――八ヶ岳山麓から(365)―― はじめに 中国政府は、「NATOの東方進出がウクライナ戦争の始まりだ」と、NATO とりわけアメリカを非難してロシアの肩を持ち、他方で「国家主権と領土保全」を主張してウクライナに秋波
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】469 地震、原発事故炉、原発再開、原発乱造
著者: 平田伊都子「2022年3月16日午後11時36分頃、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測する地震がありました。この地震で気象庁は、宮城県と福島県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、17日午前5時に解除しました。宮城県で2人、福島
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(350)
著者: 本間宗究(本間裕)金利とインフレ率とのタイムラグ 世界の金融市場は、現在、大混乱の状態となっているが、この理由としては、「今までの無理に無理を重ねた金融政策に関する歪みが、金利の上昇とともに露見し始めた状況」が指摘できるようである。別の言
本文を読む「あらゆる差別の根源としての天皇制」を容認してはならない
著者: 澤藤統一郎(2022年3月19日) 「週刊金曜日」(22/03/18・1369号)が、天皇制と水平社宣言を並んで取りあげて、それぞれが熱のこもった誌面を構成している。各記事の中では触れられてはいないが、偶然にこう並んだはずはない
本文を読むロシア軍によるウクライナ侵攻に対する抗議声明
著者: 経済理論学会代表幹事・幹事(有志)ロシア軍によるウクライナ侵攻に対する抗議声明 2022 年 3 月 17 日 2022 年 2 月 24 日に開始されたロシア・プーチン政権によるウクライナへの軍事的 侵攻は,国家権力を一面的に濫用した暴挙であり,戦闘に
本文を読む青山森人の東チモールだより…投票を待つ大統領選挙
著者: 青山森人小さかった三番目の山 「東チモールだより第451号」で新型コロナウィルスの第三の山ができつつあると書きましたが、その後の一日の新規感染者数をざっと見てみましょう。 【2021年2月】 19日=53, 20日=44, 21
本文を読む国際司法裁判所の《ロシアに対する即時停戦命令》は、プーチン・ロシアを国際的に孤立させる。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月18日) 一昨日(3月16日)、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)は、ロシアに対し、ウクライナでの軍事行動を即時停止するよう命じる「仮保全措置」を出した。この決定は法的拘束力のある決定だが、ロシ
本文を読むお江戸舟遊び瓦版890号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(2)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』 東洋経済新報社 2021.7.8(2) を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/202
本文を読む目指すのは 自由と平和 二刀流
著者: 澤藤統一郎(2022年3月17日) 昨夜の大地震は宮城や福島では最大震度6強と報じられている。東北は私の故郷、被災の皆様にはお見舞い申しあげます。 関東一円での震度は4、我が家が揺れて軋む音が恐かった。幸い、実害がないと思って
本文を読む“過ちは繰り返しません”
著者: 松井和子戦争という、いつの時代にあっても無辜の民を殺す残虐な人間の行為が今も世界のどこかで起きている。が今度のウクライナでの戦争は、瞬く間に茶の間を席巻し、世界中を巻き込んだ。スマホなどが広くゆき渡った時代の流れだ。 米ロで応酬
本文を読む国際民主法律家協会の声明 Statements by IADL (International Association of Democratic Lawyers)
著者: ピースフィロソフィー3月17日、『琉球新報』に「乗松聡子の眼 47回 ロシア『悪魔視』に疑問 戦争の教訓を生かせ」を載せてもらいました。その記事に引用した、国際民主法律家協会(IADL、(1946年創立、50ヶ国以上の構成員が参加)の3月8
本文を読む【NAJAT声明】紛争当事国ウクライナへの防弾チョッキ供与の撤回を求めます
著者: 杉原浩司【NAJAT声明】紛争当事国ウクライナへの防弾チョッキ供与の撤回を求めます https://kosugihara.exblog.jp/241394607/ プーチンによるウクライナ侵略は、無差別空爆の度合いが強まり、深刻
本文を読む《プーチンの野蛮と暴力》対《マリナの勇気と正義》 ー その対峙の行方は?
著者: 澤藤統一郎(2022年3月16日) マリナ・オフシャニコワ。我々には覚えにくいこのお名前の女性。二児の母とのことだが、この人こそ現代のジャンヌ・ダルク、本当のヒロイン。この人の勇気と知性を学びたいと思う。 この人が自ら録画しネ
本文を読むNHKは、余分な解説をするな、事実を正確に伝えよ!
