評論・紹介・意見の執筆一覧

私の昭和16年12月8日 -後楽園球場に出現した真珠湾-

著者: 半澤健市

《「歳を取ること」とはなにか》  「共有した記憶を語る相手がいない」。 それが「歳を取ること」だと私は感じるようになった。こんな当然なことを知るのに86年もかかった。嘗てこのコラムに、敬愛する先人が12月8日に何を感じて

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美ら海守れ!沖縄県民の民意を守れ!  沖縄県の「不承認」を支持する辺野古ブルーアクション

著者: 野平晋作

昨年4月、政府・沖縄防衛局は、大浦湾側で見つかった軟弱地盤の 改良工事等のため大幅な「設計変更申請」を沖縄県に行いました。 「変更申請」を行いながら、またコロナ禍の続く中でも、工事は中止 されることなく土砂投入やサンゴ移

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泉健太政調会長の〝野党候補一本化〟は「地域事情による=京都を除く」のダブルスタンダード(二枚舌)で成り立っている、泉氏はその理由を立憲支持者に説明しなければならない

著者: 広原盛明

 立憲民主党代表選挙が本格化してきた。自民党総裁選挙の二番煎じの感があるが、それでもマスメディアで大きく取り上げられ、NHKテレビの日曜討論会にも出演するようになると、候補者一人ひとりの発言はそれなりの重みをもつようにな

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みやぎ脱原発・風の会/会報「鳴り砂」2021年11月号が発行されました&12.11公開学習会のお知らせ

著者: 舘脇章宏

みなさま(BCCで失礼します 不要な方は、お手数ですがご連絡お願いいたします) 風の会のたてわきです 会報「鳴り砂」2021年11月号が発行されたので、ご紹介いたします https://miyagi-kazenokai.

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寂聴さんに、らいてうの家の庭で青空説法をしていただきたかった

著者: 米田佐代子

 出先で、思いがけない訃報を聞きました。11月になってから身辺多忙でブログを書くヒマもなく、あっというまに時間が経って行く最中でした。でも今日は書こう。瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなったという知らせを聞いてしまったのです

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Let’s Join Hands  11月22日 添付2点 注目情報 生きづらい子をうけとめてきた夫婦

著者: 江口 千春

住む町に「冒険遊び場」をつくり、子どものしゃべり場をつくるなどして17年。「安心して暮らせる場所が得られない子ども、心が折れそうな子どもを受け止めてきた渡部達也,美樹子夫婦を迎えて 「子どもたちへのまなざし」刊行を記念し

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】452 女性南ア外務大臣が西サハラ難民キャンプを訪問

著者: 平田伊都子

 2021年11月13日、アルジェリア最西端軍事基地チンドゥフの空港に、ナルディ・パンドル南アフリカ外務大臣がベイサット西サハラ難民政府の南アフリカ大使にエスコートされて、降り立ちました。 チンドゥフ空港から約50㎞砂漠

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青山森人の東チモールだより…「サンタクルスの虐殺」から30年

著者: 青山森人

サンタクルス墓地、1991年11月12日 1991年9月、インドネシアによる軍事支配下にあった東チモールにポルトガル(ポルトガルも国連もポルトガルは東チモールの施政国と主張しつづけ、オーストラリアを除いてはこの主張に異議

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福井農林高校演劇部の皆さん、日本国憲法はあなた方の味方だ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月20日)  中日新聞(11月17日)の社会面に、「高校演劇作品 公開せず 県高文連『せりふに差別用語』」「脚本関係者『表現の自由への制約』」という記事。これは看過できない。地元紙・福井新聞では、「作中に

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列島に多様な権利回復が根づくか―アイヌ民族のサケ捕獲権訴訟の準備書面出そろい論戦はじまる

著者: 松元保昭

11月18日、ラポロアイヌネイションによる十勝川サケ捕獲権確認請求訴訟の第6回口頭弁論が札幌地裁で開かれました。原告から裁判所に提出された準備書面(4)が、こちら「北大開示文書研究会ラポロ裁判支援センター」のウェブサイト

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今朝の毎日新聞が報じた、2件の在日差別訴訟。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月19日)  本日の毎日新聞朝刊。社会面トップが、『ヘイト投稿、放置できぬ 川崎の在日コリアン 男性を提訴』という記事。その紙面での扱いの大きさに敬意を表したい。  続いて、『差別文書、差し止め命令 フジ

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核禁条約締結国会議への「オブ参加」に衆院議員の過半数が賛成 市民団体の調査に回答

著者: 岩垂 弘

 核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」が今年1月に発効し、その第1回締結国会議が来年3月にオーストリアのウイーンで開かれるが、10月31日の総選挙で当選した議員の過半数が「日本政府はこの会議にオブザーバー参加すべき

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(334)

著者: 本間宗究(本間裕)

フラクタルから考える米国債バブルの崩壊時期 世界的な金融大混乱は、紆余曲折を経ながらも、いよいよ、最終段階に入ったものと考えている。つまり、「1991年のソ連」と同様に、「国債の買い手」が消滅した時に、「金利の急騰」が発

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「大嘗祭支出、高裁も適法」(産経)というミスリード。

著者: 澤藤統一郎

(2021年11月18日)  天皇の交替に伴う儀式を違憲とする幾つかの訴訟の中で、最も規模の大きなものが、東京地裁に提訴された「即位・大嘗祭違憲訴訟」。これが、1次・2次訴訟とあり、各訴訟がいくつかに分離され、さらに高裁

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アフガニスタン、暫定政権発足から3か月 パジュワク通信社が伝える現状(4)

著者: 坂井定雄

 アフガニスタンの現状を世界に伝える同国のパジュワク通信社については、前回に紹介した。英語版のWikipediaは、次のように紹介しているー  「アフガニスタン最大の通信社。本社はカブール、地域支局が8か所、全国にあり、

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ミャンマー/米国人ジャーナリスト、D・フェンスター氏の釈放をめぐって

著者: 野上俊明

 16日のロイター通信は、<日本使節が米国人記者の解放に協力したとの報道に、日本政府距離を置く>と題して、以下のように報道している。 ――オンラインマガジン『Frontier Myanmar』の編集主幹である米国人ジャー

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