TPPは単なる貿易自由化協定ではない 今月末の安倍首相の訪米を前にして、自民党内では、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」とした昨年の衆院選公約を堅持す
本文を読む時代をみるの執筆一覧
相場は誰にも分からないのである ―市場は何故アベノミクスを好感するのか―
著者: 半澤健市最初から逃げを打つつもりはない。しかし相場は誰にも分からないのである。 安倍政権発足少し前から今日に至る円安・株高はどう説明できるのか。アナリストやエコノミストという「専門家」はもっともらしく説明するが、喋っている本人
本文を読むオスプレイ訓練に、本土紙の関心が薄すぎないか
著者: 池田龍夫宜野湾市で、またもボトル落下事故 米軍普天間飛行場から離陸した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが2月5日午後、滑走路南西側の基地外の宜野湾市民間地に個人用水入りボトルを落下させていた。沖縄県紙の報道で知ったが、本土紙に
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”文藝春秋3月号森本敏×孫崎享の一部紹介”など
著者: 孫崎享<2月7日> TPP:TPPの危険は米国医療、薬品で高額を進出させ、ISD条項を利用し、これをも対象にさせ国民健康保険への実質的崩壊、役割減少に導かせ、米国企業の医療保険を拡大することにあるだろうと指摘してきたが、たった
本文を読む敦賀原発・調査報告案を、規制庁審議官が業者に漏らす
著者: 池田龍夫原子力規制委員会の事務局である原子力規制庁の名雪哲夫前審議官(54)が、日本原子力発電に対し敦賀原発(福井県)の断層評価報告書案を公表前に渡していた漏洩事件が発覚した。 名雪氏は昨年12月から1月まで、日本原電常務らと8
本文を読む訂正は速やかに、情報源は明示を/報道が信頼されるために
著者: 藤田博司報道機関であれば、どの社の報道指針にも、報道内容に誤りがあったときはできるだけ速やかに訂正をだすこと、という1項があるはずである。わかりやすい指針だが、実はなかなかこれがきちんと守られない。 最近の中国軍艦が日本の護衛艦
本文を読む古きイギリス・セラフィールド原子力施設の悩み
著者: グローガー理恵「英国のセラフィールド(Sellafield)ほど放射能汚染された地域は旧ソ連と日本を除けば何処にもない。」と、南ドイツ新聞2013年2月5日付の記事「セラフィールド-原子力の値段」は述べています。 1957年10月10
本文を読むドイツの政治理念に学ぶことは多い
著者: 池田龍夫「欧州の中で、メルケル首相率いるドイツの存在感が増している。経済危機への対応を仕切り、ベルリンは『EU』の首都と称される。何が起きているのか」――朝日新聞2月3日付別刷Globeの問題提起は興味深かった。安部晋三政権の迷
本文を読むイラク戦争10年目の検証
著者: 藤田博司米、英がイラクに強引に軍隊を送り込み、サダム・フセイン政権を崩壊させたイラク戦争の開始からこの3月で10年になる。フセイン政権が大量破壊兵器を保有し、国際的テロ組織アルカイダとつながりを持っている、というのが、米英側の戦
本文を読む沖縄の声にもっと耳を傾け
著者: 池田龍夫安部晋三首相は2月2日、沖縄を訪問し仲井真弘多知事と約1時間会談した。5日前の1月27日には、東京・日比谷野外音楽堂で、米新型輸送機オスプレイの配備撤回と普天間飛行場(宜野湾市)の県外移設を求める 「NO OSPREY
本文を読む安倍首相、「建白書」を読んでください。「差別」を否定すること自体が暴力です。ABE denies discrimination against Okinawa – that itself is violence
著者: ピース・フィロソフィー安倍首相は1月28日、沖縄首長ら150人の東京直訴行動の際に翁長那覇市長、稲嶺名護市長らから「建白書」を直接受け取っている。しかし今日の琉球新報によると安倍首相の態度はこの建白書を読んでいるとはとても思えない。1日の参院
本文を読むマンガで超わかる!スペイン経済危機
著者: 童子丸開今まで私は多くの文章を通して、私が住み愛するスペインを無茶苦茶に破壊しつつある「経済危機」の正体をお伝えしてきました。しかしやはり私の文章力や経済知識の不足のせいで、もうひとつ分かりにくいものになっていたかもしれません。
本文を読むアベノミクスは人びとの生活を破壊 -新政党「緑の党」が安倍政権を批判-
著者: 安原和雄2012年夏発足した新政党「緑の党」が最近、安倍政権を手厳しく批判する姿勢を打ち出した。「アベノミクスは人々の生活を破壊する」というのだ。正論であり、支持したい。ただ「緑の党」といってもまだ広く知れ渡っているわけではない
本文を読むアベノミクスは人びとの生活を破壊 -新政党「緑の党」が安倍政権を批判-
著者: 安原和雄2012年夏発足した新政党「緑の党」が最近、安倍政権を手厳しく批判する姿勢を打ち出した。「アベノミクスは人々の生活を破壊する」というのだ。正論であり、支持したい。ただ「緑の党」といってもまだ広く知れ渡っているわけではない
本文を読む安倍新政権の前途は多難 ~景気、原発、領土、改憲など…
著者: 池田龍夫3年3カ月に及んだ民主党政権が瓦解、自民党に再び日本の政治が託された。昨年12月16日行われた第46回衆院選挙は、安倍晋三・自民党が圧勝。「自公320超、民・国民新57」との大見出しが、各紙17日付朝刊1面を飾った。 各
本文を読むいつまでも「日米同盟」一辺倒でいいのか?