著者: 内野光子NHKの7時のニュースに合わせての首相記者会見には、もう、うんざりである。NHKは官邸の広報か、国営放送かと紛うばかりである。会見の内容も相変わらず具体性のないものだし、記者たちの質問もゆるい。そしてそれをスタジオでは
本文を読む「週刊金曜日」と共産党
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(364)―― 去る2月、雑誌「週刊金曜日」(2022・02・25)が「日本共産党結党100年『揺らぐ野党共闘』」という特集をした。 特集は、次の4つの記事で構成されている。 1)日本共産党委員長
本文を読む個人にも法人にも累進課税
著者: 藤沢豊便利になったと感じたら、どこかで誰かが職を失っている、あるいは正社員が非正規社員か契約社員で置き換えられていると考えたほうがいい。重筋労働から解放される。厄介な仕事も楽もなる。便利になるのはいいことだと思っていたら、みる
本文を読む石原慎太郎の生前の言動には、死後もこだわり続けねばならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月15日) 「死屍に鞭打った」のは、春秋時代の伍子胥である。父と兄の仇である楚の平王の墓を暴き、掘り起こした死体を鞭打って父と兄との恨みを晴らしたという。あまりに殺伐とした野蛮な行為だが、実は、その昔から
本文を読む皇室のリスク管理―その2 悠仁親王の高校進学問題
著者: 小川 洋秋篠宮家の悠仁親王(以下、親王)の高校進学が議論を呼んでいる。昨年暮れから週刊誌が、親王はお茶の水女子大付属中から、試行的な「提携校進学制度」によって筑波大付属高校(以下、筑付)に進学するのでは、という報道を繰り返した
本文を読む2022年3月11日、そして、これから
著者: 内野光子私たちは、この町の名前忘れてはならない。2022年3月『毎日新聞』より 14時46分、私は、病院の会計待ちで、電光板と脇の時計を見ていた。まず、思い起すのは、新宿に向かう山手線で、電車が大きく揺れたと思ったら停車し、
本文を読む穏やかな東京で、ウクライナの危難に胸を痛める。プーチンを許せない。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月14日) 本日の東京は、雨上がりの穏やかな本格的な春日和。空は澄んで青く、梅は盛りを過ぎて散り残りの風情たが、桜のつぼみがふくらんでいる。小鳥も春をうたっている。キエフには砲弾の雨が降り、ウクライナ全土
本文を読む【報告】殺すな!プーチンは停戦し兵を退け!3.10ロシア大使館前ダイ・イン
著者: 杉原浩司3月10日に行ったロシア大使館付近での「ダイ・イン」の報告をまとめました。 ブログの写真も合わせてご覧ください。 ウクライナやロシアの内側から反戦の声を上げる人々に届くように、行動を継 続したいと思います。 ◆ロシア大使
本文を読むお江戸舟遊び瓦版889号/東京大空襲・戦災資料センター開館 20 周年 『東 京 大 空 襲 を 語 り 継 ぐ つ ど い』
著者: 中瀬勝義東京大空襲・戦災資料センター開館 20 周年 『東 京 大 空 襲 を 語 り 継 ぐ つ ど い』 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/03/344
本文を読む「ラッセル・アインシュタイン宣言」 ー その今日的な意味の再確認を
著者: 澤藤統一郎(2022年3月13日) 本日、公益財団法人・第五福竜丸平和協会の理事会。年度末だから、決算・予算案を確定しなければならない。新年度の事業計画も策定しなければならない。全理事と監事が揃っての会合となった。 事務局が作
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(349)
著者: 本間宗究(本間裕)金融抑圧政策の反動 過去20年あまりの「世界的な超低金利状態」については、人類史上、初めての出来事であり、また、未来永劫に語り継がれる異常事態だったものと思われるが、この理由としては、やはり、「1980年代初頭に誕生し、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】468 好戦国イスラエルがウクライナ戦争仲介?
著者: 平田伊都子2022年3月5日、ベネット・イスラエル首相がプーチン大統領をモスクワに尋ねました。 その前にイスラエル首相は、数回、ゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談を重ねていたそうです。 イスラエル紙ハーレツの情報です。 プー
本文を読む青山森人の東チモールだより…3.11 忘れまじ
著者: 青山森人命日の3.11 3月11日は日本にとって「東日本大震災」で亡くなった大勢の人びとを供養する日です。3月11日は東チモールにとって解放闘争の指導者であった故・ニノ=コニス=サンタナ司令官を偲ぶ日です。 3月11日の朝9時ち
本文を読む参院予算委中央公聴会 松井芳郎氏の公述から ー ロシアはどう間違っているのか
著者: 澤藤統一郎(2022年3月12日) 松井芳郎・名古屋大学名誉教授は、国際法の権威として知られる。かつて国際法学会の理事長(2000~2003年)を務め、現在は名誉理事(2003年~)である。その人が、3月8日参院予算委中央公聴会
本文を読む「ロシアの軍事侵略 弾劾」の間隙 /ウクライナ情勢についての私考(試論)Ⅱ
著者: 小島四郎この頃、駅頭で「ウクライナ戦争反対」ゼッケンをつけてスタンディング情宣している個人・グループを多く見かける。最近までは、コロナの影響もあって駅頭での政治的街宣行動が殆どなく閑散としていた。私は、こうした街頭情宣に励まさ
本文を読む世にも恐ろしい、震災・津波・原発・戦争、そして嘘。
著者: 澤藤統一郎(2022年3月11日) 3・11である。11年前のこの日、東日本を大震災が襲い、東北3県の沿岸に甚大な津波の被害が生じた。映像で見る悲惨な光景は、目を覆うばかり。共生する人間社会は、共同して繰り返す自然災害を防止する
本文を読むあの遠い赤い空~東京大空襲とウクライナと
著者: 内野光子池袋の生家が空襲で焼け出されたのは、1945年3月10日の「東京大空襲」ではなく、4月13日から14日未明にかけての「城北大空襲」であった。私は、母の実家があった千葉県の佐原に母と次兄の三人で疎開をしていた。池袋では、
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