3年前には史上初の黒人大統領を生んだアメリカだが、来年11月の大統領選挙でホワイトハウス奪還を目指す共和党は、白人保守層による反撃の機運に乗ってオバマ大統領を敗退させようと、早くも大統領候補を目指す人々がしのぎを削ってい
本文を読む時代をみるの執筆一覧
菅首相が嫌われていた反動であろうが
著者: 三上 治9月5日 豚も褒めれば木に登と言われるが、「俺はそんなこと言われなくても名産の福島の桃を木に登って食べているぜ」と原発20㌔圏内で野生化した豚はのたまうかも知れない。野生化した家畜の中でも豚は賢くてこれくらいのことは
本文を読む9・11経産省包囲行動と9・19 5万人集会について
著者: 9条改憲阻止の会1.私たちは、6・11脱原発100万人アクションの流れの中で9・11を「再稼働に反対する」ということを政治目標に準備してきています。 2.順序からすれば、「9・19」の方が少し早く提唱されましたが、この動きとは感覚的にも
本文を読む「ドジョウ内閣」は発足したけれど -新聞社説の批判力を採点する-
著者: 安原和雄社説で野田内閣を「ドジョウ内閣」と呼んでいるのは東京新聞である。野田佳彦首相が民主党代表選で自らを地味なドジョウにたとえたことに始まる。詩人相田みつをさんの「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなあ」にちなんだもので、
本文を読むエリート対民衆の対立図式がイスラエルにも波及。史上最大45万人デモの原因は
著者: 浅川 修史アラブの民衆革命がイスラエルに波及? そんな光景だった。9月3日、人口750万人のイスラエルで、45万人が参加するデモが行われた。イスラエル史上最大のデモである。デモ隊は「社会的公平と経済改革」を求めた。現地の有力紙「
本文を読む「野田内閣支持率62%―政党支持率も民主が自民を逆転」
著者: 瀬戸栄一共同通信社が9月2、3両日に実施した全国緊急世論調査で、2日発足の野田佳彦内閣への支持率は62・8%にのぼり、不支持率の18・1%を大きく上回った。これまでの民主党菅直人政権の末期(15・8%)から一気に飛躍し、新政権
本文を読む首かしげるニュース判断
著者: 藤田博司夏の暑さのせいではあるまいが、このところちょっと首をかしげる新聞報道が目についた。共同通信のスポーツ・ニュースにデスクがファンの談話を勝手に加筆したという、1年近く前の出来事が報じられたこと。新聞の人物紹介欄で取り上げ
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“、降伏文書に署名した日及びその後、日米関係、回転木馬、戦争ビジネス、食肉の安全”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年09月03日 降伏文書署名その後 降伏:降伏の2日その後何が起こったか。9月2日午後4時、参謀次長マーシャルが日本側を呼び次を伝える。 「明朝10時に三布告を交付する予定。布告第一:日本の全域その住民
本文を読む転載「日本の住民の健康危機」IPPNW /「最初の独立系の放射能測定所が、福島で仕事を始めた」独放射線防護協会(久松氏の訳)
著者: 松元保昭原文:http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/stellungnahme_eisenberg.pdf IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 記者会見 「日本の住民
本文を読む新内閣に注文したってしかたがないと思うが
著者: 三上 治『源氏物語』に除目の事が出てくる。国司などの諸官を任ずる儀式の事であるが、一族の命運を期待する上級・下級貴族の悲喜劇が良く描かれている。大臣に任命されるか、どうかで大騒ぎの様相が伝えられる度に昔の名残かと思ったものだ
本文を読む「復旧、復興、原発収束が最優先課題―野田首相が初会見」
著者: 瀬戸栄一組閣を完了した野田佳彦首相は2日夕、内閣記者会と会見し、新政権の基本方針などを語った。首相はまず、新内閣の最優先課題について「東日本大震災からの復旧、復興と福島第1原発事故の収束だ」とし、さらに円高など最近の経済情勢に
本文を読む「原子力村」に汚染された永田町・霞ヶ関には頼らず、9月は被災者と市民の力で「脱原発」の民意を明確に!
