はや、もう四月、我が家に「新年度」という感覚はないが、3月22日、岸田総理は、閣議決定通りの新年度予算107.6兆円が成立したと頭を下げていた。税収65.2兆円に対して国債が36.9兆円という借金は増えるばかりだし、歳出
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
侵略者あるいは鬼の末裔として(5) ――日本人は中国・朝鮮で何をしたのか<その 4>――
著者: 小泉雅英表題の連載をしばらく休んだ間に、拙文を読んでくださった方から、丁寧なコメントを戴いた。その 中に、戦死した親戚の方を念頭に、「この徴兵制度の下で無益に死んでいった青年たちの生存の 「無」であることは「侵略者あるいは鬼」で
本文を読む「ワクチン・9条」、世界各国に広く接種を。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月4日) ヒトを宿主とする「戦争ウィルス」という亡霊が、人類誕生以来今日まで、世界の各地を徘徊してきた。そして今、このウィルスによる古典的な「戦争病」がヨーロッパの一角に発症し、その被害が猖獗を極めている
本文を読む青山森人の東チモールだより…大統領選挙、一回目と二回目の投票のあいまに
著者: 青山森人抑え込んでいる感染拡大 大統領選挙がおこなわれていてもいなくても、新型コロナウィルスの災禍はまだ終息しておらず、感染予防対策を怠るわけにはいきません。町ゆく人たち、とくに登下校時の中・高校生のなかでマスクをして歩いている
本文を読む西側世論は政府とメディアによって高度に統制されている?
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(368)―― 中国はウクライナ戦争では、表向きは中間的立場である。ロシアの侵攻を「戦争」とは認めず、「ロシア・ウクライナ衝突」とか「特別軍事行動」と呼んでいる。同時に西側の対ロシア経済制裁に対しては
本文を読むお江戸舟遊び瓦版893号/都市無差別爆撃・重慶大爆撃を語り継ぐ会 いま、なぜ「重慶爆撃」か?
著者: 中瀬勝義都市無差別爆撃・重慶大爆撃を語り継ぐ会 いま、なぜ「重慶爆撃」か? を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/04/dd90b333d51a4e98086c
本文を読むドイツ通信第187号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(2)
著者: T・K生プーチンは何におびえているのか ドイツ市民の買いだめが始まっています。今回は小麦粉、料理用油、それに麺、スパゲティーの類です。どこのスーパー、店に行ってもこの売り場が物の見事に空になっているのを見て、人間心理の寂しさを感
本文を読む「僕の方が強いぞ」っていうと「僕の方がもっと強い」っていう。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月3日) 花冷えである。しかも本格的な雨。せっかく咲いた花が、かじかんで震えている。気持ちも晴れない。ウクライナの停戦が実現しそうで実は困難なことが見えてきて胸がふたぐ。ロシア侵略軍の蛮行によるウクライナ
本文を読むケイトリン・ジョンストン:「アメリカ帝国の最終目標はロシアではなく中国」Caitlin Johnstone: The US Empire’s Ultimate Target Is Not Russia But China (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィーオーストラリアの気鋭のジャーナリスト、ケイトリン・ジョンストン氏をフォローするようになって数年が経ちます。彼女は毎日のように鋭い長編の分析記事を出し、帝国主義、新自由主義批判を展開し、メインストリームメディア外で活躍する
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】471 イエメン戦争、ラマダン停戦合意
著者: 平田伊都子4月1日、エイプリルフール、国連安保理会議場前で久方振りに国連事務総長の張りのある声が響きました。 「記者の皆さん、ありがとう、、ラマダン停戦を皮切りにした二か月間の停戦合意が、イエメンで成立した、、」 2022年ラ
本文を読む「憲法が君たちを守る。君たちが憲法を守る」- 憲法擁護と憲法遵守と。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月2日) メールやメーリングリストの普及によって、仲間同士の情報や意見交換は実に便利になった。さらに、最近はズームやチームのオンラインの活用。電話とファクスの時代に長く過ごした身には、今昔の感に堪えない。
本文を読むダイアナ・ジョンストン:ワシントンにとって、戦争は決して終わらない。DIANA JOHNSTONE: For Washington, War Never Ends (Japanese translation)
著者: ピースフィロソフィー米国出身、パリに住むジャーナリストのダイアナ・ジョンストン氏の2月23日の記事に続き、3月16日の記事からも学び、考えさせられることが大変多かったので翻訳を載せます。(翻訳はアップ後修正することがあります)。この戦争と、
本文を読む【ご一読を】経済安保推進法案を懸念する声明&井原聰さんの陳述要旨
著者: 杉原浩司https://kosugihara.exblog.jp/241410464/ 経済の軍事化、学術の軍事化、企業秘密漏洩への厳罰化など問題だらけの「経 済安保法案」は、衆議院内閣委員会で審議が進み、3月31日に参考人質疑
本文を読む9年間毎日ブログを書き続けてきたことを記念し、今夜はサイダーで乾杯。
著者: 澤藤統一郎(2022年4月1日・毎日連続更新満9年と1日) 4月、年度が変わる。当ブログも本日から10年目に入る。毎日連続更新を広言して連載を始めたのが2013年4月1日。昨日で満9年、毎日連続更新第3287回となった。この間一
本文を読む今年の「さようなら原発集会」は4月16日 ー 今年の「さようなら原発集会」は4月16日 東京・亀戸中央公園で ー
著者: リベラル21「さようなら原発」一千万署名市民の会は、4月16日(土)午後1時から、東京都江東区亀戸の亀戸中央公園で「福島原発事故から11年 4・16さようなら原発首都圏集会」を開催します。 「さようなら原発」一千万署名市民の会は
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(352)
