◆なぜ、沈黙し議論が起こらないのか? 2016年7月26日、深夜午前2時に事件は起こった。神奈川県相模原市にある入所者157名が暮らす重度障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者43名、職員3名が刃物で刺された。男性9
本文を読む時代をみるの執筆一覧
在位30年記念式典にやはり登場した、天皇・皇后の短歌
著者: 内野光子きょう2月24日の政府主催の在位30年記念式典は、NHKだけが、14時から1時間の予定でフルの中継をしていた。もう一度録画で見るつもりだが、とりあえずの感想を述べておきたい。どこで少し狂ったのか、式典は、10分近く延びて
本文を読む現代版ジキルとハイド? - 素直に喜べない有給休暇 -
著者: 杜 海樹国主導の働き方改革により労働基準法が改正され、2019年4月から有給休暇の取得が一部義務化されることとなった。有休休暇の権利を行使できる人のうち、年10日以上の有給休暇の権利を得ている労働者に対しては、そのうちの5日分
本文を読むジャパン・ハンドラーはいま ―「第4次アーミテージ・ナイ報告」紹介の紹介―
著者: 半澤健市本稿は、「第4次アーミテージ・ナイ報告分析―さらなる日米一体化への要求」と題する論文の紹介である。著者は、日米外交に詳しい弁護士(日本、ニューヨーク)の猿田佐世(さるた・さよ、以下敬称略)氏。『世界』の2019年3月号
本文を読む日本でも社会的連帯経済の実践を - 破たんした新自由主義に対抗して -
著者: 岩垂 弘日曜日の2月3日、東京の明治大学駿河台キャンパスの教室の席を埋めた50 人ほどの集会があった。昨年10月1日から3日までスペインのビルバオ市で開かれた、GSEF(グローバル社会的連帯経済フォーラム)主催のビルバオ大会に
本文を読む「大国」意識を捨てて、身の丈の国と生活を!
著者: 加藤哲郎2019.2.1(FTP不良で3日にアップ) 厚生労働省の「毎月勤労統計調査」に続いて、「賃金構造基本統計」にも不正が見つかりました。国の現況を統計的にあらわす「基幹統計」56の内、四割の23統計が法令通りに調査されて
本文を読む不正統計調査問題の報道でNHKに意見書を発送
著者: 醍醐 總2019年1月28日 泥沼の底が見えない統計法に違反した厚労省の「勤労統計調査」問題。調査に当たった特別監察委員会の調査自体の杜撰さ、厚労省丸抱えの調査の実態が次々に発覚している。 直近のニュースでは、厚労省の官房長が
本文を読む辺野古報道~あざといNHKの政府広報。昨日、質問書を提出~
著者: 醍醐 總2019年1月25日 辺野古沖で進められている土砂投入をめぐるNHKの政府広報ぶりがあざとい。見るにみかねて、私も共同代表の1人になっている「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」はこの件でNHKの3名の幹部宛てに6
本文を読むスペイン政治状況:「右」の結集、「左」の分裂
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。ご無沙汰しております。 スペインの新しい政治状況について、新しい記事をまとめましたのでお知らせいたします。たかだか欧州の隅っこで起きていることなのですが、現代の世界を理解するためには決して小さく
本文を読む辺野古埋立て:総務省の対応
著者: 野平「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会は「国・地方係争処理委員会」に公正・中立な審査を求める要請書を届けるため、伊波洋一議員事務所を通して、「国・地方係争処理委員会」に1月30日面会要請をしていました。 ところが、
本文を読むトランプ大統領の強情がアメリカをさらに分断 - メキシコ国境の壁を建設にあくまで固執 -
著者: 伊藤力司アメリカではクリスマスから新年の祝日期間なのに、80万人の国家公務員が給料をもらえず自宅待機に追い込まれた。美術館や国立公園なども昨年12月22日からずっと休業に追い込まれている。外交官の3割程度が働けなくなっているから
本文を読む安倍内閣「真理省」が日本を壊している!
著者: 加藤哲郎2019.1.15 この国は、壊れている。いや、壊されつつある、というのが、2019年に入って数週間の印象です。私たちの生活は、政府の作成する公的統計資料と、それにもとづく施策を国民に示す公文書のうえに成り立っています
本文を読むアジアの覇権を賭けて米中冷戦本格化 - 貿易摩擦減少しても根源的対決続く -
著者: 伊藤力司昨年秋ごろから激しくなったニューヨークや東京の株価の激しい動揺は、基本的には世界第1の経済大国であるアメリカと第2の経済大国である中国の間の貿易摩擦が原因である。トランプ米大統領が、アメリカの中国に対する大幅な貿易赤字の
本文を読む2018年に死亡したジャーナリスト53人 - CPJ(ジャーナリスト保護委)が発表 2017年比大幅増加 -
著者: 隅井孝雄アメリカ、ニューヨークに本部を置くCPJ(ジャーナリスト保護委員会)は、12月19日録、2018年中に取材がらみで、命を落としたジャーナリストは確認できただけでも、53人にのぼると発表した。 意図的殺害34人、投獄された
本文を読む現象描写あれど本質深耕に至らず - 2019年元旦の全国紙を読む -
著者: 半澤健市今回で10回目である。年男の老骨に鞭打ったが、年々密度が薄くなる。 その文、引いて見えていると自己満足している。 まず社説から見ていく。各社の立ち位置、主張がそれなりに見えるからである。 《社説を巡覧するとこうなる》
本文を読む勃興する中国デジタル経済と日中経済協力の 新たな可能性を探る
著者: 矢吹晋https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/01/12a2c26053de752e85d311db214ab8f8.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む「平成時代とは何であったか」を考える2019年に!
