評論・紹介・意見の執筆一覧

ドイツ・ライプツィヒの映画祭で起こった騒擾:オリバー・ストーンの”ウクライナ・オン・ファイヤー”が 再び炎上の的に

著者: グローガー理恵(ドイツ在住)/オリバー・ストーン(映画監督)

はじめに:またもや問題になった”ウクライナ・オン・ファイヤー”  オリバー・ストーン氏  撮影:  Gage Skidmore 氏        CC BY-SA 3.0   「ウクライナ・オン・ファイヤー」の

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統一教会の「三位一体」と、反共・改憲・家庭の政治理念。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月21日)  統一教会とは、宗教団体でもあり、政治団体でもあり、反社会的な財産収奪組織でもある。この各側面が三位一体化した存在なのだが、その中心は飽くまで宗教団体性にあろう。  この宗教団体が宗教法人として

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原朗編著『学問と裁判――裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う』(同時代社)を読む――創作と盗作の境界――

著者: 岩田昌征

 原朗氏から編著『学問と裁判――裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う』(同時代社、2022年8月1日)を贈られた。前著『創作か盗作』か――「大東亜共栄圏」論をめぐって』(同時代社、2020年2月20日)の続編である。  

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】491 国連ボスは、何のためオデッサに行ったのか?

著者: 平田伊都子

 「ペンの用意はいいか?」と、ステファン国連ボス報道官が弾んだ声で8月16日ヌーン・ブリーフィング(定例記者会見)を始めました。 そして突然、17日から20日まで<国連ボス>がウクライナとトルコを電撃訪問すると、得意にな

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アウンサンスーチーを救え! ――軍事政権、劣悪な処遇で衰弱と死をたくらむ

著者: 野上俊明

  獄中のイメージ                                 イラワジ  本年6月、NLD政権のトップだったアウンサンスーチー氏は、一般住宅での自宅軟禁から首都ネピドーにある刑務所内の独居房へと移さ

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オーイ、御用学者諸君。御用言論人諸兄姉よ。何とかしておくれ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月20日)  キシダだよ。「聞くだけ」が得意技の日本国首相さ。私の耳は、生まれつき指向性が強いんだ。党内派閥から漏れ来るささやき声はよく聞こえるが、庶民の叫びは聞くフリしてるだけ。聞こえてはいるんだが、得意

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(372)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融システムにおけるダムの崩壊現象 現在の「世界的な金融混乱」の理由としては、「大膨張した世界のマネーが、10分の1の規模である実体経済へ流れ込み始めた事実」が、主な原因として指摘できるが、より詳しい状況としては、「蟻の

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マイナポイントのCMに、いったい、いくらかけているのか

著者: 内野光子

 このところ、「マイナポイント第2弾」のCMが目に余る。5月の本ブログでも触れたが、館ひろしや新庄らの動員に、さらに松坂大輔が加わっての新聞やテレビ、ネット上CMがすごい勢いで流れている。政府は、2万円というポイントをぶ

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『DHCスラップ訴訟』紹介 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第205弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月19日)  「『DHCスラップ訴訟』ースラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」の発刊以来半月余。私は、この書を多くの人に読んでいただきたいと思っている。  この本の中にも書いたが、スラップを仕掛けて「黙

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【大緊急】経済安保法「特定重要技術の基本指針案」に大急ぎでパブコメを送ろう!

著者: 杉原浩司

先日、経済安保法の「基本方針案」に対するパブコメを呼びかけましたが、今 度は「特定重要技術の基本指針案」へのパブコメを呼びかけます。 対応が遅れてしまい、期限の8月25日まで1週間を切りました。後半にある豊富 な文例をぜ

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「DHCスラップ訴訟」読後感集 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第204弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月18日)  「『DHCスラップ訴訟』ースラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」の発刊以来2週間余。評判も売れ行きも、まだよく分からない。  この訴訟遂行にご支援いただいた方々へ献本したところ、その読後の

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日本における宗教批判 安倍狙撃事件で明るみに出た問題

著者: 鳥羽幹雄

はじめに イスラエルの歴史学者にして哲学者のユヴァル・ノア・ハラリは、ホモサピエンスが何故人類として生き残ってきたのかというと、「物語を作る能力があったからだ」(1)と述べています。そこから彼は、だから人間は神をつくるこ

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ドイツ通信第192号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(7)

著者: T・K生

単なる一産業の終焉ではなく地域の文化・歴史の終焉にも 数年前にルール地方の石炭鉱山の閉鎖が決定されたとき、30代後半の若い鉱夫がインタヴューに応えた一言が頭にこびりついています。 「ドイツは、これ(鉱山閉鎖―筆者注)によ

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帝国・主権国家・国民国家――世界史に探る「帝国主義」の起源  的場昭弘著『19世紀でわかる世界史講義』(日本実業出版社2022.7)を読んで

著者: 矢沢国光

1. 世界資本主義フォーラムでは9月3日(土)、オンライン・フォーラムで的場昭弘さんの話を聞くことになった[ちきゅう座掲載のフォーラム案内はhttps://chikyuza.net/archives/120756]。的場

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統一教会と安倍晋三との癒着の実態解明こそが切り込むべき本丸である。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月17日)  風の動きが目まぐるしく変わる。あのとき、今日の風は読めなかった。明日の風はどうなることやら。  7月8日、安倍晋三が銃撃を受けたとの報は衝撃だった。一瞬のことではあったが、政治的テロの時代到来

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Let’s Join Hands  8月16日 添付1点 菅野芳秀さん おたより スピーキングテスト

著者: 江口千春

◎山形の菅野さんの呼びかけ 八王子まなび・つなぐ広場の花崎晶さんから 「私たちは農民です 私たちは農と食が国家主義・排外主義の枠内で語られることを拒否します」声明と呼びかけ人PDFにて紹介させていただきます。 ★ 「農業

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Let’s Join Hands  8月15日 添付1点 沖縄線孤児 カーボンファーミング 宗教団体?

著者: 江口千春

-◎「沖縄戦争孤児」NHK・BS1スペシャル8月14日ご覧になられましたか。関本さんの紹介です。 「復帰50年の沖縄で空白となってきた歴史がある。沖縄戦で親を亡くした戦争孤児。凄惨な地上戦で何を体験し、基地の島となった戦

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【緊急の呼びかけ】経済安保法「基本方針案」に急いでパブコメを送ろう!(8月25日締切)

著者: 杉原浩司

なんと、土地規制法とほぼ同時に、関連の強い経済安保法のパブコメが実施 されています。振り落とされるわけにはいきません。残り期間は約10日。こ の呼びかけの文例などを活用して、大至急意見を届けてください! —&

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