

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月17日)  3月12日、統一教会は、有田芳生と日本テレビの両者を被告として仕掛けた東京地裁のスラップ訴訟において、全面敗訴の判決を言い渡された。単なる敗訴というだけではなく、これ以上はない徹底した負けっぷ

本文を読む

NHK経営委員長・森下俊三とは、安倍政権から送り込まれたNHK支配の尖兵であった。ところが、あまりの無能さでオウンゴールをやらかした。おかげで、NHK経営委員会の醜態と悪質さのみならず、政権の邪悪さをも白日の下に晒すこととなった。その意味では、森下俊三の貢献度は、決して小さくはない。

著者: 澤藤統一郎

(2024年3月15日)  NHKは、「国営放送」ではなく「公共放送」の事業体であるとされる。「国営放送」と揶揄的に呼称されることを極端に嫌って、NHK自身がこう言っている。 「(NHKは)いわゆる特殊法人とされています

本文を読む

核兵器を抱きしめて(4)― ヒロシマを抱きよせる米国、抱きしめられたい広島と日本 ―

著者: 田中利幸/松元保昭

「敗北を抱きしめて、戦前を抱きしめて、日米安保を抱きしめて、虚妄を抱きしめて、日本はどこへ行く?」と、思わず呟きが去来するヒロシマと歩んできた田中利幸さんの、映画「オッペンハイマー」への深堀り論評、必読です。 ●核兵器を

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版1025号/東京大空襲 79 年 東京大空襲を語り継ぐつどい

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

本文を読む

亡命市民とは何者か  「亡命市民の日本風景」出版に際して

著者: 山端伸英

 国籍が属地主義の国では、日本語で所謂「移民一世」の現地で生まれた子供たちは全てその国の「国民」となる。日本ではそうはならない。朝鮮併合をした際も、そうはならなかった。辛淑玉さんの生き方はそのような日本の体制とともにある

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(452)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の混乱 中国の混乱に関しては、以前から、「1990年の日本バブル崩壊」と「1991年のソ連崩壊」を合わせたような展開を想定していたが、現時点では、「不動産バブルの崩壊で発生した不良債権」が、「民間企業や個人」から「民

本文を読む

News Letter第1号を発行 日本生協連が平和への取り組みの一環として

著者: リベラル21

 ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ紛争を機に平和運動に力を入れることになった、生協の全国組織・日本生活協同組合連合会(土屋敏夫会長・組合員3000万人)が、このほど「平和の取り組みに関するNews Lett

本文を読む

国立西洋美術館でアーティストらが川崎重工と西洋美術館に抗議!

著者: 杉原浩司

3月11日、国立西洋美術館初の現代美術展の内覧会にて、「展覧会出品作家有志 を中心とする市民」による抗議行動が行われました。国立西洋美術館のオフィシ ャルパートナーである川崎重工株式会社に対し、イスラエルの武器(殺人ドロ

本文を読む

【3月11日記録動画】3・11脱原発・経産省前大集会/第68回日本原電本店抗議行動

著者: 太田光征

福島原発事故の3.11からもう13年、イスラエルによるパレスチナ占領からとっくに76年。市民運動能力の向上が求められます。 私は、今晩の東電前行動には参加せず、今晩締め切りのヤフオクに参加して、音質向上が期待できるアルミ

本文を読む

NHKEテレ ETV特集「理の人」吉岡斉さん特集 「日本の原子力政策は合理的議論を尽くした末のコンセンサスにもとづいて進められてきたのであろうか」 デタラメな余りにデタラメな日本の原子力政策

著者: 阿部 進

先週土曜日(3月2日)、NHKEテレで膨張と忘却 ~理の人が見た原子力政策~ – ETV特集 – NHKが放送されました。2018年1月に亡くなった元九州大学副学長・元福島第一原発事故政府事故調委

本文を読む

原発の再稼働、新増設、60年超運転を止めよ 世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 東日本大震災で東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こしてから3月11日で13年を迎えたが、それを前にした同月9日、世界平和アピール七人委員会が、「これでも原発推進を続けるのか」と題するアピールを発表した。  アピ

本文を読む

【署名を!】ファナックはイスラエルの“死の商人”に武器製造ロボットを売るな!(3/22提出)

著者: 杉原浩司

日本企業ファナック(FANUC)のロボットが、イスラエルのエルビット・システ ムズやIAIなど最大手軍需企業や、ガザ虐殺の砲弾を製造する米英の軍需企業の 工場で使われています。虐殺の現場に最も近い日本企業と言えます。現在

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版1023号/みどりのカーテン土づくり+あらかわ学会年次大会 巨大水害支援システム

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(451)

著者: 本間宗究(本間裕)

2024年の世界的金融大混乱 日本時間の「2月1日」に発生した「日本のあおぞら銀行」と「米国のニューヨーク・ コミュニティー・バンコープ」の株価急落は、「2024年の世界的金融大混乱」の予兆のようにも感じている。そして、

本文を読む

消防団はどうなる、どうする(2)各地の消防団で何が起きているのか

著者: 内野光子

 佐倉市の消防団の何人かが、新年会かの帰りに酔っ払い運転で事故を起こしたという、なんとも“しまらない”一件を思い出す。だいぶ古い話になるので、ネットで調べても分からずじまいだったが。  また、近所の中学校の校庭から、夏の

本文を読む

【大拡散希望】イスラエル製攻撃型ドローン候補機の輸入代理店が判明しました!

著者: 杉原浩司

さる2月20日、防衛省がイスラエル製の攻撃型ドローン(無人攻撃機)の導入 に向け、候補機を選定して実証試験を行わせていることが明らかになりました。 ガザでのジェノサイドの最中の1月に選定した候補機7機中の5機がイスラエル

本文を読む

絶望のネタニヤフ政権(3) イスラエル国家の正統性が問われる時

著者: 小川 洋

イスラエル国家が消滅する日  筆者は前回の記事(1月23日掲載)の最後に、高坂正堯氏の「100年後、150年後にイスラエルが存続しているか、不安を感じる」とのコメントを紹介した。ユダヤ人の中にも同様に考える人たちがいる。

本文を読む