評論・紹介・意見の執筆一覧

調査報道家シーモア・ハーシュによる記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」全文和訳 Full Japanese Translation of Seymour Hersh’s bombshell article “How America Took Out The Nord Stream Pipeline”

著者: ピースフィロソフィー

See original text: https://seymourhersh.substack.com/p/how-america-took-out-the-nord-stream ベトナム戦争やイラク戦争時の米国によ

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学校式典での国旗国歌の起立斉唱強制は、自由権規約18条に違反する。当然に、憲法19条にも。

著者: 澤藤統一郎  

(2023年2月9日)  本日、午前11時から、東京「君が代」裁判・5次訴訟の第8回口頭弁論期日。満席の法廷で、原告側から準備書面(11)を要約して陳述した。担当したのは、弁護団最若手の山本紘太郎弁護士。  今回のテーマ

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「安保3文書」への抗議声明なお続く 消費者団体にも広がる

著者: 岩垂 弘

 岸田政権が12月16日に「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」など安保関連3文書を閣議決定したことに対し、閣議決定直後から、各界、各団体から抗議・反対声明や閣議決定撤回要求声明が相次いでいるが、そうした

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2か月先に迫った、大阪府市首長のダブル選。争点は、カジノ誘致反対の一点であろう。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月8日)  統一地方選が近い。全国の政治地図は、どう塗り替えられるのだろうか。  全国ではなく局地的な選挙戦としては、大阪の知事選・市長選(4月9日)が大きく耳目を集めることになるだろう。大阪府下で育った者

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【報告】2.8老朽原発うごかすな!規制委緊急抗議行動, ~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~

著者: 木村雅英

【報告】2.8老朽原発うごかすな!規制委緊急抗議行動 ~「規制の虜」・高経年化安全規制改悪糾弾!~ 日時:2023年2月8日(水)10時~13時 場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前呼びかけ:再稼働阻止全

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元スイス陸軍大佐/戦略アナリスト・ジャック・ボー氏の論評:”ウクライナで平和を探し求める?”

著者: グローガー理恵

はじめに 数日前、久しぶりにイギリスのケンブリッジに住む知人とSkypeで話をしたところ、こんなことを言っていた:「ウクライナ紛争について、もうBBCの報道は信じないのでBBCは見ないことにしてるんだ。 見るとしたらAl

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「同性婚」も「選択的夫婦別姓」も、少しも恐れることはない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月7日)  昨年末までの臨時国会は「統一教会国会」だった。年が明けの今通常国会は、思いがけなくも「LGBT国会」の趣を呈しつつある。明らかに、前国会の空気と通底してのこと。まことに結構なことではないか。  

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「こんな仕打ちをするこの国を見ろ。こんな国に、まだいたいのか?」ー 国とはいったい何だろう。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月6日)  本日の毎日新聞朝刊1面トップに、「ウイグル族学者、消息なく」「ためらう娘に『米へ行け』 出国寸前、空港で拘束」というインタビュー記事。これは、渾身の告発記事である。トップに据えられるだけの迫力に

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若い女性歌人の「仕事」の困難さと楽しさと

著者: 内野光子

 読売新聞で「女が叫ぶみそひともじ」というシリーズが昨秋から始まっているのをネット上で知りました。「男が叫ぶみそひともじ」というシリーズが成り立つのか、と思うと複雑なものがあります。短歌雑誌でも「仕事の歌」といった<特集

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「オロカモノ」と叫べば、我が身に返ってくる。こだまでしょうか、いいえ丸川珠代。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月5日)  ある言葉が、ある人やその人生と緊密に結びついてる例はいくつもある。「それでも地球は回っている」「地球は青かった」「賽は投げられた」「二十にして已に朽ちたり」「不可能という言葉はない」「自由は死な

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】514 懲りない汚職野郎と戦争野郎

著者: 平田伊都子

 モロッコ王国は、<多次元貧困>の点で世界第2位にランクされたそうです。 UNDP(国連開発計画)などが調査している<多次元貧困>とは、単なる所得調査ではなく、健康と栄養の貧しさ、教育と技能の貧しさ、生活の貧しさ、住環境

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(396)

著者: 本間宗究(本間裕)

大恐慌とハイパーインフレ 現在、海外では、「債券バブルの崩壊」に対して、人々の注目が集まるとともに、「これからどのような展開が予想されるのか?」について、いろいろな議論が出始めている状況でもあるが、実際には、「1929年

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ヘイトスピーチ批判の記者への奇妙な判決。「私は少しも萎縮しない」

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月2日)  一昨日(1月31日)、横浜地裁川崎支部で、やや奇妙な判決の言い渡しが報じられている。この奇妙な判決、統一地方選を目前にした今、軽視し得ない。  「選挙ヘイト」という言葉は以前からあったのかも知れ

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「法と民主主義」2・3月号紹介 ー 「軍事大国への大転換阻止を ― 安保3文書改定をめぐって」

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月1日)  2月となった。本日は、光の春の趣き。本日の毎日朝刊に、「きさらぎ」の語源を「衣更着」とするのは間違いという。寒さが強調される時季ではなく、むしろ、春に向けて草木が更に生えてくるという意味での「生

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核廃絶に立ち向かう若者たち Know Nukes Tokyoが語る核の現在

著者: 田中 洋一

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、この2月で1年になる。侵攻開始から間もなく、プーチン大統領とロシアの軍事指導者は「ロシアは核大国である」と核の脅しを振りかざすようになった。  自宅で見ていたテレビのニュースで知った

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Let’s Join Hands 1月31日 添付2点  米日中戦争のリアル & 種子島から

著者: 江口千春

台湾有事の光景は、米軍は、日本の基地を自由に使って台湾周辺を爆撃、本土への攻撃はしないから、米国本土は安全? 最低限?日本の基地と周辺は、中国の攻撃対象になるのではないでしょうか。 -<米研究所が描いた「台湾有事」のリア

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1月27日は「ホロコーストの日」だった(2)反省と責任のとり方

著者: 内野光子

 2008年8月、初めてドイツを訪ねた折、観光客でにぎわうブランデンブルグ門のすぐ近くに、灰色のさまざまな大きさの四角いコンクリートブロックが幾千と続き、中は迷路のようになっている記念碑に出会った。これが、「虐殺されたヨ

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1月27日は、「ホロコーストの日」だった(1)三か所の強制収容所をめぐって

著者: 内野光子

 1月27日は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」だった。ポーランド、クラクフ郊外にあるナチス・ドイツによるアウシュビッツ強制収容所が旧ソ連軍によって解放された日だったのである。 昨年2月24日からのロシアのウクラ

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