著者: 本間宗究(本間裕)ウクライナ問題が示唆するもの 「2月の相場」に関しては、「暦のフラクタル(相似形)」の応用による「未来予測の可能性」の観点から、大きな注目をしていたが、結果としては、予想以上の成果が得られたものと感じている。具体的には、
本文を読むウクライナ危機の根源を探る: オリヴァー・ストーン作 ”ウクライナ・オン・ファイヤー”
著者: グローガー理恵“ 世界人権宣言 第19条 すべて人は、意見及び表現の自由を享有する権利を有する。この権利は、干渉を受けることなく自己の意見をもつ自由並びにあらゆる手段により、また、国境を越えると否とにかかわりなく、情報及び
本文を読む佐倉市のニュータウンは、いま~お花見がてら、街の今昔を思う
著者: 内野光子今日を逃すと、散ってしまうような気もして、ご近所の桜を見てみようと散歩に出た。 近くの調整池辺りは、土地区画整理組合と言っても地元の開発業者「山万」によって、公園として整備され、接した工区に、いまは、戸建て、マンショ
本文を読む「もの言わぬ教師」が作り出されるとき、平和と民主主義は危機を迎える。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月31日・本日毎日連続更新満9年) 年度末の3月末日。例年、都立校関係者の『卒業式総括・総決起集会』が開催される。東京都教育委員会の《卒入学式における国旗・国歌(日の丸・君が代)強制》に抗議しての集会であ
本文を読むウクライナ降伏論をめぐって
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(367)―― 3月4日、「羽鳥慎一モーニングショー」で、ロシアによるウクライナ侵略について、テレビ朝日職員の玉川徹氏が「戦力は圧倒的にロシアの方が上だから、ウクライナの民間人死者が桁違いに増える戦争
本文を読む元豪陸軍将校のキャメロン・レッキー氏:「西側諸国の方向転換が必要」 Former Australian Army Officer Cameron Leckie: A Major Change in Direction is Required in the West.
著者: ピースフィロソフィーオーストラリアで定評のあるネットメディア Pearls and Irritations (元駐日オーストラリア大使でビジネスマン、評論家でもあるジョン・メナデュー氏が2013年に創立)に3月30日に掲載されたキャメロン・
本文を読むウクライナ戦争をめぐる論点(メモ風に)
著者: 白川真澄2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻が引き起こしている惨状に心が痛む日が続いています。それでも、ウクライナ市民の抵抗とロシア国内の反戦行動に強く共感し、これに連帯する行動に少しでも関わりたいと思ってきました。ウクラ
本文を読むあらためて問う、NHK経営委員長森下俊三の違法行為と安倍晋三の任命責任。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月30日・明日で連続更新満9年) NHKの予算決算は国会の承認事項となっている。衆参両院の本会議に諮られる前に、各院の総務委員会で質疑が行われる。今年は、3月24日に衆院の、昨日3月29日に参議院の各総務
本文を読む「NATOが問題なのである。NATOを解決策とするのは間違い。」ウクライナをNATOに加入させようとしたカナダの責任(イブ・エングラー記事の日本語訳)Yves Engler: NATO IS A PROBLEM, NOT THE SOLUTION (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィーPopularResistance.orgに掲載されたカナダの作家・活動家のイブ・エングラー氏による記事を Rachel Clark 氏による翻訳で紹介します。RachelさんのFBよりエングラー氏の紹介を引用します。
本文を読むウクライナ勝利とロシア連邦解体――駐セルビア・ウクライナ大使の強気発言――
著者: 岩田昌征2015年以来、駐ベオグラード・ウクライナ大使を務める Oleksandar Aleksandrović オレクサンダル・アレクサンドロヴィチがベオグラードのテレビ URANAK1に登場した。「ウクライナ戦争二ヶ月目に
本文を読む「核共有」「非核三原則見直し」「原発再稼働」「武力の拡大」…これが維新だ。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月29日・連続更新9年まであと2日) 一昨日の日曜日(3月27日)、維新が党大会を開催した。この党大会で採択された方針は穏やかではない。これまで、安倍自民が保守本流を逸脱した右翼路線と批判されてきたが、維
本文を読むフランス人のアンヌ=ローレ・ボネル監督によるドキュメンタリー映画『ドンバス』(2016)と、「ウクライナ戦争に関するノート」Documentary Film Donbass (2016) by Anne-Laure Bonnel, and her notes on the war in Ukraine
著者: ピースフィロソフィー日本の大学で教鞭を取っている友人のDennis Riches さんから一つのドキュメンタリー映画を教えてもらった。フランス人の アンヌ=ローレ・ボネルAnne-Laure Bonnel監督による『Donbass ドンバス
本文を読む大工の勘違い
著者: 藤澤豊入社して三年で海外市場担当の子会社に左遷されて、勤務地が我孫子の本社工場から丸ビルになった。仕事は試作機の設計から海外からよせられる障害報告や苦情の処理になった。研究所詰めだったこともあって、工場で生産されている現行機種
本文を読むウクライナ戦争と護憲運動のありかたについて
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(366)―― ウクライナ戦争のもたらしたもの――9条擁護のさらなる困難 右も左もウクライナ支援を叫んでいる。このなかで友人は街頭で憲法9条の大切さを説いたが、見向きもされなかったという。夏の参院選で
本文を読むウクライナ問題 ナショナリズムのバカバカしさ(後編)
著者: 柏木 勉■2014年のマイダン革命――米国政府の謀略とネオナチの跳梁 ところで、先に物事と物事の間には媒介項があると述べたが、次にその点に触れたい。 今回のロシア侵攻までは何年かにわたる経緯、またプーチンの行動を支配するロシア
本文を読む