国会で制定された特定秘密保護法案に対して、ドイツのメディアは主に日本における報道の自由を懸念しているようです。保守的メディアであるフランクフルター・アルゲマイネでさえも、「Japan schränkt Pressefre
本文を読む時代をみるの執筆一覧
中国の防空識別圏設定 危険回避の話合いを急げ -「不作為」による事故は共同責任だ-
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(127) 尖閣問題は打開の道が見えないどころか、ますます危険の度を増して年を越すことになりそうだ。危険が増したのは中国による防空識別圏設定と言う新たな要因が加わったためである。 これが発表された11月2
本文を読む疑問だらけの「エネルギー基本計画」
著者: 池田龍夫経済産業省は12月6日、「エネルギー基本計画」の原案を発表した。原子力発電を「重要なベース電源」として、原発再稼働に向けた〝地ならし〟的印象が気がかりだ。 野田佳彦・民主党政権時代の2012年9月、「30年代に原発稼働ゼ
本文を読む民主国家で最悪の秘密保護法 ―日本を傷つけた安倍政権―
著者: 坂井定雄幅広い人道活動や民主化支援を続け、国際的に大きな発言力を持つ、米国の有力財団オープン・ソサエティ(ジョージ・ソロス会長)は、日本の国会が特定秘密保護法案を強行採決した6日、同法が、国民の知る権利を制限する法律の国際的基準
本文を読む「1票の格差4・77倍」に違憲状態の判決相次ぐ
著者: 池田龍夫「1票の格差」が最大4・77倍だった今年7月の参院選を無効として、弁護士グループが全国で選挙無効を求めた訴訟で、札幌高裁(山崎勉裁判長)は12月6日、「違憲状態」との判断を下した。 議員1人当たりの有権者数は最小の鳥取県
本文を読む反戦・民主主義を守る闘いに確信を深めよう - 『安倍ファシスト政権』反対の基盤は広がった-
著者: 伊藤力司日本国憲法の基盤である民主主義を掘り崩しかねない稀代の悪法「特定秘密保護法」は、12月6日深夜参議院で強行可決された。採決強行を懸念した老若男女はこの日、首都圏を中心に全国から1万5000人が日比谷野外音楽堂に結集して大
本文を読む「武器出三原則」の歯止めが揺らぐ輸
著者: 池田龍夫安倍晋三政権は、野党、国民の多くが猛反対していた「特定秘密保護法」を、12月6日深夜強行可決した。国会審議時間わずか60時間余で質疑を打ち切っての暴挙で、その責任をめぐって混乱が続いている。この混乱のすきを狙ったように、
本文を読む天下の悪法・秘密保護法は許せない -奴隷への道を拒否し、権力を監視する-
著者: 安原和雄自民、公明の与党賛成多数で成立した特定秘密保護法は天下の悪法である。なぜ天下の悪法といえるのか。戦後日本の針路を決定づけた平和憲法の理念を骨抜きにするだけではない。民主主義の根幹ともいうべき国民の「知る権利」を空洞化させ
本文を読む12月8日開戦の日に思う-多極化世界で大国の座狙う安倍路線
著者: 鈴木顕介今日は12月8日。72年前の昭和16年(1941)日本がアメリカに挑む戦争を始めた日である。あの朝の東京の空は北風が強く、青く澄みわたり寒かった。「帝国陸海軍は今八日未明 西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に
本文を読む「ツワネ原則」作成を率いた財団が緊急声明発表-日本の秘密保護法は国際水準を大きく下回る。「米国からの圧力」は理由にならない。Japan's New State Secrecy Law Threatens Public Accountability
著者: 「ピースフィロソフィ―」今や有名になった「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(「ツワネ原則」概要はhttp://peacephilosophy.blogspot.ca/2013/09/global-principles-on-nati
本文を読む国境なき記者団(Reporters Sans Frontières):「国家秘密法案を廃案にせよ」と安部首相に要求
著者: グローガー理恵12月6日、知る権利、言論の自由、報道の自由を奪う人権蹂躙の「特定秘密保護法案」が参院で可決されました。 11月11日には日本のTVジャーナリスト達が立ち上がり「特定秘密保護法案」に対する反対会見を行っています。その会見
本文を読む福島第1原発汚染水対策など、収束の道遠し
著者: 池田龍夫12月4日で、東日本大震災(2011年3月11日)から1000日。福島島第1原発の汚染水処理,使用済み燃料棒取り出し作業などに、連日取り組んでいるが、収束のメドは依然立っていない。 海側の井戸から過去最高値の汚染物質を検
本文を読む「2013年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞」発表 大賞に東京新聞の「憲法に関する一連の連載企画」
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員、慶應義塾大学名誉教授・白井厚、ジャーナリスト・田畑光永の各氏ら)は12月3
本文を読む新聞の主張と公正な報道
著者: 藤田博司わたしたちは日々、新聞やテレビに接することでニュースを知り、それぞれの暮らしや社会の行く末を考える材料を得ている。新聞やテレビは当然、市民の知るべきニュースをバランスよく伝え、市民が自分たちの社会についておおむね共通の認
本文を読む普天間飛行場の辺野古移設問題とケネディー米大使の姿勢
著者: 池田龍夫普天間飛行場(沖縄宜野湾市)の辺野古(名護市)移設問題が、にわかに慌しくなってきた。仲井真弘多知事に政府が要請した「辺野古沖埋め立て」の回答が今月末か来春に迫っている。また1月18日には名護市長選挙が実施されるが、保革一
本文を読む「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」
