時代をみるの執筆一覧

菅元首相が、安倍現首相を名誉毀損で訴え~海水注入の是非をめぐって

著者: 池田龍夫

安倍晋三首相が野党時代のメールマガジン(2011年5月20日付)に、「菅直人首相(当時)の海水注入指示はでっち上げ」と記載したことについて、菅元首相は7月16日、ネット選挙が始まった今もなお、掲載し続けていることに激怒。

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより”安倍首相、尖閣諸島で緊張煽り、自民への不支持拡大を阻止の意図”など

著者: 孫崎享

<7月18日> 19日付読売社説批判: 「13参院選 対中国外交 歴史的事実を浸透させたい」「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土だ。棚上げすべき領土問題ではない。」安倍氏の行動と合わせ社説。同盟国米国ですら「領

本文を読む

戦後レジーム脱却の安倍路線に高まる懸念 ─尖閣は多極化めぐる米中の主導権争い─

著者: 鈴木顕介

 参議院選挙の投票日を目前に、安倍自民党圧勝の観測が強まっている。国民の関心がデフレ不況から脱却する経済政策に集まっているから当然の帰結ともいえる。一方、外交・安全保障は新聞各紙の世論調査でも下位にとどまっている。  経

本文を読む

現行憲法の成果と自民改憲草案を比べてみよう -今一度、参院選の前に考えたいこと -

著者: 岩垂 弘

 いよいよ参院選である。新聞各紙の予想では、改憲を掲げる自民党が圧勝する気配だ。もしそういう結果になれば、自民党は余勢をかって改憲に向けて突き進むだろう。7月16日付の毎日新聞は自民党優勢が伝えられたことで、早くも各党が

本文を読む

3.11をもう一度想起し、原発再稼働・輸出にブレーキをかける立法府を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.7.15 参議院議員選挙の投票日は次の日曜日です。メディアの予想は、自民党・公明党の圧勝です。憲法96条先行改憲は政策論争の中心からはずれましたが、集団的自衛権の問題が新たに浮上しました。インターネット選挙が

本文を読む

「ペンタゴン・ペーパー」で知られるダニエル・エルズバーグ氏によるワシントン・ポスト紙への寄稿:アメリカを脱出したスノーデン氏は正しかった Daniel Ellsberg’s Op-Ed to Washington Post: Snowden made the right call when he fled the U.S.

著者: ピースフィロソフィ―

アメリカ国家安全保障局(NSA)の機密文書をリークして、現在は亡命を求めて出国しているエドワード・スノーデン氏に、かつてベトナム戦争に関する機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を暴露したために逮捕され裁判を闘ったダニエル・

本文を読む

伊藤博文は何というだろうか ―安倍晋三の過半数改憲論の卑しさ―

著者: 半澤健市

安倍晋三の改憲発言、とくに過半数改憲論、はこのところトーンダウンしている。 世論の反発が強いからである。しかし憲法改正への執念を取り下げたのでない。安倍改定論の無理筋の理由を「大日本帝国憲法」(明治憲法)との比較で考える

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより”9日読売社説批判:「原発再稼働申請 安全確認は公正で効率的に」”など

著者: 孫崎享

<7月9日> 9日読売社説批判:「原発再稼働申請 安全確認は公正で効率的に」、で見ると「規制委は、しばしば公正さを欠いてきた。安全審査を円滑に進めるには、「独善」を排し、電力会社と建設的な対話を重ねることが不可欠。」電力

本文を読む

参院選挙で問われる日本の進路 -アベノミクスは「日本改悪プラン」-

著者: 安原和雄

今回の参院選挙はこれまでになく重要な選挙になるのではないか。それは今後の日本の進路をどこに求めるのか、その行方がかかっているからである。安倍首相が唱えるアベノミクスは、日本改革に名を借りた「日本改悪プラン」である。 具体

本文を読む

IPPNWアレックス・ローゼン博士の講演「福島の事故による健康被害-小児科医の報告」(日本語字幕付き)

著者: グローガー理恵

5月16日、ドイツのデュッセルドルフにてIPPNWの理事会委員である小児科医アレックス・ローゼン博士が「福島の事故による健康被害─小児科医の報告」というテーマで講演を行いました。講演の主催者はドイツ公益社団法人「さよなら

本文を読む

旧ソ連戦争捕虜抑留とソ連原水爆開発・ウラン採掘の関係について、情報をお寄せください!

