小寺隆幸さんのメールを転送します。2月13日の日弁連による院内集会は本日 2月7日が事前申し込み(リアル、オンラインとも)の締切となっています。ぎりぎり で恐縮ですが、ただちにお申し込みください(明日朝方までなら滑り込み
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
一芸は万芸に通ず?
著者: 藤澤豊「一芸は万芸に通ず」とか「一芸に秀でる者は多芸に通ず」なんて格言?をきくと、これといった芸もない便利屋ということもあって、今どき素面で口にすることかねと思ってしまう。 科学知識も工業技術も限られていた時代ならいざ知らず、
本文を読む「台湾の武力統一は既定の方針である」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(460)―― はじめに 劉明福著『中国「軍事強国」の夢』(文春新書 2023・09)は、世界最強の国家をめざす中国の戦略を語ったものである。 著者(1951年生)は、中国国防大学教授、上級大佐。一
本文を読む鎌倉文士野球クラブ「鎌倉老童軍」のこと~戦死した叔父の青春
著者: 内野光子一つ前の井上司朗=逗子八郎の記事を書くにあたって、最近知った田中綾さんの「歌人・逗子八郎/井上司朗研究―新短歌運動との言論統制のはざまで」(『北海学園大学論集』47号 2010年11月)に、井上が「文士野球チーム「老童
本文を読む【市民の勝利】伊藤忠がエルビットとの提携解消を公表しました!
著者: 杉原浩司昨日2月5日、伊藤忠商事は、100%子会社の伊藤忠アビエーションがイスラエ ル最大の軍需企業であるエルビット・システムズと結んでいる戦略的協力覚書 (MOU)を2月中をメドに終了すると発表しました。 伊藤忠、イスラエル軍
本文を読む「コモンの自治」の一事例~大原幽学の先祖株組合~
著者: 椎名鉄雄矢沢様、斎藤幸平氏がその著書で「コモンの自治」の拡大(社会的インフラの共有)を提唱している、とのコメントを拝見しました。「コモンの自治」の拡大により、資本の論理に支配された現代社会の課題(格差、分断、自然破壊等)を民主
本文を読むGlobal Head Lines: ミャンマー内戦における抵抗勢力についての報道
著者: 野上俊明<はじめに> 2021年4月に創立されたビルマ人民解放軍BPLA。その創立にあたった一人が詩人で有名なマウン・サウンカ氏であった。多くの武装勢力が少数民族組織に属していたのに対し、BPLAは多数派ビルマ族を主体にしてお
本文を読む私の敗北主義
著者: 小原 紘韓国通信NO736 ウクライナとロシアの戦争が止まない。2022年2月24日のロシアによる軍事侵攻から間もなく2年になる。 私はそれまでウクライナについてあまり知らない、というより関心がなかった。 ウクライナを支
本文を読む「歌会始の儀」の題「和」と戦争――戦争に向き合う「和」と戦争を素通りする「和」――
著者: 岩田昌征今年の「歌会始の儀」の歌題は「和」であった。「朝日」朝刊(1月20日)に発表された天皇、皇后、皇族、選者、入選者二七人・二七首を読むと、「和」字を様々な含意で詠み込んでいるが、圧倒的多数は、詠み人の個人生活に即して発現
本文を読む「全米民主主義基金(NED)のファクトシート」和訳 ”Fact Sheet on the National Endowment for Democracy” Japanese Translation
著者: ピースフィロソフィーNEDのホームページ。世界中で干渉活動をしていることを誇っている。 見つけてからずっと和訳したかった文書がありました。中国外交部が22年5月7日に出した、「全米民主主義基金のファクトシート」です。National End
本文を読む久し振りに、「井上司朗」の名を目にした~彼のたどった道を振り返る
著者: 内野光子下は1月30日の『毎日新聞』である。見出しは「1人の役人、登山界を軍事化」とある。 この記事は、太平洋戦争が始まる直前の1941年11月、日本山岳連盟の役員らに率いられた437人が丹沢の大山中腹から東京の神宮外苑まで
本文を読む酔生夢死 病院は令和の「姥捨て山」
著者: 岡田 充肺炎で正月4日から入院した。3~4日で退院できるかと甘く見ていたら、なんと1か月を超えてしまった。持病の心臓、肺など多臓器不全の原因を特定するのに時間がかかったからだ。入院したのは東京近郊の大学附属病院。 この病院には心
本文を読む行政支出は不公平を生む
著者: 藤澤豊十二月月一日付けでロシア・ビヨンド(Russia Beyond)が恥をさらすことにしかならない記事をおくってきた。極端な例のおかげで、行政支出の本質がよくわかる。ロシア・ビヨンドにお礼のひと言も言わなきゃならない。大なり
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(446)
著者: 本間宗究(本間裕)2024年のブラックスワン 投資において必要不可欠な態度は、「どのような好材料や悪材料が存在するのか?」を理解し、かつ、「現時点で、それらの材料が、どれほど株価に織り込まれているのか?」を判断することだと考えている。具体
本文を読むGlobal Head Lines: ガザの飢饉は、パレスチナの食糧システムに対するイスラエルの長期戦争の究極的結末である。 ―戦争の結果、ガザの全農地の少なくとも18%が被害を受けた。
著者: 川畑 泰<はじめに> イスラエルによるガザ侵攻によって少なくとも2万6,000人ものパレスチナ人の命が奪われ、多くのパレスチナ人が傷つき、住居、インフラが甚大な被害を受けていますが、それに加え、ガザの農業もイスラエルの攻撃のた
