評論・紹介・意見の執筆一覧

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】485 西サハラ国連特使の足踏み、パレスチナ和解大前進

著者: 平田伊都子

 スタファン・デ・ミストラ国連事務総長西サハラ個人特使が、西サハラ第2弾視察を目前にして、「前任者たちを踏襲したい」と表明したそうです。 しかし、特使がモロッコ占領地・西サハラに入ろうとしたら、モロッコが又、妨害!  一

本文を読む

再びウクライナ戦争を考える  煽られた民族の分断は、何を生み出したか

著者: 松井和子

私は教師になった時、障害を抱えた子どもたちの教育に携わろうと考えていた。そして今から20年程前退職するまで、その仕事に携わって来た。 1970年代の初め、まだ日本では障害を抱えた子どもたち全員が学校教育を受けられる状況に

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(366)

著者: 本間宗究(本間裕)

秩序からカオスへの転換メカニズム 「複雑系の科学」では、「秩序とカオス」や「画一性と多様性」などの関係性が重要視されているが、この点に関して、参考となるのが、「バブルの発生と崩壊のメカニズム」のようにも感じている。つまり

本文を読む

【ネット署名】土地規制法「基本方針案」に市民の意見を!パブコメの実施を求めます

著者: 杉原浩司

9月に土地規制法が全面施行されるにもかかわらず、今に至ってもなお、住民 ・市民に対する調査と行動の規制・処罰にかかわる重要な事項が明らかになっ ていません。法律で明らかにされていないことを基本方針や政省令で政府が意 のま

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】484 アフリカ移民を虐殺するモロッコとスペイン

著者: 平田伊都子

 2022年6月24日、モロッコから国境フェンスを越えてスペインの飛び地領土メリリャ市に入ろうとしたアフリカ黒人移民に向け、モロッコ警備隊が催涙弾と鉄棒で虐殺しました。 国連は6月27日に死者約23人重傷者多数としていま

本文を読む

これからどう生きていったらいいのだろう? レイバー映画祭2022

著者: リベラル21

 恒例の「レイバー映画祭」が、7月23日(土)、東京の全水道会館4階大会議室(JR水道橋駅東口、都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口下車)で開かれます。  レイバー映画祭は、一般の映画館ではなかなか上映される機会のない労働を

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(365)

著者: 本間宗究(本間裕)

究極理論の追求 現在、「複雑系の科学」から、大きな刺激を得るとともに、「究極理論の追求」という概念に対して、新たな挑戦意欲を燃やし始めている状況でもあるが、この時に気になる点は、「予測と説明」に対する考え方である。つまり

本文を読む

中国はウクライナ戦争をめぐる西側の対応をどう見ているか

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(383)――  6月17日ロシアのプーチン大統領は、サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムの全体会合で演説し、「欧米が狂ったようにロシアに制裁を加えているが、そのもくろみは失敗した」と述べ、

本文を読む

ミャンマー、アウンサンスーチー氏、監獄/独房に収監へ ――軍部打倒の国民的決意はますます固く

著者: 野上俊明

 過去1988年から2010年までの間、断続的に、合計すると15年にもおよぶ自宅軟禁の刑罰を科されても耐え抜いたアウンサンスーチー氏。そしてこの間30年でNLDとして臨んだ三度の国政選挙では、いずれも圧勝。一昨年2020

本文を読む

西側支援は間に合うか?ー中国から見たウクライナ戦況

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(382)――  中国「環球時報」紙は、6月16日ウクライナの戦況について、中立的で客観的な分析記事を載せた。中国共産党機関紙人民日報の国際版の記事にしてはめずらしく宣伝臭がない。NATO批判もロシアび

本文を読む

忘れてはいけない、覚えているうちに(1)「戦後短歌史とジェンダーを研究する会」の最後の会計係

著者: 内野光子

あまり好きな言葉ではないが、「断捨離」のさなか、身辺整理を始めてはいるが、なかなか片付かない。この間は、台所の食器類を整理した。まるで使ってないワイングラスのセットやコーヒーカップ、菓子皿や茶たくなどを取り出してみた。近

本文を読む

白井聡 講演「戦後秩序の展開」 (2022.6.11 広島県三原市)

著者: 6.11白井聡講演会実行委員会

これは6月11日に広島県三原市の「三原リージョンプラザ第2研修室」で行われた講演会の報告です。主催者の鵜飼さん、古賀暹さんの話では、約20数名が参加されたとのことです。こういう地域での活動をこれからも大いにやりながら、都

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】483 大巡礼解禁、人蠢く

著者: 平田伊都子

 コロナが止めていたサウジアラビア・メッカへの大巡礼が、2年ぶりに解禁されました。  そして、大巡礼解禁と共に、サウジアラビアの実質的指導者であるムハンマド・ビン・サルマン・サウジアラビア皇太子が外交活動を再開しました。

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(364)

著者: 本間宗究(本間裕)

共産主義者の階級闘争 「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」や「中国共産党の帝国主義的な行動」などを見ると、かつての共産主義国では、いまだに、「共産主義の亡霊」が存在しているようにも感じている。具体的には、「ブルジョア階

本文を読む

「べたなぎ国会」(与野党対決なし)は「きれいな空振り」(内閣不信任案否決)で終わった、立憲民主党の〝あいまい路線〟は墓穴を掘るにちがいない

著者: 広原盛明

 2022年6月15分、第208回通常国会が閉会した。各紙の見出しは驚くほど似通ったものだった。  〇日本経済新聞(6月15日)、「国会、異例の与党ベース、政府提出法案 26年ぶり全て成立へ」「会期中 内閣支持は上昇、決

本文を読む