(2022/06/04) 1989年6月4日早朝、北京天安門広場とその周辺に集まった無防備・無抵抗の群衆に人民解放軍が襲いかかった。「人民からは針一本、糸一筋も盗まない」ことで、人民からの信頼を得てきた中国共産党の人民
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
お江戸舟遊び瓦版902/みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」
著者: 中瀬勝義みどりのカーテン講習会 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/06/c71e0b677e16ae
本文を読む維新の悪党ぶりは宮武嶺に聞け。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月3日) 昨日、日本維新の会が夏の参院選に向けたポスターを発表した。「改革。そして成長」をスローガンに掲げ、松井一郎と吉村洋文の写真を並べた。 維新の関係者によると、スローガンには当初「決断そして実行」
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(361)
著者: 本間宗究(本間裕)パンデミックの大津波 今回の「コロナウイルスのパンデミック」は、まさに、「大津波のような状態」で、何度も世界を襲ったが、この点に関する私自身の感想は、「今後の『インフレの大津波』に応用可能ではないか?」ということである。
本文を読む全国に根を拡げた、この逞しき憲法擁護の市民運動。
著者: 澤藤統一郎(2022年6月2日) 日本民主法律家協会の機関誌『法と民主主義』(略称「法民」)か好調である。 「法民」は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌。(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。 毎月、編集委
本文を読むロシア産原油輸入禁止制裁とハンガリーの状況
著者: 盛田常夫対ロシア原油制裁措置 5月30日~31日の2日間にわたって開催された対ロシア原油輸入制裁をめぐるEU首脳会議は、海上輸送分の原油輸入の原則禁止を決定した。ロシアとの「友好パイプライン」を経由する原油輸入については、この
本文を読む東弁講堂「日の丸撤去事件」の顛末
著者: 澤藤統一郎(2022年6月1日) 私の古巣である東京南部法律事務所から電話があった。「よい報せではありませんが…」という前置き。これは訃報だ、と覚悟した。案の定、坂井興一さんが亡くなったという報せだった。 亡くなったのは5月2
本文を読む膀胱癌闘病記(序)NO2
著者: 澤野 登※前回までの記述。入院前検査で、6cm大の膀胱癌が見つかったこと、筋層迄浸潤 していたら膀胱全摘出がスタンダードな治療法であること、膀胱内視鏡下径尿道オペ で浸潤度T2で筋層迄癌が進行していることが分かりました。表皮層癌
本文を読むプーチン・ロシア政権の強権体質に見えてきたほころび
著者: 澤藤統一郎(2022年5月31日) 一昨日(5月29日)の東京新聞第4面に「ロシア地方議員 侵攻批判」「極東の沿岸『孤児増え、若者死ぬ』」という囲み記事。また、昨日(5月30日)の毎日に、内容をふくらませた続報。いずれも、現地紙
本文を読む忘れまい60年安保闘争 声なき声の会が3年ぶりに「6・15集会」
著者: リベラル2162年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日(水)に東京で開かれます。2020年、2021年はコロナ禍で中止せざるをえなか
本文を読む必読!米帝国の心理作戦・情報操作について10項目のまとめ(ケイトリン・ジョンストン) Caitlin Johnstone: Ten Times Empire Managers Showed Us That They Want To Control Our Thoughts
著者: ピースフィロソフィーケイトリン・ジョンストンのジャーナルより翻訳です。 Ten Times Empire Managers Showed Us That They Want To Control Our Thoughts 帝国の運営者が我々
本文を読むソ連史とウクライナ史―貸出予約
著者: 藤澤豊二月中頃からだったと思うが、急にウクライナとロシアの緊張を伝えるニュースが増えだした。そしてロシアの侵攻が始まってからは、目が離せなくなった。ルーチンワークのように見てまわるサイトが増えたこともあって、最近は流し読みする
本文を読むマイナンバーカード、ここまでやるの?またもや、マイナポイントが始まるという
著者: 内野光子5月28日、週末の新聞の全面広告である。我が家で購読している三紙とも掲載されているので、全国紙のみならず地方紙にも掲載されたのだろう。「マイナポイント」第2弾のPRである。昨年の夏から秋にかけての、マイナンバーカード自体
本文を読む歌壇に見る非戦の訴え
著者: 澤藤統一郎(2022年5月30日) ロシアのウクライナ侵攻以来、各紙の歌壇に戦争を詠う歌が取りあげられている。戦争の悲惨さや理不尽を、我が国の戦争を思い起こす形で詠うものが多い。いかなる戦争も他人事ではないのだ。昨日(5月29
本文を読む20年間の投獄を終えた重信房子さんが満期出所
著者: 坂井定雄あの日本赤軍派のリーダー、重信房子さんが5月28日、懲役20年の刑を終え、満期出所。同日「パレスチナに生きる―戦士たちの記録」(幻冬舎)を出版した。おめでとう。 重信さんは、私にとって1973ー76年、共同通信社の支
本文を読む日本人の一人として、求めます
