時代をみるの執筆一覧

「例外付き関税撤廃」なら交渉に参加してよいのか~国民皆保険を脅かすTPP~

著者: 醍醐聡

TPPは単なる貿易自由化協定ではない 今月末の安倍首相の訪米を前にして、自民党内では、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」とした昨年の衆院選公約を堅持す

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相場は誰にも分からないのである ―市場は何故アベノミクスを好感するのか―

著者: 半澤健市

 最初から逃げを打つつもりはない。しかし相場は誰にも分からないのである。 安倍政権発足少し前から今日に至る円安・株高はどう説明できるのか。アナリストやエコノミストという「専門家」はもっともらしく説明するが、喋っている本人

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孫崎享氏のTwitterより”文藝春秋3月号森本敏×孫崎享の一部紹介”など

著者: 孫崎享

<2月7日> TPP:TPPの危険は米国医療、薬品で高額を進出させ、ISD条項を利用し、これをも対象にさせ国民健康保険への実質的崩壊、役割減少に導かせ、米国企業の医療保険を拡大することにあるだろうと指摘してきたが、たった

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敦賀原発・調査報告案を、規制庁審議官が業者に漏らす

著者: 池田龍夫

原子力規制委員会の事務局である原子力規制庁の名雪哲夫前審議官(54)が、日本原子力発電に対し敦賀原発(福井県)の断層評価報告書案を公表前に渡していた漏洩事件が発覚した。 名雪氏は昨年12月から1月まで、日本原電常務らと8

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訂正は速やかに、情報源は明示を/報道が信頼されるために

著者: 藤田博司

報道機関であれば、どの社の報道指針にも、報道内容に誤りがあったときはできるだけ速やかに訂正をだすこと、という1項があるはずである。わかりやすい指針だが、実はなかなかこれがきちんと守られない。 最近の中国軍艦が日本の護衛艦

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安倍首相、「建白書」を読んでください。「差別」を否定すること自体が暴力です。ABE denies discrimination against Okinawa – that itself is violence

著者: ピース・フィロソフィー

安倍首相は1月28日、沖縄首長ら150人の東京直訴行動の際に翁長那覇市長、稲嶺名護市長らから「建白書」を直接受け取っている。しかし今日の琉球新報によると安倍首相の態度はこの建白書を読んでいるとはとても思えない。1日の参院

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アベノミクスは人びとの生活を破壊 -新政党「緑の党」が安倍政権を批判-

著者: 安原和雄

2012年夏発足した新政党「緑の党」が最近、安倍政権を手厳しく批判する姿勢を打ち出した。「アベノミクスは人々の生活を破壊する」というのだ。正論であり、支持したい。ただ「緑の党」といってもまだ広く知れ渡っているわけではない

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アベノミクスは人びとの生活を破壊 -新政党「緑の党」が安倍政権を批判-

著者: 安原和雄

2012年夏発足した新政党「緑の党」が最近、安倍政権を手厳しく批判する姿勢を打ち出した。「アベノミクスは人々の生活を破壊する」というのだ。正論であり、支持したい。ただ「緑の党」といってもまだ広く知れ渡っているわけではない

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沖縄首長らの官邸要請団との面会で首相が言った言葉の報道にばらつきがある

著者: ピース・フィロソフィ―

沖縄からオスプレイ配備撤回、普天間基地県内移設断念を求める150人の41市町村長ら直訴団が東京の日比谷野音で27日に大集会を開いた翌日の28日、官邸に要請に行った翁長那覇市長、稲嶺名護市長らが沖縄の「建白書」を安倍首相に

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孫崎享氏のTwitterより”2005年から解雇された米軍司令官は255名、内、性関連が78名”など

著者: 孫崎享

<1月22日> 米国衰退論1:「アメリカの時代」は終わるのか、終わらないのか、(発刊予定『これから世界はどうなるか: 米国衰退と日本』より)今米国では政治家、学者の間でも議論。2012年大統領選挙のテーマの一つ。「アメリ

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クリントン/岸田会見報道: マスメディアの煽りにだまされないように

著者: ピース・フィロソフィ―

1月18日の日米外相会談の報告の記者会見において、クリントン国務長官が尖閣問題についてどう発言したと伝えられたか、いくつかの報道例を見る。そしてクリントンの実際の発言を翻訳し、発言と報道のズレを指摘したい。 日経:米、尖

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自民党政権で変わったもの、変わらないものを見きわめ、虹色の非核・非戦ネットワークへ!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.15  新年早々、次々と自公政権の「公約」が実行されていきます。「国民の審判」の名の下に。マスコミ論調も経済政策中心で、原発や放射能の話題は、隅の方で小さくなってきました。いや大きいのは安倍首相の原発再稼

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独裁者の娘vs.独裁者の孫 ~どこまで日本植民地統治の因果は巡るのか~

著者: 森 善宜

はじめに 暮れのソウルは、零下9度だった。しかし、翌19日(水)に控えた大統領選挙に自ずと街は賑わい立ち、旅館のテレビをつけると選挙結果の予想一色であった。多くの識者たちは、投票率が70%を越えるならば、野党候補の文在寅

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