著者: 加藤哲郎2019.1.1 目出度さもちゅう位なりおらが春 (一茶) 新年ですが、明るい気分にはなれません。久しぶりで親族の不幸がなく、年賀状を書けますが、返事だけにします。ちょうど運転免許の更新時期で、いつもの運転免許試験
本文を読む今年は護憲派にとって決戦の年 - 2019年の年頭にあたって -
著者: リベラル21編集委員会新しい年が明けました。今年は、本ブログにとって創刊13年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に心から感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。 今年は、日本にとって画期的な岐路の年に
本文を読む「貫く棒」はいずこに
著者: 田畑光永年末雑記(3) いうまでもなく高浜虚子の「去年今年 貫く棒の如きもの」からの借用である。1950年の年末、虚子76歳のこの名句、あるいはすくなくともこの有名句には、さまざまな解釈と評価があることは、ネットをしばらく彷徨
本文を読む即位・大嘗祭違憲訴訟の原告になりました
著者: 内野光子表題の「即位・大嘗祭違憲訴訟の会」の準備会のメンバーのお一人から、早くから案内をいただいていたのだが、目の前の仕事が片付かず、一段落してからあわてて、下の訴訟委任状をを送付した。この委任状には、国税の納税者であること
本文を読むあらためて聞きたい、「元号」は必要ですか?
著者: 田畑光永年末雑記 2 来年の現天皇退位、新天皇即位に関連して、新元号をいつ公表するかで政府と自民党保守派が対立していると伝えられる。政府は国民生活への影響、混乱をさけるために5月1日の新天皇即位の1か月前をめどに事前公表を目指
本文を読む2018年、「ゴーン、ゴーン」「ヘイカ、ヘイカ」で暮れるのか
著者: 内野光子12月23日は、天皇誕生日ということで、皇居には、8万人以上の人たちが「参賀」に訪れたという。そして、あの「お出まし」に振られている「日の丸」の小旗は、なに?という光景が繰り広げられている。現天皇の即位以降に生れた若者た
本文を読む「米・中」が2大不人気! なぜ?
著者: 田畑光永年末雑記 1 驚いた、米・中2国がそんなに不人気とは・・・。 私が購読している新聞(『毎日』)の読書欄で、書評を担当している執筆者が年末に「今年の3冊」を推薦する毎年恒例の記事で、今年は米・中の2国を扱った本をどなたも
本文を読むあの、巨大な飛行機は!その正体は?下総基地(航空自衛隊)、市役所、習志野空てい団(陸上自衛隊)に電話する
著者: 内野光子きょう12月17日、雨も上がり、昼過ぎに買い物に出た。すると、頭上に大きな爆音がと思って、空を見上げると、家一軒分くらい?!の飛行機が現れて、北の方に去って行った。2・3分後にはもう一機が同じコースで飛んで行ったと思った
本文を読む高校前で、チラシを配布しました
著者: 内野光子12月13日、県立佐倉東高校近くで、高校生にぜひ読んでもらいたいの思いで、「イージス・アショアって、なに?」のチラシを配布した。佐倉市内にある4つの県立高校前で、私たちの会がチラシを撒き始めて、何年になるだろうか。すでに
本文を読む「黄色いベスト運動」についての見解:メルケル独首相とパメラ・アンダーソンの違い
著者: グローガー理恵写真: アンゲラ・メルケル独首相 CC BY-SA 3.0 CC BY 2.0 パメラ・アンダーソン 「ところで、左翼党のリーダーが黄色いベストの抗議運動を制
本文を読む「敵進めば、われ退く」―中国、技術発展計画で対米譲歩を決意か?
著者: 田畑光永新・管見中国(42) 「米中新冷戦」は1日のアルゼンチン・ブエノスアイレスでのトランプ・習近平首脳会談と時を同じくして起こったカナダ・バンクーバーでの中国「華為技術(ファーウエイ)」副会長逮捕によって、戦線は米中間の貿
本文を読む辺野古埋立は「第4の琉球処分」、12月14日は「沖縄屈辱の日」。
著者: 澤藤統一郎暴走政権の辺野古土砂投入の強行が12月14日。翌15日付の琉球新報社説が、よく意を尽くして説得的であり印象的でもある。これは、県外の多くの人々に読んでもらうべきだろう。全文を引用したい。 https://ryukyush
本文を読む沖縄県民の意思を無視する政府を許さない - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設をめぐり、政府が埋め立て用土砂を強行投入した問題で、世界平和アピール七人委員会は12月17日、「沖縄県民の意思を無視し、対話を拒否する政府を許容してはいけない」と題するアピールを発表
本文を読む「民意は海に埋められない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。
著者: 澤藤統一郎今日も、辺野古の海が泣いている。大浦湾に土砂が投入されたことの怒りがおさまらない。何もできなことがもどかしいが、せめて声を上げよう。「アベ・無法政権の暴走を糺弾する」と。 昨日(12月15日)、玉城知事は、就任後初めて辺
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