本文を読む震災と裏ガネ。自然災害と政治の腐敗。実は無関係ではない。政治の腐敗とは、民主主義の論理が、敵対する資本の論理に敗北した事態である。資本の論理は、人間の論理と相容れない。カネの政治を打破して、人間の人間による人間のための政治を実現しなければならない。被災者救援のためにも。
著者: 澤藤統一郎(2024年1月31日) 能登の震災に始まった、めでたいどころではない年明けだった。引き続く現地の報道に胸が痛む中で、正月が今日で終わる。政治状況も、めでたくもない醜悪さを曝しつつ月を越えようとしている。 震災と裏ガ
本文を読むGlobal Head Lines:獄中からのアウンサンスーチーの手紙
著者: 野上俊明昨年7月、刑務所から政府施設での収監に移されたアウンサンスーチー氏、その後動静が途絶えていたが、この1月、次男宛に書簡が届いたという。自壊しつつあるとの噂もたえない国軍、抵抗勢力への譲歩のひとつとして、音信を許可したの
本文を読むミャンマー、迫真のルポルタージュ(3)
著者: 野上俊明―「日刊べリタ」に連載中の現地ルポルタージュを、引き続き編集部の許可を得て転載する。 「史上最悪のリーダー」はいかにして生まれたのか ミャンマー最前線からのレポート(5) DM生 独裁者ミンアウンフラインについてミャン
本文を読むミャンマー、いま必要なこと
著者: 野上俊明ミャンマーでは軍事政権トップのミンアウンフライン最高司令官の地位が危ういという情報が飛び交っている。少数民族武装組織である(シャン州)北部三同胞同盟の「1027作戦」によって、中国と国境を接する政府支配地域は瞬く間に制
本文を読むことしの歌会始、お題は「和」ではあったが。
著者: 内野光子元旦早々、能登では大地震に見舞われた。ウクライナやガザでの犠牲者が増え続けている。 歌会始のNHKの中継を見ての報告は、毎年のことになったが、1月19日、ことしも忘れかけて、途中からの視聴となった。ネットや翌日の朝刊
本文を読む国際ブリガーダに参加しませんか キューバを知るための14日間の旅
著者: リベラル21キューバ諸国民友好協会(ICAP)が、「第17回メーデー国際ブリガーダ~ボランティアワークとキューバとの連帯~に参加しませんか」と世界に呼びかけている。 「メーデー国際ブリガーダ」とは、一言で言えば、世界各地からやっ
本文を読むGlobal Head Lines:ファシズムの脅威増すドイツ、反ファシズムへの大きなうねり
著者: 野上俊明<はじめに> ドイツの赤緑連立政権への不満から、ドイツ各地、というか旧東独地域でファッショ政党であるAfD(ドイツのための選択肢)の支持率が急増しているという。その一番の原因は、ドイツの寛容な移民政策への反発にあるが、
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(445)
著者: 本間宗究(本間裕)世界的な高まりを見せる反ユダヤ主義 昨年末に発表された「ネタニヤフのしていることはヒトラーがしたことと何か違うのか。いや、何ら変わらない」という「トルコのエルドアン大統領のコメント」のとおりに、現在、世界的な「反ユダヤ主
本文を読むミャンマー、迫真のルポルタージュ(2)
著者: 野上俊明―「日刊べリタ」に連載中の現地ルポルタージュを、編集部の許可を得て転載する。今回は1990年代から2000年代にミャンマーを支配した軍事政権(SPDC)内の事情を扱っているので、やや理解しにくいかもしれない。SPDCを牛
本文を読む【本日26日】ICJでの南アフリカの対イスラエル訴訟の仮保全措置の判断が字幕付き中継されます
著者: 杉原浩司1月26日(金)21時から、国際司法裁判所(ICJ)が、南アフリカ対イスラエル事件に関して、仮保全措置に関する命令を下す予定です。 1月11、12日の口頭弁論に続いて、市民有志のチームによる分かりやすい日本 語字幕付きの
本文を読むお江戸舟遊び瓦版1018号/孤立・孤独問題と居場所づくり
著者: 中瀬勝義※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http
本文を読むミャンマー、迫真のルポルタージュ!
著者: 野上俊明―以下の文章は、「日刊べリタ」に連載中のものを、編集部に許可をいただき転載させていただいたものである。日本人(匿名)が戦場に近い現地に入って取材を行なったのは初めてであろう。政治情勢の分析も確度の高さを感じることができる
本文を読むハアレツ新聞:イスラエルのジャーナリスト・ギデオン・レヴィ氏の論評 『 ガザで起こっていることがジェノサイドでないとしたら、いったい何なのか?』
著者: グローガー理恵はじめに 《アルジャジーラの情報から(2024年1月21日付)》 イスラエルのガザに対する戦争 ガザでは、少なくとも25,000人の人々が殺害された。これには、少なくとも9,600人の子どもたちと6,
本文を読む記憶喪失の国から
著者: 小原 紘韓国通信NO735 喪中ハガキをもらうと、亡くなった人への感謝をしたためて返信するのが習わしになった。年賀状は今年限りという人も増えた。友人の「断捨離」みたいで少し寂しい。電話で「おめでとう」と言うオメデタイ人はいなか
本文を読む地図を読む人、地図を変える人
著者: 藤澤豊十一月二十二付で、ABCニュースが高校生によるChatGPT活用の是非を問う記事を送ってきた。 「ChatGPT was tipped to cause widespread cheating. Here’s
本文を読む