著者: 加藤哲郎

◆2013.7.1 もうすぐ参議院選挙の公示、日本政治の大きな岐路です。といいながらも、あまり力が入りません。東京都議会選挙の政権与党自民党・公明党全勝は、参院選からウェブ選挙が始まるとはいえ、参議院議員選挙の結果を予測

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより”小沢氏の後、鳩山潰しに全力で当たっている”など

著者: 孫崎享

<6月29日> 鳩山潰し:鳩山氏に対する人物破壊をしてきた人を見ているが、イラン問題では安倍氏も先頭に立っていた。今は小野寺防衛大臣や、チンピラクラスでは片山さつき。 小説:今「人物破壊」をテーマに、尖閣を柱に、小説でも

本文を読む

松井英介医師の講演「低線量内部被曝から子どもたちの命と人権を守るために」

著者: グローガー理恵

日本市民を特に子供達を被曝から守るために日々活動なさっていらっしゃる岐阜環境医学研究所の松井英介医師が、6月28日、名古屋市内で講演をなさいました。講演のテーマは「低線量内部被曝から子どもたちのいのちと人権をまもるために

本文を読む

政府と政治家たちによる憲法改定の動きに反対する -世界平和アピール七人委が訴え-

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は6月28日、東京都内で記者会見し、「日本国憲法の基本的理念を否定する改定の動きに反対する」と題するアピールを発表した。アピールは、政府と国会議員が憲法の改定への動きを直ちに中止するよう求める

本文を読む

「ブルマン!だよね」さんへ&ヤブロコフ博士講演について

著者: グローガー理恵

「ブルマン!だよね」さん、私のコメントに早速お答えくださって有り難うございます。 「ブルマン!だよね」さんが仰るように、このような重大な問題に関しては、きちんとしたデータを基にコメントすべきでした。 「ブルマン!だよね」

本文を読む

切り札はないのか ―2013年6月の都議選結果を考える―

著者: 半澤健市

 2009年の「政権交代」は二大政党による保守独裁体制の成立であった。 2012年の総選挙結果は、極右政権によるその強化であり「12/16反革命」である。 それが制度的に完成するのは、自民党の「憲法改正」案が法律になると

本文を読む

ドイツから…最終処分をめぐる情報~高レベル放射性廃棄物最終処分場問題:第一歩は最終処分場選定のための法律制定から

著者: 経産省前てんと広場・テント日誌特別版6.23

原発から生じる高レベル放射性廃棄物の最終処分場については、2022年までに全原発の廃止を決めたドイツでも未解決の問題だ。4月9日にアルトマイヤー連邦環境相が最終処分場決定のための連邦・州政府、連邦議会・連邦参議院との間で

本文を読む

「小児甲状腺がんは福島だけの問題なのか?」についてコメントがあります

著者: グローガー理恵

6月20日に「ちきゅう座」に掲載されました「ブルマン!だよね」さんの記事「小児甲状腺ガンは福島だけの問題なのか?」に関して、ひとつだけコメントがあります。 【ブルマン!だよね】さんは、チェルノブイリ事故発生後4年以降に小

本文を読む

主要8カ国首脳会議が残した課題 -1%と99%の不公平、格差の行方-

著者: 安原和雄

 主要8カ国首脳会議が残した課題は何か。「世界の難題をショーケースに並べてみせた。でも、その処方箋は示せなかった」(朝日新聞社説)、「G8は世界でますます指導力を低下させるだろう」(毎日新聞社説)などの指摘は適切である。

本文を読む