著者: 加藤哲郎2011.9.1 8月はアメリカ滞在でしたので、1か月ぶりの更新です。アメリカ東部で、地震がありました。ワシントン、ニューヨークをハリケーンが襲い、死者も出ました。帰国した日本は、台風シーズンです。地震も続いています。
本文を読む「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」/「財務相に安住氏、外相は玄葉氏―野田内閣が組閣・発足」「小沢側近の山岡、一川氏入閣―岡田、仙谷氏らは入らず」
著者: 瀬戸栄一「党内融和への配慮か―岡田克也氏の心境読めず」 (14:00) 今回の野田新内閣の組閣で目立つのは、岡田克也前幹事長の「重要ポスト固辞」である。野田首相が強く希望したのは「大物官房長官」として岡田氏が官房長官ポストを引
本文を読む松下政経塾内閣の誕生 ―新自由主義体制の再構築へ―
著者: 半澤健市09年8月の政権交代をみて私は「二大保守党独裁の誕生」と書いた。 その後の2年間に、保守の独裁は強化され、「大政翼賛体制」の完成が近い。 それが私の見立てである。ならばこの間に日本の外交、政治、経済はどう変わったのか。
本文を読む「核と人類は共存できない」―ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの悲劇
著者: 池田龍夫ヒロシマ・ナガサキ原爆惨事から66年、例年と違った緊張感の中で迎えた「原爆忌」への思いは深い。5カ月前の福島原発事故の恐怖が、重くのしかかっているからだ。〝核の平和利用〟の名の下に半世紀も進められてきた「原子力発電」の
本文を読む「官房長官に藤村修氏を内定―野田首相きょう組閣へ」
著者: 瀬戸栄一野田佳彦新首相は9月1日、内閣の要となる官房長官に側近中の側近である藤村修・前幹事長代理(61)を充てることを内定した。これまでの組閣人事では相談相手の官房長官を最初に決めるのが通例だったが、野田新首相は党内バランスを
本文を読むご祝儀の言葉も言う気にならない新政権
著者: 三上 治8月31日 テレビでは世界陸上の選手のインタビューが続く。聞いた人も多いだろうが準決勝戦で敗れた福島千里の発言は好感が持てた。これに比べて民主党の代表選候補の発言は興味はあったが共感できるものはなかった。野田新首相の発
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“孫崎批判、日米関係、尊大な男、対野田米評価、東アジア共同体、普天間問題、世論調査、硫黄島、読売”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月31日 孫崎批判 ・批判:私の動きを気にする所が存在している様です。「日本政府の政策を公然と糾弾して稼ぐのは虫が良い」と書いているが私の今の拠点はtwitter。これでの収入は零なのです。私、退
本文を読む「幹事長に輿石氏、政調会長に前原氏」「国対委員長平野博文氏、幹事長代理に樽床伸二氏―バランス人事進む」
著者: 瀬戸栄一野田佳彦新首相は30日、民主党役員人事を進め、最大の焦点である幹事長に輿石東・参院議員会長(75)を決めた。輿石氏は小沢一郎元代表と近く、「ノーサイド」人事(野田氏)の象徴となる。政調会長には前原誠司前外相(49)を起
本文を読む転載・童子丸開<徐京植さん「フクシマを歩いて」に基づく考察ーー根こぎと全体主義>
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 バルセロナの童子丸開さんが徐京植さんの「フクシマを歩く」に触発されて、進行し続ける日本の全体主義とその克服の方途について分析し提言しています。徐京植さんをはじめ、映像に登場する方々の発言もていねいに
本文を読む東チモールVS オーストラリア その3 苦慮するオーストラリア
著者: 青山森人一年前、わたしはこの「ちきゅう座」に「東チモールVS オーストラリア」と題して東チモールとオーストラリアの外交関係を、「難民中継センター案とガス田開発」と「割って入る中国」の二つのサブタイトルに分けて概説した。両国関係
