2022年6月24日、モロッコから国境フェンスを越えてスペインの飛び地領土メリリャ市に入ろうとしたアフリカ黒人移民に向け、モロッコ警備隊が催涙弾と鉄棒で虐殺しました。 国連は6月27日に死者約23人重傷者多数としていま
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
青山森人の東チモールだより…大統領、国会を解散せず
著者: 青山森人CNRT、来年の選挙に向けて決起集会 シャナナ=グズマン率いる最大野党CNRT(東チモール再建国民会議)は、6月18日、来年2023年の議会(東チモールは一院制)選挙に向けて団結するための決起集会を開きました。来年の選挙
本文を読むこれからどう生きていったらいいのだろう? レイバー映画祭2022
著者: リベラル21恒例の「レイバー映画祭」が、7月23日(土)、東京の全水道会館4階大会議室(JR水道橋駅東口、都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口下車)で開かれます。 レイバー映画祭は、一般の映画館ではなかなか上映される機会のない労働を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(365)
著者: 本間宗究(本間裕)究極理論の追求 現在、「複雑系の科学」から、大きな刺激を得るとともに、「究極理論の追求」という概念に対して、新たな挑戦意欲を燃やし始めている状況でもあるが、この時に気になる点は、「予測と説明」に対する考え方である。つまり
本文を読む中国はウクライナ戦争をめぐる西側の対応をどう見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(383)―― 6月17日ロシアのプーチン大統領は、サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムの全体会合で演説し、「欧米が狂ったようにロシアに制裁を加えているが、そのもくろみは失敗した」と述べ、
本文を読む自衛隊の「黎明の塔」参拝中止は何を語るのか
著者: 内野光子沖縄には、まだ行かねばならない場所がたくさんあり、コロナ禍や当方の体調もあって、諦めるほかないないと、気持ちはあせる。今年の慰霊の日も、家で黙祷するほかなかった。 翌日の『琉球新報』デジタルによれば、陸上自衛隊第15
本文を読むミャンマー、アウンサンスーチー氏、監獄/独房に収監へ ――軍部打倒の国民的決意はますます固く
著者: 野上俊明過去1988年から2010年までの間、断続的に、合計すると15年にもおよぶ自宅軟禁の刑罰を科されても耐え抜いたアウンサンスーチー氏。そしてこの間30年でNLDとして臨んだ三度の国政選挙では、いずれも圧勝。一昨年2020
本文を読む西側支援は間に合うか?ー中国から見たウクライナ戦況
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(382)―― 中国「環球時報」紙は、6月16日ウクライナの戦況について、中立的で客観的な分析記事を載せた。中国共産党機関紙人民日報の国際版の記事にしてはめずらしく宣伝臭がない。NATO批判もロシアび
本文を読むそこまで稀薄な人間関係なの
著者: 藤澤豊還暦を機に一線を退いて気がついた。長年にわたってエンジニアリングと経営に集中し過ぎた。人文系の素養が低すぎる。四十年以上もの間、読んだのも書いたのも単刀直入に要件に伝えることを目的としたものだった。そこでは、事実を事実と
本文を読む忘れてはいけない、覚えているうちに(1)「戦後短歌史とジェンダーを研究する会」の最後の会計係
著者: 内野光子あまり好きな言葉ではないが、「断捨離」のさなか、身辺整理を始めてはいるが、なかなか片付かない。この間は、台所の食器類を整理した。まるで使ってないワイングラスのセットやコーヒーカップ、菓子皿や茶たくなどを取り出してみた。近
本文を読む民芸と救済:『仏教者 柳宗悦―浄土信仰と美―』を読む
著者: 髭郁彦今月の初め、詩人で文芸評論家の岡本勝人氏から、『仏教者 柳宗悦―浄土信仰と美―』(以後サブタイトルは省略する) という本を送っていただいた。氏とは昨年の終り頃から幾つかの研究会でご一緒し、お話ししていたが、氏の著作は前
本文を読むドイツ通信第190号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(5)
著者: T・K生この間の経過を追いながら、テーマを整理してみます。 4月29日、「Emma」」という女性解放誌の編集長であったジャーナリスト(Alice Schwarzer)が中心となりウクライナ戦争の軍事対抗に疑問を呈し、政治交渉によ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版908号/江東区のまちづくりを考える ~江東区都市計画マスター2022 を踏まえて~
著者: 中瀬勝義江東区のまちづくりを考える ~江東区都市計画マスター2022 を踏まえて~ を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/f372a064c48f4c37
本文を読む白井聡 講演「戦後秩序の展開」 (2022.6.11 広島県三原市)
著者: 6.11白井聡講演会実行委員会これは6月11日に広島県三原市の「三原リージョンプラザ第2研修室」で行われた講演会の報告です。主催者の鵜飼さん、古賀暹さんの話では、約20数名が参加されたとのことです。こういう地域での活動をこれからも大いにやりながら、都
本文を読むあの時は仕方なかった
著者: 小原 紘韓国通信NO.699 「どうして戦争したの」 「戦争に反対できなかったの」 こんな質問をして大人たちを困らせた記憶。無謀な戦争をして負けた。上野駅の戦災孤児と新宿駅ガード下の白衣の傷痍軍人から敗戦のみじめさが伝わ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】483 大巡礼解禁、人蠢く
