琉球大学の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)は、米軍新型輸送機オスプレイの低空飛行訓練の騒音調査行ってきたが、人体に有害な低周波音が基準値を超す数値を沖縄の3地点で確認した。 朝日新聞3月31日付朝刊社会面が報じたもので、
本文を読む時代をみるの執筆一覧
ピンチの日本原電、電力各社が1200億円の救済資金
著者: 池田龍夫電力会社の体質は、「3・11大惨事」以降も一向に改まっていない。原発を持つ9電力会社と日本原子力発電は、互いに支えあって〝原発王国〟を形成。情報を公開しないばかりか、虚偽報告までして〝企業防衛〟に走る姿は相変わらずである
本文を読む4月28日を、どんな日として迎えるべきか?
著者: 加藤哲郎◆2013.4.1 前回更新が遅れ、新学期のあわただしい時期で、今回更新はごく簡単にすませ、前回分に続けます。TPPといい日中・日韓関係といい、安倍内閣の暴走はアメリカ国務省筋からさえ心配されています。ちょっとした景気好
本文を読むTPP参加と日米首脳会談と
著者: 藤田博司前の民主党政権時代からすったもんだの議論が続いていた環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加をめぐる問題でようやく決着がついた。安倍晋三首相が3月15日、交渉に参加することを正式に表明、事態は交渉の中身に議論の焦点が移
本文を読む全国の大学教員有志:安倍首相宛てにTPP参加交渉からの即時脱退を求める運動を開始
著者: 醍醐聡6割以上がTPP交渉への参加を支持したというが 3月15日に安倍首相はTPP交渉への参加を表明した。これについて、全国紙はこぞって「交渉参加」の決断を迫り、参加の意思表明を「歓迎」する社説を掲げた。また、全国紙が行った
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”御用学者と金儲け至上の経済界代表に国家運営の指針が出せるのか”など
著者: 孫崎享<3月26日> 原発再稼働への動き:26日時事:安倍首相「夏の電力対策に万全」=原発再稼働の意見相次ぐ-経済財政諮問会議。」また電力不足と騒ぎ立てるのか。原発の最大は地震に対する脆弱性。この問題への回答出せずに再稼働はあ
本文を読むTPPとは米国の対中戦略に日本を抱き込むための仕掛け -そこのけそこのけアメリカ規格を通す-
著者: 伊藤力司TPP(環太平洋経済連携協定)というアメリカからの「化け物」が菅内閣から野田内閣時代の日本に取り付き、安倍内閣はとうとう折伏されたようである。これだけ話題に上ったTPPだが、これは調べれば調べるほどよく分からない代物だ。
本文を読むTPP参加に高まる「反対の声」 -日米密約説も飛び交うその舞台裏-
著者: 安原和雄安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明して以来、参加是非論が活発になってきている。首相は「TPPはアジア太平洋の繁栄を約束する枠組みだ。日本は世界第三位の経済大国。必ずルール作りをリードできる」と高姿勢である。しかしそれほ
本文を読むドイツ人ジャーナリストが見たフクシマ第一原発の現状
著者: グローガー理恵2012年12月18日、西ドイツ放送(WDR、Westdeutscher Rundfunk)のジャーナリスト、ユルゲン・ドゥーシュナー氏はフクシマ第一原発を訪れました。 ご紹介させて戴きます記事は簡単に申し上げますと、「
本文を読む3.11を忘れないために、「原子力と冷戦」を歴史的に考える新学期に!
著者: 加藤哲郎◆ 2013.3.20 昨晩アメリカから帰国したら、福島第一原発停電、使用済み燃料プール代替冷却システム停止のニュース、恐ろしいことです。メルトダウンの原因もわからぬのに、冷却装置のダウンですから。電力会社の配電盤の故障
本文を読むTPP/政府と北海道の試算:どちらにリアリティがあるか?
著者: 醍醐聡日本がTPPに参加することによって、関税が撤廃された場合の影響を試算したデータが政府と北海道から公表された。これについての元資料を紹介したうえで、それらに関する私の、ごくごく初歩的であるが、コメントを記すことにしたい。
本文を読む孫崎享氏のTwitterより”米太平洋艦隊司令官Locklearの議会証言で沖縄からの海兵隊移転はあと13年要す”など
著者: 孫崎享<3月11日> フェイスブック:11日FT「5万8千名のデータでケンブリッジ大学学者が調査。男性の性的方向は88%、宗教・政治的傾向は80%、個人の性格、感情的安定度は62-75%の正確度でわかる」フェイスブック等個々人
本文を読むTPP交渉参加反対の緊急集会に参加」
著者: 醍醐聡今日(2013年3月12日)、午後1時から日比谷野外音楽堂で開かれた「国益を守れないTPP交渉参加断固反対緊急全国集会」に参加した。開会時刻5分ほど前に会場に着いたが、すでに満席。全国のJAなどから参加した人々が着用し
本文を読むIPPNWによるリポート:フクシマ第一原発事故による健康被害
著者: グローガー理恵IPPNWドイツ支部のサイトにもう一つ貴重な情報「福島第一原発事故による健康被害」が日本語で掲載されていましたので、それを下にコピー・ペーストしておきました。 日本語文へのリンクです。: http://www.ippnw
本文を読むIPPNWドイツ支部もWHOのフクシマ健康被害報告を批判
著者: グローガー理恵2月28日に公表されましたWHOのフクシマ健康被害報告に対して、IPPNWドイツ支部のアレックス・ローゼン博士も厳しく批判しています。 ローゼン博士の分析文の日本語訳がIPPNWドイツ支部のサイトに掲載されています。下記
本文を読む持続可能な未来に向けて踏み出そう -大震災2年、大手紙社説が論じたこと-
