時代をみるの執筆一覧

『昨日の敵』は『今日の友』:カダフィ政権打倒で立場逆転 -英米機関に追われた過激派がトリポリ制圧の司令官-

著者: 伊藤力司

8月20日(土曜日)のリビアの首都、トリポリへの夜襲作戦でカダフィ政権を倒した立役者アブデルハキム・ベルハジ司令官(45)はかつて、ウサマ・ビンラディン配下のテロリストとして米英の情報機関CIAやMI6に逮捕され、拷問を

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「福島のトラックが来ると放射能がばらまかれる」 福島差別の渦中に身を置いて感じたこと

著者: 大野和興

           福岡市の市民グループが進めていた福島支援ショップが開店中止に追い込まれたニュースは、新聞、テレビで報じられて全国に知れ渡った。「福島からのトラックは放射能をばらまく 」などといったメールが相次ぎ、店

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「鉢呂吉雄経済産業相が失言で引責辞任―野田政権に打撃」

著者: 瀬戸栄一

 野田佳彦内閣のスタートからわずか1週間。当面最大の課題である東京電力福島第一原発の事故を8日、現地視察した担当閣僚の鉢呂吉雄経済産業相(63)が10日夜、現地などで記者団に語った「奇妙な」失言の責任を取って野田首相に辞

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バズビー博士の福島県「県民健康管理調査」検討委員会へのコメントと勧告

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 Peace Philosophyの乗松聡子さんのご好意により、バズビー博士の《福島県「県民健康管理調査」検討委員会のプロジェクトと報告書についてのコメント》を紹介させていただきます。 山下俊一、児玉

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孫崎享氏のTwitterより“占領期隷属、無責任東電、騙される国民、属米前原、読売批判、TPP、東芝”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年09月09日 占領期隷属の再生産 ・日米関係:.今、日米関係で米国に隷属するしかない姿勢を見ていると、この状況は基本的に占領を通じて、日本の一貫した姿勢でないかと思う。その意味で占領期、日本人がどうい

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童子丸開<911事件「10周年?」 違う!証拠が10年間放置され続けるのみ! いま我々が生きている 虚構と神話の現代>(下)

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 9・11事件を追究しつづけてきた童子丸開さんが、フクシマと重ね合わせてこの9・11後の10年を振り返っています。 https://chikyuza.net/archives/13591より続く。  

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新聞投書にみる原発惨事と「民の声」 -野田内閣が生き残るための必要条件-

著者: 安原和雄

野田内閣発足後の新聞投書に掲載された原発惨事にかかわる「民(たみ)の声」に耳を傾けると、何が聞こえてくるか。伝わってくるのは被災者たちの悲痛な思いであり、一方、手助けのありようを模索、実践する救援者たちの心遣いである。日

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童子丸開<911事件「10周年?」 違う!証拠が10年間放置され続けるのみ! いま我々が生きている 虚構と神話の現代>(上)

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 9・11事件を追究しつづけてきた童子丸開さんが、フクシマと重ね合わせてこの9・11後の10年を振り返っています。 以下、童子丸開氏のサイト http://doujibar.ganriki.net/e

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カダフィ政権高官や有力者が続々とニジェールの首都に到着。ニジェール政府は保護する姿勢。NATOも容認?

著者: 浅川 修史

 リビアはチュニジアやエジプトなどのアラブ諸国と比べると、中間層が薄い部族社会と言われている。カダフィ政権が崩壊したことで、カダフィ政権の軍人、政府関係者、カダフィ支持部族の有力者たちが、続々と隣国のニジェールに逃れてい

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カダフィ大佐はリビア南部に潜伏。トリポリで殉教せず、隣国ニジェールに亡命する途上。最終亡命地はブルキナファソ?反政府側、NATOと取引成立か

著者: 浅川 修史

 トリポリでの銃撃戦の末に殉教するか、あるいは反政府側に捕まって処刑されるか、と見られていたカダフィ大佐。その行方について世界中の関心が高い。中東・エネルギーフォーラム(幹事 畑中美樹紙)は南の隣国ニジェールを経由して、

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孫崎享氏のTwitterより“増税、TPP、新内閣、大国中国前提に、イラン・米関係、米国追随、脱「保護国的思考」”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年09月06日 増税① ・増税:閣僚出だし、好調多いが本当に貫けるのか心配:5日東京新聞「財務相、復興増税は所得税や法人税を軸に検討」 (09月06日 posted at 00:18:55) 増税② ・

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東チモールVS オーストラリア その4 黙っていられない小国

著者: 青山森人

北のアジアを向く東チモール  東チモールにとって来年2012年は5年に1度の国政選挙の年である。はじめに大統領選挙、次に国会議員選挙(一院制)が行われる。二つの選挙がつつがなく終わり、平和と安定が東チモールに根付くことを

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ティーパーティーで蘇生した白人保守層の反撃 -共和党大統領候補たちは右寄り競争-

著者: 伊藤力司

3年前には史上初の黒人大統領を生んだアメリカだが、来年11月の大統領選挙でホワイトハウス奪還を目指す共和党は、白人保守層による反撃の機運に乗ってオバマ大統領を敗退させようと、早くも大統領候補を目指す人々がしのぎを削ってい

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「ドジョウ内閣」は発足したけれど -新聞社説の批判力を採点する-

著者: 安原和雄

社説で野田内閣を「ドジョウ内閣」と呼んでいるのは東京新聞である。野田佳彦首相が民主党代表選で自らを地味なドジョウにたとえたことに始まる。詩人相田みつをさんの「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなあ」にちなんだもので、

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エリート対民衆の対立図式がイスラエルにも波及。史上最大45万人デモの原因は

著者: 浅川 修史

 アラブの民衆革命がイスラエルに波及? そんな光景だった。9月3日、人口750万人のイスラエルで、45万人が参加するデモが行われた。イスラエル史上最大のデモである。デモ隊は「社会的公平と経済改革」を求めた。現地の有力紙「

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孫崎享氏のTwitterより“、降伏文書に署名した日及びその後、日米関係、回転木馬、戦争ビジネス、食肉の安全”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年09月03日 降伏文書署名その後 降伏:降伏の2日その後何が起こったか。9月2日午後4時、参謀次長マーシャルが日本側を呼び次を伝える。 「明朝10時に三布告を交付する予定。布告第一:日本の全域その住民

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「復旧、復興、原発収束が最優先課題―野田首相が初会見」

著者: 瀬戸栄一

 組閣を完了した野田佳彦首相は2日夕、内閣記者会と会見し、新政権の基本方針などを語った。首相はまず、新内閣の最優先課題について「東日本大震災からの復旧、復興と福島第1原発事故の収束だ」とし、さらに円高など最近の経済情勢に

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「原子力村」に汚染された永田町・霞ヶ関には頼らず、9月は被災者と市民の力で「脱原発」の民意を明確に!

著者: 加藤哲郎

2011.9.1  8月はアメリカ滞在でしたので、1か月ぶりの更新です。アメリカ東部で、地震がありました。ワシントン、ニューヨークをハリケーンが襲い、死者も出ました。帰国した日本は、台風シーズンです。地震も続いています。

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「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」/「財務相に安住氏、外相は玄葉氏―野田内閣が組閣・発足」「小沢側近の山岡、一川氏入閣―岡田、仙谷氏らは入らず」

著者: 瀬戸栄一

「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」 (14:00)  今回の野田新内閣の組閣で目立つのは、岡田克也前幹事長の「重要ポスト固辞」である。野田首相が強く希望したのは「大物官房長官」として岡田氏が官房長官ポストを引

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