著者: 松井和子ウクライナへロシアが侵攻、日本をはじめ世界中が「ロシア叩き」一色になりました。 私は、その判断をする知識を持ち合わせていませんでした。ただ2013年秋に訪れたキエフの様子、ベルリンへ行くたびに出会う東欧の人びとの姿がよみ
本文を読むちきゅう座 公開講演会(5/21 13時~17時)/塩原俊彦:「ウクライナ戦争の世界史的考察」/菱山南帆子:「暗黒の3年間にさせない 市民の力で政治を変える」
著者: 塩原俊彦/菱山南帆子塩原俊彦 「ウクライナ戦争の世界史的考察」 3回も戦争保険に入り、チェチェンで戦争の悲惨さを見てきた上で分析してきた。雇ったタクシーの運転手は爆弾で殺害され、グロヌズイの役所の前は大きな穴が開いていた。昼は砲弾、夜は機
本文を読む「習総書記を安心させろ」は、「大御心を安んじ奉れ」に瓜二つではないか。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月29日) 注目の毎日新聞「新疆公安ファイル」報道。連載好調である。流出されたファイルの紹介だけでなく充実した関連取材にも期待したい。 連日の報道に目を離せないが、私が最も興味深く読んだのは、「習氏の命
本文を読むコロナ禍の二つの出来事とウクライナの教訓
著者: 小原 紘韓国通信NO698 山口県阿武町で起きた4,630万円の誤送金事件と知床の観光船遭難事故が連日マスコミを賑わしている。 コロナで外出を控えてきた市民たちが観光地に繰り出し始めた矢先の海難事故。医療から見放された患
本文を読むウクライナ戦争をめぐって 侵略から今日まで
著者: 三上治(1) ロシアのウクライナ侵攻から早、2か月も半ばが過ぎ、やがては3カ月に近づいている。この戦争はプーチンが構想したような電撃的にウクライナを攻略し、ゼレンスキ―に替わる傀儡政権を立てる目論見は失敗したように思う。ウクラ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】479 アフリカの赤ん坊が飢餓SOS、アメリカも?!
著者: 平田伊都子5月25日は、<アフリカの日>でした。 1963年5月25日にAU(アフリカ連合)の前身であるOAU(アフリカ統一機構)が、エチオピアのアジスアベバで創設されたことを受け、国連が決めた国際デーです。 この日から一週間に
本文を読む細田博之・セクハラ疑惑報道に対するスラップの構造 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第200弾
著者: 澤藤統一郎(2022年5月28日) 一昨日(5月26日)発売の「週刊文春」の広告に、「『うちに来て』 細田衆院議長の嘘を暴く 『セクハラ記録』」なる記事。 続けて、▶女性記者たちの告発「2人きりで会いたい」「愛してる」▶党女性職
本文を読む青山森人の東チモールだより…祝!「独立回復」20周年記念
著者: 青山森人公布された法案とされない法案 5月18日、ルオロ大統領(当時)は、市民団体「ともに歩む」などが反対していた補正予算を公布しました。約11億ドルという大型の補正予算案は国会を通過したあと、国会内の予算・財政を担当する分科会
本文を読む「昭和天皇の肖像燃やすシーン」は、公権力介入の根拠とならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月27日) 一昨日(5月25日)、名古屋地裁での「『あいトレ』未払い費用請求訴訟」の判決言い渡し。その報道の見出しを、産経は「昭和天皇の肖像燃やすシーン『憎悪や侮辱の表明ではない』 名古屋地裁」とした。『
本文を読む膀胱がん闘病記(序)
著者: 澤野 登「血尿が出た!?」確認までの経過 4月7日、排尿時血尿を確認する。便器の底には茶色の尿が見えるが、テッシューで 赤い血と確認する。1か月半前から排尿時にむず痒い痛みを自覚していたが、老化現 象と勝手に解釈したり、前立せん
本文を読む政治の圧力と介入から教科書を守れ 映画『教育と愛国』に拍手を送る
著者: 岩垂 弘力作である。『教育と愛国』と題するドキュメンタリー映画だ。107分。製作委員会製作。監督は斉加尚代(さいか・ひさよ)さん。毎日放送のディレクターである。ぜひ観賞をお勧めしたい。 この映画の基になっているのは、毎日放送
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(360)
著者: 本間宗究(本間裕)金に向かい始めた世界のマネー 現在では、多くの人々が、「金(ゴールド)への投資」を始めている状況とも思われるが、この点に関する思い出としては、「1987年10月19日に発生したブラックマンデー」が挙げられるとともに、「こ
本文を読む衝撃!ー ウイグルでの赤裸々な人権弾圧の実態
著者: 澤藤統一郎(2022年5月26日) 昨日の毎日新聞朝刊のトップに、「逃げる者は射殺せよ」というおどろおどろしい横見出し。そして、主見出しは「ウイグル公安文書流出」。これは、衝撃的な記事だ。野蛮な中国共産党専制支配によるウイグルで
本文を読む「政府元高官は余計なことを言うな」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(378)―― 今年秋の中国共産党第20回全国大会を控えて、習近平指導部の退職幹部に対する統制強化が示された。5月15日「新時代の退職幹部の党活動強化に関する意見(以下「意見」)」を党中央弁公庁(日本
本文を読むここに争点がある(2)
著者: 鎌倉平和学習会前回の「ここに争点がある」( https://chikyuza.net/archives/119479 )で触れられなかった点を補いました。市民の考える「憲法視点」からの争点提起です。併せてご覧いただければ幸いです。選挙
本文を読む