時代をみるの執筆一覧

「核と人類は共存できない」―ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの悲劇

著者: 池田龍夫

 ヒロシマ・ナガサキ原爆惨事から66年、例年と違った緊張感の中で迎えた「原爆忌」への思いは深い。5カ月前の福島原発事故の恐怖が、重くのしかかっているからだ。〝核の平和利用〟の名の下に半世紀も進められてきた「原子力発電」の

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「官房長官に藤村修氏を内定―野田首相きょう組閣へ」

著者: 瀬戸栄一

 野田佳彦新首相は9月1日、内閣の要となる官房長官に側近中の側近である藤村修・前幹事長代理(61)を充てることを内定した。これまでの組閣人事では相談相手の官房長官を最初に決めるのが通例だったが、野田新首相は党内バランスを

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孫崎享氏のTwitterより“孫崎批判、日米関係、尊大な男、対野田米評価、東アジア共同体、普天間問題、世論調査、硫黄島、読売”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年08月31日 孫崎批判 ・批判:私の動きを気にする所が存在している様です。「日本政府の政策を公然と糾弾して稼ぐのは虫が良い」と書いているが私の今の拠点はtwitter。これでの収入は零なのです。私、退

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「幹事長に輿石氏、政調会長に前原氏」「国対委員長平野博文氏、幹事長代理に樽床伸二氏―バランス人事進む」

著者: 瀬戸栄一

 野田佳彦新首相は30日、民主党役員人事を進め、最大の焦点である幹事長に輿石東・参院議員会長(75)を決めた。輿石氏は小沢一郎元代表と近く、「ノーサイド」人事(野田氏)の象徴となる。政調会長には前原誠司前外相(49)を起

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転載・童子丸開<徐京植さん「フクシマを歩いて」に基づく考察ーー根こぎと全体主義>

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 バルセロナの童子丸開さんが徐京植さんの「フクシマを歩く」に触発されて、進行し続ける日本の全体主義とその克服の方途について分析し提言しています。徐京植さんをはじめ、映像に登場する方々の発言もていねいに

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東チモールVS オーストラリア その3 苦慮するオーストラリア

著者: 青山森人

 一年前、わたしはこの「ちきゅう座」に「東チモールVS オーストラリア」と題して東チモールとオーストラリアの外交関係を、「難民中継センター案とガス田開発」と「割って入る中国」の二つのサブタイトルに分けて概説した。両国関係

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「野田佳彦氏を首相に指名―幹事長は輿石氏に打診・難色」「鹿野道彦氏か川端達夫氏の線も」

著者: 瀬戸栄一

 衆院本会議は30日、菅直人前首相の後継首相指名選挙を行い、第95代、62人目の首相に野田佳彦・民主党代表(54)を選出した。与野党ねじれ中の参院本会議でも並行して指名選挙をし、一部野党の棄権で野田佳彦氏を決選投票で首相

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「野田佳彦氏が民主党新代表に―30日にも首相に選出、焦点は幹事長人事」

著者: 瀬戸栄一

 民主党は8月29日、衆参両院の国会議員総会を開き、菅直人氏の後継代表に野田佳彦財務相(54)を決選投票で選出した。翌30日にも開かれる衆院本会議で野田氏は内閣総理大臣に選出される。  野田新代表の当面最大の課題は民主党

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孫崎享氏のTwitterより“米中関係、読売豹変、指導力不足、地方の決定、候補者前原、尖閣「棚上げ論」、隷属継続、代表戦、次期首相米国の判断”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

    ■2011年08月28日 米中は日中より密 ・米中関係:将来の米中関係は協力と対決が交錯。しかし極めて密接な関係が築かれる可能性あり・下記は些細、象徴的:バイデン副大統領訪中の時、孫ナオミを帯同。彼女は5年間中国

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「強盛大国の大門を開く」のは中国 ―行きはよいよい、帰りは怖いの北朝鮮情勢―

著者: 森 善宣

 はじめに  元韓国大統領の金泳三(キムヨンサム)は「大道無門」という言葉を好んだ。大道を進めば、それを遮る門は存在しない、つまり、大道を行けば、大きな障害もなく目的とする所へ行き着けるという意味である。その金泳三は、北

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孫崎享氏のTwitterより“自ら探し入手する、読売関連、前原関連、ゾルゲ事件、日米関係、新渡戸国際塾参加お願い、米の利益が駐留理由”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

   ■2011年08月25日 自ら探し入手する努力が可能かつ必要 ・講演・メディア:本日石川県私学教育研修会で約三〇〇名の高校教師に「日本の安全保障」を講演。質問の一つに「日本の新聞をどう見るか」。答え:(1)欧米では