本文を読む「野田佳彦氏を首相に指名―幹事長は輿石氏に打診・難色」「鹿野道彦氏か川端達夫氏の線も」
著者: 瀬戸栄一衆院本会議は30日、菅直人前首相の後継首相指名選挙を行い、第95代、62人目の首相に野田佳彦・民主党代表(54)を選出した。与野党ねじれ中の参院本会議でも並行して指名選挙をし、一部野党の棄権で野田佳彦氏を決選投票で首相
本文を読む「野田佳彦氏が民主党新代表に―30日にも首相に選出、焦点は幹事長人事」
著者: 瀬戸栄一民主党は8月29日、衆参両院の国会議員総会を開き、菅直人氏の後継代表に野田佳彦財務相(54)を決選投票で選出した。翌30日にも開かれる衆院本会議で野田氏は内閣総理大臣に選出される。 野田新代表の当面最大の課題は民主党
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“米中関係、読売豹変、指導力不足、地方の決定、候補者前原、尖閣「棚上げ論」、隷属継続、代表戦、次期首相米国の判断”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月28日 米中は日中より密 ・米中関係:将来の米中関係は協力と対決が交錯。しかし極めて密接な関係が築かれる可能性あり・下記は些細、象徴的:バイデン副大統領訪中の時、孫ナオミを帯同。彼女は5年間中国
本文を読む「強盛大国の大門を開く」のは中国 ―行きはよいよい、帰りは怖いの北朝鮮情勢―
著者: 森 善宣はじめに 元韓国大統領の金泳三(キムヨンサム)は「大道無門」という言葉を好んだ。大道を進めば、それを遮る門は存在しない、つまり、大道を行けば、大きな障害もなく目的とする所へ行き着けるという意味である。その金泳三は、北
本文を読む原発作業員の告白―衝撃的な現場状況
著者: 生方卓明治大学で「映像・フォトジャーナリストは戦争(構造的暴力を含む)をどのように伝えてきたか」という講座が開かれています。テレビ・写真・映画等の媒体でどれほど真実が伝えられたか、何が伝えられなかったか、何がねつ造されたか、と
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“自ら探し入手する、読売関連、前原関連、ゾルゲ事件、日米関係、新渡戸国際塾参加お願い、米の利益が駐留理由”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年08月25日 自ら探し入手する努力が可能かつ必要 ・講演・メディア:本日石川県私学教育研修会で約三〇〇名の高校教師に「日本の安全保障」を講演。質問の一つに「日本の新聞をどう見るか」。答え:(1)欧米では
本文を読む米議員がNATOの戦争犯罪を告発
著者: 宇井 宙リビアの反政府勢力が首都トリポリの大半を制圧し、カダフィ政権の崩壊が目前に迫った今月22日、米下院のデニス・クシニッチ議員(民主党)は、「今こそNATOの役割と米国の介入主義の未来を再考すべきときだ」として、NATOの
本文を読む混迷を深める政治は脱出路を見いだせるか(二)
著者: 三上治8月25日 甲子園の高校野球が終わると何となく秋を感じさせる。猛暑や真夏日が続いていたのだからどこか不思議な思いもして、これが季節ということなのだろうかと感じたものでだが、最近の気候はこの微妙な動きを壊し始めているよう
本文を読む半年持ちこたえたカダフィ体制がついに崩壊へ -NATO空軍力の本格支援がようやく結実-
著者: 伊藤力司リビアの内戦はようやく終幕に近づいた。チュニジア、エジプトで口火を切った「アラブの春」は、長期独裁のベンアリ・チュニジア、ムバラク・エジプト大統領を血祭りに上げた後、2月17日にリビア東部の反カダフィ蜂起で火を噴いた。以
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