著者: 平田伊都子コロナが止めていたサウジアラビア・メッカへの大巡礼が、2年ぶりに解禁されました。 そして、大巡礼解禁と共に、サウジアラビアの実質的指導者であるムハンマド・ビン・サルマン・サウジアラビア皇太子が外交活動を再開しました。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(364)
著者: 本間宗究(本間裕)共産主義者の階級闘争 「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」や「中国共産党の帝国主義的な行動」などを見ると、かつての共産主義国では、いまだに、「共産主義の亡霊」が存在しているようにも感じている。具体的には、「ブルジョア階
本文を読むお江戸舟遊び瓦版907号/西山耕一郎 『肺炎がいやならのどを鍛えなさい』
著者: 中瀬勝義西山耕一郎 『肺炎がいやならのどを鍛えなさい』 飛鳥新書 2017.6.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/1b4cf0a8334390c
本文を読む中国は衰弱する日本をどう見ているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(381)―― わが国の国力の衰弱はかなり前からの話だが、あらためて日本は世界市場においてどんどん存在感を失っていることを痛感させられる。 日本の国債発行高は1000兆円、地方も入れると1200兆円
本文を読む「べたなぎ国会」(与野党対決なし)は「きれいな空振り」(内閣不信任案否決)で終わった、立憲民主党の〝あいまい路線〟は墓穴を掘るにちがいない
著者: 広原盛明2022年6月15分、第208回通常国会が閉会した。各紙の見出しは驚くほど似通ったものだった。 〇日本経済新聞(6月15日)、「国会、異例の与党ベース、政府提出法案 26年ぶり全て成立へ」「会期中 内閣支持は上昇、決
本文を読む乳幼児向けアニメと市場規模
著者: 藤澤豊ぐずる孫の気を紛らわせる手ごろな動画はないかとYouTubeで探した。生後何ヵ月でもないから、日本語でも英語でもかまいやしない。日本語より英語のほうが色々あるだろうと「movies for babies」と入力したら、こ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版906号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(5)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(5) 東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022
本文を読む最高裁に告ぐ! 「こんなんじゃ、現場はやってられませんよ。裁判所の信頼を失墜させているのは、あなたたちでしょ」
著者: 澤藤統一郎(2022年6月21日) 昨夜、ネットを検索して、たまたま岡口基一判事のブログに遭遇し、本日のタイトルの書き込みに衝撃を受けた。 「岡口基一の『ボ2ネタ』」という連続ブログ。「2003年から続いている老舗「司法情報」
本文を読む平和主義の社会実現へ一筋の光明
著者: 横田 喬『非暴力という希望――いのちを最優先する社会へ』(青山正著、同時代社刊:税込み\2,200) 著者の青山正さんは仙台出身で68歳。東京で大学を卒業した後、会社勤務の傍ら長年にわたり市民運動の裏方役(広報紙を発行するなど
本文を読むロシア対ウクライナ 戦争の終わらせ方は?
著者: 澤藤統一郎(2022年6月20日) 「ロシアのウクライナに対する軍事侵攻が始まってから、もうすぐ4か月。この間、毎日のニュースに胸が痛むね」 「そのとおりだ。戦死者の報道も建物が壊されているのも見るに忍びない」 「早く戦争が
本文を読む【お知らせ】共同声明「老朽原発をうごかすな」 と 各党公開質問(参議院議員選挙を前にして)
著者: 木村雅英【プレスリリース】 共同声明「老朽原発をうごかすな」 と 各党公開質問 (参議院議員選挙を前にして) 再稼働阻止全国ネットワーク 東電本店合同抗議 とめよう!東海第二原発首都圏連絡会 反原発自治体議員・市民連盟 若狭の原
本文を読むミャンマー、著名な議員・活動家に死刑執行迫る――国際世論で暴挙にストップを!
著者: 野上俊明昨年2・1クーデタから1年4か月、ミャンマー内戦の戦況は膠着状態にあるといえるが、軍事政権にしてみれば、安定した統治にはほど遠く、焦りから反政府組織の牙城であるサガイン地方では村ごと焼き討ちする残忍な焦土作戦を展開して
本文を読む死せる孔明生ける仲達を走らす――ブレジンスキー対プーチン――
著者: 岩田昌征今日、全世界が眼前に目撃する露宇戦争、すなわちプーチン侵略は、社会主義ソ連と社会主義ユーゴスラヴィアの解体、それに続く資本主義移行期のロシア連邦と新ユーゴスラヴィア(セルビアとモンテネグロからなる連邦国家)が北米西欧の
本文を読む今、「自治会と寄付金」はどうなっているのか~日赤、社協、消防団、地域の祭り・・・、佐倉市は?!
著者: 内野光子定着しつつあった「寄付は個人の自由」! 昨年度、十数年ぶりで、地域の自治会の班長の役が回ってきた。コロナ禍のため、活動は極端に縮小し、月一回の班長会の参加とそのときに手渡される会報と行政からの配布や回覧物を班の人たちに
本文を読む細田博之による文春への提訴もスラップである。その違法の追及が必要だ。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月19日) 18日付の各紙が、「細田博之衆院議長が文芸春秋社を提訴 『セクハラ報道、事実無根』」と報じている。細田は17日、女性記者へのセクハラ疑惑を報じた週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元
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