著者: 加藤哲郎特定秘密保護法案が、衆院で委員会強行採決で議論打ち切り、参議院に送られました。権力の驕りです。つい最近広島高裁岡山支部で、7月参院選の一票の格差が法の下の平等に反するとして違憲・即時無効の判決が出ました。選挙そのものの正
本文を読む国連人権事務所の特別報告官:「日本の特定秘密保護法」に懸念
著者: グローガー理恵日本ではNHKも報道したようですが、11月22日、国連人権高等弁務官事務所の特別報告官、フランク・ラ・ルー(Frank La Rue)氏とアナンド・グローバー(Anand Grover)氏が、日本の「特定秘密保護法案」に
本文を読む秘密保護法案反対 学者の会声明全文
著者: 秘密保護法案反対 学者の会秘密保護法案反対 学者の会声明全文 2013年11月29日 国会で審議中の特定秘密保護法案は、憲法の定める基本的人権と平和主義を脅かす立法であり、ただちに廃案とすべきです。 特定秘密保護法は、指定される「特定秘密」の範囲
本文を読むシリーズ:「中南米化」するスペインと欧州(その3)明日は日本に訪れる運命なのか? 一足お先に!《全体主義スペイン》
著者: 童子丸開新しい書きおろしです。日本での特定秘密保護法制定とタイミングを一にしていることは実に興味深いのですが、スペインの全体主義・恐怖政治の開始をお知らせします。それは同時に「民主社会」と呼ばれていたものに対する深刻で全面的な見
本文を読むアラファト暗殺
著者: 松元保昭アラファト暗殺 については、謎の死を遂げた2004年11月11日前後からすでに暗殺説が飛び交っていましたが、この2013年11月6日、スイス・ローザンヌ法医学大学放射線物理学研究所の専門家 によってポロニウム210が検出
本文を読むずさんなオスプレイの維持管理報告の実態を国防省監察総監室が指摘 - 米外交誌「フォーリン・ポリシー」記事日本語訳
著者: 「ピースフィロソフィ―」琉球新報(11月4日付)で報道された、米国の外交誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)の10月31日付記事 の日本語訳を紹介します。 Are the Marines Faking The Reliability Recor
本文を読む「特定秘密保護法案」の廃案を求める -世界平和アピール七人委員会-
著者: 伊藤力司世界平和アピール七人委員会は11月25日、「特定秘密保護法案」の廃案を求めると題する以下のアピールを発表した。アピールは、「特定秘密保護法案」が民主主義と日本国憲法にとって脅威であると危惧し、廃案とするよう求めている。
本文を読む隠し事多すぎる「特定秘密保護法」と、西山元記者が国会証言
著者: 池田龍夫1972年沖縄返還を巡る日米密約をスクープした西山太吉氏(元毎日新聞記者)が11月21日、参院国家安全保障委員会に参考人招致された。西山氏は特定秘密保護法案について「外交に関する全ての情報を特定秘密に指定できることになる
本文を読む秘密保護法反対イベント11/26以降 12/6(金)は全国47都道府県で一斉集会・デモ呼びかけ
著者: 園 良太凄まじい悪法「特定秘密保護法」がついに今日26日、委員会採決の危険性大です。 許さない行動が全国に大拡散中です、以下、ぜひよろしくお願いします! ★大拡散★26日の採決反対!反秘密法・国会へ行こう! 26日8~9時官邸前
本文を読む特定秘密保護法案は廃案とせよ
著者: 「リベラル21」編集委員会2013年11月26日 「リベラル21」編集委員会 私たちは、今国会で審議中の「特定秘密保護法案」をただちに廃案とするよう政府、国会議員に求めます。 廃案を求める理由は、まず、この法案が日本国憲法の理念と規定に反する
本文を読む「ツワネ原則」に基づき、秘密保護法案の慎重審議を
著者: 池田龍夫「特定秘密保護法案」は〝知る権利〟侵害につながる恐れがある。――法律学者、弁護士連合会をはじめ、マスコミ各社、評論家の多くが異を唱え、女性週刊誌を含む雑誌業界も参加して、与党は四面楚歌の様相を呈してきた。本来、国会で堂々
本文を読む「反テロ世界戦争」はどうなったのか?シリアで「アルカイダのために戦う」米国
著者: 松元保昭シリア問題は、米国民と世界世論の圧倒的多数の反対に直面し、「証拠」の脆弱さと下院決議の見通 しを失った米政権の窮地に「救いの手」を差し伸べたロシア提案「化学兵器の国際管理」の合意に落ち着き、当面の軍事攻撃は回避されま し
本文を読む12.1シンポジウム「このままでいいのか わたしたちが選ぶ〈未来〉は?」趣意書
著者:●日時:12月1日(日)10:00~17:30(9:30開場) ●会場 :明治大学リバティタワー16F 1163教室 (JR御茶ノ水駅下車5分) ●参加費(資料代):1000円 ■スケジュール ◎映画とトーク 10:00
本文を読むミュンヘン環境研究所:日本の秘密保護法によって原発は国家秘密事項となる
著者: グローガー理恵現在日本政府によって推進されている特定秘密保護法案に関して、The New York Timesが「自由主義とは言えない日本の秘密法案」と題された社説の中で、報道者としての懸念と警告を発しているようです。 ドイツでは、こ
本文を読むニューヨーク・タイムズ社説: 自由主義とは言えない日本の秘密法案(和訳) Japan's Illiberal Secrecy Law: New York Times editorial (October 29)
著者: ピースフィロソフィ―日本の国会で審議されている「特定秘密保護法案」を「ニューヨーク・タイムズ」論説委員会が批判したた10月29日付の社説の和訳を紹介する。 報道人としての当然の懸念と警告であると思う。 http://www.nytimes.
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