著者: 加藤哲郎◆2013.2.1 2011年まで、つまり3.11東日本大震災・福島第一原発事故までの本サイトでは、例年この時期に開かれる3つのイベントから、その年の世界の行方を定点観測してきました。第一は、アメリカ大統領の年頭一般教書
本文を読む危険なポピュリズム政治に警戒を
著者: 池田龍夫安倍晋三政権誕生から1カ月、通常国会での論戦が始まった。野党の追及に対する安倍首相は、経済再生・強靭な国づくりなどの抽象的答弁を繰り返すだけで、論議が噛み合っていあい印象である。東西の識者2人の分析が目に止まったので、一
本文を読む沖縄首長らの官邸要請団との面会で首相が言った言葉の報道にばらつきがある
著者: ピース・フィロソフィ―沖縄からオスプレイ配備撤回、普天間基地県内移設断念を求める150人の41市町村長ら直訴団が東京の日比谷野音で27日に大集会を開いた翌日の28日、官邸に要請に行った翁長那覇市長、稲嶺名護市長らが沖縄の「建白書」を安倍首相に
本文を読む竹中平蔵氏再登場で、経済政策にひと波乱か
著者: 池田龍夫気になる「産業競争力会議」の行方 政府は1月23日、産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)の初会合を開き、日本経済再生に向けた成長戦略とりまとめの議論に入った。成長戦略は、安倍政権が掲げる「大胆な金融緩和」と「機動的な財政
本文を読む欠陥機オスプレイ、米国で液体入りバケツ落下事故
著者: 池田龍夫米カリフォルニア州サンディエゴで1月17日、海兵隊仕様の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイから約19㍑の液体入りバケツが落下し、自動車修理店の屋根を突き破ったうえ、車6台を破壊した。けが人はなかったものの、米海兵隊は沖縄
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”2005年から解雇された米軍司令官は255名、内、性関連が78名”など
著者: 孫崎享<1月22日> 米国衰退論1:「アメリカの時代」は終わるのか、終わらないのか、(発刊予定『これから世界はどうなるか: 米国衰退と日本』より)今米国では政治家、学者の間でも議論。2012年大統領選挙のテーマの一つ。「アメリ
本文を読む日米防衛協議、「地位協定改定」にも踏み込め
著者: 池田龍夫日米両政府は1月17日、外務・防衛当局の課長級協議を開き、日米防衛協力の指針(ガイドライン)見直しの検討を始めた。安倍晋三首相が、抑止力を高めるため自衛隊の役割を強化する必要があるとして、小野寺五典防衛相にガイドライン見
本文を読む核のゴミ、米国も新たな最終処分計画を公表
著者: 池田龍夫原発から出る使用済み核燃料処理に、各国とも困り抜いている。核のゴミをどうするかは世界が直面する難題で、処理を早く進めなければ、地球破壊につながりかねない。 朝日新聞1月14日付朝刊は「2010年に米ネバダ州ヤッカマウンテ
本文を読むクリントン/岸田会見報道: マスメディアの煽りにだまされないように
著者: ピース・フィロソフィ―1月18日の日米外相会談の報告の記者会見において、クリントン国務長官が尖閣問題についてどう発言したと伝えられたか、いくつかの報道例を見る。そしてクリントンの実際の発言を翻訳し、発言と報道のズレを指摘したい。 日経:米、尖
本文を読むボーイング787型機の事故原因を徹底究明せよ
著者: 池田龍夫米ボーイング最新鋭旅客機・787型機のバッテリーからの出火、燃料漏れなどのトラブルが続発。1月16日には、山口県宇部から羽田へ飛び立った同型機が、愛媛県上空で室内に異臭が立ち込めたため高松空港に緊急着陸する騒ぎがあった。
本文を読む安倍首相、米国に「集団的自衛権見直し」伝達へ
著者: 池田龍夫安倍晋三氏は第2次内閣組閣後、矢継ぎ早に新政策を発表しているが、「集団的自衛権」容認の動きについて関心が高まってきた。首相は1月13日朝、NHKの番組に出演し、オバマ米大統領との日米首脳会談で、集団的自衛権の行使を禁じて
本文を読む自民党政権で変わったもの、変わらないものを見きわめ、虹色の非核・非戦ネットワークへ!
著者: 加藤哲郎◆2013.1.15 新年早々、次々と自公政権の「公約」が実行されていきます。「国民の審判」の名の下に。マスコミ論調も経済政策中心で、原発や放射能の話題は、隅の方で小さくなってきました。いや大きいのは安倍首相の原発再稼
本文を読む従軍慰安婦問題が再燃、安倍政権に逆風
著者: 池田龍夫安倍晋三第2次政権の従軍慰安婦問題に関する姿勢が、注目を集めている。現段階では明言を避けているものの、その動向が警戒されているようだ。安倍首相が熱望していた1月中の訪米が延期され、2月以降にずれ込んだ背景は、米側の日程調
本文を読む独裁者の娘vs.独裁者の孫 ~どこまで日本植民地統治の因果は巡るのか~
著者: 森 善宜はじめに 暮れのソウルは、零下9度だった。しかし、翌19日(水)に控えた大統領選挙に自ずと街は賑わい立ち、旅館のテレビをつけると選挙結果の予想一色であった。多くの識者たちは、投票率が70%を越えるならば、野党候補の文在寅
本文を読む嘉手納基地へ「オスプレイ」配備計画に驚く
著者: 池田龍夫垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの沖縄への配備は、その後どうなっているだろうか。衆院選挙、安倍晋三内閣誕生などの政局報道に目を奪われて、本土紙を見る限り進捗状況がよく分からない。 普天間基地に12機配備されたオスプレイ
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