著者: 安原和雄東日本大震災から2年を経た3月11日、大手紙社説はどう論じたか。目を引いたのは、東京新聞社説で、次の書き出しから始まっている。「風化が始まったというのだろうか。政府は時計の針を逆回りさせたいらしい。二度目の春。私たちは持
本文を読む脱原発への熱気は冷めず -明治公園の集会に1万5000人-
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から満2周年を前にして、3月9日午後、東京の明治公園で「つながろうフクシマ! さようなら原発大行動」と題する集会が行われた。原発事故被災地の福島県からの参加者のほか、関東各県を中心に全
本文を読むTPP交渉参加:政府のまやかしと国民分断報道を乗り越えて
著者: 醍醐聡亡国の「感触」外交 政府は、2月23日未明に行われた安倍首相とオバマ大統領の日米首脳会談の場で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉に日本が参加する場合には、「聖域なき関税撤廃」が前提ではないことが明確になったと述べ、来
本文を読むグリーンピース・インターナショナルがWHOのフクシマ健康被害リポートを批判
著者: グローガー理恵写真:Reutersより (2013年2月28日) フクシマ第一原発から約50キロ離れた二本松市の同朋幼稚園で遊ぶ子供たち。 放射線測定器が0.160マイクロシーベルト/時を表示している。 2月28日、世界保健機関(WH
本文を読むグリーンピース・インターナショナルがWHOのフクシマ健康被害リポートを批判
著者: グローガー理恵写真:Reutersより (2013年2月28日) フクシマ第一原発から約50キロ離れた二本松市の同朋幼稚園で遊ぶ子供たち。 放射線測定器が0.160マイクロシーベルト/時を表示している。 2月28日、世界保健機関(WH
本文を読む参加国国民の医療アクセス権を脅かすTPPの知財保護条項
著者: 醍醐聡TPPニュース・クリップ コーナーを新設 このブログの右サイドバ-の最上段に「TPPニュース・クリップ」というコーナーを設けた。新聞・雑誌記事等から得たTPP関連ニュースのうち、これは是非と思うものを掲載する。できれば、
本文を読むオバマ大統領から冷遇された安倍首相、その背景には
著者: 「ピース・フィロソフィー」いつもながら、東京新聞の勉強になる社説を紹介します。 週のはじめに考える 集団的自衛権で何をする http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK20130303
本文を読む月刊「金属」誌が井上明久氏 (東北大前総長)の研究不正疑惑の論説を 掲載
著者: 大村泉井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) 最新情報(92)(2013/03/05) 最新情報(89)で紹介したように、東北大学フォーラムの主催で、書籍{「研究不正と国立大学法人化の影」、日野秀逸ら編著、社会
本文を読む本土でもオスプレイ訓練飛行、強行へ
著者: 池田龍夫沖縄米軍は2月28日、普天間飛行場に配備された垂直離着陸飛行機MV22オスプレイのうち3機を3月6~8日岩国基地(山口県)に移し、低空飛行訓練を行うと防衛省に通告した。沖縄県を除く本土での初訓練である。 米政府は昨年6月
本文を読む井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) -学術フォーラム「「責任ある研 究活動」の実現に向けて」における高橋禮二郎世話人の発言要旨を紹介します-
著者: 大村泉最新情報(91)(2013年2月26日) 学術フォーラム「「責任ある研 究活動」の実現に向けて」における高橋禮二郎世話人の発言要旨を紹介します 2013年2月19日(火)14:00~17:00、日本学術会議 講堂で、「「
本文を読む福島第一原発の男性作業員 体調不良で死亡
著者: 池田龍夫NHK3月1日未明のニュースは、「福島第1原発の復旧作業に当たっていた50代の男性作業員が、体調不良を訴えて病院に運ばれ、2月27夜死亡したと報じた。 東京電力によると、2月25日午前9時すぎ、福島第1原発3号機の原子炉
本文を読むドイツの電力料金上昇の原因は本当に脱原発➞再生エネ促進にあるのか?(1)
著者: グローガー理恵「日本のメディアは昨年から、ドイツが脱原発に踏み切ったため、ドイツの電力料金が跳ね上がったと報道していますよ」と、ある日本の方が教えて下さいました。それで、ネットサーチをしてみたのですが確かに、そのような記事がありました
本文を読む米国産業界にとっての不利事項はすべて不公正な「非関税障壁」とみなされる
著者: 醍醐聡―――「TPP交渉参加論の5つのまやかし 第2回 非関税分野のTPPの危険性を周知しないまやかし」の番外編として、この記事を書くことにした。――― 執拗な「アメリカ業界益」の追求~直視すべきTPPの脅威~ 私がTPPにつ
本文を読む3.1も3.11 も「忘れない力」を!
著者: 加藤哲郎◆2013.3.1 なんとも奇怪な日本政治です。「日本を取り戻す」と公約して政権を奪還した安倍内閣が、「日本を売り渡す」政策を次々に打ち出して、つかの間の景気回復の雰囲気が、支持率をアップさせています。株高・円安は、どう
本文を読むF35の国際生産に加担していいのか ─ 「武器輸出3原則」さらに形骸化
著者: 池田龍夫政府は、航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の国際共同生産に関連して、日本企業が国内で製造した部品の対米輸出を武器輸出3原則の「例外」として認める方針だ。尖閣諸島の帰属をめぐって、日中間対立が続いている折、その影響が気がかり
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