時代をみるの執筆一覧

コソヴォ生体臓器密輸出に関する欧州評議会議員会議の1月25日決議

著者: 岩田昌征

ポリティカ紙〈2011年1月26日〉によれば、ディック・マーティ〈スイス人、検察官〉の調査報告書(ちきゅう座における岩田による関係論述を参照)に基づいて1月25日、ストラスブルグの欧州評議会議員会議は「コソヴォにおける非

本文を読む

イスラーム原理主義の元祖 ムスリム同胞団の実態と実力

著者: 浅川 修史

 混迷するエジプト「革命」。1981年以来,政権の座にいるムバラク大統領の退陣も近いと予想されている。ムバラク大統領が後継者と希望するスレイマン副大統領がすんなり政権を継承できる情勢でもない。「ツイッター大統領」と呼ばれ

本文を読む

「小沢一郎氏を強制起訴―脱小沢人事使えない菅首相」

著者: 瀬戸栄一

 民主党の小沢一郎元代表は1月31日、検察審査会の2度にわたる「起訴すべし」の議決を受けて東京地裁から検察官役に指定された弁護士によって土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載容疑で強制起訴された。  資金管理団体「陸山会」の

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより「エジプト・タクシー運転手と産経政治部長・”平成の開国”・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

エジプト 情勢の急変は1月25日の段階でもクリントン国務長官がエジプトを安定した(stable)国と表現したとされることでも明らか。米国の選択肢は(1)ムバラク支持貫くか(2)代替を模索するかで今(2)に移行中。この中エ

本文を読む

チュニジア、エジプトで起こっていることは、 アメリカ、中国や日本にとって「対岸の火事」か?

著者: 加藤哲郎

2011.2.1  私が個人的に親しい友人たちの永眠を嘆き、日本はアジアカップ・サッカーの優勝に沸き立っている時に、ちょうど米国大統領の年頭一般教書演説、世界経済フォーラム(WEF, 通称ダボス会議)、世界社会フォーラム

本文を読む

「普天間基地移設」棚上げの混乱 「沖縄の民意」に応えない菅政権

著者: 池田龍夫

「菅直人・再改造内閣」が1月14日発足したが、通常国会を控えて野党攻勢を封じるための政略的改造の臭いふんぷんである。相次ぐ失言によって参院でボイコットされた仙谷由人官房長官を枝野幸男氏に交代させざるを得なかったことは仕方

本文を読む

エジプトにも革命が起こるかもしれない -戦車兵にキスをするおばさん、赤ちゃんも-

著者: 坂井定雄

エジプトの巨大な反政府デモの報道の中で、最も感動的な、そしておそらく大きな意味を持つ光景を、今日(30日)朝、アルジャジーラとBBCの映像で見た。カイロ中心のタハリール広場かその近く。ぎっしり埋めた民衆の中に出動し、停ま

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより「エジプト情勢・米中関係・アーミテージ・CIA対日工作・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

エジプト情勢 米国国内で米軍部及び米内イスラエル勢力はムバラク切り検討。その際は軍中心の暫定政権模索。副大統領就任のスレイマン国家情報庁長官を軸に工作。米国軍部とエジプト軍部近い、このライン検討か。しかしこうした小手先と

本文を読む

アラブ世界で親米勢力が退潮 -チュニジア、エジプト、レバノンで大変動-

著者: 伊藤力司

北アフリカのチュニジアで民衆の反政府デモにより23年間続いたベンアリ独裁政権が倒されたインパクトは、北アフリカから中東に広がるアラブ世界を揺さぶっている。アルジェリア、イエメン、ヨルダンなどに飛び火した市民の抗議運動はつ

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより「尖閣・アーミテージ・中国経済・思いやり予算・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

尖閣 次の情報は極めて重要。これを何処まで真剣に報道出来るかで日本のメディアの質、問える!民主党の中村哲治議員が昨日私に手交。尖閣周辺での中国の違反件数。衝突事件の際中国船長の違反は中国政府の後押しが有り、従って日本政府

本文を読む

長いだけで無意味な記事、長短にかかわらず考えさせられる記事──先週の新聞から(13)

著者: 脇野町善造

 先週は、胡錦濤(フー・チンタオ)中国国家主席の国賓としての米国訪問が紙面をにぎわした。21日の朝日の「天声人語」で、40年前は資本主義だけが中国を救うとされたが、今は中国だけが資本主義を救うと言われているという趣旨の話

本文を読む

「ふるさと納税」制度を活用して、名護市を応援しよう

著者: 新崎盛暉 

沖縄・米軍普天間基地を北部・名護市の辺野古沿岸に移設する計画について、地元名護市をはじめ、沖縄県民はくり返し反対の意思を表明し続けてきました。日本が民主主義の国であるならば、この沖縄県民の意思は尊重されなければなりません

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより「菅政権・尖閣・脱対米従属・胡錦濤訪米・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

菅政権 「米が望んだ菅首相」「漏洩公電お墨付き」、東京新聞、「こちら特報部」、戦後最も親米的といわれる菅政権はどのように誕生したか。昨年2月ソウルでキャンベル米国国務次官補は韓国青瓦台で金首席秘書官(現外相)と面会した。

本文を読む

「類は友を呼ぶ」の悪習を断ち切るべき~NHK会長選考を振り返って~

著者: 醍醐 聡

「鉄道の公共性とNHKの公共性は同じ」と公言する新NHK会長の資質は? 1月15日、NHK経営委員会は福地茂雄現会長の後任にJR東海副会長の松本正之氏を選任した。今回のNHK会長人事はこれで決着となったが、選考の過程を振

本文を読む

孫崎享氏のTwitterより「普天間・脱対米従属・尖閣・米国の対中政策・竹島・・・」

著者: 「ちきゅう座」編集部

これは正論 谷垣総裁は14日、菅再改造内閣の発足を受け記者会見を行い、与謝野馨氏の経済財政担当大臣への起用に「わが党の比例で当選した人だ。議員辞職して一民間人として入閣すべきだ」と述べた。」あまりに無節操 (1月15日)

本文を読む

イスラム圏でアフガン和平交渉の準備進む -まだ覚悟決まらぬオバマ政権だが-

著者: 伊藤力司

オバマ米大統領は今年7月からアフガニスタンからの米軍撤収を始めることを公約している。その意味で今年はアフガン和平にとって勝負の年だが、現地情勢は必ずしも米軍撤収戦略に有利に進んでいる訳ではない。一方、アフガニスタンのカル

本文を読む