時代をみるの執筆一覧

ドイツ通信第143号 7月20日、カッセルの反ネオ・ナチ抗議デモ――市内からネオ・ナチが排除された日

著者: T・K生

 7月20日(土)は、ヒットラー暗殺未遂からちょうど75年周年目に当たり、直前から、メディア、マスコミで歴史を顧みる記事が書かれていました。私個人は反ナチ抵抗運動といえばショル兄妹を中心とした「白ばら」抵抗運動が記憶に焼

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山本太郎政権の可能性 - 参院選2019の結果をみて -

著者: 半澤健市

《山本太郎政権は夢物語だろうか》   何を夢想しているのかと思う読者が多いだろう。しかしそういう読者も、この夢の実現を、一瞬は考えたのではないだろうか。下記は一つのイメージ提示である。  前回2013年の参議院選挙時に山

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ドイツ通信第142号 EU委員会議長選出を終えて思うこと――ヨーロッパの問題点を浮き彫りにした選出過程――

著者: T・K生

 昨日7月16日(火)、EU委員会の議長が、長い混沌とした政党駆け引きの末に選出されました。EU議会で行われた投票では、ドイツCDUの女性候補者(Ursula von der Leyen)が過半数に必要な374票をわずか

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護憲勢力が勝利 - 改憲勢力が参院で「3分の2議席」を割る -

著者: 岩垂 弘

 第25回参院選の投票が、7月21日(日)に行われた。午後8時投票締め切りと同時に開票が進められたが、22日午前0時直前、自民党、公明党、日本維新を中心とする改憲勢力が、改選前まで参院で維持していた「3分の2以上の議席」

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改憲勢力「3分の2」は何としても阻止を - 参院選は日本の命運を決める決戦だ -

著者: 岩垂 弘

 参院選が始まった。与野党は7月21日の投開票に向けて選挙戦を展開中だが、街々を歩いて得た印象では、どこもかしこもいつもと同じたたずまいで、有権者の間に参院選への熱気が感じられない。が、今度の参院選は、言うなれば、日本の

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不誠実な外交・内政との決別を - 平和アピール七人委が参院選前に訴え -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は7月1日、「不誠実な外交・内政との決別を―参議院選挙を前にして―」と題するアピールを発表した。  アピールは、まず、日米安保条約、沖縄の米軍基地、北方領土返還、対北朝鮮など日本の根幹を揺るが

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海峡両岸論 第103号 2019.06.17発行 - なぜ安倍支持率は下落しないのか 自信喪失が生み出す現状肯定意識 -

著者: 岡田 充

 「令和初の国賓として来日したトランプ米大統領が、令和初の大相撲夏場所で、令和初の優勝力士、朝乃山に米国大統領杯を授与」 2019年5月1日の改元以来、どんなニュースにも「令和初の」を付けたがるメディア報道を見ると、日本

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日本と世界の市民に訴える : 福島原発事故に猛威を振るう「知られざる核戦争」 ―「放射線による健康被害は一切無い(安倍首相)」の背後に死亡率大量増加が― 矢ヶ崎克馬

著者: 松元@札幌

■「知られざる核戦争:日本ファシズム」に渾身の警鐘、科学者矢ヶ﨑克馬:日本と世界の市民に訴える、アベ政権・「復興」オリンピックに痛打! https://drive.google.com/file/d/1jimIvxb-L

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平成と令和の狭間に考える ― 「平成流」は持続可能だろうか ―

著者: 半澤健市

 4月30日の天皇譲位と5月1日改元の報道が少しは落ち着いてきた。 この時点で明仁・美智子夫妻の「平成流」とその前途について書いておきたい。 話を三つほどに分けて考える。 一つは、明仁夫妻が完成した「平成流」の凄さである

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日韓基本条約(1965)とはー韓国大法院(最高裁)判決を考える

著者: 小原 紘

韓国通信NO596 韓国の最高裁判決が徴用工への「補償」を日本企業に求め、日韓の外交問題に発展した。「補償」を求められた企業が事実を認め、謝罪と金銭を払えばそれですむことだが、日本政府が立ちふさがり、日韓条約を盾に韓国の

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憲法集会に参集の人々と、一般参賀に列を作る人々と。

著者: 澤藤統一郎

このところの「天皇交代報道」の異常さに、半ばは呆れ、半ばは空恐ろしさを感じてきた。戦前、神権天皇制の煽動に、理性を失った民草たちが、あのようにいとも易々と操られたことが理解し難かった。しかし、今は実感としてよく分かる。こ

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安倍君、これ以上、沖縄をいじめるのはやめなさい! 大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい!

著者: 澤藤統一郎

本日は、1947年5月3日に日本国憲法が施行されてから、72回目の憲法施行記念日。もとより、この憲法が理想の憲法というわけではない。一字一句、永遠に手を付けてはならないとする「不磨の大典」でもありえない。旧憲法の残滓を多

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「改憲を急ぐ安倍政権を打倒しよう」 - 東京の憲法集会にこれまで最高の65、000人 -

著者: 岩垂 弘

 「改憲を急ぐ安倍政権を打倒しよう」。憲法記念日の5月3日(祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、「平和といのちと人権を!―許すな!安倍改憲発議―5・3憲法集会」が開かれた。護憲関係団体が憲法記念日に統一して

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5.3憲法集会:有明防災公園(東京臨海広域防災公園)

著者: 5・3憲法集会実行委員会

私たちは 安倍政権のもとでの9条改憲発議は許しません 日本国憲法を守り生かし、不戦と民主主義の心豊かな社会をめざします 二度と戦争の惨禍を繰り返さないという誓いを胸に、「戦争法」の廃止を求めます 沖縄の民意を踏みにじる辺

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