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半年持ちこたえたカダフィ体制がついに崩壊へ -NATO空軍力の本格支援がようやく結実-

著者: 伊藤力司

リビアの内戦はようやく終幕に近づいた。チュニジア、エジプトで口火を切った「アラブの春」は、長期独裁のベンアリ・チュニジア、ムバラク・エジプト大統領を血祭りに上げた後、2月17日にリビア東部の反カダフィ蜂起で火を噴いた。以

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恐るべき情報隠蔽体質の国、ニッポン:(転載)バズビー教授「毎時10兆ベクレルの放射線放出が続く」/ジェイコブズ教授「福島第一・地面から水蒸気が噴き出している」

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 福島第一原発から水蒸気が噴出しているという指摘は、木下黄太氏のブログ「放射能防御プロジェクト」がもっとも早かったようです。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji200709

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孫崎享氏のTwitterより“米中関係、民主党代表選、尖閣諸島、原発立地とガン、官僚のあり方、正力要研究、米国外交”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

   ■2011年08月22日 濃密に一緒 ・習 近平(次期中国国家主席の予定):バイデン副大統領訪中時、濃密に一緒。米中協力推進の姿勢。なお、同人の娘(习明泽)は昨年18歳でハーバード大学入学の情報が一時流れ、その後特

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前原誠司前外相が代表選出馬の構え―本命・野田佳彦財務相の影薄れる」

著者: 瀬戸栄一

 8月29日投開票に固まろうとしている民主党代表選に、これまで「白紙」を貫いてきた前原誠司元代表・前外相が出馬する方向となった。岡田克也幹事長や仙谷由人代表代行らが擁立してきた野田佳彦財務相こそ代表選の「本命」と見られて

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カルテルや宣伝で価値を維持するダイヤモンド。こうしたことは他にもあるのではないか

著者: 浅川 修史

 ダイヤモンド産業をユダヤ人が支配していることは、よく知られている。ダイヤモンド産業は金融とともにユダヤ人の伝統的な生業になっている。特に戒律を厳しく守るユダヤ教超正統派(ハシド)の人々にとって、ダイヤモンド取引とポーン

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孫崎享氏のTwitterより“尖閣危険な兆候、とりあえず読売と前原に注目、泊原発再開、読売社説、バイデン訪中、イラクへの米兵残留脅し、オバマ人気下降”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

      ■2011年08月19日 新渡戸国際塾への参加呼びかけ ・案内(新渡戸国際塾):参加受付中(例年実施。例年八〇名程度で実施。震災影響で本年申し込み出足極めて悪く、私にも宣伝方依頼あったもの)。9月9日(金)午

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「世界はこれから地獄を見る」リーマンショックを予想したエコノミストの見立て

著者: 浅川 修史

  「これから世界は地獄を見ることになる」。2008年のリーマンショックを半年前に見事に予測したあるエコノミストは話す。欧州ソブリンリスク、米国財政金融危機、そして中国のかつての黄巾の乱を思わせる「民衆反乱」と世界中に異

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孫崎享氏のTwitterより“パレスチナ問題、大連化学工場、何のために?大連立、8月15日に、ラスク書簡、逆コース「野田政権」、メディア批判を続ける必要、”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

      ■2011年08月16日 原発閣議決定 ・原発:15日読売:「原発依存低減・原子力政策徹底検証等ど閣議決定。原発依存度を低減するシナリオの作成や、原子力政策の徹底検証を行うことを盛り込んだ」現政権は後僅か。閣

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なぜ原発ゼロを主張しないのか -終戦記念日の新聞社説に物申す-

著者: 安原和雄

今年(2011年)の終戦記念日は昨年までとは性格を異にしている。いうまでもなく「3.11」(東日本大震災と原発惨事)という、戦後史上未経験の新事態の発生が背景にある。あるメディアは社説で提案している。「戦後は終わった。震

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孫崎享氏のTwitterより“北海道知事と泊原発、日本の失敗は、『国境問題』佐藤優論評を契機に、読売って偉いんだ、隷属なら、保安院基準”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

   ■2011年08月13日 朗報! ・前原氏:朗報!前原氏 不出馬。とりあえず極端な対米従属は一旦中休み。13日読売:「前原氏代表選不出馬の意向」 (08月13日 posted at 08:39:08) 北海道知事の

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「菅直人首相8月末に退陣へ―本命・野田佳彦財務相めぐり反増税包囲網も」

著者: 瀬戸栄一

 延命含みで粘り腰を続けてきた菅直人首相(民主党代表)がようやく会期末の8月31日を目前に正式に退陣表明することが事実上確定し、民主党内は後継代表候補が乱立する様相となった。もし首相のバトンタッチが9月に持ち越せば、辞任

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